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2018年11月

その後の病状。

気管支炎の酷いのになっていて、
肺炎ではなく、
左の肺に、腫瘍があるとわかったのが、19日。

そこから、抗生物質を含む気管支炎の薬をしっかり飲んで、
制作もあまりしないで、寝たり起きたり寝たりしていた。

ところが、咳が、ケンケンした乾いた咳から、ゴホゴホに変わっただけで、
一向に、止まる気配がない。

一週間経って、26日に診察に行き、診察室に入ると、
呼吸器内科の先生は、「結核じゃなかったよ~。で、どう、治まった?」と、
気さくに聞いて来た。

その時、わたしの息は上がっていて、おそらくは顔面も蒼白で、
声も枯れていて、
「咳が、ゴホゴホに変わったのですけど、止まらなくて、胸の真ん中が苦しくて、
歩くことも苦しくて…。」と、途切れ途切れに伝えると、
「えっ、マジか。音聞かせて。」というので、胸と背中を出した。
聴診器を当てて聞いて、先生が、

「何だよ、喘息になっちゃってるじゃないか…。」と、
あきらかにがっくりしていらした。

指を挟み、血中酸素を計ると、92しかない。
入院してた時、毎回図ったが、96とか98とかあったように思う。
「これじゃ、歩くのもしんどいよ。え~、先週はゼイゼイ聞こえなかったのにな!」
先生はとても残念そうだった。
治せると思ったのだろう。
それが、咳喘息に移行してしまったのだ。

「じゃあさ、今日から、喘息の治療ね。この咳を止めないと、次に進めないから。
吸入やって、採血して、ステロイドの点滴して行って。」
そう口早に言うと、スタッフに大声で指示をしていた。

わたしは、はあはあとしている。
気管支が縮まってしまっているので、呼吸が苦しいのだ。
酸素が足りず、胸も痛くて苦しい。

三連休の最期の日に、夫に買い物に連れて行って欲しいと頼んであった。
25日にお願いしますって。
夫は23日は、何か予定があるらしく、車で夕方まで居ない、と言うだけで、
予定の内容を尋ねても答えがない。
言いにくい予定なんだろう。
それが、意外に早く終わったので、今日ホームセンターに行くけど、と言われ、
別に強要されたわけではないが、
夫は、思い立ったら即行動!という人なので、あと伸ばしを嫌がる。
それをよく知っているので、行くことにした。

出展の時に使うキャリーバッグを新しく買いたかったのだ。
初めて買うので夫に色々教えてもらい、最終的には、見た目の可愛さもあって、
白い、スーツケースに決めた。

それを買った後、夫が、車まで運ぶとき、
「試しにどんな感じか、持って上がってみな。」と言うので、
スーツケースを持って階段を上がる羽目になった。

その一時間前まで、ほぼ寝たきりだったのに、
そんな芸当ができるわけがない。
わたしは胸が苦しくなり、脚も上がらなくなり、
はあはあ言って座り込んだ。
「無理言わないでよ…昨日まで、寝たきりだったんだよ。」と途切れ途切れに言うと、
夫は、わかったよ、と言って、スーツケースを車に入れて来てくれた。

酸素不足で階段を登らされて、
息が上がって苦しかった。


処置室でまた吸入をした。
まだ楽にはならない。
点滴をしてから帰るので、それを兼用で採血され、
ベッドに移って、ステロイドの点滴を受けた。
当然もう12時は軽く過ぎている。
でも、ドクターはまだ働いている。
この病院は怖い病院だが、いいドクターもいるんだ、と思った。

水曜日にかかっている、リウマチ内科のドクターは、
よその大学病院からの派遣の先生なので、普段は連絡が取れない。
なので、「気管支炎を起こしてしまい、抗生物質を飲むことになったので、
リウマチの飲み薬両方と、注射をストップしています。
その判断でよろしいでしょうか。もし何か、アドバイスなどございましたら、
診察終わりに、お電話を頂けたらありがたいです」と書いた手紙を、
あの親切な看護師さんに、渡してもらえるようの頼んで帰った。

ステロイドとは、恐ろしい薬だ。
胸の苦しさが消えて、息が吸える。
咳が止まる。
何て楽なんだろう。
薬局でも、なじみにしている薬剤師さんを呼んでもらい、話したら、
リウマチの痛みもなくしちゃうんですよ、と言っていた。

もらったステロイドの錠剤は、ちまが飲んでいるものと、全く同じだった。
ステロイドは、病気を治すことはない。
抑えて、隠す、薬である。
ちまは、痒がってお腹を舐め壊しているので、
36時間ごとにステロイドを飲ませているのだが、
動物病院の先生に聞いて知っている。
病気を隠す薬なので、ほかの病気に気が付くことが、遅くなるんです、と。

だからわたしにも、三日分しか処方されなかった。
それ以上は危険と言うことだ。
その代り、寝る前に飲む、気管支を拡張する薬と、
咳の発作が出た時に吸入するボトル入りの微細な粒子の薬が出された。

あんなに辛かったのに、動ける。
本当は寝ておかなくてはならないのだが、
いま、動けるうちに、やってしまえ、と、
わたしは掃除をして、シャワーを浴びて、洗濯もした。
翌日からは点滴がないので、こんなに元気ではいられないのは明白だから。

それで、最後の最後に、どうしても必要な、
「お供え餅」と、大人気商品の「ソーダ・ドロップス」だけを、
作った。

咳は出る。
吸入をやっても、その吸入でむせて、一回分を無かったことにしてしまう。


水曜日の夕方、リウマチの先生が、わざわざお電話をくださった。
呼吸器内科の先生と、じかに話し合ってくださったとのこと。
ありがたい話だ。

リウマチの治療のストップは、それで良かったです、
手術は〇〇病院でされるそうですが、そこで日程が決まったら、
それを含めて相談しましょう、とのこと。

まだ、MRIを撮ってないので、悪性か良性か、急ぐのかどうかもわからない。
先生、わたし、咳をしてたのに、
リウマチの薬を飲んで注射もしちゃっていました、となげくと、
いえ、それで気管支炎が悪化したとは言えないので、気にしないで大丈夫です、
ただ、手術までは、リウマチの治療はできないので、
いつになるかだけ、わかったら顔を見せてくださいね、と言ってくださった。

リウマチの治療は、自己免疫を、下げてしまう治療になる。
なので、炎症を起こすと、それが大きくなってしまう傾向がある。
感染症にも充分な注意が必要だ。

しかも、リウマチの薬の副作用で、
わたしの血液中の、血小板の数値は低く、9しかない。
つまり、大変、血が止まりにくい状態にある。

その状態で手術を受けることは危険だし、
リウマチの治療をストップしたからと言って、今までの積み重ねがゼロにはならず、
ぶり返すのが半年後という人もいるので、
まずは咳を治して、手術を受けてください、
何らかの事情で、腫瘍の大きさを毎月確認しながら半年後に、というなら、
リウマチの治療を再開するので、
どちらにしても、教えてくださいね、と
優しく言ってくださった。


MRIを撮らないと、急ぐのかどうなのか、まだ何とも言えないが、
大動脈のすぐそばに、腫瘍があるとわかって暮らしているのも、
落ち着かない。
来年分の出展のお知らせは、まだ出していないので、
個室を確実に取れる期間があれば、早めに受けてしまってもいいかと考える。

せっかくリウマチの治療を中止したのだから、
それを活かしたいのだ。
血小板にも、増えてもらわないと困るのだ。


ステロイドの錠剤の服用が昨日で終わった。
抗生物質、咳止め、気管支を広げる薬を飲み、
ステロイドの吸入をして寝るが、
朝に、必ず発作が起きる。
吸入をしようとするが、咳が出て出て、息が吸えない。
死ぬかも!って思う。
吐いてしまったりもしている。

そして吸入すればむせて、一回目が無駄になり、
あと2回、吸入して、またベッドに戻る。


一人の部屋があって良かった。
結婚していて良かった。
ありがたい。
もしも独身だったら、どうなっていただろう。
息子に迷惑をかけたくない。
親には知られたくもない。
そんな立場で、一体わたしはどうなってただろうか。

むせても、吐いても、痛みに転がっても、
一人というのは、わたしには天国だ。
一人じゃないと無理なのだ。
贅沢で個室を取りたいのではない。
どうしても必要な環境なのだ。


土曜日は、わたしにとって、とても大切な一日。
マヤ暦を始めたのだが、マヤ暦による、わたしの誕生日が、
今年は12月1日の土曜日に当たるのだ。
260日あるマヤ暦の一年で、最も大切な一日。

わたしは、職人として、クリエイターとして、仕事をしっかりまっとうしたい。
たった一日。
でも、夫が車で送り迎えをしてくれることになったし、
わたしよりいつも先に会場について、手伝ってくれる友人と、
古い知り合いで、優秀な売り子さんが、来てくれる。

わたしはニコニコして、アッセンブルしたり包装をする。

それが終わったら、また呼吸器内科に通院して、
今度は、紹介状をもらえるかな?

胸をばっさり、切る手術になるんだろうな。大動脈の隣って言ってたから。
胆のうを摘出したのは、一昨年。
まだ記憶に新しい。
長くなりました。
お読みくださり、ありがとうございます。


                                           伽羅

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ラッキーなアンラッキー。

ずっと更新できずにいたのは、
咳が酷く、制作にも追われていたから。

でも、わたしが仕事をすることに批判的な夫が、
このブログを読むので、泣き言を書けない。
だからやらないでくれよ、って言われるから。

けれど、わたしから「創作」を奪ったら何も残らない。
わたしの魂は、何度転生しても、おそらくは物づくりに関わってきたはずだ。
創作できないのであれば、生きててもしょうがない。
逆に、才能のある人は、出すべきだと思う。


咳が酷くて、市販薬はまったく効かず、
夫に漢方薬と、気管支拡張の貼り薬をもらったが、埒が明かないので、
家から一番近いクリニックに行って、泣きついて、
気管支炎の薬と拡張剤のテープを出してもらった。

けれど、一向に良くならない。

咳をしながらコツコツとビーズを作り、
今使わなくて、いつ使うの!という、ストールピンを制作して、
日曜日に委託店舗さんに納品して来た。

久しぶりに人と話したら、咳き込んで、申し訳なかった。
これは駄目だな。
もう、総合病院に行って検査しないと。

夫にそう告げると、いつものごとく、
「咳なんて長引いてなかなか治らないものなんだから、漢方でも飲んでれば。」

この人は、本当にわたしの体調に興味がないのだなあと思う。
リウマチの時も、余りに痛いので訴えたら、
「この歳になれば誰だってどこかしら痛いよ。治らないよ。」と一蹴した。
話すだけ無駄なのだ。
病院に一人で行って調べたら、立派にリウマチだった。


初診は予約を受け付けてくれない病院なので、
朝イチに行って待っているしかない。
どなたさまのおかげか、8時半に起きられたので、
ちまの世話をして、病院に行った。

思ったより早くに呼ばれて聞き取りがあった。
説明を終えると、「じゃあまず、レントゲンを撮って…いや、どうしようか、
あなたくらいになれば、もういいですね、CTにしましょう。」と言われた。
この先子供を産むような若い人には被ばくさせたくないが、
わたしぐらいになればもういいでしょう、という意味だ。
地下に降りて、CTを撮った。
新しい機材になっていた。
すぐ済んで、また待合室で待っていたが、そこからが長かった。

看護師さんが呼ぶので手を挙げて立ち上がると、
「先生が、気になる箇所があるので、別館の呼吸器内科に行ってくれとのことです」と、
ファイルを渡された。
別館に行く途中、のぞいてみると、
「気管支炎として帰してもいいかとは思ったが、病変らしきものを認める、
確認されたし。」と書いてあった。

そのとき、もう12時過ぎていたので別館にはもう患者さんはおらず、
でも親切に呼吸器内科の先生が見てくれて説明を受けた。

明らかに気管支は炎症しているので、気管支炎だが、肺炎も調べておきたい。
肺炎を調べて、シロだったら、結核の可能性を潰したい、と言われた。
肺炎は、朝、採血した血をまた使えるそうで、3~40分でわかるけど、
待つ?と聞かれた。
何回も病院に来るのは嫌なので、待つことにした。
すぐに手配してくださった。

そしてそのあと、「左の肺にね、なにかあるんだよね~。」と言われた。
「何か、と言いますと?」
「わかりやすく言えば、まあ、腫瘍だね。多分良性だとは思うけど。」
サラッと言われた。
画面では大きくて白い影が見えていた。
奥の方、大動脈の近くらしい。
「こんなに奥だと、内視鏡で組織取れなさそうだねー。まあ、肺に出来たら、
それが良性でも、切除するのが普通なんですよ。」と言われた。

そうか。良性でも、けっこう大きいから、圧迫して苦しくなったりするんだろうな~と、
思いながら聞いていた。
毎年6月に検診は受けていて、レントゲンも撮っているが、異常なしだった。
半年足らずでそんなに急激に大きくなるとは思えないし、
もしそうなら悪性だし、
きっと奥の下の方だから、レントゲンではよくわからない箇所だったのかな~。

起こった事象はアンラッキーだが、
今日、病気が見つかったのは、ラッキーだと思った。
CTにしてくれた先生に感謝だよ。


どのみち、手術にはなるので、
「この病院、呼吸器外科が、バイトの先生一人なんだよね。」と言われ、
わたしはこの病院では絶対に手術は受けないと決めているので、
「あ、わたし、○○病院に行きます。そこで卵巣も胆のうも取ってるので。」と言ったら、
スマホで、呼吸器外科があるかを調べてくれて、
「じゃあ紹介状書いて、CDロムも渡すね。
とりあえず、肺炎の結果がでるまで待ってて。」と言われ、
またがらんとした待合室にぽつりと座った。

すると、リウマチの時に親切にしてくれる、仕事の早い看護師さんがわたしをみつけて、
「あら? 今日はどうしたの?」
と声をかけてくれたので、ことのいきさつを話した。
そのうち、血液検査があがってきて、肺炎ではないことが判明した。

「あとは結核検査なんだけど、痰を培養しないとわからないんだよね。
容器渡すから、痰を取って、また持ってきて。」と言われた。
でも、わたしには、カーッ!ペッ!という習性がないので、
どう出せばいいかわからない。
出るかどうかもわからない。
そう伝えると。「じゃあ処置室で吸入やって、無理やり出して置いて帰って。」
と言われた。

処置室の隅っこに、吸入器があって、蒸気?を吸っていると咳き込むはずなので、
すかさず痰を吐いて、と言われた。
でも、まだケンケンした咳だったので、看護師さんに、「出ないよ~」と甘えて、
蒸気をマックスにしてもらったら、むせて、咳が出て、
ほんのちょっとだけれど、採取出来た。
「一週間後に結果聞きに来て。
今日、七日分の薬を出すから、全部しっかり飲み切ってね。」とのこと。

病院を出たのはもう14時過ぎていた。

前夜からあまり食べておらず、この日も血液検査があるのはわかっているので、
何も食べてないから空腹で、
処方箋を薬局に預けて、喫茶店に入り、オムライスを食べた。
それで薬局に戻ると、
わたしが常用している抗精神薬と、絶対に一緒に飲んではいけない抗生物質が、
処方されていたそうで、
薬局の責任者さんがわたしを待っていて、詳しく聞かれた。
それで、ドクターに電話して、抗生物質を変えられるか聞いてみるとのことで、
またそこでも、ドクターからの連絡待ちで40分くらいかかった。

やっと変更された薬をもらって、
みかんを買って、帰った。
夕飯のことまでは考えられなかった。

朝8時半にご飯をもらったきりで、ちまもお腹が空いただろう。
餌をやって、着替えて、ベッドに入ったらもう16時だった。
ヘトヘトだ。

今夜もムギは夫に頼んで、わたしはちまと遅い昼寝をした。

入院も手術も、もう怖くはないし、
悪性なら悪性でも仕方がない。
でも、入院している間の、ちまのことをどうしよう。

ちまは、4種類の薬を飲んでいる。
各回に、薬を混入して飲ませている。
ステロイドは毎日ではなく、約36時間開けるようにしている。
仕事に行き、家事をやり、お姑さんの世話をしている夫に、
ちまのこの管理は、無理だろう。

可哀想だけれど、病院に併設のペットホテルに預けた方がいいだろうか。
狭いケージで(見たことがないから知らないけれど)、
寂しいし不安だろうけれど、
とても夫にはやりこなせない。

自分の入院はもう慣れたのでいいのだが、
ちまのことが困る。

結婚して10年だが、その10年の間に3回の手術って、多いよね。
結婚していて本当にありがたい。
もし独身だったら、息子に迷惑をかけてしまう。

わたしの両親はともに59歳の時に、大きなガンの手術をしている。
そのとき、両方の親族を大勢呼んで、ワイワイガヤガヤの手術日だった。
わたしは、そういうのは嫌だ。
ひっそりと取り行いたい。
何かあるといけないので、手術の日は、夫に来てもらうしかないが、
面会には誰にも来て欲しくない。
来たいと言われても断る。

疲れないようにしっかり養生して早く歩いて、
最短で退院したい。
だから、お見舞いは一律お断りする。
もちろん、夫にも来てもらわなくていい。

胆のう摘出の時に、来なくていいと言ったのに、
どういう心づもりなのかわからないのだが、
土日とも、12時に、来た。
こっちは昼食が出されていて、喋っている暇はなく、
ベッドに腰かけて食べて、下げに来るまでに食べ終えなくてはならない。
夫は夫で、ソファでお握りかなにかを食べている。
意味がわからない。
食事時は避けるものだと思うし、
忙しい忙しい、メシ作らなきゃ、と言う。だから来なくていいと言ってるのに。


今日も一日寝たり起きたりしていた。
ご飯を冷凍したものがなかった。
明日はご飯を忘れずに炊こう。
あと数日、しっかり休みます。


さて、ムギを見に行ってくるとします。

みなさまもご自愛ください。

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ちょっと疲れた。

11月の出展を終えた。

10月の忙しさは、書ききれない。
出展準備に追われ、出展した日に委託店舗さんが決まり、
出展を終えて3日寝込んで、新作を先に作って、
失敗だったフォトブックの作り直しに取り組み、
それを持って作品を持って委託店舗さんに行って、ディスプレーしてみて。

良くできたので、そのまま置かせてもらって、急ぎ値札を書いて納めに行き。
ムギには毎日面会に行っていて、退院もさせて、
そしたら嫌われて避けられて。

もう、11月の出展は目の前。
本当に血を吐く想いだった。

それでもわたしは、創作をやめることはできない。
生きている証だから。

11月の出展は、もう笑っちゃうくらい、誰も人が歩いていなかった。

駅の地下街の広場での開催なのだが、10月は雨だったのが幸いして、
通りすがりのご購入者さんもいた。
でも、文化の日だった11月3日は、各所でイベントが行われており、
地下街のすぐ上の路上でも、ライブとマルシェ出展をしていることが判明。
誰も人が降りてこない。

それでもわたしは、DMを出しておいたので、
20年来の古いお客さまがグループで来てくださって、
わいわい、きゃいきゃいと眺めて迷ってくださっている姿に、
うるうるした。

今はSNSで告知ができるが、
わたしはDMを作り(夫に作ってもらった)、お一人お一人にお手紙をつけて出してある。
その気持ちが通じた人が来てくれて、
わたしは救われた。
前回も手伝ってくれた横浜の、超お得意さま兼友人が、
今回も手伝ってくれて、
大荷物のわたしを、改札まで来て出迎えてくれた。
お願いしたものをちゃんと買って来てくれていて、
わたしがワイワイ追われている時には、黙って売り上げをメモして、
目立たないようにサポートしてくれた。
本当にありがたい。

実は、出展の前々日、風邪になった。
引いてしまった、とは認めたくなかった。
出展準備は、前々日に終了しており、前日を一日、わたしは明けておいた。
それを幸いと思い、葛根湯を飲み、ビタミンCを飲み、
はちみつ入りの温かい牛乳を飲み、背中にカイロを貼り、ひたすらベッドにいた。
手伝ってくれる彼女が、体調を管理して万全で来てくれるのに、
わたしが「風邪引いちゃった。」とは言えない。
一日空けておいた自分に感謝した。

その日は夫が一緒に夕飯を食べたいと言って来たので、
終わって、ホームまで迎えに来てもらい、
一緒に居酒屋に行って、美味しいものを食べ、
ケーキも食べて帰って来た。

そして寝込んだ。
膀胱炎状態になりトイレにばかり行き、
咳がケンケンと出始めた。

たった一日の出展でこんななんだから、
自分で作った「縛り」は有用だと思った。

出展は10月~3月の、半年間のうち、月に一日だけ。
つまり年間6回。
委託店舗さんは、一店舗のみ。
あとは自分のネットショップ。
以上。

もう、天然石をやっていた頃のパワーは無くなってるし、
リウマチの具合も芳しくなく、粘土も11グラムまでしか練れない。
大きい作品は無理だし、何より、わたしは、小さい雑貨をちまちまと作っていることが、
好きなのだ。
手の込んだ帯留めも作ったが、
ちいちゃいブローチなどを作っていると、自分もワクワクする。
それで充分だと思った。

ただ、お金を頂く以上は、趣味ではなく仕事なので、
委託店舗さんにはしっかりと仕事をする。
季節ごとに入れ替えをし、売れたら補充に行き、
新コーナーの展開も許可してもらえた。
「日本の伝統色」コーナーを持たせてもらい、
日本の古い色を使って、和雑貨とアクセサリー、
それに、季節のミニチュアを置かせてもらうことになった。
店長さんが「箸置きも置きたい」とおっしゃるので、
とりあえずストックがあった、花びらの箸置きを綺麗に梱包して納めて来た。

デザインも湧いているし、注文も頂いているし、
次の出展が年内最後になるので、クリスマス物と、お正月物を、
一気に出さないと意味がない。

クリスマスのものはいっぱいあったが、お正月物は、
とりあえず、広告写真を送れと主催者さんから連絡があったので、
急ぎ、ミニチュアの「お供え餅」を作って撮影した。
可愛く出来た。

やらねばならないことがいっぱいあるが、
ちょっと咳が酷くて、寝ようとしても咳き込んで寝付けないので、
夕べは壁にクッションを詰んで、壁にもたれて毛布をまとって眠った。

通販で買ったものが、開封もされずに山積みなので、
今日はちょっと整頓と補充をした。
洗濯もした。

服なんだけれど、わたしは、基本、安いものしか持っていない。
3,000円以下のものばかりだ。
でも、さっき洗濯して干した、タートルのカットソーが、
よく考えたら、20年以上、着ていると思い出した。
オフホワイトに、金色の、相良刺繍のような粒粒があるもので、
ちょっとお洒落したい時にそれを着る。
確か息子が小学生の頃に買った。

あとは、30年も着ている、ペラペラのコートがある。
シルバーグレイの、裏地の無い、ペラペラしたコートで、
もういい加減捨てよう、と思って、他の羽織りものを買っても、
結局、そればかり着ている。
ラグラン袖なので、太ってしまったのに楽に着られて、
袖も広くてきつくなくて、
洗濯機でガンガン洗ってもなんともなくて、
30年も着ている。
すごいね、ヨーカドーで、2,000円で買ったセール品なんだよ。

化粧もしないので、塗るものも持っていなかったが、
久しぶりに必要があってファンデーションを塗ろうとしたら、
粉々に砕けたので、一昨年、新しく買った。
でも、アイシャドーやチークは10年もの。
アイライナーしか買い足してないんじゃないかな。

やるべきことがいっぱいだけれど、
ムギがわたしをまた信頼してくれて、めっちゃ甘えるので、
すごく時間を割いている。
でも、最近は「ムギ、ママそろそろ帰るね。ごめんよ。」と言うと、
わかってくれて、
自分で小屋に入る。
今年は、ふわふわで白い、いい敷物をゲットしたので、
それを敷いてやっている。
ムギ、気に入ってくれてるかな。

ちまは枕の隣で寝てくれているのだけれど、そろそろ、ドームベッドを出してあげよう。

ああ、咳が辛い。
疲れる。
明日は精神科通院。
頑張れ。

                                           伽羅

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どちらも、手のひらに乗るサイズです。

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