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突っ走りました。

出展を終えて、二日ほど寝込んだ。

二日間の出展に、それぞれ、友人が来てくれた。
金曜日には、20年来の、大お得意さまで、今は友人である人。
大お得意さまなのに、ディスプレーを手伝ってもらって、コキ使ってしまった。
使いっぱしりにも行ってもらった。
酷いよねワタシ。

そして、新しく出来た友人も、来てくれて、
頼んだもの以外に、すごく気の利いた差し入れをしてくれた。
二人とも、手伝ってくれたのに、お買い上げもしてくれた。
容赦なくお金を受け取るわたし。

手伝ってくれたことに関しては、別の形でご恩返しをしたい。
作品を安くするのがサービスではないと思う。
それを理解しあっているからこその、関係が成り立つと思うのだ。
手伝ってあげたのに、安くしてくれなかったと(こっそり値引きはしている)、
そう思うような人は、来ないと思っている。

なので、「ごめん、友達なのにコキ使って、しかも容赦なくお金もらうね。」と、
謝っておいた。

作品は、まず、デザインを考え、それに似合う色を作り出し、
一つ一つ、手で作り、焼いて、色を差したりニスで仕上げたり。
名前を付け、値段を考え、
ディスプレーを試しにやってみて、図面を描いておいた。
それをもとに、値札や説明書きを手書き。

そういう手間を、理解してくれて、情熱を理解してくれて、
そして、わたしが数年ぶりの出展で、いっぱいいっぱいなのもわかってて、
来てくれてるんだ。

本当に助かった。
彼女たちがいなかったら、やれなかった。断言できる。
来月からは、勝手がわかったので一人で頑張れるよう覚悟しておかないと。

日曜日には、またその、大お得意さまで友人である彼女が、
わたしより先に会場に来て、待っていてくれた。
どんなに心強かったか!
金曜日にディスプレーをやってくれたので、彼女の頭にはもうしっかり入っていて、
なにも指示しなくてもどんどんやってくれた。
だから、なんと、オープン時間より前に、ディスプレーが完成したのだ。

そこへ、25年来の、大お得意さま兼、生徒さん兼、友人が登場。
彼女は、わたしの応対を一字一句覚えて、
わたしが他のお客様の対応をしていたり、梱包をしている間、
上手に説明をして、上手に売ってくれた。
そして、おつり銭入れのポーチも彼女に丸投げ。
わたしがアッセンブルしたり梱包をしている間に、
ちゃんとお会計を済ませておいてくれた。

そして、わたしが大好きな、まい泉の、エビカツサンドと、ヒレカツサンドを、
差し入れに持ってきてくれてた。
高いのに…。

二日にわたって来てくれたほうの彼女が、帰る時、
わたしは抱きついて泣いた。
ありがたくてありがたくて、ああ、ずっとこの人と繋がっていて、
わたしは幸せだと思った。

その後、メールも届かず、手紙を出しても音沙汰のない、
もと生徒さんが、来てくれた!
それにもわたしは泣いた。
いろいろ、ご家庭であって、今は実家のほうに居ることが多くて、
つい先日マンションに行って、わたしからのDMお手紙を読んで、
これはもう、行くしかない、と来てくれたのだった。


かつて出版した本を、「買いました! 持ってます!」という人2人に会ったり、
営業をしておいた着物屋さんが来てくださったりして、
感動に満ちた二日間の出展だった。

6月から、コツコツ準備して来ていて、
でも、何も結果は出なくて、落ち込むことも多く、
けれど、自分に負けないで、頑張った成果が出たのだ。

けれど、それはわたしの力ではなく、
支えてくれた、応援してくれた、手伝ってくれた、来て買ってくださった、
わたしのまわりの人々のおかげである。


この世は、人と人とのつながりで出来ている。
そこを、どうつかんで、どう育てるかが、自分の生き方であって、
20年を超す付き合いを大切にしていたこと、大切にしてもらえてたことに、
わたしは感動した。

今年は、親しかった美容師さんとの別れがあり、
マッサージ師さんが体を壊されて、行けない時期も長く、
人に裏切られるようなこともあり、波乱の年明けだった。

でも、終盤にさしかかって、思い返すと、
物づくりをまた始めたことによって、
わたしは息を吹き返したと言える。

マヤ歴というのをすこし学びに行った。
わたしは、「顕在意識」が、「赤い地球」で、シンクロを起こしやすい人間。
「潜在意識」が「青い手」で、手で物づくりをすることで、人を癒せる人間だとわかった。

わたしの、「青い手」。

あ…
ショップ名に「あお」を入れたのは、これだったのか?
(今、気が付いた。そしてこれがシンクロというもの。)

リウマチの副作用で薬を減らし、その結果、炎症反応は上がってしまった。
でも、小さいものなら作れる。
実験したところ、11グラムが、最大、練れる量だとわかった。
12グラムはもう、手が辛いのだ。

出展が終わって、二日ほど寝込んで、
それから、カタログとなる、作品集にとりかかった。
夕べ、無事に入稿した。


天然石でアクセサリーを作っていた当時の、
あのものすごいエネルギーが、逆に怖い。
毎日何点も作り出し、ネットショップに上げ、それ専用のブログもやっていたし、
全国に、委託店舗が5か所あった。
そして、しじゅうあちこちに、出展していた。

あの当時は、もう少し若かったし、お姑さんもしっかりしてらしたので、
夫が出展に付き合ってくれることも多かった。
ちまも病気になってなかったから、長く留守番させていた。
ムギにはまだ出会っていなかった。

あれで、実はうつ病ではなく、躁鬱病だったことが判明し、
坂道を転がるように作れなくなり、
リウマチも発症した。

だから、今後は、絶対に無理をしない。

出展は、一年のうち、秋冬の6か月間のみ。
しかも、一か月に、たった一日のみ。
委託店舗は一か所のみ。
そう決めた。
それで充分わたしの創作人生は充実する。

それでいい。
人間関係を大切にし、猫たちとの時間も大切にする。

そうやって、丁寧に生きて行こうと思う。

ありがとうね、みんな!

                                        伽羅moon3

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秋の色の新作です。
次回出展時にお出しします。

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