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周りが崩れてく。

夫が血栓で入院したのは、
血栓ができやすい体質なのと、
その日の、態勢が悪かったこともある。

お寺の新年会で、早々に寝てしまって、
終わって帰りにわたしの部屋に来たのだが、
わたしの部屋でも座って寝てしまい、
更には、母屋に戻ってお風呂にはいったようなのだが、
風呂でも寝ていたらしく、
心配した長女に、ドアを叩かれて目覚めたらしい。

夫はもう、疲れている。

それで翌日から脚のふくらはぎが痛いと言い始めて、
15年前に、血栓で脚が腫れた時と同じ痛みだったので、
病院に行ったのだ。

即、入院になって、一時帰宅も許されなかったので、
わたしが入院の荷物を作って、病院に行った。

そこから、6日間、毎日面会に通った。

6日目に大雪になり、
ムギのことがもう本当に大変で、
わたしの気力は、ゼロどころか、マイナスになり、
「もう面会に行かない。」とメールしたら、
夫は翌日、なかば強引に退院してきた。

夫が帰って来てくれて、気が緩んで、わたしは数日寝込んだ。

長女も、プレッシャーでしんどかった、と言っていた。


こうやって、お姑さん当人は、お元気でも、
周りが、疲弊して来るのだ。


今日は長女が夕方早い時間に帰って来たので、
あれ、夫が飲み会かなにかで遅いのかな?と思ったら、そうではなく、
長女は体の不調で病院に行って、それで帰りが早かったそうだ。

右手を痛めてしまい、
あまり家事ができなくなったとのこと。

右手ではパソコンのキーも打つし、マウスも使うだろうしと
心配でメールをしたが、
激しい痛みではないので、仕事は何とかなる、
でも家事でやれないことが増える、とのことだった。

可哀想に。
疲れが出て来たんだね。

直接的な体の疲れではなく、
精神的な疲れが、
その人にとっての体の弱点に出てしまうことがあるのだ。

わたしの、当時の、あの大出血のように。

長女には、何かやれることがあったら言ってねとメールしたが、
お姑さんの面倒を見ることもできないし、
料理は口に合わないし、
わたしがやってあげられることはない。

次女ちゃんが、出勤時間が遅くていいみたいなので、
洗濯物を干すのとか、やってくれたらいいなあと思うが、
わたしには口出しできる権利がないので、黙っておく。


いざと言う時に、お姑さんを預けられるシステムをつくっておかないと、
周りがどんどん疲労していってしまう。
お姉さんちではインフルエンザが蔓延しているようだし。

わたしにできることは、やっぱり、まずくても我慢してもらえるなら、
料理しかない。
でも、おいしくない、口に合わない、と言われてしまっているので、
それを振り切って作れる強い気力は、わたしは持ち合わせていない。

とりあえず、面倒をかけないように、そーっと暮らそう。
それしか仕方がない。

                                            伽羅moon3



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