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笑い飛ばしてくれた。

昨日、精神科に行って、
いかに大変な一か月だったかを話した。

体も疲れたままだし、心にも平安はなく、
ちょっと思い出すだけで乱れに乱れて、
頓服が無くなりそうだ、と、処方をお願いした。

吹雪の夜に、夫が「母屋のリモコン見て来て。」と言って来て、
ブチギレしたことや、
「朝に起きて朝日を浴びて、栄養バランスのいい食事を腹八分目食べて、
夜に寝ないから治らないのです。」と言われたことも話すと、
普段、穏やかで物静かな主治医が、
どちらのエピソードにも、苦笑していた。

「今どき、そんなことを言う人が、まだいるんですねえ。
正論だと思ってるだけに、困るんですよね~。
正論だと見えて、実は全く間違ってるのに。」と
笑い飛ばしてくれた。

大体、夜にちゃんと眠れて、
栄養バランスが取れた食事を提供してくれる誰かが居て、
それならば、朝に起きられるかもしれないどころか、
そもそも、精神の病気になんて、なるわけがない。

いまだに、そんな理解のない人が居るとはねえ、と
呆れていらした。


主治医が笑い飛ばしてくれたので、ちょっと落ち着いたが、
もう、そういう人とは、関わらないに限る。
防御は、とても難しいので、距離を取るしかない。

わたしだって、夜のうちに寝て、朝に起きて、
栄養バランスのいい食事を誰かが作ってくれて、
食器洗いも、洗濯もしてくれるなら、
快癒する可能性もあるけれど、
もともと、人とうまくやれない性格なんだから、
それは、無いものねだりでしかない。

わたしは、自分が出来る範囲の生活をこっそりと送るしかない。
なるべく、迷惑をかけないで、ひっそり暮らすしかない。
そして、それで構わない。



連休明け、ついに、一年に一回の一大イベント、
ムギの検診&ワクチン。
捕獲して、病院に連れて行かなくてはならないのだ。

昨日みたいに、夜遅くまで帰って来なかったら困る。
病院が閉まる19時までに、連れて行きたい。
前泊して、その後二日にわたって、検査を受けるのだ。
レントゲンも撮る、本格的な「キャット・ドッグ」だ。

新しい、入れやすいキャリーバッグも買ってあるし、
入院中の餌の準備もできた。

月曜日に、夫と入念にシミュレーションして打ち合わせをし、
火曜日、夫が早退してきて、
わたしは、ごくごく、いつもと同じだよ感で、ムギに会いに行き、
脚に乗ったら、捕獲して、
同時に夫がキャリーバッグを勝手口から持って出て来る。
二人で息を合わせてキャリーにムギを入れる。

「キャリーに入れる。」
ただそれだけのことなのだが、
失敗は、許されない。
ムギは、異常に頭が良くて用心深く、
人の心も読むので、
一度失敗したら、次はもう、ないのだ。
餌でもつられる子ではないので、チャンスは、
脚に乗って、リラックスした、その瞬間、一回だけ。

もう、緊張でドキドキして、わたしは多分このあと、数日は寝付けない。
去年は、捕獲に成功し、病院に預けて、
病院を出たところで、
膝が抜けて崩れそうになったくらいの、緊張だったのだ。

預けてから引き取りまで、中二日間だが、
面会に行くのをどうしようか、悩む。
水曜日は検査をしているので、邪魔になるから行かないが、
木曜日は担当の先生がお休みなので、
行った方がいいのかどうか。
それとも、金曜日にはお迎えなので、いっそ行かないか。

ムギが、「またここだ! 捨てられた!」と思わないといいなあ。
「またここだ! でも帰れる。」ってわかってくれるといいなあ。

頭が良すぎて、気持ちが伝わり過ぎて、ムギは、難しい。
ちまなら、餌でいくらでも釣れるのにね。


とにかく、来週は、ムギを入院させたら、
自分のリウマチの診察日もある。
リウマチの先生、移動の可能性がないといいなあ。
他の大学病院から、出向で来ている先生なのだ。

去年は、危なかったが、本館から別館に移されただけで済んだ。
どうか来年度も、いてくださいますように。

ちょうどバレンタインだから、何か板チョコを買って行こう。


今日は夕方、ムギにゆっくり会えた。
二時間、一緒に過ごした。
このあと、雨が酷くなかったら、また行くけれど、
足りていて、小屋から出て来ないかもしれないな。

元気で長生きしてもらわないと。
ちまも、ムギも。

                                          伽羅moon3




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