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激しい愛情表現。

ムギを無事に担当医に託すことが出来て、
本当にラッキーだった。
ありがたかった。

翌日の面会に必要なものを簡単に支度して、
その日は寝た。

水曜日はカウンセリングだったので、
ムギのことや、息子が来たときのことなどを話して、
どこにも寄らず、すぐさま電車に乗り、
地元の駅に着くと、パンを一個買って、
バスに乗り、バスの中でパンを食べてエネルギー補給をし、
ムギの面会に向かった。

病院にはバスで10分程度。
駅前からバンバン出ている、どのバスに乗っても
停まる停留所の近くの病院なので、行きやすいのだ。

病院に着いたのが17時40分頃。
申し込み表に記入して、トイレに入って、
出て来てソファに座ったら、
もう、面会室にムギが抱かれて入って来た。

担当の先生に目で呼ばれて入ると、
ムギは、平気で抱かれてはいるが、
この先生に出されるということは、なんらか処置をされると思っているので、
嫌だよう~って、鳴いていた。

ムギを台に置き、簡単に説明を受けた。
傷のところに、新たに膿は生産されておらず、
熱も下がって来て、平熱に近くなってきたとのこと。
お水は、夜中にこっそり飲んであったので、点滴はしておらず、
抗生物質の注射のみ、ということだった。

ごゆっくりどうぞ、と言ってもらえたので、
病院が閉まる19時を過ぎるまでと思い、ムギとくっついていた。

ムギは処置があると思って混乱して鳴いていたが、
10分くらい、わたしが抱きしめていたら、理解したらしく、
突然、「ゴロゴロ!」と言い始めた。
うんうん、そうだよムギ。
ママ、ムギに会いに来たんだよ?
約束したでしょ? 毎日来るからねって。

するとムギはひたすらわたしにくっついていて、
ちょっとでも離れると、文句を言う。
伏せをしてわたしの脇に顔を突っ込んだり、
腕にアゴを乗せたりしながら、ずっとくっついていた。

ムギの体を拭くシートとブラッシングのブラシを忘れた。
でも、おやつと小皿は持って行っていたので、
ムギに「おかか食べる?」と聞いたら、食べると言う。
小皿に出してやると、喜んで食べた。

次にちゅーるの袋を見つけて、それも食べたい、というので、
まずは半分、小皿に出したら、ぺろりと舐めたので、
全部食べさせた。

あとは帰る前に、シーバを食べるか聞いてみよう。

ひたすらくっついて、写真もいっぱい撮って、
夫に送りながらメールもした。

19時が過ぎて、担当の先生が診察終わったら、
お話を聞きたいので、と看護師さんに頼んでおいた。

ムギは、シーバ食べると、言ったのだけれど、3粒しか食べなかった。

担当医が来てくれたので、ちゅーる一袋を食べたことを報告。
シーバは食べなかったと言ったら、やはり自力で食事をしないので、
強制給餌をしているとのことだった。

このあと、傷口を洗って消毒する処置をするそうだ。
診察時間が終わっても、先生たちは忙しいんだね。

熱は、まだちょっとだけ高いけれど、下がると思うとのこと。
傷口が壊死を起こすことが怖いと聞いていたので、尋ねたら、
壊死は、すぐには現れず、後になって起きるので、
もう少し様子を見させてください、と言われた。

ムギが、単なる「外にいる猫」ではなく、
毎日戦って生きている猫であることを、先生は知っているので、
戦える体になったら帰りましょう、と言われた。


夕べは、不本意ながらコンビニのオニギリで夕飯にして、
午前一時くらいに、また、一瞬で寝た。
寝た時の記憶が全くないから、失神するように寝たんだと思う。


今日は地元のお祭りの為、
午後からはバスが運休になってしまうので、早起きして、
午前中に面会に行った。
9時半のアラームでは起きられなくて、起きたら10時だった。
慌てて支度して、またパンを持ってバスに乗り、
バスの中で食べて、病院に着いた。

今日は担当の先生がお休みなので、何も質問することはない。
違う先生がムギを連れて来てくれて、
カラーを外してくれた。
カラーなんて要らない子なのにね。
状態は、悪くなっていません、とだけ聞いて、
後はムギと二人きり。

昨日と違って、違う先生だったので、ムギは処置されるとは思っておらず、
わたしを見ると、
「帰りたいよ~。おうちに帰りたいの~!」と鳴いた。
困っちゃう。
でも、昨日は、まだ、帰りたいという気分になってなかったのだから、
昨日よりも、今日の方が、体が楽になったのだなとわかった。

ひとしきり抱っこしたあと、
今日は、ウェットシートもブラシも持って来たので、
ウェットシートを惜しみなく使って、ムギを拭いた。
いつものムギ臭さではなく、この病院の特有の匂いになってる。
それからブラッシングをしたが、あまり毛は抜けなかった。

そしたら、ムギからの、ものすごい愛情を受けた。

ムギが台に座ると、ちょうどお互いの顔の高さが同じになるのだが、
ムギが、自分の顔を、「スリスリ」ではなくて、
「ゴリゴリ」と、わたしの顔に押し付けて来て、
余すとこなく、マーキングするのだ。
「ボクのママ。ボクのママ。」って。

余りにも押す力が強いので、わたしがのけぞってしまう。
ゴリゴリ、ゴリゴリ、マーキングされた。

ムギ、これがムギの最上級の愛情表現だね。


いつもは、わたしが、ムギ大好き・ムギ可愛い・ムギ愛してる、って
一方的に言っていて、
ムギは時々振り向いて、ニコニコしてくれる程度なのだが、
こういう状況になると、
ムギは自分の愛情を、こんなにもめちゃくちゃ強く、
現してぶつけて来てくれる。

うんうん、わかったよムギ、ありがとね、ママ、倒れちゃうよ。
こんなに愛してもらってるって、知らなかったよ。


やっと落ち着いたので、しばらくくっついていて、
おかか食べる?と聞いたら、いい返事をしたので、
小皿に出してやったら、昨日よりもいい食べっぷりだった。

そのあと、シーバは?と聞いたら、食べると言うので、
出してみたが、やはり3粒しか食べられなかった。

またくっついて、ゴリゴリもされて、
最後の方に、ちゅーる食べる?と聞いたら、
食べる、という、いつもの低い声の返事をして座ったので、
小皿に出してやると、ぺろりと平らげた。

昨日よりも元気なのがわかった。
熱もちょっと下がって、これくらいが猫は平熱なのかも。
あとは、傷口が壊死を起こさないことを願うのみだ。

戦える体になってからの帰宅が望ましいので、
退院は、急がなくてもいいと思った。
明日からは急激に寒くなり、11月の気温になり、
週末までずっと雨だそうだ。

ムギがすっかり元気になってからの退院がいいと思う。

12時までが午前の診察時間なので、
ムギを返さなくてはと思いながらも、
まだ診察は続いているようだったし、しばらく時間オーバーで、
一緒に過ごした。
12時15分くらいに、看護師さんに声をかけたら、
迎えに来てくれて、
ムギはペシャンコになって嫌がり、悲しそうにナーンと鳴いた。

ムギ、明日も必ず来るからね、待っててね。
そう約束して、バイバイした。



いつもは午後にしか餌をもらえないちまは、朝にご飯をもらって、
すっかりリズムが狂って、何度も餌を要求。

わたしは、洗濯をして、干して、早めにブログを書こうかなと
思ってはみたが、
疲れていて、だるくて、
結局ちまと二人で、お昼寝をしてしまった。

夕方の天気予報で、いきなり12度も気温が下がり、
10月どころか、11月の気温になるので、
コートとストールが必要、と言っていたので、
食後、衣替えをした。

昨日・今日は真夏並みに暑かったのにね。
体がついていかないよ。


明日は久しぶりのマッサージ。
きっとマッサージ師さんには、「また何かありましたね。」と、
体でわかられてしまうはずだ。

終わったらすぐに面会に行くか、
一旦帰って来てちまに餌をやってから行くか、迷う。

長いお留守番は可哀想だから、一旦帰って来ようかな?


ムギの「ゴリゴリ」、本当にすごい。
いつもは軽い「ゴッツンコ」くらいなのだが、
きっとすごく心細くて、わたしに会えるのを待ってたんだね。

しっかり元気になりますように。
何回も捕まえることは出来ないから、しっかり治してから、

元気に退院してもらいたいと思っている。

                                             伽羅moon3


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