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不思議なことってあるもの。

この世の中には、こんなに色々進歩していても、
説明がつかない、不思議なことって、ある。

わたしが突然、ガラケーからガラホ持ちになったことは、
先日書いたようないきさつだったのだが、
その際に、不思議なことが起きていたのだ。

それは、ストラップの話。


今はスマホ全盛期で、ガラケーに付けられるようなストラップが、
まあ、売ってない。

わたしは、携帯を何台替えたか思い出せないが、
4台分ぐらいにわたって使っている、
お気に入りのストラップがあった。

デザイナーズの小物シリーズで、東急ハンズで買った、
「アンカー」という名前の、濃いオレンジ色のストラップだった。

その時使っていた携帯が黄緑だったので、その色に決めたのだ。

その後、携帯本体は、ピンクと黄緑を行ったり来たりしてきたが、
「アンカー」は、ずーっと使っていた。
指に挟むと絶対に落とさない形になっていて、
とても気に入っていたのだ。

けれども、10年以上使って、とうとう、丈夫なストラップ紐も、
擦り切れてしまい、いつ切れてもおかしくない状態だった。

でも、その時には世間はスマホ到来で、
携帯のストラップなんて、売ってなかった。
なので、仕方なく、以前、手拭い屋さんの福袋に入っていた、
手ぬぐい生地で出来た平紐のストラップに、付け替えた。



そしたら翌日、わざわざそこに、味噌汁をこぼした。

ベースがベージュだったので、そんなにひどいことにはならなかったが、
気分がすごい落ち込んだ。


去年の暮れ、カウンセリングの帰りに、和物を売っている雑貨屋で、
編んだ紐のストラップを見つけた。
すごく綺麗だし、平紐タイプだったので、
これはいい、と思った。

こんなものを売っているチャンスに巡り合えるとは。

二年前、実家の母が、最初につけてあげた紐のストラップが、
ダメになっちゃって、
何だが知らないキャラクターのをつけてるんだけど、
気に入らない、と言っていた。
その時にはもう、携帯用のストラップなんて売ってない状況だったから、
「もう、それで我慢しなよ。売ってないんだよ。」と
わたしは母に言ったのだ。

その場で、母に「携帯の紐ストラップ、欲しい?」とメールしたら、
「ほしいです。」と返事があったので、
一番派手な色のを一つ買った。

そして帰って来て、眺めて、うん、これはいい、と思った時、
はたと気が付いた。

わたしは、何で自分の分を買わなかったのか?と。

わたしも、味噌汁がしみ込んだストラップなんだから、
色違いで、あれを買えば良かったのに。
1,080円だったのに。

あ~あ。なんでだろ。
買えば良かったよ。

再来週、またあの店に行って、売れ残っていたらいいなあと、
思っていた。



そしたら、次の日に、まったく予告なしで、
友達から郵便が届いた。
何かを送るねとも言われていなかったので、何だろう?と見ると、
なんとそれは、紐型の、携帯ストラップだったのだ!

ええ? 
どういうこと?と、
一人で鳥肌が立っていた。

そうか。
そういうことになっていたんだね。

それは、紐を仕入れて、彼女が手作りしてくれたものだった。

合点が行った。

予感なんて感じなかったけれど、そういうことになっていたんだ。
わたしは非常に納得した。

不思議なことって、あるね。



けれど、この話は、ここで終わりではなかったのだ。

友達が作ってくれた、紐のストラップは、2色入っていた。
大まかに言うと、黄緑と、ピンクだった。

わたしが使っていた携帯は、黄緑であった。
でも、ピンクのほうのストラップにも、黄緑の糸が入っていて、
そっちでも似合う。

どうしようかな~と悩んだが、わたしは、友達に、こうメールをした。

「わたしは、スマホにはするつもりがなく、年を取ったら、シニア用の、
字がやたらでかくなるガラケーで行くつもりです。
でも、その時にはもう。黄緑色の携帯は、生産されないと思うの。
あって、ピンクだと思うので、ピンクは残して、
今回は黄緑を先に使うね。」

友達は、「また作ってあげるよ~。」と返事してきたが、
とにかく、黄緑の携帯に、ピッタリな黄緑の紐ストラップを、
つけて、ご機嫌だったのだ。


それが、12日に、家に帰って来て、
ムギのところに行こうとして携帯を手に取ったら、
ストラップが付いていなかった。
ええ?
今朝、鞄に入れた時にはちゃんとついてたのに!
何も乱暴してないのに、と思い、
鞄の中を探すと、携帯に通す方の、細い紐が切れていて、
ストラップは、鞄の中に落ちていた。

しょんぼりした気分になった。

でも、また作ってあげるよ、と言ってくれてたし、
じゃあ、ピンクのをつけるか、と思って、
ピンクのストラップを新しく付けたのだ。


そして翌13日。

わたしは、思ってもいなかったのに、
突然、携帯を機種変することになった。
そして、当初発売されていた黄緑は、売り切れでメーカにもなく、
パンフレットからも除外されていて、
選べたのは、ピンクだったのである。


わたしのものになった、ピンクのガラホに、
わたしは、ピンクのストラップ紐を、つけた。

あつらえたように、ピッタリで、
ああ、こういうことだったのか、と、合点が行った。


たかがストラップなのに、こんなドラマが裏で起きていたのだ。

不思議なことって、本当にあるんだよね。

これが、人との出会いになると、またグンと神秘的になる。


科学では説明できない「縁」が、
世の中をぐるぐると、回っている。

                                             伽羅moon3

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