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覚悟はしてたけど。

躁鬱病なので、
人並以上に、動ける日もある。

もともと、根が「真面目」過ぎて、
「ねばならない思考」に縛られている性格なので、
やらねばと思ったことは、必死にやる。

思いついたことも、行動しないと気が済まない。

けれども、その結果が、
潰れて寝込む、なのだ。

やったことが成功であろうがなかろうが、
楽しかったか辛かったのか、どちらも一緒。

どの道、潰れるのだ。



友達に会えて、嬉しくて、
カラオケにも行けて、楽しくて、
名残惜しいくらいだったくせに、
夜は脳が興奮したままで寝付けず、
翌日からは、体が鉛となって、動けない。

それがもう、わかっているから、会った後3日間は、
寝込んでいてもいいように計画してあったのだが、
一人暮らしとはいえ、夫がいるので、
夫が来て話し込まれれば、計画は狂う。

日曜日に、お姑さんのリハビリ病院に行って欲しいと言われ、
断れるはずもなく、一緒に行った。

最高気温が34度の日だったので、
電車ではなく、車を出してくれたのは助かった。
わたしはもうヨレヨレ状態だから、駅まで歩いて駅から歩くなんて、
無理だった。

お姑さんの豪華な個室のソファに座って、
同じ話を6回くらい真面目に聞いて、
リハビリに呼びに来られたので同行して見学し、
そらから帰って来た。

わたしはヘトヘトで、ベッドに倒れこんだ。
ちまが心配して、一緒に寝ようとしてくれる。

わたしの具合が悪いときは、ちまにはわかる。
そういう時、毛布や、今の時期ならタオルケットに、
ちまはもぐって来て一緒に寝てくれる。

タオルケットも掛けずに倒れていたら、
ちまが必死にスカートの中にもぐろうとしてくれたので、
タオルケットを広げて、入ってもらって寝た。

途中、宅急便の集荷が来て、起きて出して、
そのあと、また倒れて寝た。

目が覚めたら、もう夕方の6時半だった。

ろくに食べてないので空腹だった。
前の夜、夫が遅くまで部屋にいたので、食器洗いもやってない。
一週間の薬を組むのもやってない。

洗い物をしなければ、夕飯も食べられない。
それに今度は、夜7時以降という時間指定で荷物が来る。

夫にムギをお願いして、
食器洗いから始めた。

夫からは、蚊がすごい群がるとか、
ムギが庭でキミを待ってるとかメールが来るが、
それはいつもそうなのだ。

ワッと蚊が群がってあちこち一斉に刺される。
ムギは欲しいものをもらったら、庭に行ってダラダラする。
毎日の様子と変わりがない。

レトルトカレーと、枝豆で夕飯にした。
ああ、なんかちゃんと料理したまともな食事がしたい。

日曜日も具合が悪いまま寝た。



月曜日、予定はなかったのでアラームをかけてなかったが、
お腹のすいたちまが、必死に顔を舐めて起こしてくる。

午後の一時半に、どうにか起きたが、フラフラだ。

でももう、食材を買わないと。

レトルトも冷凍もあるけれど、心が干からびそうだ。

暑いのを承知でスーパーに行った。
飲み物や調味料や牛乳を買って、
手がちぎれそう。

日傘もさしたいし、すごい疲れて帰って来た。
シャワーして、涼しくした部屋で涼む。

何もしたくない。
本当は何もしたくないけど、料理はしよう。
じゃないと、心が荒むから。

掃除は、ハードルが高くて無理。

洗濯をして、干しっぱなしのを畳んで片づけないと。

3日、寝込むと覚悟してはいたけれど、
それを話すわけにもいかないし、
夫には夫の気持ちもあるし、仕方がない。



一人暮らしで本当に良かった。
家族の家事なんて、絶対にやれないよ。

誰もが、わたしが夫と再婚した時に、
家事の担い手が出来た、お母さんの世話をする人が来たと、
きっと思っただろうが、
わたしは、はなから、お姑さんには好かれてないし、
信用されてないし、
次女ちゃんからしたら邪魔ものだし、
別居してて、正解なのだ。

ここでどうにか、自分のことだけやって、生きてるのが精一杯。


ベッドに敷いてやったバスタオルの上で、
しどけなく寝ている、ちまのピンクのお腹が愛らしい。

夜中、呼んだら、
鳴きながら走って帰って来るムギがいじらしい。


息子が幸せに暮らしていて、幸せだ。


やりたいこと、いっぱいあるけれど、
何にも取り掛かれていない。
今日は料理と洗濯ができたことを、褒めよう。

しんどい病気だなあ…。
一生治らないんだとわかってる。
それは仕方がないことだけれど、
しんどい時も、多いよ。

                                             伽羅moon3

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