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どちらにせよ潰れる。

わたしの病名は、双極性障害、
いわゆる「躁鬱病」である。

うつ病より、厄介なのは、「躁」になることがあるということだ。

実際、うつ病の人よりも、躁鬱病の人の、
自死率は高い。

ひたすら、鬱で、身動きが出来ないと、
死ぬ行動すら、起こせないからだ。



躁の時期に、もしくは、躁の気分の日に、
何かではしゃいでしまったり、
頑張ってしまったりすると、
その時はちゃんと楽しめているのに、
ドカン!と反動がやって来る。

実はわたしは、今、その反動の中に居る。

なので、更新が途絶えがちなのだ。



全然、何もやれない。

金曜日に友達が来てくれたので、
木曜日には掃除をしたのだが、
そのあとは、やれてない。

干した洗濯物も、外して畳めない。

夫のシャツにアイロンをかけることもできない。

こういうときに、「食」の手を抜いてしまうと、
死にたくなってしまうので、
どうにか、自分が食べるものを、作ってはいる。

あとは、ちまムギの世話のみ。

テレビも見れず、ただ横たわっている。



夕べから今日にかけては、11時間も眠った。

どうりでちまが、何回も起こしに来たわけだ。
腹ペコだよね。ごめんよ。

自分の体が動くうちに、夕飯を作ってしまう。
材料があったので、カレーを作った。
お米も研いで、ご飯も炊けるようにした。

出掛けたくなかったが、福神漬けが欲しかったので、
近所のスーパーに出かけた。
思いがけず、ポイント5倍デーだったので、
色々買った。

起きたのが遅かったので、もう、ムギに会いに行く時間だった。

階段を下りて行くと、
ムギはもう車の前に居て、ゴロンゴロンして喜んだ。

わたしは、勝手口から資源ゴミを入れたかったので、
「ムギ、ちょっと待っててね。」と言って、鍵をあけて、
中にゴミを置かせてもらった。

で、ムギ、いいよ~、おいで~、と言っても、
来てくれないので、
仕方なく、「おムギ様」をお出迎えに行った。

顔を見せて、ムギ、来て、と頼まないと、来てくれないのだ。
嫌な時は、プイっと横を向いてしまい、返事すらしない。


しばらく一緒に過ごした。
風の気持ちのいい夕方だった。

おかかも食べて、シーバも食べて、
ムギが車の前に行ってしまったので、帰ろうとした。

ムギは、こちらが立って近づくと、必ず逃げる子なのだ。
ここまで親密なのに、逃げる。

でも、今日は、すぐ近くを通ったのに、逃げなかった。



夕べ、夜中にムギに会った時、
ムギはゴキゲンだったにもかかわらず、
わたしの手を、アグーと、噛んだ。
何度も何度も、噛んだ。

猫がもし本気で噛めば、穴が開いて血が噴き出すのは経験済み。

ムギは、わたしを、試しているのだ。

どこまで、自分を許してくれるのか。
どこまで自分を愛してくれているのか。


「ムギ、ムギが噛んだって、ママはムギのママだよ。愛しているよ。」
わたしがそう言うと、ムギは力を抜いて、
全身をだらっとわたしにもたせかけた。


ムギは人間のようだ。
そうしてわたしの愛を確信したので、今日は逃げないでいる。

しゃがんで、じりじりとにじり寄り、
ムギをもしゃもしゃしてみたら、
クルッとお腹を見せてくれて、モフって~!と、甘えた。

ムギのリビング以外の場所で、お腹を見せて撫でさせてくれたのは、
初めてである。

さんざんモフモフしたが、やめてと言わないので、
わたしがやめた。
でも、そのまましばらく、へそ天してたよ。
すっかり、うちの子だね。



11時間も寝たのに、ベッドにいるちまを撫でていたら、
また、寝てしまっていた。
カレーを作った以外、何にもやれなかった。

明日一日、予定がないから、いい加減、掃除したいし、
洗濯ものも畳みたい。


厄介な病気だと、つくづく思う。

                                                伽羅moon3
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