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幸せならばいいよ。

今日は、何も予定が無い。

昨日アマゾンで買った本が届いたので、
それを読んで過ごした。

そのあと、幼なじみのヒロミちゃんに手紙を書いていた。

夫が車で買い物に出入りしたが、
ムギは逃げずにムギのリビングにいるとのこと。
夫にも、甘えて抱っこされているらしい。

夫が、わたしの部屋のファンヒーターを片づけて、
扇風機と入れ替えてあげるから、
その間、ムギと過ごせば?と言ってくれたので、
ムギに会いに行った。

ムギは小屋に居て、毛づくろいをしていた。
暖房を外したので、日中でも小屋にいやすくなったようだ。

わたしが座って呼ぶと、小さく返事をして、
出て来て、乗ってくれた。

体を拭いて、ブラッシングして、撫でてチエック。
お尻もOK。

しばらく乗っていたが、おかかを食べたいと言って、
降りて座った。

食べ終えると、わたしをピョンと飛び越えて、
裏の土手を眺めている。

午後の日差しが、ムギを包んで、
まるでムギが光っているように見えた。

ムギは、首を伸ばして、風の匂いを嗅いでいる。

その姿が、なんだか、すごく、
幸せそうに見えた。


もちろん、大切なのであれば、
完全室内飼いで、面倒を見るべきと思う。
できるなら、そうしたかった。

でも、ムギは、部屋にいるとき、こんなにいい顔を見せなかった。
いつも、じっとりとした、すねた目つきで、
いつも、どこか不愉快そうだった。

ムギだって、家猫になるのは、目的だったと思うが、
ちまがいて、ちまが優先されて、
自分のご飯が一番ではなく二番目にしか出ないとわかると、
ちまを押しのけて前に出た。

それを制すると、いけない場所で、ジャアジャアとオシッコをした。

夫の部屋にいた時も、心を開かず、
いつも、タンスの上の段ボールの上にいて、
しらーっと、人間を見下ろしていた。

可愛いポーズをしても、
目の奥が、笑っていなかった。


でも、今日のムギは、幸せそうに見えた。

草を食べ、アヤメの鉢の水を飲み、
風に吹かれながら、庭でダラダラしている。

完全に、ここんちの猫だ。
お外だけれど、ムギはここんちの子なのだ。

愛情が足りているらしく、もうわたしには乗って来なくて、
庭でダラダラしていたので、
また夜に来るね、と言って、わたしは帰った。

でも、その後、また、パパに甘えたらしいので、
今夜は会えないかもしれない。

いいよ、ムギ。
ムギが幸せなら、それでいいよ。
ママは毎晩会いたいけれど、ムギの好きにすればいいよ。


「自由」とは、何にも代えられない、最も大切なものだ。

抑圧されて生きて来ているから、
わたしには、自由の重要性が、すごくよくわかる。
何をもってしても、失いたくないのは、自由だ。

ムギには、自由が似合っている。
毎日、欠かさず、愛情は伝え続けるけれど、
陽を浴びて、風を嗅いで、
生きていてほしいと思った。

                                               伽羅moon3

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