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多分干し草の匂い。

昨日の夕方は、お姑さんが留守で、邪魔されないので、
わたしはすごくリラックスしていた。

多分、それが伝わって、ムギも超リラックスして、
結局2時間もわたしに乗って過ごした。

お互いに愛情のチャージが出来て満足した。

夜中、いつものように、2時くらいに、行った。
ムギは留守で、夕方あげた餌が手つかずで残っていたので、
わたしが帰った後、出かけて、
一回も帰って来ていないということだ。

夜中になると、まだちょっと風が冷たい。
「ムギ!」と、呼んで、座った。

3回呼んだあたりで、キャッキャ、と声がした。
ムギが帰って来てくれたのだ!

嬉しい!
声を聞いて、わざわざ帰って来てくれたんだ!
感激するよ。

ムギは鳴きながら近寄って来て、当たり前そうにわたしに乗った。

なので、夕方と同じように、ルーティンをした。

草の実を取り去り、シートで体を拭き、
ブラッシングして、全身を撫でる。

帰って来てくれて、嬉しいなあ。
本当にけなげで、可愛い。

ムギは最初はあたりを警戒して、耳をあちこちに向けていたが、
一回降りて、ちゅーるを食べた後、また当たり前のように乗って、
そこからは、動かなくなった。

わたしの脚の隙間にぴったりはまって、
毛布を掛けられて、リラックスするムギ。

でもまあ、夕方2時間一緒にいたし、
夜中だから、20~30分も居れば気が済むだろうと思っていた。

しかし、ムギはまったりとして、動かなくなった。

わたしの足の甲にアゴを乗せて、スピスピ言っている。

う~む。
これは、いつまで、乗っているつもりかな?

3時を過ぎ、3時半を過ぎた。
このままだと、朝になっちゃう。

ムギはこのまま乗ってる気満々だ。

呼んだから帰って来てくれたのであって、
もう降りて、とは言いにくい。

試しに、もぞもぞしてみたが、
夜中には誰も邪魔しないのを知っているので、
平気で乗っている。

それで、ムギを説得しようとした。
「ムギちゃん、ママ、そろそろ帰ろうかなあ。」
無言。
「ムギ、ママね、今日はお注射しなくちゃいけないんだよね。」
無視。
「ムギ、もうすぐ朝になっちゃうよ。パパ起きちゃうよ。」
スルー。

帰って来てくれたんだし、嬉しいし、いとおしいから、
わたしもずっと乗せていたいけれど、
朝日が昇るのを見るのは嫌なのだ。


そこで、夫に教わっていた、「必殺技」を使うことにした。

ムギを、縦に抱っこして、きゅって抱きしめる作戦。

これは、一見可愛がっているように見えるが、
外敵を持つムギには、落ち着かない体勢なのだ。
だから、縦抱きにして、ちょっと抱きしめると、
自分で降りて離れて行くよ、と教わっていた。

毛布をはいで、ムギを抱き上げて、
赤ちゃんを抱くみたいに、縦抱っこにしてみた。

ムギ、ふっくらとしていて、ちまとは全然抱き心地が違う。
可愛い。

しかも、ムギ、全然嫌がらない。

あれ?
おかしいな。
降りて離れるってはずじゃ?

降りないので、そのまま、小屋に差し入れようとしたら、
「ふううぅん!」と怒って、わたしの脚に貼り付いてぺしゃんこになった。

そうなの?
まだ駄目なの?
ムギ、でももう、朝になっちゃうよ。

もう一回トライ。
抱き上げて、抱きしめてみる。
ムギ、逃げるどころか、ゴロゴロと喉を鳴らし始めた。

いかんいかん、喜んじゃってるじゃないか。

小屋に入れようとしたら、また怒って、また脚に貼り付く。

困ったなあ。
ムギ、ずーーーーっと一緒に居たいんだね。
ママもずっと居たいけれど、
明るくなっちゃうまでには、部屋に帰りたいんだよ…。

仕方なく、また抱き上げて、きゅうって抱きしめた。
頭をスリスリして、ムギの頭の匂いを、胸いっぱいに嗅いだ。

ムギ。
ムギの匂い。
大好き。
多分、干し草みたいな感じの匂い。

部屋で一緒に暮らしてる時も、
こんな風に抱っこしたこと、無かったよね。
ムギ、可愛い。いい匂い。

スリスリしていたら、ムギはゴロゴロ言って喜んでた。

いつもお外だから、こんなにリラックスして、スリスリしないもんね。
お外でごめんよムギ。


そのまま、ムギを小屋に入れた。
ムギも諦めて、入ってくれた。

その隙に、荷物をまとめて、
「ムギ、おやすみ、また明日ね!」と言って、帰って来た。

4時過ぎていた。

そこから、夫にメールで報告して、
リウマチの注射を打って、
歯磨きして、薬を飲んで、
明るくなってから、やっと寝た。

ムギ、とても可愛かった。
また、純粋に、抱き上げて抱きしめたいな。

ちまは、甘い香りがするけど、ムギは、ムギ臭い。
でも、大好きな匂い。



今日もお姑さんはお姉さんのところで預かってくださっているので、
夫と回転寿司に行った。
だから、夕方、ムギと会ってない。

このあと、行くけど、会ってくれるかな?

                                               伽羅moon3

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