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寝るのが怖い。

寝付けない。
朝になってしまう。

わたしは、絶不調だ。

精神的にも過敏になっており、気持ちが乱れまくる。

自分で、自分を、どう納めたらいいのか、まったくわからない。




昨日の夕方は、ムギにちょっとしか会えなかった。
ムギが、もういい、って小屋に入ってしまい、
プイってしてるので、仕方なく帰ったのだ。

夜、いつものように、午前2時に、会いに行った。
外は風雨が強く、嵐のようになっている。

ムギは、留守だった。

こんな嵐の、寒い夜に、いないなんて。

敷物も座椅子も、出しっぱなしだったので、濡れていた。
それでもわたしはそこに座って、ムギの名を呼び続けた。

本当は、物置小屋の下に潜んでるんじゃないの?とか思って、
物置小屋に向けて呼んだりしてみた。


待っている途中、ガレージ入り口のセンサーライトがついた。
ムギが通った!と思い、わたしは、いっそう猫撫で声を出して、
ムギを呼んだが、返事はなく、ムギは帰って来なかった。

気持ちが真っ青になる。
とても辛い。
でも、わたしのせいだ。
わたしが頑張れないから、ムギと暮らせない、
だから、辛いだなんて言ってもいけない。



セロクエルを、ずっと足して飲んでいる。

わたしは、セロクエルを、寝る前に、200ミリ、飲んでいる。
一錠が25ミリなので、8錠分ということだ。

セロクエルは、強力な鎮静剤である。
寝る前だけでなく、起きた時と、夕食後にも、処方されている。

わたしの神経は常に緊張状態で、
リラックスすることがない。
だから、気持ちよく、眠くなって寝ることは、起こらない。

ハルシオンを2錠、レメロンを3錠、レンドルミン2錠。
そこに200ミリのセロクエルが入る。
起きたときと、夕食後にはデパケンRも飲んでいる。

これがわたしの処方だ。

目で見ると、錠剤の多さに、きっとドン引きされるだろう。

そして、セロクエルには、眠りを促す作用もあるので、
入眠困難症のわたしに、大量に処方されているのに、
この量をもってしても、まだ、すみやかな眠りは、訪れない。




寝付けないストレスよりはいいから、寝るときに、
セロクエルを、足していいと主治医から言われている。
それは、3錠まで。
寝る前に、ザラザラと、錠剤を飲み干す。


前の夜、そんなに寝られなかったので、夕べはさすがに寝れると思っていた。
ムギに会えなくて、心は乱れているが、
何とか眠れるだろうと思って、毛布にくるまった。

けれど、いくらシャッターがあって、二重ガラスのサッシでも、
ベッドは窓際にあるので、
嫌でも、嵐の音が、耳に入って来る。

ムギ、どうしていないの?
ムギ、どこにひそんでるの?
どうして帰って来てくれなかったの?
ムギ、濡れてないかな…。

そんな風にぐるぐる考え出したら、心臓の鼓動が、
耳の中でバクバク聞こえるようになり、
どんどん脈拍のスピードが増して行き、苦しくなってきた。

やばい、パニック発作を起こしそうだ!

わたしは、何とかせねばと思い、とりあえず、起き上がった。
そしたら、ぐふっと吐き気がした。
慌ててトイレに駆け込む。

やだ。吐くのは嫌だ。
わたしは、嘔吐恐怖症でもあるので、吐くことが怖くてたまらない。

吐き気があるだけで、実際には吐かないみたいだ。
胃が、膨満していて、外からはっきりわかるくらいに、腫れている。

太田胃散を、飲みたい。
でも、いま飲んだら、それを吐いてしまう。

トイレの床に正座して、便器を抱えて伏していた。

キャットタワーで寝ていたちまが「ママ起きたー。」とやってきた。
ちまちゃん、違うの、ママ、起きたんじゃなくて、まだ寝てないの。

ちまは天真爛漫なので、「何か食べる~。」と可愛く催促。
ちまちゃん、ママね、いま、気持ちが悪くて吐きそうなの。

でも、ちまは諦めないので、ちゅーるをあげた。
移動ができず、キッチンの上で与えた。

ちょっと吐き気が落ち着いて来たので、ティファールでお湯を沸かし、
太田胃散を、ぬるま湯で、大盛り、飲んだ。

しばらくしたら、大きなゲップが出た。
それで、少し楽になったので、もう一杯飲んだ。



けれども、寝られるわけがない。
眠気なんてまったくないし、横になったら吐きそうなので、
ベッドの上に座って、壁にもたれていた。

そしたら、ちまが、飛び乗って来て、
太ももに、陣取ってくれた。
ちまちゃんありがとう。癒してくれるのね。

ちまをちび毛布でくるんだ。

朝になり、6時ちょっと前に、夫にメールして聞くと、
ムギは、帰って来ていなかった。
ショック…。
夜中にいなくても、朝には帰っていることが多いのに。

まだ雨が降っている。
ムギは、どうして帰って来られないんだろうか。

辛くてたまらなかったが、そのあと、寝落ちしたらしく、
気がついたら、朝の8時半だった。
ちまが乗ったまま、座って少し寝たのだ。

ちまにはお礼を言って降ろし、横になって寝た。

夫がメールをくれていて、夫が出勤する時にも、
ムギは帰って来ていなかったそうだ。

わたしは、美容院の予約があったので、必死に起きて出かけた。
行くときに、ムギの小屋を見に行ったが、
ムギが帰って来た形跡は無く、朝の餌がそのままだった。

心が真っ暗になる。
ムギ…。
どこかで倒れてないよね?
生きてるよね?



しかも、こんなときに、母から手紙が来てしまった。

もう、心がグチャグチャだよ…。


美容院では、髪を染めたので、いつもより長くお喋りが出来た。
辛い心情を聞いてもらい、ちょっと救われた。

夕方には、きっとムギは帰って来てる!と、信じるしかなかった。

帰って来て、ちまに餌をやり、シャワーして、
17時過ぎに、ムギのところに行った。

ムギが、小屋に入っていた!
ああ、ムギちゃん!
やっとやっと、会えたね!

でも、ムギは出て来ない。
あれ? おかしいな。

手を入れて撫でると、小悪魔ちゃんポーズはしてくれる。
体は濡れた形跡は無く、お腹も温かい。

ムギ、おいで。抱っこしよ?と何回か誘ったら、
しぶしぶ、出て来て乗ってくれた。
シートで体を拭く。
汚れてはいないが、草の実がいっぱいついていた。

ブラッシングして、撫でて、小さいフリースを掛けたら、
ムギは小屋に戻り、ここでおかかを食べる、と言い出した。
なので、小屋におかかを差し入れ。

でも、食べ終わっても、すねた顔をしており、不機嫌で、
いくら誘っても、じっとりにらむだけで、出て来てくれない。

ムギ、何かに怒っているのだ。
本当に感情が豊かだね。人間と同じだね。

小皿に、シーバを入れて、ご機嫌を取ってみた。
そしたら、すぐに食いついて来て、すぐ食べ終わった。
そうか、すごく腹減りだったんだね。

食べ終えると、出て来て、乗ってくれた。
お礼程度かな?と思ったのだが、その後、一時間以上、
ただひたすら、乗っていた。

ムギ。お互いに、寂しかったよね。
ムギ、意地張ってたんだね。本当は甘えたかったよね。

19時過ぎまで、ムギは乗っていた。
乗ったままで、残りのシーバを上手に食べた。



また夜が来て、寝る時間が来る。
わたしは、怖い。
寝付けるだろうか。
いや、多分、寝付けないのだ。
また朝を、迎えてしまうのだ。

暗いうちに寝たいよ。朝になると、絶望してしまうんだよ。

ザラザラと、お薬を飲むわたし。

                                               伽羅moon3

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