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ていねいに生きる。

わたしが住まわせてもらっているアパートのリフォームで、
わたしの部屋も、改修してもらい、
その時に、かなり、物を整理した。

本や、CD・レコードなどは、買い取ってもらい、
服もかなり処分した。

雑貨も、ゆとりを持って飾れる範囲内だけ残し、
惜しいなと思っても、
思い出があり捨てられないもの以外は、
思い切って捨てた。

美容師さんのお子さんが、小学生なので、
もらっていただけるものは、もらっていただいて、
だいぶ、呵責から逃れられた。

今もまだ、捨てられるものはないか、
日常的にチエックしている。

今日は、泡だて器と幅広のヘラを捨てた。
買ってから、数回しか使ってないのに、
ずっとキッチンの引き出しに入っていて、
もういい!と、思って捨てた。

今は100均で、何でも買えるし、充分なものが揃っている。
100円だしいいか、って買ってしまうこともある。
でも、本当にこれが必要か、
あったら便利かどうかを、よく考えて、
即決しないようにしている。

いいものを買って長く使うのがわたしの理想だが、
いいものが手に入らない場合は、
いっそ100均のもので済ませている。

せっかくいい床材なので、掃除をして、
綺麗に磨き、
時々ワックスをかける生活にする。

クイックルワイパーの、ワックスシートが、便利だったのに、
どこにも売ってなくなったので、
花王のHPを見たら、製造中止になり、
在庫のみ、直営サイトで販売していたので、
多めに買った。

掃除は、大変になってしまうと、やれなくなる。
手軽にやれるような環境と、道具は、必要だ。

キッチンのシンク前に敷いていた布のマットは捨てて、
好きな壁紙の柄の、塩ビのものに買い換えた。

汚れも、拭けばすぐに落ちるし、
洗濯をしなくても綺麗に保てるので、良かったと思う。

まだまだ、減らせるはずだ。
掃除をするたびに、考えて、思い切って捨てて行こう。


それとは別に、
「ていねいな暮らし」に、憧れる。

わたしのイメージとしては、
自分ために、バランスの取れた料理を作り、
食材を無駄にせず、
気に入った服は、ほころびを直しても着て、
気持ちのいい空間を演出すること。

飾り立ててしまうと、掃除が面倒になるので、
そのラインが難しい。

花とかには興味がないので、
飾らない。
いい状態で花束をもらっても、
もらったその日から、
どんどんと衰えていく花を見るのが、辛いからだ。

花を育てることにも、興味がない。
田舎育ちで、
山には木々が茂り、桜が咲き、
土手にはスミレやレンゲが咲いてるのが当たり前だった。
育てる意義をまったく感じない。


昨日・今日と、出かけることをしないで、
ちゃんと、料理をした。

昨日は、市販のホワイトソースを使って、
グラタンを作ってみた。
メル友さんが、小分けになったグラタンソースが売ってるよ、と
教えてくれて、
具材に、ソースかけて、チーズかけて、焼けばできちゃうよ、と
言ってくれたので、
やってみたくなったのだ。

美味しくできた。
ソースもチーズも、市販の味なので、わたしが何をするでもないが、
自力で作れば、冷凍のグラタンを買うより、
安く出来るし、好みのバランスで作れる。
また、作ろう。

今日は、五目寿司を作った。

人参と油揚げを甘辛く煮て、
炒り卵、新生姜、ゴマを混ぜ込んだお寿司。
材料は、安物ばかりだ。
これに、切り落としの、端っこだけが入った、
お徳用の海苔をいっぱいかけて、食べた。

高価な食材でなくても、
きちんと料理を作ると、
「丁寧に生きてる」ような気分になる。



自分の存在価値がなく、
誰にも認められず、
誰からも評価されていないので、
「お荷物感」が、実は大きい。

家族の夕飯を作り始めたのは、
その、「お荷物感」から、抜け出したかったからかもしれない。

「役に立ってるぜ自分!」って、
自己陶酔していただけだった。

末っ子くんには、「ありがたいと思ってはいませんでした。」と、
置き土産をされ、
夫からは、口に合わなくてあまり食べてなかったと言われ、
そうだったのか、とちょっと愕然としたけど、
レパートリーが少なく、
食べたいものじゃなくて、
しかも美味しくもないものを、
延々、作り続けて来て、
逆に、すごく申し訳なかったと、今は思っている。

美味しくない、って、誰も言えなかったんだね。
本当に、申し訳なかった。

自己満足だっただけだ。
料理は夫のほうが上手だし、本人も自信満々だ。

わたしは、自分が食べたいものを、
自分の好きな味付けで、
作って食べよう。

貧乏料理しか知らないので、安くあがるし、
自分の暮らしが、豊かに思える。

今は、外食もしてないし、時々、お弁当とお惣菜を買うだけ。



今夜は、ソファに座っていたら、
ちまが、ひらっと乗ってきて、
わたしが膝に乗せているクッションに陣取って、
丸くなって、寝た。
二時間ぐらい乗っていたよ。

可愛い天使のちまちゃん。

椅子の時も、座椅子の時も、
ちまは乗って来たことはない。
赤ちゃんのころ、わたしがトイレで腰掛けていると、
ジャンプして乗ってきて、
30分40分、お歌をうたって過ごした。
トイレってこと、わかってないから、
ママがリラックスしてる、って感じたんだろうね。

ソファを買ったおかげで、ちまが乗って来るようになって、
嬉しい。
一万円の安いソファだが、買って良かったと思う。

贅沢をしなくても、丁寧な暮らしはできる。
手間ひまがかかっても、満足感を得ることは可能なのだ。

人生で、今が最も幸福だよ。
ありがとう。

                                            伽羅moon3




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