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ずっと小走り。

夕べは、一旦みぞれがやんだ。

夜中に会いに行ったら、ムギは小屋に居て、
ぬれてもおらず、
手を入れて撫でると、
ぐふ~っと言って喜んで、
お腹を見せてくれた。

可愛すぎる…。

仰向けになって可愛いポーズをすると、
ニンゲンさまがイチコロだってこと、
ムギは知り尽くしている。

トイレは、使った形跡はなかった。
マーキングも、縄張り維持のために必要だろうから、
決まった場所で、しているのだろうけど、
こんな冷たい濡れた地面を掘らなくても、
ここでしてもいいんだ?って、気がついてくれたらいいなあ。

夜中にムギは出て来て、
またわたしに乗った。
パパが出張で留守だから、寂しいのだろう。
愛情チャージに乗って来た。

寒かったけど、風が無かったので、
耐えられる。
30分くらい、一緒に過ごした。


今日は精神科の通院。
昨日より、風があって、体感温度は寒い。
昨日は日中も3℃に届かないくらい冷えてたのに、
風さえなければ、しのぎやすい。

クリニックのある駅に着いて、階段を登って行ったら、
外が吹雪だった。
うっそ~。
都心だよ?

診察はさくっと終わった。
先月、クリニックに行く時、もう具合が悪くて、
その日のうちに、インフルエンザを発症したので、
先生に移していないか、心配だった。

先生に聞いたら、白衣を着ている時は、
風邪にもかからない、とのこと。
それって、気合いですか?とたずねたら、
気が引き締まって、緊張感があるので、
もう何十年もインフルエンザにはかかってないと言われた。

ウィルスを吸い込んだ全員が、発症するとは限らないからね。
一ヶ月くらい、どうにも不調で、と話したら、
普通の風邪と違って、インフルは、
全身にウィルスが回るので、
熱が下がっても、なんだかんだ、一ヶ月くらいは、
調子が悪いものですよ、と言われた。

もう不調で不調で、
でも、どこが気持ちが悪いとか、
どこが痛いとかじゃないので、
どうしたらいいか、困っていたのだ。

やっとこのところ、調子が良くなってきた。
長い不調だった。

薬を頼んで、隣のコンビニに行き、
急いで帰って来た。

ちょっとでも遅くなると、
学生の帰宅に重なり、電車で座れない。
学生さんも大変だけれど、オバサンを座らせてくれよ~と思う。

マスクをして、耳にはイヤホンをして、
目を伏せて、外界を遮断している。
なのに、わたしは、しょっちゅう人に声を掛けられるのだ。

なんで?
こんなにわかりやすく拒否しているのに。

今日は、隣に座っていた同年代の女性に、
「この駅、どこですか?」
と聞かれた。
いやに隣からわたしを見つめてるなあと、気づいてはいたが、
まさか、マスクしてイヤホンしてるのに、
声を掛けてくるとは。

小さく音楽を流しているだけなので、聞き取れる。
イヤホンをしたまま、駅名を教えてあげて、
彼女が降りたい駅は次だと教えてあげた。
わたしも乗り換えるけど。

けれども、わたしは駅名を覚えていない。
駅の順序も全然わからないまま乗っている。
車窓から見える風景や、ホームの様子だけで、
降りる駅を判断して行動しているので、
駅名を聞かれると、困るのだ。

今日はたまたま、自分が珍しくホームの看板を見たので、
教えられただけだ。

すると、「すごい吹雪ですよね。」と、
話しかけて来る。
停車した時、ドアから雪が吹き込むような吹雪だったのだ。
いや、そうだけどさ、
イヤホンしてる人に、話しかけないで欲しいな。

この前も、家から駅に向かって歩いていたら、
向こうから、紙切れを持った、外国人の女性が歩いてきた。
ああ、これ絶対聞かれるパターンだよ…。
わたしは道路の反対側に迂回したのだが、
追いかけられて、地図を見せられ、ココノカイシャ、ドコデスカ?
と聞かれた。

地図を見ると、さかさまに持っている。
社名を、どっかで見たなあと思った。
なんか、黄色い看板の会社じゃなかったかなあ。

健常な人の、情報は、
その八割が、目からの視覚で入って来る。
わたしは特に、色に敏感で、
色で物を覚えていることがほとんどだ。

黄色い看板だったよなあと思って見回すと、
すぐ近くに、その会社があったので、
連れて行ってあげた。

「オクレルト、イケナイ。ハヤクキタ。」
と言うので、
「面接ですか?」と聞いたら、
そうだという。
「デモ、ジカン、3ジハン。」

時計を見たら、まだ2時40分だった。

時間を潰せるようなカフェもないし、
わたしも予約があって歩いてる身なので、
「受かるといいですね。」と言って、
去った。

あとから、ああ、角のミニストップなら、
イートインコーナーがあったから、
そこを教えてあげれば良かった、と後悔した。

そんなわけで、よく道も聞かれる。


急いで帰って来て、ちまに餌をやり、
自分はシャワーして、
留守中の宅配の再配達の手配をして、
動物病院に電話を入れて、
パンを一個食べて、
急いでムギのところに行った。

ムギ、ちゃんと小屋に居てくれた。
良かった、待っていてくれた。

見ると、朝、長女にもらった餌に、
全く手をつけていない。
外のお皿に、大量のカリカリがあった。

パパに会えなくて、寂しくて、食欲わかなかったのかな。
それとも、最近はずっと、
小屋に差し入れてもらって食べてるので、
寒くて外で食べるのが嫌だったかな。

でも、機嫌は良くて、すぐに出て来てローリングし、
わたしに乗って来た。

昨日は、寒くても風が無かったから良かったのだが、
今日は、雪が吹き込んで来る。

乗っているムギをくるんではいるが、
容赦なく雪が吹き込んで来る。

北側が壁のガレージだったら、どんなに楽だろう。

ムギは、トイレは使っていなかった。
冷たい土を掘らずに、使ってくれたらいいんだけどな。

しばらく一緒にいたが、パトロールに出掛けて行ったので、
小屋にカイロを二個仕込んで、
餌を小屋に入れて、帰って来た。



明日の土曜日、夫が出張から帰って来る。
「ますの寿司」を買って来てくれるので、
夕飯を一緒に食べる予定。

何か温かいものを作ろうと思って、
豚汁、と考えたのだが、
買う食材が多すぎてしんどいし、作る時間もかかる。
それで、鶏だんごと白菜の煮物にしようとして、
出かける前に、鶏ひき肉を冷凍庫から出していったのだが、
帰宅したとき、カッチカチのままだった。

だよね。
外、吹雪だもんね。

エアコンの吹き出し口の近くに移動して解凍。
夜のうちに、作っておいた。

明日は美容院に行くし、ムギのケアもしたいので、
作っている時間が取れないからだ。

忙しい。
ほとんどずっと小走りだった。



何度も繰り返すけれど、
ムギが入院していて、面会に二時間費やしていて、
それでなお、5人分の夕飯を二品、作っていた。
どうやっていたんだろう?
もう、記憶が残ってないのだ。

ヘトヘトだった。
去年は、本当に本当に、大変な一年だった。

今年の幕開けも、決していいものではなかったが、
去年よりはマシだろう。

ムギがふっくらしていて、ツヤツヤなのが、嬉しい。
お互いに頑張ったよねって、
ムギと話している。

ちまは、相変わらず、ずっとお腹を舐めている。
痒いんだね、可哀想に。

みんなが健やかでありますように。
それが一番の願いだよ。

                                           伽羅moon3




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