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減らしていきたい。

祝日・土曜日だが、
夫が出張から帰って来る。
富山からなので、名産の「ます寿司」を買って来てくれる。
一緒に食べる予定。

昨日のうちに、
鶏だんごと白菜の煮物を作っておいた。
今日は、美容院でシャンプー。

暮らしをなるべくすっきりさせたくなっている。

要らないものを、捨てたい。
複数あるものは、減らしたい。
掃除しやすく整えたい。

わたなべぽん、さんという方の、
「やめてみた。」という漫画を、随分前に買った。

わたなべさんは、炊飯器が壊れて、
でももう、お米を研いでしまったので、
ネットで調べて、急遽、土鍋でご飯を炊いた。

それが、劇的においしかったそうだ。

しかも、思っていたよりも、手間隙がかからず、
リズムさえつけてみたら、
全然めんどくさくないらしい。

それが発端となって、
家にある、色んなものを、なくしても暮らせるのでは?と考え、
実行して行き、
生活がどんどんシンプルですっきりしていく様子が描かれていた。

最初に読んだ時、
わたしにはまだ、手放す勇気は出なかった。

憧れていた、彩られた暮らしがしたくて、
むしろまだまだ、買いたいくらいだった。

二年前、ムギを部屋に迎えた時、
ムギは、自分が優先されないことを怒って、
わざと、ファブリックで、オシッコをじゃあじゃあした。

脚の不自由なムギでも上がれるよう、
階段のついた立派なキャットタワーを買ってもらったのに、
そこでもじゃあじゃあとオシッコした。

ラグには何十回もされて、もう諦めて、捨てた。
お気に入りのラグだったけれど、
無くなってみると、なくてもいいことがわかる。
必要だからではなく、おしゃれだと思って敷いていただけだからだ。

布団にもやられたので、
羽毛布団は封印し、
すぐに洗えるよう、毛布を重ねて寝ていた。
やられたら一枚洗い、またやられて一枚捨てて、
一枚買って、また洗って…とイタチごっこだった。

トイレは、シビラのマットが憧れだったので、
色違いで揃えて使っていたけれど、
それをなくしたらどうだろう?と思って、
やめてみた。

すると、この部屋をリフォームしたときに、
こだわって選んだ、大好きなダークブラウンの床が、
すごく愛おしく見えてきて、
もう、マットで隠さないで、
毎日、トイレシートで、床を拭くほうが、よほどいいのでは?と
思うようになった。

だから、思い切って、シビラのマットは、捨てる。

掃除用のシートやスプレーや匂い消しを、
壁に添って、ただダラダラ並べてあったのだが、
無印良品の、ポリプロピレンの白いファイルボックスを買って来て、
それに全部収納した。

トイレットペーパーも二個入れた。
だから、トイレットペーパーのところにぶら下がっていた、
パイル地のホルダーも必要ない。
捨てた。

玄関に敷いていた小さい丸いマットも捨てる。
キッチンの足元には、ちょっとクッション性が欲しいので、
布ではなく、塩ビか何かでできた、
ちょっと厚みがあって、すぐに拭き取れるものに替えたいと思う。

着る物も、もう少し減らそう。
ほとんど、通販で購入した安物なのだが、
色は綺麗だけど、洗濯するとシワシワになり、
いちいちアイロンが必要なものは、
面倒だから、着たくない。
思い切って捨てよう。


今日は、出かけていて、急いで帰宅して、急いでシャワーして、
急いでムギのところに行ったのだが、
ムギは留守だった。
2回ほど、呼んだが、多分帰って来ないなと思って、
一旦部屋に戻って洗濯とトイレ掃除にかかった。

夫がもう帰って来ていて、
「ます寿司」と、アイロンをかけるシャツを持って来た。

すると、階段を降りたあたりでもう、ムギに呼ばれたとのこと。

なので、ムギのケアは夫に任せた。

もしかしたら、呼ばれたから帰って来たのに、
ママいない!と思ったかも。
夫には、久しぶりに会ったので、なにやら文句を言ったそうだ。

で、いつもわたしと過ごしているようにして欲しいらしく、
小屋に入って、小屋の中で、おかかを食べたいと言ったそうだ。
おかかくれ!の鳴き声が、他の時と違うので、
ニンゲンにも通じる。
夫がおかかを取りに来た。

すると、次は、シーバくれ!と言ったそうだが、
夫は、シーバも持っていない。
朝、お姉ちゃんにもらった餌を全然食べていなかったので、
夫はそれを与えたそうだ。

ムギはすっかり甘えっ子になっていて、
寒い時は小屋の中で食べたいし、
しかも出来れば、手から直接もらいたいのだ。

夕飯は、夫とちまと3人で食べた。
ちまには、ホタテを解凍しておいた。

でもちま、最近は色んなものを食べてみたいと言うよ。
今日は、ホタテをすごい勢いで食べたあと、
鶏だんごや、ます寿司のマスを欲しがった。

ムギは、ポテトチップも、おにぎりの海苔も好きだったなあ。


夫が酔って寝てしまった。
わたしは、普段、一人なので、
嫌いじゃないのに、ずっと一緒にいると、疲れてしまう。
ソファで寝られてしまったので、
わたしはベッドでうたた寝をして、夫が起きるのを待った。

さて、来週、ムギを捕獲して、病院に入れなくてはならない。
そのことが、二人とも、すごいプレッシャーで、しんどい。

失敗は許されない。
一発勝負だ。
警戒されたら、逃げられる。
平静を装っても、ムギは敏感だから、
きっと何かを感じると思う。

うまく行くかな。
ワクチンを受けてないと、病気や怪我の時に、
診察してもらえないから、
一年に一回だけ、どうしても病院に行かなくては。

プレッシャーで潰れそうだよ。

どうかうまくやれますように。
ムギの心を傷つけないで済みますように。

でも、捕まえる役割がわたしだから、
ひょっとしたら、また恨まれて、
近寄って来てくれなくなってしまうかもしれない。

何ヶ月も拒否され続けてきて、
やっとそれを夏に乗り越えて、そばに来てくれるようになったのだ。
コツコツ築いた、この信頼関係を失いたくないよ。

すごく怖い。
ムギ、わかってくれるかなあ。

                                          伽羅moon3




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