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無力感が悲しい。

昨日はかなり無理をしてしまったので、
今日はもう、やらない、と決めて、
ゆっくり起きた。

咳もちょっと良くなってきた。

洗濯だけしようと思って外に出て、
母屋のほうを見下ろしたら、
門扉が全部開けっ放しになっていた。

午前中、業者さんが来ていて、
車を停めたのだと思うが、
閉めないで帰ったのだろう。

気分が悪いので、降りて行って門扉を閉めた。

ムギはいないだろうなあ~と思いつつ、
黙って、家の裏をのぞいたら、
ムギから呼ばれた。

ムギ、車の下にいて、わたしが降りてきたのを見ていたらしい。
声をかけてきた。

ムギちゃん、いたの~。

わたしが座ると、ムギはしゅーっとやってきて、
ピトッと脚にくっついた。
もう最近は、回りを一周したりしないで、
ストレートにくっついて来てくれる。
嬉しいよ。

ブラッシングして、いっぱい撫でてやった。
ムギは嬉しそうにわたしの脚にアゴを乗せている。

最近、朝は夫に会っていないようだ。
今日も夫から、「今朝もムギに会えませんでした。」と
メールが来ていた。

ムギの心に、どんな変化があったのかはわからない。

お腹がすいたというので、おかかをやった。
食べ終わった時に、急にザバーっと雨が降ってきた。
台風が来てるからね。

ムギは慌てて車の下にもぐった。
ムギのリビングはガレージの奥のほうだが、
吹き抜けのガレージなので、雨が吹き込んでくるのだ。

わたしも傘は持ってなかったので、しばらくいて、
小降りになったので、
「ムギ、ママ帰るね。」と声をかけたら、
ムギが、「いや~ん!」って鳴いて、
突進してきた。

そしてすぐさまわたしの脚に登って、抱っこを要求。

嫌だったのね、
まだしばらく一緒にいたかったのね。

抱き上げて、ゆっくり撫でてやる。
いいよ、ムギがもういいって思うまで一緒にいよう。

手のひらにカリカリを入れて、
鼻先に差し出したら、喜んで食べた。

そのあと、またすごい雨になって、
ムギは車の下に逃げた。

台風は今夜から明日の朝にかけて接近する。

ムギのリビングは、吹き込んで濡れるから、
小屋に入ってくれたらいいのだけれど。
そのための小屋なんだけど、
夏場は、あまり中に入っていない。

真夏でなかったら、アパートの浴室に避難させることもできる。
でも、西向きの浴室は、
ものすごく暑いのだ。
明日の最高気温は34度の予報。
しかもわたしはカウンセリングで出掛けてしまう。

そんな状況にムギを置くわけにはいかない。

後ろ髪を引かれながら、アパートに戻った。

夫が帰宅した頃には風雨が強くなっていた。
ムギに会いに出たが、
敷物を片付けてしまってあったので、
ムギは、車の下に戻ってしまったそうだ。

ムギにとっては、
自分の部屋にあるあの敷物が、とても重要なんだね。
いつもそこでくっついて、撫でてもらうんだものね。

結局夫はムギに触れなかったらしい。
寂しいね。

お姑さんは、ちゃんとご飯を食べなくて、
夫がとがめたら、いちいちうるさい!と反抗したらしく、
夫は、誰も安寧をくれない、とメールしてきた。

ムギ、小屋に入ってくれないかな。
さっき見に行ってみたが、
嵐のなかで、
ムギにしてやれることが何一つなく、
無力感に打ちのめされた。

せめて小屋を使ってくれていれば、楽になれるんだけれど、
強制することもできないし、
心配でたまらないが、
何をしてやることもできないのだ。

ごめんよムギ…。

明日、体をキレイに拭こうね。
新しい敷物に替えてあげるからね。
どこかで雨を避けていてね…。

あんなになついてくれているのに、
天災から守ってやれないのは辛い。

餌だって湿ってしまうし、
お腹もすくだろう。
早く台風行ってしまって欲しい。

ムギ、ごめんね…。
無事でいてね。

                                           伽羅moon3

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