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恐怖に怯えて。

胃のポリープは、
陰性だった。問題なかった。
良かった。
今後も悪いものに成長するタイプではないので、
気に病まないようにと言われた。

でも、一年前はゼロだったのに、
一年で6個ものポリープが出来てしまうって、
やっぱりちょっと怖いよ。

金曜日から、わたしの部屋の工事が始まる。
なので、消化器内科から帰って来て、
その日の工事が終了したあと、
一人でお引越しをした。

ちょうどお姑さんが、庭仕事をしていらしたので、
まさか黙って通るわけにもいかず、
今夜から、とは言わずに、
「明日から和室をお借りします。」と伝えておいた。
じゃないと、いろいろ面倒だからだ。

母屋の玄関ドアは、開け閉めにものすごい音がする。
なので、夫に鍵を借りて、
ガレージの勝手口から静かに物を運び入れた。

ただでさえ狭くて急な階段なのに、足場が組まれていて、
そこを、布団を抱えて降りていくのは怖かった。

テレビは自分では持てないので、
金曜の朝、夫が持ってきてくれることになっていた。
なので、一通りの荷物を運び入れて、
布団も敷いて、
わたしはアパートでシャワーして、買ってきたお弁当を食べていた。

そしたら、コンコンコン!とノックがされて、
次に、「ガチャガチャガチャ!」とドアノブが回された。
なに?
怖い!
どういうこと?

はい?と声を出すと、「私です。」とお姑さんの声がした。
何なの?
ドアを開けると、
「あなた、お風呂はどうするの、食事はどこで食べるの、
私しかいないんだから、来ればいいじゃないの。」
と、矢継ぎ早に言われた。

ええ?
わたし、わざわざ、「明日から」って言いましたよね?
おかあさんには、ちゃんと買ってきたお弁当渡しましたよね?

今夜みんなが寝静まってから、
ちまを背負ってこっそり移動するつもりだったので、
「明日から」と説明したのに。

急に来られて、
しかも、ドアノブをガチャガチャガチャ!ってことは、
いきなり入ってくるつもりだったってことだよね?

わたしは恐怖にかられて、
キッチンとお風呂は改修しないので、こちらを使います、
くれぐれも、お構いなく、
そちらの二階には行きませんので、
と答えた。

でも、それを理解できる人なら、
いきなり来て、ガチャガチャはしないだろうと思う。

怖すぎる。
私しかいないから、って、
その「私」が怖いのに。

だから言ったのだ。
鍵を付けさせて欲しいって。
でも夫は、まさかお姑さんがいきなり入っては行かないだろうと
たかをくくっている。
いやいや、同居している頃は、
そこは夫婦の寝室だったのに、
先に立って、勝手に入って行った人だからね?

しかももう、いまは認知症になってしまっているから、
行くなよ、って言っても、
覚えていられないんだからね?


夜中に、ちまを背負い、ちまトイレをかかえて、
そーっと母屋の和室に移動。

ちま、怖がって、なかなかキャリーバッグから出て来なかった。

出て来たら、わたしにべったりで、
にゃあにゃあ鳴いて鳴いて、
しーっ。パパがもう寝てるから鳴かないで、と言っても、
にゃあにゃあ鳴いて、
わたしがドアを開けようとすると、足元からしゅるんと出てしまう。

もう、絶対に危ないよ…。
不用意にドアを開けられたら、ちまが出て行ってしまう。

ドアには、
「入らないでください。」と書いた貼り紙をした。
でも、目に入らないかもしれない。
鍵を許可してもらえないなら、バリケードが必要だ。

わたしが部屋に居るときに押しかけてきたら、
入れないで断っていいと夫に言われた。
留守にするときは、ドアの前に、
段ボールの板を立てかけて置く。

軽いからすぐにどかせるけど、
「入らないで」感を、かもし出すためだ。

他にいい方法が思いつかない。

金曜日は、わたしは精神科の通院だった。
夫が、会社を休んでくれていたので、
病院、車で連れて行こうか?と言ってくれた。
電車だと一時間半かかるが、
車だと40分くらいなのだ。
しかも今日は猛暑日で、
最も暑い3時に、坂道を15分歩く。

でも、いい、電車で行く、
お姑さんが和室に入らないように見張ってて、と頼んだ。

すごい暑かった。
夏休みらしくて電車は空いていて、
病院も空いていたのに、薬局でさんざん待たされて、
挙句に、薬が足りないからあとで郵送するという。
30分以上待ってたよね?
無いなら早く教えてよ。

春に、薬剤師さんが代わってから、
この薬局、すごい待たされるようになったよ。

疲れた…。

月曜日からずっと出掛けている週だった。
母屋への引越しも、すごい疲れたよ。

ちまは、幸い大丈夫。
椅子の下の隅っこに、敷物を置いてやったら、
隅っこで寝ている。

わたしが寝ているときは、一緒にお布団にいる。

ムギにも会えて、抱っこできた。
ムギが甘えてくれて、幸せだよ。

わたしの部屋、
本当に一週間で工事終えてくれるんだろうね?
お盆休みを挟まれたら地獄だ。

平日になり、守ってくれる夫がいなくなると、
いつお姑さんの襲撃があるかと、
気が気ではない。

いきなり入って来るわけだから、怖いのだ。
喋りだすと止められないし、無碍にできないじゃないか。

夫はいっぱい気遣いをしてくれている。
でも、平日、怖いよ…。

                                           伽羅moon3

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