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2015年7月

肉じゃが行方不明。

昨日食材の買い物を済ませたので、
今日は午後の早い時間から、
肉じゃがを作った。

早く作っておけば、味がしみて美味しいもんね。

マカロニサラダも作って、
冷蔵庫で冷やしておいた。


DVDを見ていて、5時半になったので、
サラダを仕上げて、
肉じゃがの鍋とサラダを母屋に運んで行った。

サラダは器に人数分分けて、ラップして冷蔵庫に。
肉じゃがは、母屋の鍋に、
どさっと移した。

お姑さんの部屋の扉が閉まっていて、
テレビの音もしない。
寝ているのだと思い、声をかけるのをやめた。
寝ぼけているときに聞いた説明など、覚えていられないだろう。

ムギのところに寄った。
トイレにオシッコがあったので、掃除して、
終わってから座って、呼ぶと、
ムギが寄って来てくれた。
ふとももによじ登ってきて甘える。

30分ぐらい一緒に過ごした。


夫から、メールの返事が来た。
これまでどおり、夕飯を作って欲しいとのことだった。

それは了解。
もとより、やめる気なんてない。

ただ、わたしが中途半端に手を出したせいで、
お姑さんのボケが進行したのだと言って、
わたしを傷つけたことに対しては謝罪が欲しいと返事を送ったが、
それについての返事は無かった。


帰宅した夫から、
「肉じゃががカレーになってる。」
とメールが来た。

えええ!
どうゆこと!

どうしたらそんなことになっちゃうの?


お姑さんが、鍋に入った肉じゃがを見て、
ああ、カレーを作りかけていたんだったかしら、と思い、
カレールーを、肉じゃがに投入してしまったのか。

しかし、少量の肉じゃがが、タッパーに入っていて、
それが保存されているという。

鍋には、たっぷり4人分くらいの肉じゃがが入っていたはずだ。

では、お姑さんが、大量の肉じゃがを食べて、
残りをタッパーにしまい、
また新たにカレーを作ったのか?
鍋が替わっていたらしいから、その線もありえる。

他にも、ねこたちの高級オヤツである、冷凍ホタテが解凍されていたり、
謎がいっぱいで、
何が真実かわからない。

ああ、わたしの二時間かけた肉じゃが…。
夫好みに、薄味で、煮崩れもなく上手にできたのに、
いったいどこに行ってしまったのだろう。

前途多難だ…。

とりあえず、夫と話し合って、
今後、料理は全部、器に分けて入れてくることになった。
わたしが起こして説明していれば、こんなことにはならなかったのか?
後悔してももうどうしようもない。


とにかく、何が起ころうとも、
わたしは自分役割を果たすだけだ。
夫が喜んでくれるのなら、それでいい。

                                           伽羅moon3

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恐ろしい夢の繰り返し。

今日はリウマチ内科の診察日だった。
毎回、採血がある。

精神科の薬をたくさん飲んでいるので、
肝臓の数値がすべて悪い。

夫が「霊芝」というサプリをくれて、数日飲んでから検査したが、
数値が下がるどころか、上がってしまっていた。

肝臓の細胞が壊れて、血液中に流出してしまっているのだ。


リウマチの痛みは、指を除いてはだいぶ軽減した。
特に、料理のときに辛かった手首が改善してきたことは嬉しい。
指は、相変わらずグーが出来ず、関節が痛む。

飲んでいるお薬は、単なる痛み止めではないが、
かといって根治治療でもないとのこと。
薬を飲み続けて、完全にリウマチからサヨナラできるのは、
全体の2割程度だそうだ。

わたしの症状だと、来年の春までは今の薬の量を維持し、
それで痛みがなくなっていたら、
減薬に取り組むというビジョンだそうだ。


お昼に食べるサンドイッチを買い、
夕飯に食べるお弁当を買い、
帰宅して、食べて、
寝た。

午前中に病院に行くのは疲れる。

睡眠薬を飲まないで眠ると、
わたしは必ず、同じ夢を見る。

明日から働かなくてはならない、という恐怖の夢だ。

夢の中でも、自分がうつ病であることがわかっている。
でも、お金が無くて、働かざるを得ない状況にあり、
その恐怖でうなされるのだ。

目が覚めて、
養ってもらっていることへの感謝をしみじみ感じる。

同時に、もう無理が利かないことも感じる。


ゆうべ、ブログ記事を書いたあと、
夫にメールをした。

夕飯作りは、わたしが勝手に始めたことだから、
別に、感謝をされてると思ってもいないが、
良かれと思ってしていたことを、迷惑だと思われていたことに、
とても驚愕しました、と書いた。

本気で、わたしが中途半端に手を出したせいで、
お姑さんがボケたのだと考えているのかどうか、
シラフで、じっくり考えてもらいたいと思った。


誰にも会わず、誰とも喋らない一日が、
わたしには癒しになる。
そこでのわたしは自由。
頭がぐらぐらすることとか、
痛くて指が曲がらないことなんかを、
声に出して愚痴ってみる。

好きな音楽を聴いたり、
録画した番組を見たり、
本を読んだり、
そうしていられることが、すごく幸せ。  

働きに行かなくてもいいことは、夫に与えてもらっている幸せだ。

わたしはわたしのできることを、粛々とやっていく気に変わはない。

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どんどん鬱積して行く。

わたしはずーっと考え続けている。


自分のやっていることが、
役に立つどころか、
単なる勝手な行動なのかということを。

酔っ払った夫と無為に長時間話したのは失敗だった。

夫は、非常に感情的な人である。
だから、酔ったときにポロッと言うことは本心なのだ。


つまり、
わたしが勝手に料理を始めて、
しかもそれが100%ではなく中途半端であるから、
迷惑だ、と思っている。
ということだ。

やるなら100%やってくれ、
俺だって働いてるし、ばあさんの世話はあるし、
掃除もしなきゃいけないし、
何より、オマエに渡されたムギの面倒がある。
ということだ。

それができないなら、
いっそ手を引いてくれ。
いくら不味くても、半ナマでも、
ボケさせないために、ばあさんに料理をさせておいたほうが良かった。
ということだ。


わたしは、良かれと思って始めたのだが、
完全に独りよがりだったのだ。
誰も望んでいないし、
誰も期待していないし、
誰も感謝してないってことだ。


さて、
どうするかな。


不毛で不愉快な話し合いを経てからも、
わたしは何事もなかったように料理をしている。

今日だって具合が悪かったが、
17時にアラームをかけて、頑張って起きて、作った。

どんなに不愉快でも、
それとこれとは別、と考えて、
心の中深くに押し込んで、
重い重いフタをして、
なにごとも無かったかのように
通常業務を続ける。

そうやって生きてきたから、
その方法で生きてはいける。

ただし心の傷は永遠に癒えない。


本当に、わたしの中途半端な行為が、
お姑さんのボケを助長したのだと思うのであれば、
お姉さんにも、
子供たちにも、
そうはっきり説明すればいい。

そして即刻わたしを、調理係からクビにすれば良いのだ。


後先を考えずに、怒りに任せて脅しを使い、
酔った勢いで、言ってはならないことを口にし、
わたしが普通に接していると、
このまま何も無かったことになる。

そしてまた、イライラが募れば、
とばっちりは、わたしに飛んでくるのだ。


怒りを溜め込み、
押さえつけ、
何も無かったように生きてくわたしのこの方策は、
健康な人だったら、得策かもしれない。

不要な摩擦はないほうがいい。

けれど、言ってしまった言葉は、
もう、引き戻せないのだ。

わたしと夫とでは、
言葉の重みがまるで違っている。


わたしだって、決して、苦しむ夫を見ていたいわけではない。

少しでも、楽になって欲しいと心から願っている。

だからこそ、料理をしているのだ。
お姑さんの料理が、やれ焦げていたの、塩辛いの、
半分ナマだっただの、
ましてや作ってないだのと、
聞いてて夫が気の毒だったし、
お姑さんご本人も、もう気力が湧かないと言ってらしたから、
始めたのだ。

だけど、わたしはちよっとこんな感じで正常ではないから、
普通に家事をこなして行けない。
毎日毎食作れない。

そりゃあ、自分で勝手に始めたんだし、
日にちだって、夫によれば、
「出来ない日、じゃなくて、やらない日、でしょ。」
と言われれば、その通りだ。

カウンセリングを終えて、ダッシュで帰ってくれば、18時半には帰宅できる。
そこから夕飯を作れということか。

そんな無理をしていったら、
長く続かない。

わたしは、
年単位で長く続けることが大事と思っていたので、
あらかじめ作る日数を決めたのだ。

週に一回ぐらい、お弁当でもお惣菜でもかまわないでしょ?
それぞれが違うものを食べてても、全然OKでしょ?
そう思ったからだ。


確かに、長年、大家族を続けてきて、
手作り神話が根付いていることはうっすらとわかる。
大人数の家族に、
いちいちお惣菜を買っていたら、エンゲル係数は跳ね上がる。

だけど、子供たちは全員もう社会人だ。
自分の夕飯ぐらい自分の稼ぎで食べられる。
誰もが、自由に好きなものを食べてくればいい。

わたしが作らない曜日だけ、
夫が、自分とお姑さんに何か買ってくるだけのことで、
問題は、軽~く解決すると思うのだ。

けれど、絶対にそれでいいと言わない。
反論ばかりで、話は進行しない。
提案はむなしく蹴られる。


残念ながら、わたしは、
「あっそう、じゃあいいですよ、もう何もしません。」と言えない。

夫にムギを引き取ってもらった引け目がある。
収入が無くて、何も生産しないで、
ただ養ってもらっているという引け目がある。

だから、
この、やりきれない気持ちを抱えたまま、
暮らして行くんだ。


夫の子供たちが、何歳になろうと、作ってやる。
もし、自分の子だったらと思ったら、
30になろうが50になろうが、
作って与えると思うからだ。

だけどこの、むしゃくしゃした気持ちを、どこにどうぶつけたら楽になるのか、
わからない。

またうつ状態が悪化する。

                                          伽羅moon3

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見ない部分はもう想像しない!

認知症が進行してしまったお姑さんは、
多分もうわたしをわかっていない。

一緒に住んだ期間が短いので、
名前ももう、覚えてないだろう。

夫の言葉によると、
「前のアパートに住んでる人がなんだか夕飯作って来ちゃうのよ。」
だそうだ。


そう聞かされても、じゃあもういい、とやめるわけにもいかない。
そして、黙って置いて来るわけにもいかない。
どうせ覚えていられないんだ、と思いながらも、
お姑さんにやさしく声をかけて説明してから帰って来る。

お姑さんは、そんなにたくさん食べられないので、
器に分けるときに、
最初の頃、一つだけ、少量のを用意していた。

けれど、そう説明しても、覚えていられないので、
なぜか多いほうを選んで食べる。
そして、こんなに食べられない、と言うそうだ。

だから、もう、残そうが捨てようが、
わたしが見ない部分のことは想像しない!と決めて、
全部平均に盛り付けをしている。

見えない部分を考え出すと、
もうやる気が失せるだけだからだ。


西向きの、わたしのキッチンは、夕方ものすごく暑い。

扇風機をガンガン回しながら、今日も夕飯を作った。
気分は下がったまま。
どうせ誰も喜ばないのに、と心がいじける。

少しでも、
助けになれば、
と思ったのに。

少しでは、
逆に助けにならなかったのだ。

じゃあ、平日を全部、わたしがやれるか?

そしたらわたしはいつ休めるの?

土日を夫にゆだねてしまえば、
今度は夫の休みがゼロになる。

掃除、買出し、ムギとの時間、そして料理、となると、
夫はまた「時間がない。」「疲れた。」とわたしに当たってくるはずだ。

夫だって休ませてあげなくてはいけない。
だからわたしが水曜日に休んで、
日曜日は作る、というスタンスでどうだろう?


でも、色々提案しても、夫は絶対に一度は却下する。
「そうだね、それいいね。」とは言わない人なのだ。

もう本当に疲れた。


夫は今、北海道に出張中。

今日も、買い物に行って、料理を作って、
運んで盛り付けて、
無駄かもしれないけどお姑さんに説明して、
ムギの世話をして、
花に水をやって、
食べる子たちにメールして、
自分が食事したら、
もう座っていることも苦痛。

精神的に、やられてしまった。
気力が湧かない。

暗くして、数時間眠った。
救いは、一緒に寝てくれるちまだけ。

夜中に起きて、またムギを見に行った。
寄って来て、甘えてくれた。


土曜日の数時間に及ぶ話し合い。
夫はかなりお酒が入っていたから、
自分が何を言ったか、覚えてないだろう。

シラフで話し合うべきことだった。

ただ、無為に疲弊した。
だって、何も前に進まないし、
何も肯定されないし、
やる気が削がれてしまっても当然だ。

かといって、じゃあもういいよ、と投げ出すことはしたくないので、
自分勝手だと言われながらも、
わたしは淡々と出来ることをする。

だけど、もう傷ついた心は戻らない。

                                           伽羅

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何も得られない疲労感。

ゆうべ夫と長い時間話し合った。
喧嘩することが嫌いだから、抑えて抑えて、
話し合った。
それは違う、と思ったことも、黙って聞いた。

でも、提案はことごとく却下されて、
何の答えも出なかった。

ただ、疲れた。

自分で勝手に始めたことだから仕方ないが、
良かれと思って、
少しでもと思ってやっていることが、
実は迷惑だなんて。

そう思うと、何の救いもない。
もうわたしはヘトヘトだ。


今日は夫と二人分の夕飯を作って、
一緒に食べた。
ちょっと量が多かったので、
母屋におすそ分けに行ったら、
末っ子男子くんが、生野菜を切っていた。

おねえちゃん二人は、留守。


もうおばあちゃんには頼れないんだ、
自分たちで何とかしないと、という、
危機感がまったくない。

長女はほぼ出かけてしまうし、
次女は話すら聞こうとしないし、
結局、納得のいかないまま、
末っ子くんがキッチンに立ったり、
トイレ掃除をしたりしている。

もちろん、
この年齢になったら、何ができるようになる、ということはない。
女だから家事をやらなくてはならないということもない。

だけど、大人6人の家族の、
余りにもお粗末な家事事情。

わたしだって、自分が潰れたくないから、
じゃあ毎日やりますよ、とは言えない。
それよりも、長期的に、何年も続けることが大事だと思っていた。

だから、無理のない範囲で続けてきたのだが、
それも勝手だということになる。

やるなら全部やってくれ。
下手に手を出したからばあさんのボケが進行したんだ、と
夫は感じたらしいのだ。


もう、どうしようもない。
みんなが少しずつ労力を出し合う場面に来ているのに、
何一つ解決の方法がない。

わたしは、疲れた。

感謝の気持ちが聞けなくても、
これはわたしの役割だと思い込んで、
料理していたのが、バカみたい。

お姑さんが、下手に何かを解凍してしまったりしないよう、
いつも夕方6時までに作り上げて持って行って、
人数分、器に分けて、ラップして、
それを、(もうわからないだろうけど)お姑さんに説明して、
それから食べる人にはメールをして、
メニューを知らせたり、
明日は作れない日です、と伝えたりして。


役に立っていると思い込んでいたわたしも全くおめでたい。


今夜は、夫が眠くなったと言って帰った後、
わたしも疲労感がドッと出て、
横になって寝た。

ちまが一緒に寝てくれた。

ちまは良くわかってくれている。
天使ちゃんだ。


こんなすっきりしない気持ちのまま、
これからの日々を過ごすのか。

夫は自分がいっぱいいっぱいになると、
当たり所がわたししかいないので、
脅すようなことを言ってくるし、
反論したり、提案したりしても却下だし。

不毛だ。
わたし、バカみたいだ。

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まさかアダになるとは。

わたしもだが、夫も、日ごろ感情を抑えて暮らしているので、
一旦話し合いを始めると、
数年分の食い違いがある。

声を荒げてののしりあうことは嫌いなので、
やっぱりこうなっても感情を抑えている。

喧嘩したって、答えが一致するわけではないことを知っているからだ。
無駄にエネルギーを使いたくない。

今夜は夜中過ぎまで、数時間話し合った。

答えは出ない。

話し合いはずっと平行線で、折衷案すら決まらない。

何かを諦めなければならないのに、
お互いそれが出来ないのだ。


3月にお姑さんが体調を崩し、入院したいと言って、
わたしが付き添って病院に行き、
入院手続きと準備をした。

その日から、夫と子供たちの夕飯を用意することを始めた。

これは頼まれたわけではない。
自主的に始めたことで、
だから、日程も自主的なもの。

けれど、急に始めた料理と、お姑さんのお見舞いや、
ムギのこと、色々が重なってしまい、
ストレスフルになって、
三ヵ月後、
わたしはリウマチを発症してしまった。

夕飯作りは、週4日にしてもらって、
何とか続けてきた。
作らないのは、毎週水曜日のカウンセリングもしくはリウマチ通院の日と、
月一回の精神科通院の金曜日。


けれど、今夜話し合った結果を考察すると、
どうやら、わたしが親切心で始めたことが、
アダになっているということらしい。

お姑さんが、すっかりやる気をなくしてしまい、
曜日や時間感覚もなくしてしまい、
わたしが、出来ない日にも、夕飯を作らなくなってしまったらしい。


金曜日、わたしは精神科通院で、
一旦出かけたが、酷い雷雨に遭って、引き返し、
着替えて、傘も変えて、小止みになるのを待って再度出かけた。
当然、濡れた衣類が山積み。

一時間半かけて病院に行って、
薬局に行って薬をもらい、電車に乗ったが、
乗り換えの駅では待てど暮らせど電車は来ず。

数十分待って来た電車に乗ったらすし詰め。
しかも途中で何度も停車し、ついには運行のめどが立たなくなってしまった。

仕方なく降りて、違う路線に乗り換えて、
ぐるっと回って帰った。
いつもより1時間遅くなった。

汗でぐしょぐしょ。
ちまの世話をして、すぐにシャワー。
おなかが空いて、やっと買ってきたお弁当を食べ始めたら、
夫からメールが来た。
「いま帰宅して、これから夕飯作るから、ムギの世話しに来て。」

わたしは、やっと夕飯にありついたところだったので、
食べ終わってから行く、と返事をして、急いで食べた。

行ってみると、二階では夫がお姑さんに怒鳴っている声がしていた。
ムギは、クローゼットの上の箱の上に居て、
もちろん、呼んでも降りてきやしない。

トイレも綺麗だし、餌もまだあったので、
そのまま帰って来て、次は洗濯。

金曜日は、リウマチの薬を飲んでいるからしんどい。
いちいち言わないだけで、
目まいはずっとある。
吐き気がないから、大丈夫と言っているだけで、ひどくだるいのだ。


話によれば、夫は、帰って来たら、
お姑さんがまったく何にもしていなかったので、
ショックだったようだ。

自分で夕飯を作って食べさせなきゃいけないことも大変だし、
夫も疲れているし、
ムギのことだって気がかりだし、
もういっぱいいっぱいだったらしいのだが、
わたしも金曜日はいっぱいいっぱいだった。

「リウマチの薬の副作用があるからっていうことで、夕飯作り減らしたんだよね?」
「僕が潰れて本望ですか?」

夫からはこんなメールが来た。



わたしが作れない日は、あらかじめわかっている。
だから、その日は各自でお願いします、と前日に連絡してある。
お姑さんにも、もちろん毎回言っているし、張り紙もしてある。

お姑さんが、そのことをわからなくなってしまったのは仕方が無い。
けれど、夫はそれを、
わたしが中途半端に手を出したからなのだと言う。

だから気が抜けて認知症が進行し、
曜日もわからず、
夕飯を作るべき日もわからず、
こんなことになってしまった、
その結果、
自分だけがなんでこんなに大変なんだ、と怒り心頭だったらしい。

わたしの親切は、裏目に出たのだ。
どんなにまずくても、お姑さんに作らせるべきだったと言う。


しかし、もう今となっては、それもできなくなった。

ではわたしが100%やればいいのか。

それではわたしが潰れて終わりだ。

子供たちは、協力的ではなく、
帰りも遅い。
夕飯を作れといっても、料理がちゃんとできる子はいない。


母屋に、認知症の老人一人と、大人が四人住んでいても、
家事が進行しないのだ。

どうしたことか。

わたしが作らない日はあらかじめ決まっており、
その日は子供たちは外食してくるらしい。

だったら、夫がお姑さんと自分の分だけ、
お惣菜を買って来たらいいじゃないか、と提案した。

そしたら、その最中に子供たちが帰ってきたらどうするんだよ、と言う。
もしも米が研いであったらどうするんだよ、と言う。

帰って来ても、いいじゃないか。
各自好きにすれば。
米は、そこから早炊きで炊けば20分じゃないか。
なぜそこまで手作りにこだわるのか、わたしにはわからない。


兄弟が居なくて、
子供も一人しか産んでないわたしには、
家族のことがよく理解できない。

一人っ子だったわたしは、
母が居なければ自分で勝手に食事をしたし、
大人になってからは、時には父にも提供した。


だから理解できずに、どこまでも話し合いは平行線。

もちろん、大変な思いをしている夫を少しでも助けたいから、
夕飯を作っているのだけれど、
それがアダになったと言われては、
もう手の尽くしようがないではないか。


つまりは、
平日、全部の日をわたしが頑張れば解決する。

もしくは、子供たちがもっと何かしらの協力をしてくれれば軽減。


しかし、どのみち認知症を止めることは不可能。
せっかく医大の認知症外来に行って薬を出してもらっているのに、
お姑さんは、それを飲まない。

強く言うと、「怒られてばかりいる。」という、被害妄想が膨らむ。
怒ったところで、物忘れが治るわけではないとわかっていても、
声が荒くなる夫の気持ちはすごくよくわかる。

しかも、夫だけを待っている、ムギの存在。
夫の猫アレルギー。

わたしは責任を感じて、何か力になりたいと思うが、
100%は無理だし、
夫の帰宅を感じているムギは、
絶対にわたしには寄って来ない。


こんなに大人数の大人がいるのに、
全然、家庭が機能していない。

夫の苛立ちもマックスだ。

わたしも、良かれと思って始めたことが、まさかアダになるとは思わず、
困惑している。
100%じゃないと、意味がないどころか、マイナスなのか。


答えが出ないまま、夜中過ぎに夫は帰って行った。
一人で抱えて大変だろう。

どうしたものか。

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なぜ恨まないの?

ゆうべ、ちまの爪を切りすぎて、
流血させてしまい、
わたしは這いつくばって、ハイハイしながら追って、
ちまの目を見つめて、
大泣きしながら謝った。

ちまはちゃんと言葉を聞いてくれた。

今日はもうすっかり忘れたかのように、
普通に接してくれている。

あんなひどいことしちゃったのに、
恨まないんだろうか。

耳を切られた息子も、
わたしを恨んでないだろうか。

母親に対して、恨み辛みばかりのわたしには、
その清浄な心が信じられない。

わたしは、母がわたしの傷口に塩を塗り、
殴り、
過干渉し、
縛りつけ、押さえ込まれ、
蹴られたことを決して忘れない。
そして、もう責めはしないが、
許すことも決してしない。

自分がこんなクズなのに、
息子も、ちまも、わたしを許してくれている。

何とかそれに応える生き方をしたいと思う。


夫が出張で留守にしていると、
まことに忙しい。
夫が毎日、時間がない、と愚痴るのもわかる。

ムギはゴハンよりもスキンシップ優先の子だし、
お姑さんの様子も見てなきゃいけないし、
ゴミ捨てとか、花の水やりとか、
外猫への餌やりとか、
いっぱいすることがある。


わたしは夕べかなり這いつくばっていたので、
首を完全にやられてしまった。

具合が悪い。

でも、母屋にマグネットを見に行ったら、
全員が夕飯を食べることになっていた。

明日はわたしが精神科通院の日なので、夕飯を作れない。
材料を使い切ってしまう意味も含めて、
3品頑張って作った。

作り終えて、布団で休む。
しんどい。
自分の頭の重たさがしんどい。

だけど、もう口座にお金がない。
マッサージに行きたいけど、今月はもう無理だ…。


そしたら夫が、代金は負担するから行っておいで、とメールをくれた。

明日、精神科の帰りに空きがあったら寄って来よう。
ありがたいことだ。


夫が定年になってから、生活費を減らしたのだけれど、
毎月わたしは自分で赤字を出していて、
逼迫してきてしまったのだ。

1000円とはいえ映画に行ったり、
中古だけど本やCDやDVDを買っているからだ。

息子たちが来る前に部屋を整えたいと思って、
家具やインテリや商品も色々買ったし。

だから余裕がなくなってしまった。
もっと締めていかないとダメだなあ。

ああ、首が痛い。

でもちまは夕べ、もっと痛かったはずだ。
ちまの心だって痛かったはずだ。

わたしは綺麗な心に囲まれているなあとしみじみ思う。

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夜中に号泣。

毎日、アラームが鳴ると、
ちまが起こしてくれる。

手でわたしの顔を押したり引っかいたりして起こしてくれるのだが、
爪が伸びて、痛くなってきたので、
さっき、ちまの爪を切った。

長年使い慣れていたのは、ムギに譲ったので、
ちまには新しく買った爪切りで切った。

そしたら、目測を誤り、深追いしすぎて、
ちまの爪の奥の血管を切ってしまった。

ちまがうぎゃーっと鳴いたのでハッとしたら、
鮮血が飛び散った。

あああ!
なんて事を!

すぐにはさみを投げ出して、
ちまを見たら、右手の真ん中から血が垂れている。

ごめん!
ごめんちま!

わたしは、ワッと泣き出してしまった。

天使のちまちゃんに、流血させてしまった!
なんて事を!

泣きながら謝るわたしと、
血を流しながら歩くちま。

ごめんね、ごめんねちま。
もうすぐ病院にいくし、そしたら先生が切ってくれるんだから、
待てばよかったね。

ごめん、
ちまごめん…。


痛いと言えないのに、ちまはちゃんとわたしを見つめて、
お詫びの言葉を聞いてくれた。


わたしの心の中に、
息子が浮かんだ。

貧しかったので、
息子の髪の毛は、
かなり大きくなるまで、わたしが切っていた。

あるとき、なかなか切れないので、
力を込めたら、
ぎゃーっと息子が泣き出した。

耳を切ってしまっていたのだ。

そのことを思い出して、余計に辛くなった。

ちま、本当にごめん…。

ちまのそばで号泣した。


血が止まってから、ちまはいつものように、餌を食べて、
人間用トイレに行って、
寝転んでくつろいでいる。
恨んでないのだろうか?

とにかく、元の形のはさみを買いなおそう。

ちまの血は、わたしの血よりも薄くて鮮やかな色をしていた。
本当に、やってはいけないことをしてしまった。
心が苦しい。

でも、怒らずに、お詫びを聞いてくれた、天使のちまちゃん。
もう二度と失敗しないようにする。
ごめんねちま…。


夫が出張で居ないから、やることが多い。
庭の花に水をやらなきゃいけない。
ムギは今日は二度見に行って、二度とも畳にいたから、
なでなですることが出来た。

夜中、ガレージに、ノラ猫(避妊済み)のサクラが座っていた。
ムギと同じキジ猫で、体が小さくて可愛い。

そうか、いつも夫が餌をやっているのに、
このところ空っぽだから、待ってるんだ。
あわてて持っていた安い餌を器に出してやり、
お水も替えた。

わたしが離れると、すぐ車の陰から出てきて食べ始めた。

いつも夫は忙しくしてるんだなあ。


今日はカウンセリングに行ったのだが、
体調が不良。
お弁当を買って帰って来たのだが、
しんどくて、ちょっと眠ってから食べた。

体がだるくて痛い。

早くも夏バテか。
それは困るので、用心しよう。

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よく生きてこれた。

今日は美容院で髪を染めたので、
二時間びっちりと美容師さんと話せた。
すごく楽しかった。

彼女は3人兄弟の末っ子で、
子供の頃に両親が離婚している。

けれど、曲がったところがなく、
けなげに生きてきている。
ただ、根底に持つ、暗さや後ろ向きの加減が、
わたしと良く似ていて、
それでとても仲がいいのだ。

いまは大抵のことは話せる。
歳の差が20歳もあることは、全然気にならない。
彼女には、わたしが一目惚れして、
名詞をもらったのだ。

彼女はまだ当時アシスタントで、
初めて名詞を渡した相手がわたしだった。


何年か通って、彼女が勤め先を変えたので、
わたしも彼女について行った。
新しい店では他のことにわずらわせられることがなく、
いつもつきっきりで話ができる。


子供の話や、子供時代の話をよくするが、
わたしは、あらためて、過酷な子供時代をよく生き抜いてきたと思う。

実に不幸せな小学生時代だったのだ。
ひどい担任で、
わたしは毎年学級委員だったから、
矢面に立たされることが多く、
辛くても、それを愚痴る相手がいなかった。

家に帰れば、味方はいない。
学校でいくら辛いことがあっても、親には決して言えない。
傷口に塩を塗られ、
さらに輪をかけて怒られるからだ。

友達にも好かれてなかったし、
わたしは孤軍だった。

だから毎週土曜日になると熱を出した。
蕁麻疹やアトピーもひどかった。
そのことさえ、母には怒られた。

精神が悲鳴をあげていたのだと、今ならわかる。

そんな状態で、よく生きてこられたなと感心する。

外でいくら辛くても、
家に帰って、抱きしめてくれる母親がいれば、
大抵のことは乗り越えられる。

わたしには、母こそ敵だった。


だから、息子が幼稚園に入ったときも、
小学校に入ったときも、
もし、行きたくないと言い出したら、
絶対に行かせない、と決めていた。

わたしはどんなひどい状況でも学校に行くべきとされて、
苦しんだからだ。


息子は、自分から声をかけられない。
自分から誘えない子だ。

学童でも、最初の一週間は、声を出すことなく、
部屋の隅っこで、本を読んでいたそうだ。

行きたくない?と聞くと、
そんなことはないというので、自主性に任せた。

幸い、3年生の女の子たちに可愛がってもらって、
楽になれたようだった。

学校にも、行きたくないと言ったことはなかった。


中学に入った時、最初の卓球部の部活から帰って来たとき、
息子は泣いた。

自分以外が全員経験者で、自分だけが出来なくて、
辛いと言って声を殺して泣いていた。

わたしは肩を抱きしめて、
いっぱい泣いていいよ、と言った。
辛かったら行かなくてもいい。

やがて泣きやんだので、テーブルに線を引いて、
息子にラケットを持たせ、
わたしは下敷きを持って、
二人で練習した。

経験者ではないわたしが言えることは、
「とにかく球を良く見て。」だけだったが、
それから息子は泣かなくなった。

公式戦には一度も出ないまま、部活を終えたが、
ひたすら真面目に通っていた。


子供を持つ親の方が、もし読んでいらしたら、
わたしは心からお願いしたい。
親までが敵になってしまうと、子供の心は死んでしまう。

生きていてくれるだけで、充分なんだから、
無理矢理学校に行かせないで欲しい。


わたしが生き抜いてこられたのは、
しーちゃんの存在が大きい。
いつもわたしのちょっと後ろに居て、
見ていてくれた。
尻拭いをしてきてくれた。

友だちは、たくさん居なくていい。
本当の親友が、ひとりふたり居れば充分なのだ。

あとは本音を話せる夫婦関係になれれば最高。

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一日のうち少しの時間。

昨日は夫が余りにも打ちひしがれていたので、
今日はわたしが全員の料理を作って、
夫には休んでもらえるようにした。

その上で、こっちで一緒に食事しよう、と誘っておいた。

今日は全員が食べるから大人6人分。
4時から料理スタート。

幸い、じっくり取り組んだせいか、失敗しないで作れた。
母屋に持っていくと、
リビングに長女がいて、「いつもありがとう。」と言ってくれた。


アパートで夫とテレビを見ながら話しながら食事した。

ちまは天使ちゃんでとても可愛く、
幸せな時間を過ごせた。

一日のうちに、
こういう時間が少しでもあれば、
夫の気分は癒されるのかな。


ムギはオスなので、
気分が高揚すると、
夫の手を噛む。

攻撃ではない。
猫どうしならば痛くないレベルでの感情表現だ。

しかし夫は猫アレルギーなので、噛まれると青く腫れあがる。

その様子を見ると、
自分が、安易にムギを家猫にしてしまったことを罪深く思う。
あのまま外で可愛がっていれば、
こんなことにはならなかったのに。


ちまは、ノラの経験がないし、
なにせ天使ちゃんなので、人見知りをしない。
息子とお嫁ちゃんが来た時にも、
「なになに? 誰誰?」と、
喜んでキャットタワーのボックスから出てきたくらいだ。

もしムギが人懐っこかったら、
お姑さんといい関係が築けて、お互いのためになっただろうが、
ムギは夫しか見ていない。


夫は職業柄、夏場に出張が多い。
嘱託になってもまだ出張がある。

今週も出張なので、ムギの世話と、花の世話を頼まれた。
わたしは、花を買って育てるということに関して、
全く興味がないので、
頼まれないと気がつかないのだ。

暑いなか、現地調査をする夫の体調が心配。

それよりも、毎日ビールとコーヒーしか飲まないお姑さんの体も心配。
ビールとコーヒーは、利尿作用があるので、
熱中症の対策にはならないのだ。

何度か言ってみたのだが、聞いてもらえないので、
もう言うのは嫌だ。

とにかく、わたしは料理頑張ろう。
それしかないから。

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何のための結婚。

夫から、何回かわからないくらい求婚されて、
わたしは結婚して妻になったけれど、
今となっては、
夫は何のためにわたしと結婚したのだろうと思う。

何もいいことがなさそうで、気の毒になる。


この連休、土曜日は、
夫がうなぎを食べに連れて行ってくれた。

日曜日は、夫が夕飯を作ってくれた。

昼間、「ムギと遊べる?」とメールがあったが、
夫が家に居ることを知っているムギは、
絶対にわたしのそばになんて来ない。
だから、無駄なので断った。

夫には、ムギが重いらしい。
もちろん、すごく可愛いけれども、
愛されすぎて、
他の誰にも懐かず、
ひたすら夫だけを待っていると思うと、
なんだか不憫だ。


夜になって、夫から、
「もう疲れた。」とメールが来た。
何に?と問うと、
「全部に。」という返事。


夫が望んでいた結婚生活は、
布団をビチっとくっつけて敷き、
同じ時間に寝て同じ時間に起き、
たんすの中ではお互いの下着が絡まりあい、
レジャーには朝6時に出発する夫婦だったのに、
わたしは、そのことごとくを満たしてあげられない。

最近は、飲みに行ったときぐらいしか話もしない。

夫は、何のために結婚をしたのかわからないだろう。
気の毒だ。

だからせめて、と、平日は料理をしているのに、
ちょっと突っかかってしまうと、
「もうやらなくていい。」などど、
ネガティブな発言をする人だ。

いったいどんな人が奥さんだったら、彼は幸せだったのだろうか。
亡くなった先妻さんだけが、運命の人だったのだろうか。


わたしは、幸い、とても幸せだ。
以前は、わたしが幸せだと言うと、それを喜んでくれたのだけれど、
今は、そんな気分にもならないみたいだ。

わたしとしても、
できないものはできないし、
合わせられることも少ないし、
何で力になってあげたらいいのか、わからない。

とりあえず、今は、
上手な料理ができますようにと、
頑張るだけだ。                  
残念だが、それしかできない。

一緒に生きてく、ってことの、基準ってあるのかな。
多分、それもずれてるんだろうな。
ごめんよ。

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「あなたから買います。」

※前日の続きです。


プレコフーズさんの経営理念に、心から感動をしたわたしは、
その夜のうちに、
一般人であるのに、
会社あてに一通メールを送った。

「カンブリア宮殿」を見たこと。
御社の近所に住んでいますということ。
社屋の構え、清潔感、ロゴマーク等が素晴らしいということ。
そして、経営理念に感動したことを書いて送った。

わたしは、3月から、家族の夕飯を作るようになった。
そして、今、日本の食に疑念を抱いている。
夫などは、仕事上もっと詳しいとは思うのだが、
わたしは、一般の主婦目線で、
これからの日本を担っていく今の若者や、
これから生まれ来る赤ちゃんが、
食品から汚染されていくことが、恐ろしい。

なので、生協からも食材を買っている。
生産地がはっきりしていて、
例えば切り落とし肉でも、
どの部位の切り落としかが明記されている。

スーパーで買うよりは、安心なのだ。

しかし、大人ばかり5~6人の食事を用意するとなると、
予算的にも、生協だけでそろえると高くつく。
なので、今は生協と、スーパーとで、半々購入している。
冷蔵庫も小さいので、
生協だけで一週間分をまかなって保管することも不可能だからだ。


わたしは、願わくば、プレコフーズさんの商品を、
いつか、一般消費者が、気軽に買える時代になって欲しいと思った。

日本食が無形文化財に指定されながらも、
日本の食は多くを輸入に頼っており、
国内産とはいえ、決して安全と言えないのが現在の事実だ。

プレコフーズさんが、今後の日本の食を牽引し、
安全な食材を、一般人が気軽に買えるような時代が来ることを
切に願っております。と書いて、メールを送った。


すると、翌日、
なんとプレコフーズさんから、メールで返事が来たのだ。
人事部長さんからだった。

とても丁寧な文章で、
わたしのメールは、カンブリア宮殿に出演していた社長さんにも上げてくださったそうだ。
恐縮しながらも、喜んでおりました、と書かれてあった。

そして、もう一点、
会社の近所にお住まいということなので、
電話ののち、ご来社くだされば、
わたしにも販売できるよう、工場長に話を通してある、とのことだった。

これには驚いた。

すごい会社だなあとあらためて思った。

番組でやっていたのだが、
一日1000円以上の注文で送料無料、とはいえ、
実際は、一日鶏ササミ3本、480円の飲食店にも配送しているのだ。
それが、一箇所に配送車を停めたら、
そこから何十件もの店に配達するという、
面でのルート配送が産んだ、個人を大切にする社風である。

だから、取りにきてくれれば、売りますよ、と言うわけだ。


ただ、わたしは、近所に住んでいるから優遇して欲しいと思ったわけでは決してない。
親近感を持って番組を見て、
感動したと伝えただけなのだ。

だから、まだ、今の段階で、買いに行くことは、しないだろうと思う。
特別待遇は申し訳ない。


でも、販売の仕事をしていて、
最も幸福なのは、
『あなたから買います』と言われたときであると思う。

この店だから、
この商品だから、は、ある意味当たり前。

そこに加えて、
商品の魅力や由来をきちんと把握し、
お客様のご要望・ご予算・好みを見抜いて、
それに寄り添って営業をし、
納得してもらい、気に入ってもらい、
『あなただから、これを買います。』と言われたときの感動を、
わたしはよく覚えている。

思い出しても、身震いをするような感動なのだ。

わたしは販売の仕事を数年やったが、
誰にも何も教わらなかった。
教えてもらう時間なく、現場にポイと立ったからだ。

だから一生懸命に調べた。
仕事から帰って、ネットで、本で、あらゆることを調べて書き出した。
現場では、いかに商品を魅力的に見せるかの工夫も凝らした。

人は、ただ安いからだけでは物は買わない。

裏づけされた、確かなものを見たときに、
買いたいと思うのだ。

それは、商品知識であったり、
お客様の目線であったり、
他店との差別化であったり、
色々あるけれども、
最も大切なのは、
主役があくまでもお客様であり続けることなのだ。

もちろん、なんの知識もなく、フラっと立ち寄られたお客様に、
興味を持っていただくための基本の説明は大切。

でも、お客様のご要望、
つまり、予算やお好みを確実に見抜き、
そこをピンポイントで攻めてお勧めするというのが、
最も喜ばれる販売だとわたしは思っている。


プレコフーズさんは、たった20年で年商124億の会社になった。
そこには、
「必ずお客様の要望にこたえ続ける」という、
シンプルで、しかし確固とした理念が、
ゆらぎなく在り続けているのだと思った。

一過性の流行ではない。

これからの日本の食を支えていってくれるべきだと思う。

だから、わたし個人が、会社に出向いて、
特別に売ってもらおうとはあまり思わない。


さらに混沌とするこの日本で、
「御用聞き」をし続けている、この会社があることが、
なんだかとても頼もしい。

久しぶりに、感動というものを味わったので、
記事にしてみた。


わたしは、働けなくなってしまってずっと残念だったけれども、
常にお客様の目線を追い、
商品の由来や知識を勉強し、
『あなたから買います』と言われていたあの数年、
それは人生の宝物だったと気づかせてもらった。

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見せられる背中?

16日に放送された、「カンブリア宮殿」を見た方はいらっしゃるだろうか。

わたしはこの手の経済番組が好きで、
時々見る。

今週は、知っている会社だったので、録画して見た。
「プレコフーズ」という会社だ。

知っている、と言っても、実は本当は、何も知らなかった。
ただ、その会社が、近所にあるのだ。
何の会社だか知らなかった。

数年前、ウォーキングをしていた当時、
その道すがらに、おしゃれな建物が建ち始めた。
あか抜けた、素敵なロゴマークがついたので、
カフェか何かだと思って楽しみにしていた。

そしたら、その建物は全面を白に塗られ、
シャッターがいくつも並ぶ仕様になった。

あら、カフェではない。
ピッチリと扉が、多分幾重にも重なった、
清潔感のある、配送センターのようだった。

多分、冷凍食品を仕分けして、シャッターに配送車がぴちっと張り付いて、
食材を乗せて、配送に回る会社なのだろうな、と思った。

でも、倉庫にしても、工場にしても、配送センターにしても、
とにかく、見たことの無いお洒落な感じなのだ。
すごく気になっていた。

それが「カンブリア宮殿」で紹介されるとわかって録画して見たのだ。


内容を全部書くと長くなるので省くが、
ものすごい会社だった。

戸越銀座商店街の、一軒の鶏肉屋だったのに、
たった20年で、年商124億にもなる、食品の流通を行う会社になっていたのだ。

その商法は、
なにも珍しいことではなかった。
ただひたすらに、「お客様の要望を引き受けて、一日1000円から、無料で配達。」
というものだったのだ。

個人経営の飲食店を、最初は点と点でも、
根気良く数を増やして行くことによって、
面としての営業ができるようにしていった結果なのだ。

そして経営理念は、
とてもシンプルだった。
「商いは、飽きない。」
母親の言葉を胸に、
個人商店さんの細かい要望をひたすら満たし続けたことによって、
生まれた、昭和の御用聞きのスタイルなのだ。

配送をする人は全員が正社員。
配送マンではなく、ルートセールスマンとして、
ご要望を聞き届けるだけでなく、
そのお客様に合わせて、どんどん提案をしていく。

共同で店を作り上げていったのだ。
そして人は育ち、会社は育つ。

たった20年で。
町の肉屋さんだった親の商売の仕方を見ていて、
雑談をしながら、要望を聞きながら、
100円200円の売り上げを積み上げて行く。

それで今、年商124億で、
独自ブランドも作り始め、
自社営業のレストランも出店しはじめている。


子供の頃、店が一階にあって二階で暮らしてたから、
いつも商売をしている親を見て育った、というけれど、
まさしく、これが「親の背を見て育つ。」ということなのだな。

多くを語らなくとも、日ごろの親の仕事ぶりを見て、
子供は何かを得るのだろう。



わたしは、印刷会社に就職し、
その後デザイン事務所で働き、
自分でクラフトデザインの仕事をし、
最後に販売の仕事を経験した。

息子は、デザイン関係の仕事に就いている。

それは息子が小学生のときに書いた絵を見て、
この子には平面を構成するバランス感覚が備わっていると確信し、
普通科ではなく、デザイン系の高校に入学させたからだ。

先日、家に来たときに、
「仕事楽しい?」と聞いてみた。
そしたら、
「別に。」という答えだった。

仕事は仕事、と割り切っているらしかった。

今は新婚生活が幸せで、
それで人生満足なのだろうと思う。

でも、普通科の高校に行かせなかったことについては、
わたしの目は間違ってなかったと思う。
いつかそれがわかると思うよ。

子供は別人格だから、親の過干渉は良くないが、
優れている部分を見つけたら、
それを伸ばしてやれれば、親として最高に幸せだと思う。

わたしは、親に潰された。

なりたいものがいっぱいあったのに、
大学にも専門学校ににも行かせてもらえず、
資金はバイトするからという願いも聞き届けられず、
公務員になれと言われたのだ。

確かに、両親は、ただ生きるために仕事をしてきた人たちなので、
わたしに夢があってもそのことを理解は出来なかったのだろう。

進学校で、頼れる先生もなく、
一人、求人票をめくっていて、
印刷会社を見つけて、
わたしはそこに応募した。

一位の成績で合格し、
専務が、菓子折りを持って、入社を頼みに来た。
バブルの始まる頃だ。


今まで、いろんな仕事をしてきたが、
プレコフーズさんの仕事ぶりには、心から感銘を受けた。
素晴らしいと思った。

わたしは昨夜、プレコフーズさんにメールを送った。


続く。

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最後に一緒に。

息子が去年結婚した。
9月で一年だ。

去年は、まだ、息子はわたしの可愛い息子だった。

けれど、先日来たときに、
新婚旅行の写真をPCに入れていってくれて、
それを眺めると、
なぜだか、
息子が急にすごく遠くに行ってしまった気がするのだ。

知らない国で、
見たこともない景色のなかで、
幸せそうに笑っている顔。

双子のようにそっくりなお嫁ちゃんの笑顔。

わたしが、生まれた時から撮りためた、どの写真よりも、
そのうっすらとした微笑みのほうが、幸せそうに見えるのだ。



お腹にいて、中から蹴っていたのに。
わたしの首に抱きつかないと眠れなかったのに。
ママとケッコンしゅる、って泣いてたくせに。


東京に来て、
息子と二人で向き合っている時間は、
濃密で幸福だった。

こんなに愛されたことはないと思った。
こんなに必要とされたことはなかった。
こんなに優しくされたこともなかった。


貧しくて、仕事を掛け持ちしていて、
息子と一緒に過ごす時間は、わたしにとっては足りなかった。

もう一回、
息子を産んで、育てたい。


育て方が間違っていたと思っているわけではない。
今の、ちょっぴりだけ悟ったこの心で、
もう一回、美しい息子の魂に触れたいのだ。

今は、もっと会いたくても、そうそう会えない。
声が聞きたくても、電話したら迷惑だ。

同じ東京にいても、そうそう会えない。
息子は、完全にわたしから旅立って行った。

異国でビールを飲んで笑っている写真を見て実感する。


子供が子供である時期は、非常に短い。

もちろん、一生親子ではあり、
子育てに終わりはない。
でも、小さい頃に、思春期の頃に、働き出した時に、
もっとこうしてやれば良かったという後悔はいつも付きまとう。

なんであんないい子に育ったんだろう?

いや、そうじゃないな。

わたしが育てたわけではない。
息子がわたしを母として育ててくれたのだ。
息子は、わたしが知りえる人間の中で、最も優しかった。

いびつなわたしを選んで生まれてきてくれて、
わたしに真の愛を教えてくれたのだ。


そしてしっかりと羽ばたいて行った。
振り向きもせずに。



わたしが好んで聴いていた洋楽を、
息子も好きになり、
働き出してから、CDをオトナ買いしてたことがある。

わたしが読んで買いためていた漫画を、息子も読んで、
それもオトナ買いしていた。

いつか…

また息子との時間を過ごせないものだろうか。
死ぬ前に、何年か、何ヶ月かでいい。

同じ画面を見て一緒に笑いたい。
同じものを食べて美味しいと言い合いたい。

そんな日が最後に訪れてくれますように。

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心労からではない?

リウマチ内科の診察日。

診察前に採血があるので早めに行くのだが、
今回は採尿もあった。
そうだっけ? そう言われたっけ?

覚えてなかったので家ですっからかんにして病院に来たので、
紙コップに2ミリくらいしか出せなかった。

採血の検査結果が出てからしか呼ばれないので、
待合室でしばらく待つ。

でも、診察室が6つもある内科なので、
いつも思ったより早く呼ばれる。

イケメンの、優しい先生だ。

先々週、薬を増やして飲んだが、
ふらつきはあるものの、目まいと吐き気は出なかったことを報告。

じっくりと触診してくださった。

指の一本一本の記録もカルテに記入してくれている。

膝と手首の痛みが和らいだと言うと、
そうですね、前回より腫れが引いていますね、とのこと。

指の関節はまだ治まってきていなくて、
相変わらず痛む。
炎症反応もまだ出ているとのこと。

週に、5錠飲むというビジョンで治療にあたってもらっている。
指は、起きたときだけではなく、一日中痛くて曲げにくいことを話したら、
ここで一気に5錠に増やしてしまいましょう、ということになった。

こんなにいためてしまうまで、
わたしはそんなに、左手の人差し指を意識して生きたことがなかった。

右手に何かしら物を持つので、
左手は、それを支えたり、
ドアを開けたり、
ひねったりねじったり、
食材をおさえていたりと、非常に活躍している。

病んでみないと、健康のありがたみがわからないものだ。

わたしの痛みの残り方が、
とても典型的な関節リウマチの一例であるらしい。
丁寧な触診を受けながら教わった。

そうかあ。

心労で、リウマチになったのかと思ったけれど、
いずれは発症するのだったのかなあ。

でも、中には、指が変形してしまうまで我慢してから受診する方もいるとのこと。
夫には、
「そういう痛みなんて治らないものだよ。」と言われたが、
思い切って受診して本当に良かった。

まだ、指の痛みからは解放されないから、
しばらくは受診が続くけど。

夫も膝が痛いらしいから、受診してみたらいいのにな。


マックでランチをして、
帰宅して、お昼寝をした。
水曜日だからフリーの日だけど、映画には行かなかった。

夕方起きて、ムギの世話をしに行く。
夫が出張で留守だからだ。

玄関に入ってすぐにドアを開けたら、ドアの傍にムギは居たらしく、
ドアがちょっとぶつかった。
パパが帰って来た、と思ったのかもしれない。

おかげで、抱っこして撫でることができた。

夜になってもう一度見に行ったら、
クローゼットの奥の一番高いところから見下ろしていて、
降りて来ないので、
トイレを掃除して、餌を足して、帰って来た。


料理は、苦ではない。

でもこのフリーの水曜日があるからこそ、夕飯作りを頑張れるのだ。
食材を買い足したから、明日からも頑張って作ろう。

薬、増やしたけど、目まいと吐き気が来ませんように。

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ねこのクチビル。

今日はいい日だったー。

マッサージに行って来た。
先日、充分な睡眠が取れたのだが、
睡眠薬で無理矢理寝ているのは、失神に近い。

だから寝すぎると体が重くなってしまうデメリットがあるのだ。
血行不良?

いつも行くマッサージ屋さんは、チェーン店ではなくて、
ひっそりとベッド3台でやっている店なんだけど、
一人だけ、マッサージが上手な人がいる。

その人の指名が取れた時に、
90分を奮発するのだ。

4750円。
安くは無いが、90分9000円のところもあるので、
安いほうに入るかもしれない。

すっきりして、帰宅してからすぐに夕飯を作り始めた。
二時間かけて、じっくり作った。
煮物とサラダ。
特に誰も美味しいとも言わないけれど、
美味しくできたーと自分で思った。
満足。


母屋にゴミの分別をしに行った時に、
ムギを抱っこできた。
久しぶり。
夫が明日は出張なので、忘れずに面倒見なくちゃ。

ムギはねことして可愛いが、
ちまは、猫型天使ちゃんなので、
もうハンパなく可愛い!

性格がすごくいいのだ。

ちまのパーツのなかで、
特に好きなのは、
ちっちゃいクチビル!

ちょっと口を開けているときにだけ見える、
ピンク色の可愛い粘膜!

そこが超絶、好きなパーツなのだ。


ムギが一緒に暮らしてた3ヶ月間、
ちまは常にわたしと一緒に寝てくれた。

今は、一緒に寝てくれない。

あれは、お布団という聖地を、ムギから死守していたんだね。

それを知っていて、ムギは何度も毛布にわざとオシッコしたんだね。
そのことを我慢できなくて、ごめん。

パパが留守の間はしっかり面倒見るからね。

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旅行って楽しいの?

先月息子たちが部屋に来てくれたとき、
新婚旅行の写真を大量に持ってきて見せてくれた。

それとは別に、データを全部、
わたしのPCにおとして行ってくれた。

東欧4カ国をめぐった旅なので、
写真は膨大で、そしてどれも感動的。

お嫁ちゃんは、
「また行きたい~。この旅行の最初の日に戻りたい~。」と言っていたし、
息子も、
「毎日が、ディズニーランドに入園したときの、あのワクワク感だった。」
と言っていた。

とにかくものすごく楽しかったそうなのだ。

それは本当に良かったなあ~と、思う。
でも反面、
え、何、旅行って楽しいの?
とも思う。

わたしには、残念ながら、
楽しい旅行の記憶がないのだ。
(連れて行ってくれた夫にはすまない。ごめん。)


最初の結婚の新婚旅行も、
流行に乗っかってハワイに行ったものの、
ちっとも楽しくなかったし、
て言うか、帰りに大喧嘩したし。

息子が生まれて東京に来て、
息子を連れて箱根や鬼怒川にも行ったが、
夫が全く協力ということをしないヤツだったので、
楽しくもなんともなかった。

今の夫とは、生活の時間帯が余りにも違いすぎて、
残念ながら、体力的にきつい思い出が勝る。

大酒を飲んで8時台にはもう寝てしまう夫と、
夜中2時過ぎなければ寝付けないわたし。

楽しいはずの朝食バイキングも、苦痛でしかない。


そもそも夫は、
「レジャーとは、朝6時に出発するものだ!」と豪語して実行しようとしていた。
前の奥さんと子供たちとはそうしていたらしく、
目的地に着いてもまだどこも開園しておらず、
車のなかで仮眠を取るのだと言っていた。

それって正しいの?

精神科に連れて行ってもらっていた当時、
車の中でそのレジャー論を吹きかけられ、
わたしはそんなの出来ないと大泣きして、
そのまま診察室に二人で雪崩れ込んだことがある。

精神科医は、
「そんなことで、うつ病の患者さんを泣かせるんじゃない!」と怒ってくれた。

それでも、何度かは旅行に行ったけれども、
残念ながら、
楽しいとか楽しくないとか以前に、
夫が綿密に組んだ予定によろよろと着いていくのがやっとで、
記憶に残っている旅は非常に少ない。

わたしは、旅行に向いてないのだ。
人がみな、旅行やアウトドアが好きだとは限らないのだ。


ただ、夫のおかげで、北海道に行けたことは、すごく嬉しかった。
わたしの人生で、北海道に行けるなんてことは、
まず起こらないだろうと諦めていたからだ。
特に、函館が良かった。

夫は旅行に際して、
分刻みのスケジュールを組んで旅のしおりを作る。
地図もクーポンも完璧だ。

わたしはよろよろと着いて行って、
美味しいものを食べさせてもらって喜ぶ。
そう、美味しい食事以外に、
わたしは多分喜ばないのだ。

田舎育ちだから、山も木も草花も天の川さえも見放題だったから、
自然に対して、全く感慨がない。
見尽くしているのだ。
花はそこらじゅうに咲いているものだったし、
岩肌から清水が湧き出てるものだったし、
穴を掘れば水晶がとれたものだ。

東京に来て、果物屋という商売があることを初めて知り、
そこではメロンなどと一緒に、
イチジクとか、ザクロが売られていることにものすごく驚いた。

だってそんなの、取り放題だったんだもの。


美味しいものを食べたいだけなら、
東京に住んでいるのだから、全国の美味しいものなんて、
たかだか一時間もかけて都心に出れば多分食べられる。

写真も残したくない。
早寝早起きが出来ない。
景色にも特に感慨がない。
人と関わるのも嫌い。

となると、旅行に行く必然性が全くないのだ。


ムギを家猫にしたとき、
ちょうど末っ子くんが大学院を出て就職したので、
もう猫の世話を頼める人がいないから、旅行は無理だねえという話になった。

来月、夫の勧めで帰省させてもらうのだけれど、
息子がお盆休みのない会社なので、
お盆には帰らず、9月の連休に行くという。

わたし一人かー。
弾まないなあ~。

とにかく、もう旅行には行かなくても良さそうだ。
息子には、
「そんなに行きたいのであれば、来年また行ったらいいじゃない?」とメールした。

子供ができたら、海外になんて行けなくなるからね。

とにかく、息子とお嫁ちゃんは、
ヨロコビのポイントが全く同じらしい。
新婚旅行の写真で自撮りした二人を見ると、
双子のように良く似ている。

息子が子供だったころ、貧乏で旅行になって連れて行ってやれなかったから、
二人でいっぱい楽しんで欲しい。

いい人と結婚したね。
良かったね。

                                         伽羅moon3

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見えないものが見える人。

わたしは、本格的に占ってもらったことが二度ある。

一回目は、離婚してしばらく経ったころ。
同じマンションに住んでいる人の妹さんが、
プロの占い師さんだといって紹介してくれた。

その方は、埼玉のある市に、
犬二匹と暮らしてらした。

タクシーを降りた瞬間に、
「わあ、気の合う人がやってきたわ!」と言われた。
その通り、すごく打ち解けやすい感じの人だった。

その人の占いは、
いわゆるバイオリズム統計学と、霊視と、タロットを組み合わせた複雑なものだった。
いろんな方面から見てもらえた。

そのとき付き合っていた人がいたので、
その人と結婚できるか知りたかったのだ。

今思い起こせば、
無理、ってことだったんだと思う。

占い始めてから、彼女の体に異変が起きた。
そして、
「あなたは、毎日こんなに辛い体で生きているの?」
と聞かれた。

首や肩や腰がズドンと重くなり、
息をするのも苦しいと言うのだ。

そう、わたしは離婚した後、ひどく体調を崩し、
いろんな科に診てもらったが原因がわからず、
結局マッサージ師さんに、
「あなたの背中にはまな板が入っている!」と言われたのだ。

それくらい体が凝っていて、
しかも蕁麻疹で、背中をかきむしって毎日血だらけの状態だったのだ。


バイオリズムや、易学や、いろんな占いで統合的にみてもらって、
最後にタロット占いになった。

占ってくれている彼女は、具合が悪いのを共有してしまい、
苦しそうだった。
申し訳なく思いながら見つめていると、
「カードが混ざらない。」と言いはじめた。

タロットカードを全部裏向きにして、
床の上で混ぜてからチョイスするのだそうだが、
まず、チョイスの前に、混ざらないと言うのだ。

「これは相当に困難な人生ね。」

そう言われたが、
わたしとしては、やっと離婚に漕ぎ着けて解放されてたし、
これから生き直す予定だったので、
頑張ればなんとかなると、思い込んでいた。

その、頑張り方や、時期や、ポイントを知りたかったのだ。


具体的に色々教えてはくれたが、
今思い起こすと、ちっとも、うまく行くとは言ってなかった。

そうだ。
わたしの人生は最近までちっともうまく行ってなかったんだ。


帰るすこし前、彼女が席を離れた時、
飼い犬のうち、白い犬がわたしの隣に来て、
膝にちょんと手を置いて、顔を見上げてきた。

んん?
なんでこんなに懐いてくれるんだろ?

彼女が戻ってきてもその状態だったので、
聞いてみると、
「頑張って、って言ってるわよ。」とのこと。

聞くとこの犬はすごいパワーを持った犬で、
占い師の彼女に癒しとパワーを与えてくれる存在なのだそうだ。

その犬が、わたしを励ましてくれた。


また会いたいと思いながらも、
もう彼女には会えなかった。
今どうしているかわからない。
最後に、自分の財布から小さい石を出して、
わたしにくれた。
その石は、今も大事に持っている。


二度目は、統計学の占いではなく、
完全に視えて、後ろの人と話が出来るタイプの占い師さん。
何も言わず、ただ座っているだけで、
いろんなことを教えてくれた。

最初の結婚を悔いているようだが、
息子を授かるためだけの縁だったので、
もう一切とらわれなくてよい、と言われた。

うすうす感づいていた江戸での前世も言い当てられた。

48歳で、今生のカルマを返し終わるので、
あとは静かに暮らせる、
息子は28か29で結婚し、孫も生まれると教えてもらった。

そのとおり、息子は28歳で結婚した。


このまま、この部屋で静かに暮らせるなら、
わたしは充分すぎるほど幸せだ。

相変わらず体は凝っていて重いけれど、
蕁麻疹は出なくなった。

                                         伽羅

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べつにいいでしょ。

わたしが住まわせてもらっているこの部屋は、
独立性があって、非常に居心地がいい。

階下によそのご家族さんが住んでいるだけで、
階上には居ない。
お隣もない。

なので、夜も音楽をかけて、唄ったりして発散できる。


わたしはもとより、争いごとが嫌いなので、
なるべく喧嘩も摩擦も避けて生きて来たのだが、
押さえつけすぎてうつ病を発症してしまった。

押さえつけて、発散しなかった分、恨みも深い。

だから、理不尽なことに対しては、
たまにはきちんと怒らなくてはいけないのだ。

べつにそれでスカッとするわけではないのだが、
我慢して黙っていると、
なめられる。

わたしにだって大いに感情は存在する。
なにもワガママを貫きたいと言っているわけではない。
歩み寄るためには、距離とルールが必須だと思うのだ。


今日はもう、ひたすらゆっくり寝た。
リウマチの薬を飲んだせいもあるが、
久しぶりにぐっすり眠った。
お腹をすかせたちまがちょっと可哀想だったけれど。


うつ病者相手に、
陽の光を浴びとろか、早朝に歩けとか色々言うけど、
いいじゃん、別に。

わたしは一日中カーテン閉めてるほうが好きだよ。
大好きな色だし、
遮光遮音遮熱のカーテンだし。

誰とも話さなくても別にいいよ。
ちまが居てくれるもの。

傷んだ気持ちを回復するには、
一人でひっそりと、好きなことしてるのが一番いい。

そういう暮らしが、体に悪いとは思ってない。


もちろん、月曜日からはまたちゃんと夕飯は作る。
別に夫に頼まれて始めたことじゃないから、
淡々とやる。
感謝もされない。
それでいい。

                                          伽羅moon3

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バカにしないでよ!

近年まれに見る悪い一日だった。

年に一回の検診のために早起きして、
決して楽しくない検診を終えて、
ランチして帰って来た。

ヘトヘトに疲れている。

リウマチの薬を飲み、
夕飯を作るために、17時にアラームをセットして、
夫に、
もし飲み会になるならメールしてねとメールを送って、
寝た。

寝ている途中電話が二度もあった。
一つは生協から、「保険に入らないか。」という用件。
入っているのですげもなく切る。

そのあとは母から、
「ごめんごめん、遅くなって。」と電話がいきなりかかってきた。
何が?
「だって、電話していい?ってメールくれたやろ?」

どこをどう押せばそういう表示になるのか知らないが、
わたしはメールなんてしていない。
具合が悪いから寝てるんだと言って切った。

合間合間に不愉快な夢を繰り返し見る。
睡眠薬を使わない睡眠は、これが難点。

ちまにも何度も起こされたが、
17時のアラームで起きて、夕飯の支度。

献立を組み立てて買い物をして、
金曜日だって決めていたのに、
夫がゆうべ、
「先週解凍した鶏肉が不安。」と言うので、
仕方なく引き取った。

使う予定なく適当に解凍するなよ、解凍したら使えよ、と思いつつ、
取りに行ったら、しなびたほうれん草も渡された。

週に4日はわたしが夕飯を作る、と決めてあるのに、
なんでこんな痛みやすいものを買って、使わずに置いとくかな。
これで金曜の献立は滅茶苦茶だ。

それでもなんとか受け取ったものを使って、二品作った。

そしたらそこへ、
「飲んで帰ります。」という夫からのメール。
たった一行。

もう料理作っちゃったよ!
とメールを返した。

古い材料だけ渡されて、しんどいのに起きて作ったのに、
要らないってどういうこと!
それについて何の釈明も気遣いも無いってどういうこと!

頭に来た。
久しぶりに本気で怒りがこみ上げて来た。
何だと思ってるんだ。

しかたなく、母屋に持って行ってお姑さんにいきさつを話し、
料理はタッパーに詰めて冷蔵庫に入れてきた。


飲み会の帰りに、夫がメールをよこした。
「もうやらなくていいよ。」

何!
なんでそういうことになるの!

わたしは、引き続き、うまくやっていくために、
食材を押し付けられると献立が狂うから困る、と言い、
わたしが作らない日は決まっているのだから、
それを考慮して痛みやすいものは買ってくれるな、と言っているだけなのだ。

わたしは与えられた4日間を上手にこなせるように計画してやっているのに、
いきなり腐りそうな肉や野菜をよこされると困る、と言っているだけなのだ。

それは夕飯作りを、今後も年単位で長期的に続けていくために、
守って欲しいルールづくりをしたいだけなのに。

「キミには無理だよ。」と言いやがった。

バカにするな!

うつ病だから、イレギュラーなことに対応できないだけなんだ。
それを考慮に入れて、
無駄なものを買ったりしないようにとか、
お姑さんが解凍してしまったものには、そっちでその都度
対処してくれればいいだけだ。

邪魔しないでほしいだけなのだ。
一言も、やりたくないなんて言ってない。

そもそも、誰かに頼まれて始めたことじゃない。
自分の出番だと思って始めたことだ。
だから、感謝されなくても褒められなくても、
コツコツやっているのに、
それを乱すから怒っているだけなのに、
夫はいつもかも無駄に問題を大きくする。

完全にわたしをバカにしている。

わたしがやらなかったら、困るのはお姑さんなのだ。
もう気力が湧かないと言っている88歳、可哀想じゃないか。
夫だって、毎日、
疲れただの、時間が足りないの、
お母さんの作ったものは嫌だとか、
ムギと接する時間が取れないとか愚痴ってるくせに。

なぜ彼は、問題点を、一つずつ考えられないんだろう。
いつも、じゃあもういいよ、と全部の問題にすり替えてしまう。
わたしのこともバカにしている。

本当に頭に来る。

どうすることが無駄を省くことになるか、
考えてみればいい。

今わたしはこうして文章で書き殴ってはいるが、
感情的なのはむしろ夫なのだ。

もうやらなければいいよ、とか、
キミには無理だとか、
本当に失礼だ。

わたしだって、頑張っているのに、
感謝もされない。

頭を冷やせ。

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そんなのありかー。

障害者手帳を使いこなしている。

映画を1000円で見られるのはありがたいサービスだ。
パンフレットを読んで、すごく楽しみにしていた映画を観に行った。

マイナーな映画なのに、
レディースデイとはいえ平日昼間なのに、
たくさんの人が来ていて驚いた。
いつもはガラガラなのにね。

社会主義統制化のソ連での、
猟奇的な連続殺人を追った映画。
わたしはその手口から、
犯人の心の闇を知りたくて見ていた。

ところが、話はあっけなく打ち切られ、
望んでもいなかったハッピーエンドとなった。

うわわ、そんなのありかー。
がっかりした。
一番見たい部分がごっそり撮られてないじゃないか。

一人で来て良かった。
映画は当たり外れが大きいから、
夫と一緒にくると、
外れだった場合に申し訳なくなってしまうからだ。

独自の感性と受け止め方があるので、
映画の感想を話し合うことも好きじゃないし、
ほんわかとした映画しか、夫とは行けない。


ずっとラーメンが食べたかったので、
ラーメンを食べて帰って来た。
ちまの世話をしてから、寝る。

水曜日はフリーだから、この自由感がたまらない。

夜中にちまに起こされて、
録画したドラマを見て、
いい気分。

この一日があるから他の日を頑張れる。

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残してはいけない。

地味に資金不足なので、
今週はカウンセリングを休むことにした。

わたしには不可欠なものだけれど、
一回8400円はやはりおそろしく高い金額だ。

思うところは色々あるが、次に持ち越そう。


ところで、わたしは以前、このブログに時々写真を掲載していた。

ブログはこれだけではなくて、
作っていた天然石のアクセサリーのブログもあったから、
写真を撮る機会は多かった。

夫と出かけると、
木や花や景色の写真を撮っていた。

働き始めた18歳の時に、
一眼レフカメラを買ったくらいだから、
写真は好きだった。

けれど、わたしは、あるときから写真をやめた。

残してどうする?
その疑問に答える言葉が見つからなくなったからだ。


わたしの両親は、歳をとってから、日本中を旅行して回った。
日本に存在する城という城も、すべてを回った。

そしてそれに伴う膨大な写真が、
太いアルバムに何冊もある。

両親がいなくなったとき、
わたしはそれらを捨てるつもりだが、
決して気分がいいわけではない。

かといって、いい思い出もないのに、
アルバムを取り出して眺めるはずもない。
捨てるしかないのだ。
憂うつだ。

息子に、そういう思いをさせたくない。

だからあるときからわたしは写真を避けるようになった。

一つには、醜くなってしまった自分を見たくないからという理由もある。
髪は白くなり、
若い頃には思いもよらないほど太って、
化粧も一切しなくなって、
まったく無様だ。

この姿をなんのために残すのか?

自分のことだけなら、写真に写らないようにすればいいだけだが、
困ったのは、夫がわたしの写真を大量に持っていることだ。

捨ててくれないだろうか。
必要ないじゃないか。

死後、誰にも見られたくない。
捨てて欲しい。


始末に困るようなものを、子供たちに残してはいけないなあと思う。

実家は物が多くて溢れかえっている。
これらを、いったいどうする気?と聞いたら、
業者に頼んで始末してくれという。
処分を始めたら、悲しくなるからというのだ。

生きているうちに、すこしこざっぱりとして欲しいのだが、
そうはいかないらしい。


とりあえず、わたしは写真という捨てにくいものを残すことをやめた。

顔なんて、眺め返さなくていい。
わたしが伝えた言葉を、
覚えていてくれたらいい。

大事だよ、大好きだよと伝え続けてきたことだけ、
覚えていてくれたらいい。


自分はもっと断捨離を進めなくちゃな。
残さないために。

                                            伽羅moon3

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音楽のシンクロ。

わたしが、同じ時代に居てくれて良かったと思える、
日本のアーティストは、
サザンオールスターズ(ソロの桑田さんも含む)、
ドリームスカムトゥルー、Bzである。


わたしは近所のお姉さんの影響で小学生のときから洋楽を聴いていた。
邦楽を聴くようになったのは、高校を卒業してからである。

ライブに行ったことがあるのは、米米クラブのみだが、
音楽として残しておきたい気分になれず、
再婚するときに全部処分してきた。


サザンとドリカムも、ほとんどを処分してきた。
シンクロして思い出してしまうことが多すぎるからである。

もちろん、そこにあまり幸せな思い出はない。

わたしが人として、心から安楽を得たのは、
今の夫と再婚して、アパートに暮らし始めてからのことだ。

生まれてきて初めて、安らぐことを得たのだ。


その暮らしも7年近くになり、
もうそろそろ大丈夫だろうと思い、
サザンや桑田さんや、
ドリカムを買い揃え始めた。

Bzはベストを息子に焼いてもらった。


しかし音楽の力は、
記憶に占める「匂い」と同じくらいに強烈だった。

わたしはドリカムを聴いて泣いた。


ドリカムはデビュー時から知っているから、
長年にわたって聴いて歌っていて、
この歌はあの頃、
この歌はあの人のために唄った、などと、
自分の遍歴を思い起こす。

切なさにこみ上げるものがある。

『結ばれても結ばれなくても、あなたはただ一人の運命の人』

そんなことが世の中には本当にある。
信じられないけれど、そういう出会いが存在するのだ。

わたしにとっての誰か、だけではなく、
わたしも、誰かにそう思われているはずだ。

良いにしても悪いにしても、
わたしを忘れない人がいるのだ。

『嫌われても憎まれてもいいから忘れないで』という歌はすごいと思う。

そうだ、恋愛は、単なる執着なのだ。
この人でなければならないという思い込みなのだ。

そういう勢いがなければ、結婚なんて怖くてできない。


音楽が連れてくる思い出は切なく重苦しい。
もう、すっかり、
振り切ったと思っているはずなのに、
自分の仕打ちを恥じることやら、
当時の辛かったことを思い出してしまう。

幸せだった時期が少なかったわたしには、
ワクワクする思いがこみ上げるということがない。

それでも聴いていられるのは、
わたしが今やっと幸せで守られているから。

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夫の手。

リウマチのお薬の副作用が出なかったのは、
まことに嬉しい。

でも調子は悪くて、なかなか起きられない。
日曜日も、起き上がれたのは午後3時だ。

夕方、ムギに会いに行った。
夫のあぐらの中によじ登ってきて、
すぽっとハマる。
そして撫でてもらって、ごろごろとご満悦。

わたしが抱いて撫でて、夫はトイレ掃除や庭木の手入れをしていた。
ムギはおとなしく抱かせてくれた。

でも夫が戻ってきて隣に座ったら、
すぐに夫のひざに移動してしまった。

ムギは、毎日、
ただひたすら夫が帰宅するのを待っているのだ。
けなげだなあ。

ちまみたいに、誰にでもフレンドリーな猫ならみんな扱いやすいけど、
ムギは誰にもなつこうとしない。

夫だけが頼りなのだ。


夕飯を夫と一緒に食べて、
夫が買ってきてくれたカクテルを飲んだら、
具合が悪くなってしまった。

エプロンをしたまま、横になった。
顔色が青いよ、と夫が心配して撫でてくれた。

撫でられるって気持ちいいね。
ムギは一日中、この手を待ってるんだね。

夜中まで眠って、ちょっと回復した。

今日からまた平日。
土日は夫に甘えてしまったので、
平日頑張ろう。

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わあ良かった~。

夕べは明け方寝て、
今日は朝、ちまに起こされた。

起き上がれなくなったときのために、
ちまの餌を一食分だけ隠し持っていたのを見つかったのだ。

仕方ないのでそれを与えて、また眠った。

午後、目が覚めてみたら、目まいがしない。

やった~!
副作用来なかった~。

嬉しい。
これで、必要な分、週に5錠、飲めるだろうと思う。

良かったなー。
吐く想定でゴミ箱とかも手元に置いて寝たんだ。

午後すこし起きていて、夕方またちょっと眠った。

夕飯は、夫が手巻き寿司を用意してくれた。
おいしくいただいた。
ちまもホタテを2個もご相伴した。
ムギももらったらしい。


今月、予算が足りないから、カウンセリング休もうかと思っている。
行けばすっきりするのはわかっているのだけれど、
今特に悩んでないし、
一回の金額が高すぎる。

悩みどころだ。

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具合悪いよ。

今日は美容院に行ったのだが、
帰って来てすぐに寝た。

アラームをかけて起きて、夕飯を作った。
結局、夫は飲み会になり、子供たちも夕飯は不要だったので、
持って行ったら、
お姑さんに、
「そんな時は作らなくてもいいのに。」と言われた。

ムギを待つ気力もなく、トイレを掃除しておかかをやって、
帰って来た。

そしてまた眠る。
すごく具合が悪い。

何度もちまに起こされながら、
夜中まで眠った。

夢で、自分主演で、映画を一本観た。
ハッピーエンドではないストーリーだ。

夜中に夕飯を食べて、録画したものをちょっと見る。

でももう疲れたから、このあとまた寝る。

リウマチのお薬を二錠飲まなくてはならない。
布団周りにいろいろ置いて寝よう。

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うーむ、痛い…。

予定が特に無かったのでゆっくり寝た。
ちまに何度も起こされるが、なかなか起きられなかったのだ。

スーパーに行って食材を仕入れ、
帰宅してすぐに夕飯の支度。

母屋に持って行って配膳して、
ムギの部屋に入った。

ムギはクローゼットの上のダンボール箱の上に居て、
わたしを見下ろしていた。

おかかの袋を見せて振ったら、
ちょっと反応した。

おかかをお皿に出してやり、
我慢強く声をかけて、降りてくるのを待った。

30分粘って、ムギが降りてきてくれた。

おかかを食べたところで、抱っこ。

ゴロゴロと喜んでくれた。

部屋の一番高いところに登って、
ひたすらに夫が帰って来るのを待ってるんだなあと思うと、
けなげである。


今夜は、足の指の付け根が痛む。
先日の診察で、腫れていると指摘された箇所だ。
うーむ。痛い。

リウマチの痛みはストレスだけれど、
薬の副作用の吐き気が最も辛いかな。
でも金曜日から薬を増やさなくてはならない。

しばらく夫に面倒をかけてしまうが、
自分も頑張ろう。

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やばいかも。

息子たちがこの部屋に来ることを前提として、
わたしは大幅な模様替えと、
整理を行った。

家具二点を含めて、
いろんなものを買い揃えた。

そのツケが今月来てしまった。
一気にカード支払いがあったので、
差し引きして、夫からもらえる生活費がわずかだったのだ。

もうこの先は、買う予定のものはないけれど、
夫が定年になってから、
もらえるお小遣いの額をガンと減らしたので、
やっていけるか自信がない。

マッサージにも行きたいし、
カウンセリングだって欠かせないし、
いまはリウマチの通院もある。

映画も、古本も、今月からは控えよう。


今日はリウマチの診察日だった。
担当の医師が、ちょっと好みのイケメン。

わたしの症状だと、
今週に2錠飲んでいたお薬を、
最終的には週に5錠飲まなくてはならないらしい。

二週間ごとに通院しながら、徐々にお薬を増やしていくそうだ。
当然、増やせば副作用はまた出ます、と言われた。

ああ~、やだなー。あの吐き気。

今の、週に二錠という投薬ですら、
毎日ちょっとフラついているのに。

あの、目を開けただけでぐにゃぐにゃに回る酷い目まいと、
それに伴う吐き気。
ぞっとする。

吐き気止めも処方されたが、予防にはならないと言う。
吐き気が出てから飲んでくださいとのこと。

あ~あ。


今日は診察が終わってからマックでランチにした。
夫が、会社の創立記念日で休みだったので、
午後、車でしか行けない映画館で、
二週間だけ上映される映画を観に連れていってもらった。

夫はイマイチだったようだが、わたしは観られて満足だった。

帰宅して、寝た。
睡眠薬を使わずに寝ると、夢ばかりを繰り返し見続ける。
ちまと息子を混同していて、
ハラハラとする夢ばかりを見ていた。

起きてから遅い夕飯をとった。


さて、今月は倹約倹約。
じゃないとやばいかも。

                                           伽羅moon3

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ヒキコモリ。

昨日食材は揃えておいたので、
今日はヒキコモリ。

またまたリアルでブラックな夢を見る。
起きた時に、精神状態が影響を受けてしまうような夢ばかりだ。


ゆうべはムギを抱けて嬉しかった。
今日も行ってみたが、
ムギはクローゼットの上の段ボールの箱の上から見下ろしていて、
全然来てくれない。

あんな風に、一途に夫の帰りを待っているのかと思うと、
けなげである。


今日もなんとか夕飯を作って夕方持っていった。
お姑さんがなんだかハイで、
色々話しかけてくる。

鶏モモ肉が解凍されてあった。
何かを作るつもりなのだろう。
時々、突然、作るらしいのだ。

その考えの構造はわからない。


帰りにまたムギを見に行ったが、
30分待っても、降りてきてくれない。
諦めて帰った。


資源ゴミの仕分けをするのに、夜また母屋に行った。
それを終えてムギの部屋に入ると、
ムギはケージの中に居て、
夫に擦り寄ってきた。

やっぱり夫がいないとダメみたいだ。

しばらく一緒に過ごして、
夫が先に寝た。

ムギはケージに入ってしまった。

そーっと手を引っ張って、無理矢理抱っこした。
ムギは怒らないで、
ゴロゴロと喉を鳴らして抱っこされてくれた。

また小一時間、抱っこして撫でた。


部屋に帰ったら、ちまが待ち構えていて、
クンクン嗅がれた。
ごめん、ちま。
ママ、ムギに会ってきた。

でも天使のちまちゃんは余裕。


明日は内科の通院日。
リウマチの診察だ。
血液検査を受けるので、朝早く行かなければならない。

しっかりアラームをかけてから寝る。

                                           伽羅moon3

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