« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

こういうのが欲しかったの!

夕べは少し早めに寝た。
今朝、Zからのメールをこっそり読もうとしたら、寒かったのかわたしの毛布の中で一緒に寝ていたちまに察知され、にゃあにゃあと起こされてしまった。
まだわたしからすれば「朝」という時間帯。

はてこんなに早く起きて、今日はどうしましょう??
Zは「コメダにでも行ってきたら?」と勧めてくれた。
その案も捨てがたかったけれど、わたしは来週の予定を前倒しして美容院に行くことにした。
電話をしてみると予約が取れた。

昔は美容院に行って髪を整えたりケアしたりシャンプーしてもらうことが大好きだったけれど、今はぐずぐずしてしまう。
美容師さんと話さなくてはいけないのが億劫なのだ。
それと、見たくない自分の実際の姿を大きな鏡で見る羽目になるのも苦痛。
だから思いついたときにソレっ!と行ってしまうのが一番いい。

担当の美容師さんがいるにはいるのだけれど、最後のチェックに来るだけであとはアシスタントの女性が全部やってくれた。
この彼女が関西弁で、関西弁好きなわたしは聞いているだけでなごむ。
とても丁寧にしてくれて満足だった。

帰宅すると疲れたのと睡眠不足で起きていられなくなり、昼夜逆転の逆転のチャンスだったのに、負けて寝てしまった。
眠りが浅くなってきたたころ宅急便が届いた。
友だちからだった。
3月のわたしの個展に彼女は来てくれようとしていた。
電車に乗ったところであの大地震に遭い、電車を降りて帰宅したのだった。
そのことを聞いたとき、本当に良かったと胸を撫で下ろした。
彼女を帰宅難民にさせなくて本当に良かったと思った。

そのときわたしに渡すつもりで持っていたプレゼントに、新しく作り足したものを入れて、送ってくれたのだ。

彼女からのプレゼントは細部にわたって心遣いが行き届いており、いつも本当に嬉しく開けるのだけれど、最初に手紙を読んでから包装を解いてそれを見て、わたしは感情よりも先に涙が出るという体験をした。

黄色いちいさなバケツに、可愛いものカラフルなものが詰め込まれていて、それは「ちいちゃい伽羅ちゃんに。」というプレゼントだった。
それを一点ずつ出して眺めて、かわいくてカラフルな消しゴムの袋詰めを見たときに。わあっと涙が溢れてきてびっくりした。

わたしのなかの、インナーチャイルドが泣いたのだ。
こういうの、好き、こういうの、欲しかった・集めたかった。
インナーチャイルドはそういってわあわあと泣いた。

そう、わたしはこういうものが好きだった。
でも買えるようなお小遣いはもらっていなかったし、田舎だったから売ってもいなかったし、デパートに行ってもわたしはねだらなかった。

わたしは「欲しがらない」子供だったのだ。

欲しくなかった訳ではない。
おそらく人一倍、気に入ったものは手に入れたかった子供だったと思う。
けれどもわたしは、否定されることを何よりも恐れ嫌う子供だった。
それはもちろん今も変わりがない。
頼んだりねだったりして断られたり拒否されるくらいなら、我慢したほうがマシ、と考える子供だった。
だから駄々をこねたことなど一度もない。
最近母に「わたしのいいところは何やった?」と聞いて、「欲しがらない子供やった。」という答えが返ってきてわたしは改めてがっかりしたものだ。
子供は、大人が思っている以上に子供っぽくないのだ。
そして大人は子供の気持ちなどなんにもわかっていないのだ。と。

わたしは、実用でなくてもきれいなものを集めるのが大好きだった。
透明なものや半透明なものが大好きだった。
ミニチュアが大好きだった。
自分が働くようになってようやく、ガラスびんやミニチュアを集め始めたが、いまでもその嗜好は変わっていない。

ちいちゃい伽羅ちゃんは「こういうの欲しかったの!」と大泣きした。
涙がぼとぼととこぼれて、そんなわたしをちまが不思議そうに見ていた。

思えば彼女とは前世からの縁。
今生でもどれだけよくしてもらっているか数え切れない。
わたしはインナーチャイルドの存在を最近おろそかにしていた。
喜ばせてあげていなかった。
ちいさいわたしはしばらく泣いていた。

おとなのわたしに友だちが作ってくれたものはとてもステキで、わたしは喜んで玄関に飾った。本当に嬉しかった。


わたしはとてもたくさん人に良くしてもらう。
昨日は夫が重たいのにドリンク剤を2箱も買って帰ってきてくれた。
愛情がなければ出来ないことだと思う。
ほかにも、いろんな人にとてもよくしていただく。
恩返しが間に合わない。

いまのわたしに出来ることは制作だけ。
それでご恩返しができるようになりたい。
そして、欲しがらないフリをしていた小さかったわたしのことも、満たしてやりたい。
もう親には満たしてもらえない。自分でやるしかない。
待っていてね・・・。
                                    
                                         伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へいつまでも子供じみたわたしですが応援clearよろしくお願いいたしますtulip

|

大雨のなか出かけた。

早朝起きた夫がアパートにやって来た。
早朝はまだ起きているわたし。
「コメダにでも行く~?」とフッってみると夫はノッてくれた。
わたしは歩いていく気満々だったのだが、あまりにもひどい雨で、夫が車で行こうと行ってくれた。
コメダには夫とも何度か行っているが、モーニングは初めて。
ゆで卵と、厚切りのトーストが半分。
名古屋岐阜方面から比べればシンプルなセットだ。

東京に越してきて喫茶店でモーニングが別料金なのに驚いた。
モーニングは、たとえ要らなくても問答無用で付いてくるものだと思い込んでいたからだ。
喫茶店は客を呼ぶためにあらゆるモーニングセットを考える。
やりすぎて潰れる店もあった。
朝からコーヒーにおにぎりと茶碗蒸しなんていう店もあったなあ。
気に入っていたののは、バタートーストにあんこ乗せ放題という店。
バタートーストにあんこ。
素晴らしい組み合わせに悶絶することをお約束いたします。
東京のみなさま、お試しくださいませ。

コメダで、ちょっと腹に足りないなあと思ったけれど、眠くなってきたので帰ることにした。
その代わり?夕飯も一緒に外で食べることにした。
最寄り駅から自宅までの間に焼き鳥屋が2件あるのだが、そのうちの一軒が評判が良く、人の入りもいいことをい夫に話したら、鶏好きの夫は即決。
じゃあまた夕方ねえと別れてわたしはアパートで眠った。
雨の音が気持ちよく眠らせてくれた。

アラームの少し前に起きてちまの世話をしていると、夫から「朝だよsmile」のメールが来た。
支度をして土砂降りの中を歩いて行った。
店はまだ空いていた。
飲みに行くと、といっても食事なので食べるがメインなんだけれども、それでも3杯は飲む。いい感じで酔っ払ってまた眠くなった。
お腹もいっぱい、軽く酔っていて、部屋に帰ってから畳んだ布団に寄りかかってうたた寝。
(布団を敷かないのがミソ。)

それから起きてお仕事お仕事。

そんなに作っても売れないのになあ…と思うと、どうしたらいいかわからなくなる。
売路を開拓しなくてはいけない。作品はたまる一方になってしまう。

Dscf2777Dscf2771_2今日のかわいいちまちゃん。わたしはmixiで「ねこの口元愛好家」というコミュに入っている。ねこの魅力は多々あれど、小さいおハナとちいちゃい歯のある口がなんともかわいくて大好き。ぷっくりしてるマズルも大好き。(ωの部分ね。)
低気圧のせいかちまはよく眠っている。すぴーすぴーという寝息が愛おしい。

今週はいよいよ6月に突入。あまり運気がよくないのでおとなしくしていましょ、と思う。

                                          伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へいつも応援clearありがとうございます。かわいいちまちゃんに一票お願いしますcherry

|

お風呂で泣く。

いつもの作業だけでなく、新しい手法に挑戦してみたりしたので、へんな汗をかいてしぶしぶシャワーを浴びる。
わたしはもともと水が嫌いで濡れることが嫌いだ。
お風呂を心底気持ち良いと思ったことなどこの人生で一体何回あるだろう。

お風呂嫌い。海も嫌い、プールも嫌い。温泉も大浴場は嫌い。
今は真冬でもシャワーがやっとだ。

シャワーを浴びていてふいに泣きそうになった。
何か特別なことを思い出したとか悲しいことを考えたわけではない。
切ないのだ。

生きてきたことすべてがもうなんだか切なくて消え入りたい気分になる。
だからシャワーの前にはだいたい頓服を飲んでからにするのだけれど。
うっかり入ってしまった。

なんでこんなに切ないんだろう。
全てうまくいっているじゃないか。
息子は生きていてくれて立派に社会人として頑張っている。
両親もまだ健在。
素晴らしい夫がいて愛おしいねこがいて。
障害もあるし病気だけれど、ちゃんと治療もしているし。
毎月の支払いに怯えなくていいし。督促状に暗くならなくていいし。
こんなに幸せなのに、なぜ消えてしまいたいくらい切なくなるんだろう。

過去のことはもういいのに…
いつまでも繰り返し思い出しては後悔したり恥じたりする。

息子に会ったとき、ヤツが高い果物なんかをそーっとカゴに入れるたびに、わたしは過去の罪が一つ消える気がして嬉しくなる。
泣かせた息子を喜ばせてやれる…。すごくありがたくて幸せだ。

考えてみれば、前夫の稼ぎが少なくて極度の貧乏だった時期もあったのだけれど、前夫は息子に対して辛い思いをさせた感なんてカケラも持っていない。
これは悔しいな。
家計はお前に任せてあるのだからと勝手なことを言って、11万の手取りから4万をお小遣いに持っていった。
残り7万で一ヶ月。幼児を抱えてどう暮らせばいいのか。

月に一度送られてくる実家からの宅急便がありがたかった。
そういえばわたしは今も実家から宅急便をもらっている。
ずいぶん助けられた。

わたしの親が死んだら、わたしも、息子も、実家というものを失う。
できるだけ元気で長生きしてもらいたい。息子が行くところが無くなってしまわないように。

なんてこととか、いろいろと考えて切なくなってしまって、泣き出してしまうのだ。
だからお風呂は嫌い。

また息子に会いたくなってしまった・・・。
デート資金を稼がなくては。
息子を喜ばせるごとに、わたしは小さな後悔や切なさを一つ、捨てられる。

                                          伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へいつも応援ありがとうございます。またclearよろしくお願いしますclover

|

言い訳人生はいやだ。

わたしは正式には今は治療・療養中で、無職。
そう、専業主婦ですらない。そんな大変な職業には就けない。
一番優先されるべきことは治療と療養。
医師の言葉を引用すれば、「質のいい睡眠をたっぷり取ること。」
だから可能な日は寝たいだけ眠る。
でもそのことが後ろめたい。
誰にも会わず、誰からも責められていないけれど、わたしは世間さまから責められているような妄想を抱く。

だから、起きている間は作業をがんばる。
だるくて、やる気がしなくて、やりたくない日は辛い。
それしか頑張れないのに、頑張れないことが辛い。
だからドリンク剤を飲んででも頑張って自分を奮い立たせる。

頑張れない自分なんて認められないからだ…。
何の結果も出せないなんて嫌だ。
誰かに認められたい。
一生懸命休んだって誰にも認めてなんてもらえない。

だから自分にノルマを課して頑張る。
それ以上にやるときもあるけれど、昨日あたりからだるくて眠くてたまらない。
台風なの??
その低気圧に引っ張られてるんだね、多分。
台風の前は寝込んでしまいことが多いもの。

だけどね。
自分の毎日に言い訳をしながら生きてるのなんて嫌なんだ。
「今日は良く休んだ、よしよし、いいぞ」だなんて考えられない。
なんでこんな性分なんだろう。
というかこういう性分だから発症したのか。

言い訳しながら毎日生きるのは嫌だ。
今日は洗濯をして発送を二件して、作品を4つ作った。
撮影をして制作ブログもUPした。
これでもういいかなあ。あとは休んでもいいかなあ…。
本当はもっとバリバリ作りたいのだけれど…。

雨の音で心が落ち着く。
しとしと。ぴちぴち。
寝るの勿体ないな…。
もうすこし頑張ろうかな…。

何のために?

自分が自分を認めてあげられるように…。
「こんな自分嫌だけど、」と言い訳ばかりしないで済むように…。

                                          伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ日々作りものringと制作室ブログpencil頑張っています。clearよろしくお願いしますnote
 
  ◆制作室ブログ→ → 『ストーンパルフェ・ワークス』

|

おしり冷えました。

こんなことを書くとまた世間さまには責められてしまいそうだけど。
朝ゴミ出しをしてから5時過ぎに寝て、起きたら15時だった。
発送するものがあったので梱包して郵便局に行き、スーパーに寄って帰ってきた。

ちまがいろいろ要求する。そういう日は元気なんだと安心する。

久しぶりに夕飯を作って食べた。書けるような内容じゃないけれど。
そしたら宵の口なのにまた眠くなってしまった。

そのためのアパート暮らしなので遠慮なく寝ることにした。
次に起きたら23時だった。
外は雨が降り出していた。
これか…低気圧に引っ張られて眠かったのだな。

わたしが起きるとちまがまた色々要求をする。
今日は怯えていない。元気元気。

ちまはまだ2歳。元気で当たり前かもしれないが、死にそうな子供を育てた経験・3年で亡くした愛犬を思うと、とにかくちまの命が毎日心配でたまらない。
弱かった息子を育てていた頃のように、毎日ちまの顔色を見て過ごしている。

23時に起きたあとお腹を壊した。
食べてすぐに眠るとよくお腹を壊すのだ。
トイレにいたらちまがやって来て、わたしに両手を差し出して抱きついて来た。
おしりオープンのまま抱きとめてひざの上に抱き上げる。
ちまちゃん6キロのおんなのこ。
Dscf2312←抱っこが大好き。
わたしはひざの上にねこを抱いて新聞を読む暮らしがしたかった。
けれど新聞はやめてしまったし、ちまちゃんは6キロ超えのおっきいにゃんこに成長。
トイレで抱っこされているのが大好きなねこになった。どうやらこっちがなにもしていないように見えて(いや実際はしてるんですけどね)落ち着くようだ。

おしりオープンのまま抱っこして、一連のちまちゃんソングを歌い終わってもまだ降りる気配なし。
毛づくろいしたりウトウトしたりして抱っこ満喫。
降ろそうかなーっと思うと敏感に察知して、爪を出してわたしの服にしがみつく。
その手がかわいくて愛おしくて、抱きしめてしまう。
そしてエンドレス…。かわいい…。でもおしりしまいたいなあ…。

結局30分くらい抱っこして、「ねえお部屋に戻ろ?」と説得して降りてもらった。
抱きついている子を無理に降ろすなんてできない。
そのあとわたしは制作をし、ちまはその横で安心したようにすぴーすぴーと寝た。

わたしには息子一人育てるのが精一杯だった。それだけの能力しかなかった。
ねこも、ちまひとりをこんなふうにべったり可愛がって行こう。
奇跡のような天使のちまちゃん。

おしりが冷えました…。
                                         伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ天使virgoのちまちゃんcatに一票お願いいたしますclover

|

ちまちゃん怯えるの巻

目が覚めると体の横の部分に毛布のふくらみがあった。
おや??
ちまだ。
ちまが毛布にもぐって一緒に寝ている。
珍しい。かわいい。幸せだ。

…っと、二度寝してしまって、Zからのメールで起こしてもらえた。
わたしが動くとちまはもぞもぞと毛布から這い出て来た。

ところがいつもならわたしが起きるや否やいろいろと要求をしてくるはずなのに、なーんにも言わない。にゃあとも言わない。
ちまが沈んでいる。落ち込んでいる。
具合が悪いのだろうか?と様子を眺めていたが、具合と言うよりはどうも精神的に落ち込んでいるような感じがする。

ねこも落ち込むのか?
何があったんだろう。
カリカリは食べてお皿は空っぽだったので、缶詰めをやる準備をしていたら、いつもみたいにまとわり付いて来ない。いつもみたいににゃあにゃあ言わない。
おかしい。あきらかにおかしい。
どうしよう。様子を見たいけれど今日はカウンセリングだし…。

定位置にマグロ缶の入ったお皿を置くと、しばらくウロウロしてからようやく食べ始めた。
いつもは「もう早くちょうだいよ~」といいながら喰らいついていくのに。

食欲はある。完食した。
吐かなければいいけれど…。

でも吐かないでベッドにおとなしく鎮座している。

どうしたんだろう。心配…。
今日は速攻帰って来よう。それで様子がおかしかったら即病院に連れて行けば間に合うから。

わたしはカウンセリングに出かけた。
非常に有意義な時間を過ごせた。

駅のショッピングモールでお弁当を買うと電車に飛び乗って帰った。
ドアを閉めて「ちまー、ただいまー!」というがお出迎えに来てくれない。
これはいよいよ具合が悪いのかと引き戸を開けて部屋に入ると、ちまはベッドで寝ぼけた顔をしていた。
熱は無い。吐いた形跡もなし。
トイレを使っていないから、どうやら寝ていた様子だ。

でもやっぱり元気がない。わたしが外から帰ってくるとすぐにスープをねだって来るのに、ベッドを降りると、出かけるときに出しておいたカリカリを少し食べて、キッチンのコップから水を飲んでいる。
おかしい。

そのあとクローゼットの奥に飛び乗ってちまは隠れてしまった。
いつもは程なくして降りて来るのだけれど、わたしのカバンをつぶしてその上に乗り、服の影に隠れている。
瞳孔が開いている。なにかに怯えている。
ブラッシングのブラシを見せても、スープのパッケージを見せても、降りてこない。
服の森のなかから、どうやら玄関を気にしているようだ。

わたしは手を差し込んでちまを抱き上げてクローゼットから出した。
すると遠目に玄関を見てはビクビクしているのがわかった。
めずらしく尻尾も下げている。

わたしが起きたときにはもう様子がおかしかったから寝ている間に何かがあったんだ…。

わたしはポストに入っていた宅急便の不在表の時刻を見た。
まだわたしが目覚める前だ。
これかな?
宅急便は全部夕方以降の配達に指定しているのだけれど、アマゾンだけが朝イチに来る。まさしくアマゾンでコミックを買ってその不在表なのだ。

表記を見た。女性の名前だった。
朝は女性の配達員さんなんだ。
ちまはもちろんわたしですら知らない。
きっと耳慣れない声で呼ばれてノックされたに違いない。
引き戸を閉めてもなお、ちまは玄関に怯えて、眺めては目をまん丸にしてしっぽを下げている。
大丈夫だよ?と声をかけてもやっぱり怖がっている。

そのうち再配達でいつものオジサンが来た。
すると、ちまは急にホッとしたのだ。それがわかった。
スープ、ちょうだいとねだってきた。

スープを食べて、わたしが制作室にいるとそこのベッドに飛び乗ってきた。
ひとしきり毛づくろいをすると、やがてすぴーすぴーと寝息を立てて眠った。
緊張が解けた感じだった。

ちまは本当にデリケートだ。
人の出入りが少ないこの部屋で暮らしているからだろうか。
でも人見知りせず誰にでも撫でてもらうねこなんだけれどな…。

よっぽどタイミング悪く大声で呼ばれてノックされたんだろうな。
ママは爆睡してるし。怖かったんだねちま。

一応明日も気をつけて様子を見ていなくちゃ。
わたしのかわいい天使ちゃん。
                                          伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ腰がひけてたcatちまちゃんともども、応援clearよろしくお願いいたしますtulip

|

妄想嫁

人の心が変化するなんて、ごく当たり前のことだろう。
自分だってコロコロ変わるんだもの。
なのに自分のことは置いといて、夫の変わりようにわたしはビックリしている。

夫は、今すごくいい夫だ。
以前は「夫」という立場の人として100点だと思っていた。
ちゃんと毎日会社に行ってくれて、家事もやってくれてお使いにもいってくれる。
けれど病人のわたしに無茶な要求をしたり、できて当然と思っていたり、自分に合わせて当然と思っている人だったので、「夫」という立場の人としては100点だけれど……、と思っていたのだ。

夫は変わった。
わたしのパーソナルスペースに踏み込むことがなくなった。
携帯を盗み見ることももうしていないだろう。
自分のペースに引き込もうとせず、わたしの可能な時間帯で動いてくれるようになった。
わたしに期待をせず、かといって突き放すこともせず、必要な距離感を保ってくれるようになった。
不満だらけで不幸だといったあの人が、今は不便も不満も特にない、と言ってくれた。

夫は大人になった。
駄々っ子だったお子ちゃま夫は、とても頼れる頼もしい優しい夫になった。


わたしは、要求をされるのが苦手だ。するのも苦手だけれど。
親から突き放されておとなびたフリをせざるを得なかったわたしは、子供っぽさを出す機会に恵まれなかった。
矢面に立って守ってくれるひとに、今とうとう出会えたのだ。

苦しかった。結婚して苦しかった。
それでも督促状に怯えずにすみ、残金を計算しながらスーパーに行かなくて良く、合わないキツイ仕事をしなくていいのは心から幸せだった。
もうわたしはボロボロの状態で夫のもとへ嫁いできたのだ。
盾となり庇となってくれる人だと思っていたが、結婚当初はそうはいかなかった。
夫はわたしを家族の歯車にはめ込むことに躍起になり、自分への愛情を注ぐ役割をわたしに過度に求めた。

アパート暮らしになって、そしてわたしとねことの暮らしになって…
それからもいろいろあって泣いたり叫んだり壊れたりしたけれど…
やっとわたしは安心を手に入れることが出来た。
夫はやっぱり、盾となり庇になってくれる人だった。

わたしはちょっぴり…いやかなりの妄想を持った嫁で…
勝手に自分で話を作ってしまう。

薬のことだって、ゼロか100しかなくて、いったん断薬したアモキサンを、10ミリだけ再開したのだけれど、断薬に失敗した!としか思っていなくて、「30ミリから10ミリに減らせたんだよ?」と夫に言われて初めて気が付くという始末。
しかも「それってたいしたもんだ? よくやった?」と念押しに聞いて、ようやくその事実に納得するという厄介な脳。

こんな妄想嫁に付き合ってくれて笑い話にしてくれて…。
本当にいい夫です。
100点ではなく120点の夫になりました。

わたしは零点、どころかマイナス点かもだけれど。

入眠を改善できたらまた温泉に行きたい。
離れて暮らす、というほどの距離でもなく、別居と言うほどでもないけれど、
こんな夫婦があってもいいよね。
わたしは夫の大きな懐に抱かれてこの部屋で日々をすごす。

やっと、幸せになれたよ。
いますごく幸せだよ。
主治医に
「あなたを治して社会に返してあげたい。」と言われたことも嬉しかった。

今はまだ、妄想嫁ですが…。

                                        伽羅moon3
 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ皆さまの応援clearclearのおかげさまです。妄想嫁から脱却しなくちゃsweat01sweat01

|

薬を飲もう。

天使のちまちゃんなのに、吐かせるようなことをしてしまった。
もう泣きたいくらい(泣いたけれど)自己嫌悪。
ちまがものすごくデリケートな、そう、わたしよりもさらにデリケートなねこであることを誰よりもわかっているのに。

ちまが一番幸せなのは、制作室にわたしと二人でいるときだ。
自分はベッドに寝て、わたしが隣で作業をしていて、こんな肌寒い夜に毛布をかけてもらったりすると、嬉しさに目が細くなってゴロゴロ言ってしまう。

だけれど、わたしにはPC作業もあるので(だらだらネット徘徊してるときもあるけれど)、制作室にはそんなに続けては居られない。
PCに向かっているとき、ちまはいろんな要求をする。
制作室に一緒に居るときはただひたすらゴロゴロ言ってうとうとしているのに、わたしがPCに向かっていてちまに視線がいかないと、彼女は怒っている。
それでいろんな要求をしてくるし、やり方も乱暴になってくる。


今日は起きたらためらわずアモキサンを飲んだ。
たっぷり寝たせいもあって快調。やっぱり効いてたんだ、アモキサン。
ちょっと片付け事もできたし、石の整理や作り物も出来たし。
うどんを茹でて食べたし。
雨なのに調子がよくて夜の薬を飲んでいないことに気が付かなかった。

PCに向かっているとちまが「ごはんちょうだい」と要求した。
はいはい、ちょっと待ってね、と返事をして、きりのいいところまで…とやっていたらちまが「んんん~っ!」と言いながらやって来て左の袖に爪を立ててバリバリとやった。
わたしはムカッと来て、
「なにすんのよ! 普通にご飯ちょうだいって言えばいいでしょ!!」
とねこ相手に怒鳴ってしまった。
イライラしながらお皿にカリカリを出してやり、おかかをちょっとかけて「どうぞ!」と置いた。
…ああ、わたしムカムカしてる。
薬飲んでない。

夜の薬は、頓服一包がセットである。
イライラしたまま薬を飲んだ。

すると向こうでちまが、カッカッと言って吐いた。

しまった、イライラムカムカが伝わったんだ!
生後半年の赤ちゃんくらいデリケートなちまちゃん!
わたしは慌てて、夫にも出したことが無い優しい声でちまを呼んだ。
「ちまちゃあん、大丈夫~? こっちおいで~。」

すぐにケアしてやらないとちまは続けて吐くのだ。ラグの上に吐かれたくもなくてキッチンに誘導した。
ちまはおとなしくやってきて、キッチンに座っていた。
わたしはやさしくやさしく声をかけ続けた。
するとちまが寄ってきて、かがんだわたしに両手を出して抱きついてきた。
わたしは持っていた紙をそこらに捨ててちまを抱き上げた。

ごめん…
ごめんねちま…
怒鳴ったりしてごめん。ママ、お薬飲んでなかったんだよ。ごめんね…。
涙がポトンと落ちた。
抱っこして涙をこらえてやさしく歌を歌った。
ちまはもう吐かなかった。

こんな気持ち昔味わったことがある。
乗り物に酔う子だった息子。
新幹線で絵本を見ると吐いた。
だから2時間の道中、わたしはいつもうんと小声で歌を歌い続けて息子が酔わないようにした。
息子の顔色ばかり気にしていると、息子はちいちゃいながら気を使って愛想笑いを返してきた。
そんな昔のことを思い出しながらちまを抱いていた。

ごめんね。ちゃんとお薬飲むよ。もう怒鳴ったりしない。
ちまちゃんをもっと大事に大事にするからね…。

薬は、飲もう。
じゃないと傷ついてしまう…ちまとわたしの心。

                                         伽羅moon3
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へみなさまいつも応援clearclearありがとうございます。感謝しておりますshinecherry

|

断薬挫折した…

アモキサンの断薬。
うまく行きそうだと最初は思ったけれど。
10日で挫折した。
あまりにも辛くて今日飲んでしまった。

効いているかどうかすでにわからない、とか最初書いてしまったけれど、アモキサンさん、効いていた。

いきなり断薬はだめだった。
とにかく、やる気がでない。何もかもがいやでたまらない。
体も動かない。歩きが異常にスローになった。
眠くてだるくて、楽しいはずの制作に意欲が湧かない。
何もかもが面倒。なんにもしたくない。
けれどそんな自分が嫌で落ち込むこと甚だしい。

今日は息子とのデート。
夫に起こされてどうにか起きたものの、いつものワクワク感がない。
だめだ、もう…。
最愛の息子に会えるのにワクワクしないなんて生活はいやだ…。
わたしはアモキサンを飲んでドリンク剤も飲んだ。

ヨロヨロと出かけて、いつもの待ち合わせ場所へ。
今日は息子のリクエストでうなぎを食べに行った。
関東風のうなぎはこうなんだよと説明してやると、食べながら息子は納得していた。
生ビールを一個頼んで半分ずつ飲んだ。

デザートは久しぶりに松坂屋の食堂でコレ。
110522_143601息子が小さいときから通っているのは、これが目当て。
余分なものが一切入っていない正統派の「チョコレートパフェ」。
以前はバナナとチェリーだけが具で500円だったのだけれど、黄桃が乗って600円に値上げされたのが去年。
コーンフレークスやヨーグルトなんて入っていない。
バニラアイスと生クリームにチョコソース。
生クリーム好きなわたしたちにとっては豪華なフルーツパフェよりも何よりここのがお気に入り。

ちなみに正面でやはり写真を撮っているのが息子です。かわいい(笑)25歳です。
写真、彼女に見せるのかなあ。

デザートのあとはエレベーターで地階に下りて息子に果物やお肉を買ってやる。
このときわたしは少々お財布が心細くても「好きなものを遠慮なくすきなだけいいよ!」と言う。
小さい頃本当に貧乏で何も買ってやれなかったことを償いたいのだ。
息子は遠慮しつつも出始めのサクランボや、甘みの強いパインをカゴに入れ、安売りのステーキ肉、サラダを買った。
和菓子は?と聞くと、ウンと言ってとらやに迷わず入って羊羹を見ている。日本茶で羊羹、というのが好きな子なのだ。わたしは羊羹は好きじゃないけれど。
小さい羊羹がセットになったものを買って、満足したようだった。
わたしのお財布はガリガリに痩せたけれども、息子が喜んでくれたら幸せ。
こういう時間をあとどれくらい過ごせるのだろう。

デパートを出ると大雨になっていた。
傘を持っていなかったので息子の小さい折りたたみ傘に入れてもらい駅まで一緒に行ってもらった。
かわいいかわいいたった一人の息子。
生きていてくれてありがとう。会ってくれてありがとう。

帰宅して濡れた服を吊るすと、わたしは布団で寝てしまった。
途中夫が来て、「出かけなかったの!?」と聞かれた。
おかしかった。朝起こしに来て、夕方来てみたらわたしがまだ寝ているように見えたのだろう。


あすからも朝はアモキサンを飲もう。じゃないと生活のクォリティが下がりすぎてしまう。
畳んでもらった毛布をしまう気力すら湧かないのだもの。

断薬は無理。減薬も苦しい。
処方が安定したら転院してもいいと主治医に言われているけれど、いつのことやら目星も立たない。
しんどいな…。薬の入れ替え、減薬…しんどいです。

                                          伽羅moon3
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へみなさま応援clearclearありがとうございます。挫折downしちゃった私ですがよろしくですsweat01

|

ねこに電話

わたしが長い時間留守にしたり、帰りが遅くなって空腹が長かったりすると、ちまは必ず吐く。
今日もビーズショーにふうちゃんと一緒に行って、帰りに居酒屋で飲んだので、帰宅が9時過ぎた。
ちまは待ちわびていた。
最初に撫で撫でしてねぎらい、それから消化も良くてちまも一番好きなスープタイプのおやつを与える。喜んで食べている。
二時間ほどして「おなかが空いた」と言うので夜のカリカリを与えた。
そのあとご機嫌で窓から外を眺めていたのに、2回に分けて吐いてしまった。

ごめんちま。お留守番が長かったね。ごめんよ。
謝りながら片付けているとちまは椅子の下でまあるい目をして見ている。

ちまは人懐っこいねこだが、とても繊細にできている。それはあんずの比ではない。
ごめんよちま。ママ、日曜のお出かけは夕方に帰って来るからね。

ふうちゃんもねこを飼っているのでねこバナシは大きな比重を占める。
彼女は、人と一緒に居るのが苦手なわたしが一緒に居られるごく少ない友達だ。
ねこに電話できたらいいのにねえ~という話になった。
ちま~、ママだよー。ちまちゃん何してるの~?って。
「うん、寝てたー。ママいつ帰ってくるの~?」
今日はちょっと遅くて夜になってからだよー。待っててねー。

なーんて会話が電話で出来たらいいのにね、と話した。
ふうちゃんちのねこはちまよりももっと彼女にべったりだ。いたずらも多い。
ちまは仔猫当時は活発なねこだったが、おとなしいねこに成長した。
それでもあんずが居なくなってからはよく鳴いていろいろ要求するようになったのだけれど。どこか赤ちゃんっぽいかわいい声で鳴く。
こちらが言うことも良く理解している。


…あんずに会いたい。
幸せになれてよかったね。って言いたい。
ママはあんずを幸せにしてやれなかったけれど、今でも心から愛しているよと電話したい。
ちまをかわいがってくれてありがとうねって伝えたい。
わたしは一生平気にはなれない。
あんずが今すごく幸せで、リラックスのし過ぎですこし太ったと聞いてほほえましいけれど、それでも平気にはなれない。あんずに謝りたい。
あんず、ごめんね。そしてちまをかわいがってくれたことありがとうね…。


アモキサン無し…きついかなあ。このまま頑張れるかなあ…。

                                         伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ応援clearclear本当にありがとうございます。感謝しておりますtulipshine

|

カンフル剤

アモキサン断薬成功か、だなんて軽く書いたけれど、実はそうでもないみたいで、どうしたものかと今悩んでいる。
やる気が出ないのだ。何にもしたくないのだ。
たっぷり寝たいだけ寝れば、気分良く起きられるものの、それだけではわたしは満足しない。
充分に作り物が出来ないと、生きている実感がない。

本当は治療中の療養中なんだから、これと言ってなにもせずに、のんびりゆったり過ごしていればいいのだけれど、そういう経験を持たないし、そんな自分が好きじゃないので、どうしても仕事を詰め込みたい。
けれどやる気が出なくて気分も晴れなくて、ドリンク剤を飲んで魚肉ソーセージを食べて、それでも駄目でちまにグチをこぼしていた。

ポーンと音がしてPCにメールが来た。
いつも。「オーダーだといいなあ。」と思う。
開いてみると、以前イヤリングを2点買ってくださった方からで、両方とも一個ずつ無くしてしまったので、片方ずつ作ってもらえないだろうか、というご依頼だった。
もちろん承りましたと速攻メールを返した。
するとまたポーンと音がしてメールが届いた。
ショップからのオーダーで、初めてのお客さまからだった。

カンフル投入!
わたしは一気にやる気になった。
ゲンキンなものかもしれないけれど、芸術でもなければ趣味でもないので、買ってくださる方が居てくださると本当に嬉しくて気分がUPする。
望まれるということは幸せなことだ。
その方はこの銀靴からショップにたどり着いて注文をくださった。
それもありがたい。
うつ病の人が作ったパワーストーンなんて気持ち悪いと言われたことがあるわたしにとって、本当にありがたいのだ。

そもそもあまり「パワーストーン」というくくりで仕事をしてはいない。
好きな素材が天然石で、それを使ってアクセサリーを作っているにすぎない。
水晶のクラスターで浄化して、気功の先生に気入れをしていただいてから発送する。
アヤシクもなんとも無いのだけれど、そういう悪口を言う人はどのみち何がどう変わっても買う人にはならないので無視無視。

人を傷つけて気分がいいのだろうか。他に何も楽しいことをもたないのだろうか。
気の毒に…と不憫に思う。
シアワセのネタを持っている人は、他人を悪く言う暇さえ持たなくなる。
わたしもそうありたいと思う。

さて、カンフルが効いているうちに作業を開始しましょう。
明日はビーズショーに仕入れに行ってきます。

                                          伽羅moon3
 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へclear本当にありがとうございます。良かったら制作室に行ってみてくださいshinedownwardleft

制作室ブログ:「ストーンパルフェ・ワークス」
WEB Shop:「ストーンパルフェ」
よろしくお願いいたしますribbon

|

寝付けない不便

何にもないときはいい。眠くなったら寝ればいい。
もう「これくらいには寝ていないと後ろめたい」という考え方はよそう。
自分を苦しめるだけだから。
夫をはじめとする世間さまが何とおっしゃっても、わたしは早く寝付けないのだものしょうがないじゃないか。
いま必要なのは…病気ではなく器質的障害であるので半永久的に…質のいい睡眠を可能なら7時間半以上9時間、取る事だ。
それがわたしの過活動で疲れている(はずの)脳を休めてくれる唯一の手段。
睡眠が足りなかったときは一日中調子が悪い。
なるべく充分に眠れるようにしよう。

けれど、困るのが出展しに行くときと、誰かと待ち合わせをしているとき。
起きられるだろうか、つまり早く寝付けるだろう、という緊張で、決して早くは寝付けない。
結果いつも大事な日に朦朧としている。
これは相当に不便だ。

うつ病になって最初にかかっていたのは大学病院の精神科だった。
そのときの主治医は若い男の先生で、薬も少ししか出さないし話も聞いてくれた。
けれどデパケンなぞを出されたときわたしは戸惑い、デパスをいくら飲んでもいいという方針にも疑問を持っていた。
一年弱通ったが、その医師は、「辛いんです・・・。」というわたしに「何が辛いの。休んでて辛いなら働けばいい。」と暴言を吐いて、わたしは迷っていた転院を決めたのだった。

けれどその医者が言っていた。
「あなたは人とリズムが違う。朝の4時5時になったらわりと難なく寝られる人ですよ」と言ったことがあった。
「睡眠薬なんてたいした害はない。酒や醤油のほうがよっぽど体には負担です。」とも言っていた。
その2点についてはその後もずっと信じている。
たしかにもがかなくても4時5時にならわたしは薬を飲んですんなり眠れるのだ。
逆に早く寝ようと必死になるとわたしは泣いて、4時になるまで2時間も3時間も泣く羽目になる。4時になったらわたしは眠れるのだ。ただそれでは社会的に不都合が多いから早く寝付くことができないだろうかと苦しんでいるのだ。

昼夜逆転でもし困ることがないのだとしたら、わたしは朝寝るほうを選ぶ。
そのほうが体に無理がなく、寝付くことが出来ず泣いてしまう無駄な悲しい時間を過ごさずに済むからだ。
けれど、実際は昼夜逆転では困ることが多いので、わたしはあがく。
無駄でも、やっぱりあがく。

逆転生活者は世間さまからダメ人間のレッテルを貼られ、早寝早起きの人はそれだけですでにきちんと評価される。そして皆がそうあるべきだと思っている。

わたしは誰のことも責めたりしない。
批判したりしない。
人はみなそれぞれなんだもの。

ただ不便だからわたしは困っている。それだけのこと。
人から非難されるゆえんはないと思う。
わたしのリズムがこうなんだもの。
大学病院の医師はそれを見抜いていた。

今日は体のリズムどおりに寝る。
けれど明日はお約束がある。
緊張する。起きられるか、そもそも寝られるかと。

                                       伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へみなさま応援clearclearありがとうございます。また順位があがりましたupshine

|

やる気の出どころ。

久しぶりに、ちまに膀胱を直撃されて起こされた。
なんでこの子はわたしの膀胱がわかるんだろう。起きざるを得ないだろうが。

自然な目覚めじゃなかったので調子が悪い。
眠くなったら寝て、目が覚めたら起きるという夢のような生活をしているとわたしは調子がいい。誰だってそうかな。でもみんな働いているからそうはいかないんだよね…。

やる気が出ないと本当に困る。
休み方を知らないから、眠っているか仕事しているかの二種類しかなくて、やる気が出ないとなると本当に困るのだ。

体を動かしてみたり、ドリンク剤を飲んでみたり、それでも駄目だったので「こりゃー肉を食べなきゃ駄目かな??」と思い、でも肉はないので魚肉ソーセージを食べたらちょっとだけやる気が出た気がした。

一日置きでもいいからどーんとやる気が出てくれないかなあ。

そういいながらも色々やってはいるけれど、大作が出来てこない。
斬新なものもまだ生まれてこない。
貪欲なわたし。

                                        伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ皆さまの応援clearが頼りです、よろしくお願いいたしますtulip

|

アモキサン断薬成功??

先週の金曜日からきっぱりアモキサンをやめている。
金曜日はどーにも調子が悪かったが、旅行を経て、月曜日はお昼過ぎまでたっぷり眠って、起きたら気分がいい。
アモキサンの離脱症状、終わったかも…。
しかもなんかいい感じで。
このままやめられたらバンザイだ。
パキシルを減らすのは難しくて、15ミリで足踏み中だけれど、とりあえずアモキサンでも減らせればかなり精神的に楽になる。
そして…ゴメンナサイ…便秘しない!
アモキサン由来の便秘がなくなったら、便秘薬も処方から外れるかもしれない。
お薬が減るってステキ!
パキシルは難しいから、焦らずにやっていこう。


今日はちまちゃん、要求の一日。
わたしが寝ている間は制作室ベッドでほぼ一緒に寝ているようだけれど、わたしが起きると、待ちかねているので要求目白押し!
窓開けて。缶詰め食べたい。お湯飲みたい。ブラッシングして。抱っこして。トイレきれいにして。オヤツちょうだい。抱っこして。ブラッシングして。遊んで。夕飯ちょうだい。抱っこして。

わたしも暇じゃあないんだけれど、寂しい思いをさせたので、今日は甘やかしました。
って、いつもか(笑)。
かわいくてかわいくて…。
わたしが制作室にいるとちまはそれだけでゴロゴロいう。
シアワセだね、ちま。やすらぐね。


Zと息子の話を(メールで)した。毎日何回もメールが往復する。毎日いろんなことを話す。
メールなんだけれど、簡略な言葉でもいろいろ分かり合えるので、まるでお喋りをしているような錯覚を起こす。
同じ年の息子を持っている。お互い母子家庭を経験している。
息子が居て本当によかったよね。人生の意義が違うよね。とお互いの幸せを讃え合った。
二人とも娘だったら駄目だっただろう。
息子で良かった。本当に愛おしい。
それで会いたくなって、ランチデートを申し込んだら次の日曜都合をつけてくれた。
シアワセ・シアワセ。

あしたも一生懸命生きます。
                                          伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へいつも応援clearありがとうございます。感謝していますclovershine

|

旅行?顛末記。

旅行に行ってきた。
11時少し過ぎに出発して、ナビさんによると高速が混んでいたので途中まで一般道で行った。
なのでどこにも寄らず旅館に直行した。
観光を楽しみたいわけではなく宿で温泉とお料理を楽しみたかったから。

いい宿だった。
古い旅館を改装したところだったので、間取りがどうにも変で、ツッコミどころ満載ではあったけれど。
だって廊下?と居間の仕切りの襖を閉めると、半畳の空間が突如現れるんだもの。
夫は開けっ放しが嫌だと言ったが、わたしはその半畳の何もない空間が不気味で、ちょうど砂かけババアが座るにいい空間に見えて怖くて、開けっ放しにしておいてもらった。

Dscf2481わたしは大浴場に入れないので(不安発作が起きる)、贅沢だけれどお部屋に温泉が付いているところにしてもらっている。
これだと二人で一緒に入れるからいいし。
ふだんちゃんと洗えてないので、しっかり体を洗ってもらう計画で早めに宿に入った。

Dscf2483_2館内のいたる所に、そしてお部屋の縁側にもあったスタイリッシュですわり心地のいい低いチェア。たまらない安定感。

Dscf2480_2特別な、こだわりを持った寝具というふれこみの清潔感溢れるベッド。名前は忘れた。たしかにきしむこともなく寝心地は良かったように思い…。(よくわからない)

Dscf2485

重い木製の引き戸を開けると現れる洗面所。アメニティも充実で満足。でも洗面ボウルが小さくてわたしは周りをびしょびしょにしてしまうので、手洗いと歯みがきにしか使わなかった。
Dscf2484

オーシャンビュー。でも3階だからね。昼間はもっと晴れて空も海も綺麗なブルーだった。

部屋を探検していっぱいツッコミを入れた後、部屋付の温泉に入った。わたしは普段シャワーだけなので浴槽につかるのは久しぶり・・・。二人で並んで入ってもまだゆとりのある大きめヒノキ浴槽で、温泉は熱すぎずいい温度に調整されていたので気持ちよかった。

夫にがしがしと体を洗ってもらい、2ミリくらい痩せたような気分に…。
6時からお楽しみの夕食。夫が伊勢えびのお造りを別注していてくれてあった。
結婚3周年だもんね。アリガトウ。

Sh3j00030002先付け。どの料理にもかわいい花があしらわれていた。このちょこっと感。どれもおいしくておかわりしたかった!
生ビールを飲んで、ワインも飲んじゃった。夫はビールのあとは日本酒。
デザートもビックリするくらいおいしかった。しっかり食べて満足。

部屋に戻ると夫は疲れが出て早々に寝てしまったので、わたしは冷蔵庫からスミノフアイスを取り出してちびちびやりながら持ってきた本を読み…。
2時間半で夫が起きて来たので、また一緒に温泉に入り、わたしはまた体を洗う(笑)。
で、夫に丁寧にマッサージをしてあげて、夫また寝た。
わたしは本を読み終えて(読むのめちゃ早いんです)、お薬一式飲んで、寝ようとしたけれど、当然眠れない・・・。

ちまがいない。ちまと儀式をやらないと眠れない。
ちま、お兄ちゃんとおねえちゃんにお世話してもらって遊んでもらって、楽しかったかな。
でも夜一人ぼっちでどうしてるだろう…。
ちまに会いたい。ちまと離れるのは嫌だ。毎日ちまと一緒に居たい。離れたくない…。
いい年をしてわたしはしゃくりあげて泣いて、眠れるどころではなくなってしまった。
1時にベッドに入って2時半まで泣き続け、だめだいっそ起きていようか?とも思ったけれど、仕方なく頓服をもう一本(液体のリスバタール)飲んで、まだしばらく泣いていたがふっと涙が止まって、薬が効いたのがわかった。
もう4時になる…。でも5時に起きる夫に余りにもながく朝ごはんをお預けは気の毒だと思い8時にアラームをかけてやっと眠った。苦闘3時間。

リスバタール1ミリでも足りないということだ。困ったな。

楽しい旅行なのに、この「寝付けない・泣けてしまう・ちまと離れていたくない」がネック。って、ネックが多すぎる…。

なんとか頑張って起きて、それでも朝食はしっかり食べて、チェックアウトが嬉しい12時だったので部屋に戻ってまた寝てしまった。
そしてまた頑張って起きてチェックアウトして、お土産を買ってもらい、帰路わたしはずっと寝て帰ってきた。

ちーまー!

ちま、呼んでるのにお出迎えしてくれません。ケージの屋上で寝ていたみたいでそこから玄関のわたしを見ているのに、いつもみたいに出迎えに来てくれない。
ちょっと怒ってるみたい。
最初に要求されたのは、抱っこではなくブラッシング。


旅行、かなりな条件付きだけれど、楽しめることは楽しめるとわかった。
ネックは「寝付けない・泣けてしまう・ちまと離れていたくない」
これがクリアできるなら、また行きたいけれど…。
難しいかもです。
飲んで5分で気を失うような頓服が欲しい。

                                        伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ困ったわたしですが応援clearよろしくお願いいたしますcherryblossom

|

不安障害全開。

もうすぐ結婚記念日。丸3年になる。
今年は一泊の旅行に行く。
明日の午前中に出発。
行き先は伊東。
近い。
不安。

きっと楽しめるに違いない。
いいお宿だもの。
きっとおいしいものが食べられるに違いない。
伊豆だもの。
部屋に露天風呂の付いた豪華なお宿だもの。
楽しいに決まってる。

…不安。
オナカコワレタ。

ちまと一晩離れる。
慣れない布団で一晩寝る。
不安。


前日に浮かない顔をしている妻を見て、夫はきっと、楽しみじゃないんだろうと思っているかもしれない。

そうじゃないんだよ。
不安障害っていう障害を持っているんだよ。
だからいくら楽しいとわかっていても、落ち着かないんだよ。
寝られるだろうか。起きられるだろうかと思うだけでもう心臓バクバクするんだよ。

リスバタールが寝る前1ミリに増えて、夕べはまあまあ良かった。
でもくら~っとするような眠気が訪れるのでもなく、やっぱり泣いているのだけれど、いつもよりは少し早めに寝付くことができた。ように思う。
明日旅館でも早く寝付けるかなあ…。
旅行って朝ごはんが早いから大変。
でも5時から起きている夫にしてみれば7時だってもうおなかペコペコだろう。
どうしよう…。

楽しみのために旅行に行くのに「頑張ろう」なんておかしいけれど、日常と違うことをするためにはわたしは相当頑張らなくてはいけない。
旅行が、ではなくて、頑張らなくちゃと思うことそのものがしんどい。

だからわたしは夫にあらかじめお願いをしておいた。
プレッシャーを軽減しないと到底旅行になんて行けない人にわたしはなってしまった。
されたくないことを二つお願いしておいた。
夫は気を悪くしているのだろう、返事は来なかった。
でも、最初に言っておかないと、気の弱いわたしは押し切られてしまう。
だからあらかじめお願いをするわけだ。


しんどい…。
頑張らないと遊ぶことも出来ないわたし。
生き辛い…。

やる気が出ない日、わたしは途方に暮れる。
休み方がわからないのだ。

だからドリンク剤など飲んで奮い立たせて何か出来るように仕向ける。
それって全然正しくないけれど、休み方がわからなくて辛いから、頑張る方向で頑張ってしまう。

ゆるゆるとゆったり暮らしたい。
でも無理。
わたしは仕事以外なにも手につかない。
だからやる気が出ない日も自分に鞭打って頑張る。
その生き方しか今はまだできない。

ゆるゆるゆったりのわたしは、訪れるのだろうか?
不安…。
                                        伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ楽しかった報告notesをしたいと思っています。応援よろしくお願いしますclover

|

真にやすらぐとき。

昨日カウンセリングで、今日は病院。
二日続けてのお出かけはしんどい。
イベントも、眠れないせいで3日間はしんどい。
すんなり眠れたら可能なことがたくさんあるのにと恨めしく思う。
それでも、「早く寝れば早く起きられるでしょ。」と健常人扱いされてしまうと本当にやりきれない。
寝付けない苦しさを知らないのだろうけれど、そんな単純なことなら薬なんて不要じゃないか。

ちょっと夜更かしくらいで寝て、午前中に起きられれば、わたしだって観たい映画に一人で行ける。ゆっくり仕入れにも行ける。洗濯だっていっぱいやれる。

寝付けないんだってば!
そしてそのことが辛くて苦しいんだってば!

パキシルの減薬もハルシオンの断薬も失敗したまま一ヶ月ぶりの診察。
減薬も断薬もやる気満々だったのに激しい睡眠障害で精神をやられそうになり諦めた。
主治医にそのことを説明すると別に責められなかった。
それくらいパキシルは減薬が難しいということだ。
ハルシオンは「抜けるようなら抜いてみてもいい」ぐらいの示唆だったのに、思い込みはなはだしいわたしの脳が、「ハルシオンは抜かなくてはならない。」と勝手に変換したのでややこしくなった。

「寝る前のリスバタールを2倍に増やしてください。辛すぎます。」
そう訴えると主治医は同情してすぐに同意してくれた。
パキシルの減薬はいったん棚上げにしましょう、ということになった。
その代わりどうするか。
アモキサンに手をつけるか。
もう今となっては効いているのかどうなのかわからないアモキサン。
ひょっとしたら安定剤のワイパックスだけで日中を乗り切れるのではないだろうかと、わたしも思った。
こいつをやっつけるか。
たった30ミリ飲んでいるだけなので、ここは一気に減薬といわず断薬しましょう、と相談はまとまった。
よし。さよならアモキサン。
念のため、夕食後にリスバタールを0.5ミリ飲み、神経を穏やかにし、就寝前に1ミリ飲んで、一気に眠らせてしまおう作戦に出ることにした。

アモキサンがなくなれば、便秘薬と縁が切れるかもしれないし。少なくとも量は減らせるだろう。
とにかくお薬を整理してシンプルにしたいというのが今の主治医の狙い。
少ない種類の薬で症状が安定して生きていけるようになったら、近くの街医者に替わってもよいということだ。
1時間40分かけて病院に行くのはキツイから、わたしもそうなれたらいいなと思う。
そうなってようやく本来の障害と向き合って生きていくことになるのだ。

長いみちのり…。
なんとかなるのだろうか…。楽になれる日が来るのだろうか。
無理をしたり我慢をしたりなくても暮らせたり人と接することができる日が来るのだろうか。

自然体でいることは難しい。
障害がある自分が自然体でいると人様に迷惑をかけてしまう。
でも取り繕って生きてくのは余りにも疲れるから、なるべく人と接しないようにする。
そういう暮らしが好きではあるけれど、それでいいとは言えない。

2009_4_29_hitachikaihinkouen_043わたしが真に安らぎを感じるのは、だれかと一緒にいる時では決してない。
ちまと二人で暮らしている今、本当に心が平穏で療養になると思う。
最愛の息子とでさえ、好きなあまり不機嫌になられたくなくて気を使う。
天使のちまと二人のときがわたしは最もリラックスする。
これが一人ぼっちだとだめなんだ。
ちまを愛し、ちまからも愛されてふたりでラブラブ過ごして、わたしは心からやすらぐ。

                                          伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へいつも応援ありがとうございます。またclearお願いいたしますchick

|

ふたりの儀式。

入眠障害のわたしにとって最強の睡眠薬は、ちまのぬくもり。

眠くなるお薬一式飲んでも、頓服飲んでも、ワイン飲んでもお香焚いても羊数えても眠くならないわたし。

イベント二日目の夜、疲れはピークに達しているのにどうにも寝付けなくて泣けてくる。
遅刻できない。起きなきゃならない。
起きるためには寝なきゃいけない。
そのプレッシャーが障害となって、全ての努力をはねつけて眠くなれないのだ。

泣きたくなる。
愛用のフェイスタオルを折って目隠しをする。
涙が溢れる。

Dscf2309わたしが横になるとちまは遊んでいても制作室のベッドに飛び乗る。
ちょうどわたしを見下ろすことになる。わたしの逐一をちまは見つめている。そしてわたしがタオルを目の上に乗せて泣いていると、やおら立ち上がって上から降りてくる。
そしてわたしの胸の上に乗って香箱すわりをする。

Dscf2316胸の上で こんな風に座るのでわたしがタオルを外して「ちまちゃん。」と呼ぶと、ゴロゴロ言い出す。優しいまなざしでわたしを見下ろしてゴロゴロ言う。
わたしは泣きながらちまを撫でる。ちまはわたしの手を舐めてくれる。涙をぬぐった指を舐めてくれる。
やがて立ち上がると降りていって残っているカリカリを食べたりしている。わたしはまたタオルを目の上に乗せて眠りが訪れるのを悲しく待つ。

Dscf2327食べ終えるとちまがまたやって来て、毛布をかけたわたしの肩口を軽く引っ掻くようにトントンする。入れて~というサインだ。毛布を持ち上げ、ひざを立てて空間を作って見せると、クンクンしたあとスルスルっと入ってくる。そしてしばらくはわたしの横に寄り添い、やがて脚の間に陣取ってくつろぐと、毛繕いを始める。

その日はそこで意識が無くなった。
ちまは最上の睡眠薬だ。
Dscf2328寝付けない夜、ちまとわたしはこんな風に過ごしている。ちまは長くは布団の中には居てくれない。やがて出てきてわたしの上に乗り、ちまはベッドに向かって思いっきりジャンプしてぐえっと言わされる。

そしてちまは寝てしまう。
わたしの涙は止まって心は癒され、どうにか眠りに入っていく。
ちまが居ないと眠れない。ふたりのこの儀式をやらないと眠れない。


…けど夕べはあっけなく眠れた。
起きなくちゃというプレッシャーが無かったら眠れるのだろうか。ただ疲れただけでは決して眠れないわたしの脳。
ちまは天使。
今日は起きたら体が痛かった。それぐらい久しぶりにたっぷりと眠れた。

ちまは3日間お留守番を頑張った。
今日は食べたものを吐いてしまい、わたしは洗濯を二回した。ちま、寂しかったんだね。
ごめんよ。でも週末一晩留守にしちゃうよ…。
今日はいっぱい要求をしてきたちま。
今もわたしが制作室に来るのをちょっとふくれて待っている。

                                         伽羅moon3    

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ天使のちまちゃんcatにも一票お願いしますnote

|

わたしは眠くならない。

20分ほど前に、『眠くなる薬一式』と、脳の過剰な動きを抑制する薬を飲んだ。

   わたしは眠れない。

薬が変わって慣れたころは、気持ちいいくらいよく眠れて、主治医もカウンセラーもその報告を聞いて喜んでくれたんだった。

また効かなくなってしまった。



不況と社会不安の波はクラフトマーケットをも直撃している。
何年か続けて出ている人は、「リーマンショックのときよりもひどい状況だ」と言う。
まるで人出がないのだ。
わざわざクラフトを見にやって来たという目のキラキラした方々が来ていないのだ。
通りかかって眺めてゆく人というのは居るけれども、わたしの作品になど目もくれない。
素通りだ。
軽くショック。

お客さまのいないフロアでただ待っている一日は長かった。

それでもわたしにはお得意さまがいてくださって、来て下さるかたが居てくださることで成り立っており支えられている。こんなご時勢にありがたいことだと思う。大切にしたい。


あと一日の現場仕事を元気にこなすためにもう眠りたいのだけれど、脳の興奮状態は薬でも抑え切れていない。
眠くなるというけだるい感覚が欲しい。
やわらかく眠りに落ちてゆきたい。
眠くなりたい。
                                           伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へみなさまのクリックclearが支えです。よろしくお願いいたしますtulip

|

出陣

いけないことだけどワインを飲んでから薬一式を飲んだ。
効いてくれ。
すんなり眠らせてくれ。

今日はクラフトマーケット出展の日だ。
さっさと寝て早起きしなくてはいけない。
けれど出陣を前にして平静な心で眠りが訪れるわけがない。

これに出るまで色々大変だったし、友だちにも手伝ってもらった。
夫が一緒に行ってくれて、搬出にも来てくれる。

趣味というわけにはもういかない。
わたしはいつだって本気なのだ。
伴うものがあるかどうか、結果を出せるかどうかは別問題だけれど、
わたしは遊びでやっていたことなどない。

こんな風に必死になってしまう癖、
子供の頃からあったなあ。
特に中学生くらいから顕著になって、
根を詰めすぎるとわたしはパニック発作を起こすようになった。
その当時、まだそんな病名は世に出ていなかった。
病気だとわかっていればもっと生きやすかっただろうに。

新しい携帯のアプリで、「眠くなるゲーム」を見つけてダウンロードした。
効くかどうかわからないけれど、今からそれをしてみる。

今日、出陣します。
オープン時間までには笑顔になれますように。
                                         伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ皆さまの応援clearが頼りです。ありがとうございます。行ってきます。

|

夫婦で過ごした。

昨日は久しぶりに夫と過ごした。

多分ブログを読んで、PCのスイッチがONになっているのを母屋から確認も出来るので、起きていると知って早朝夫がやって来た。
連休の初日だもの気分がいいだろう。
特に何がというわけなくやってきたのだが、二人でちまをかまい、ちまのベッドを掃除したりした。

もうすぐ結婚記念日だ。3年になる。
一年目・二年目とわたしの欲しいものを買ってくれているので、今年は二人で楽しむのがいいかなあと思っていた。
わたしが誘わないと夫は黙っていると思い、どこかに小旅行をすることを提案すると、夫はすぐさまPCで行き先を選び始めた。

わたしはコーヒーを入れてパンを温めて、二人で画面を見ながら簡素な朝食を一緒にとった。
夕食を一緒にすることも決めた。歩いて行けるところにいくつかおいしい店があるけれど、今夜は中華がいいなあとわたしはねだった。

クラフトマーケットの荷物を出してもらえるよう頼んで、わたしは寝た。
夕方5時にメールで起こしてもらい、それから中華の店を予約して雨の中を二人で出かけた。
わたしは生ビールと杏酒を2杯飲んで、いっぱい食べてお腹が一杯になった。
帰り道、もう眠かった。さっき起きたばっかりなのにと思いながら、アパートに帰ってちまにおやつをやると、服を脱いで寝てしまった。

途中寒くてトイレに行きたくなって起きると、ちまはわたしが起きたと思ってまたねだってきたが、「ちがうの、トイレに起きただけなの」と言い訳して、下着姿だったので一枚着て、また眠ってしまった。

多分夜9時前に寝たと思う。そして起きたらまた夜中だった。
どうするのこんなサイクル…。

夜中から仕事をしていて、現在(朝6時)に至るという一日でした。

クラフト展までにこのめちゃくちゃなリズム、なんとかしないと…。

                                          伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へいつもクリックclearありがとうございます。よろしくお願いいたしますbud

|

寝潰してしまった!

眠れなくてヨロヨロしていた数日を経てようやく眠りらしい眠りを得ることが出来た。

と思ったら、だるくてやる気も出なくて、結局寝潰してしまった!
大変だ、明日(今日だ)クラフトマーケットの荷物を発送しなくちゃいけないのに!


朝寝て、久しぶりにしっかり眠れて、午後洗濯をして、郵便局に行って、買い物して帰って来た。
不揃いいちごが安かったので買って食べた。おいしかった。

さてしかし。やる気が出てくれない。
荷物を作って発送しなくちゃいけないのに、どうにもこうにもやる気が出ない。
本当に「やる気ドリンク」が欲しいと心から思う。
やる気が出ないレベルって、健常な人とは比較にならないほどだと思う。
これが本当に辛い。

ご飯を食べたら眠くなってしまった。7時間半きっちり寝たのに足りないらしい。
もうこうなったら寝たいだけ寝て、夜中でも明け方でも起きてからやればいいや!と開き直って布団に横になったら、夫が会社帰りにドリンク剤をいっぱい買ってきてくれた。
重たいのにありがたい。愛情感じまする。
それから寝て、11時頃に起きた。

いちごの残りを食べて夫からの差し入れのドリンク剤を飲んで、これ書いたら作業発進する。
いまいちやる気は出てないけれど、動ける元気は少し出た。
眠らないとなにもかも駄目だなあ。何もうまく行かない。

          ++++++++++++++++++

今日は暖かかった。
ねこの様子でその日の気温がわかる。
ちまは冬場はほとんど制作室デスクの上のベッドか、お留守番のときはケージの屋上に寝ているが、今日はラグの上でだら~んとしていた。

Dscf2260←なんだかラグの模様と同化しておりますが、ちまちゃんです。
ちまは大きいねこです。「ちま」という名前が似つかわしくない大きなねこになりました。
ちいちゃい頃はちょこまかしていて、「ちま」という名前がぴったりだったのだけど。
でも呼びやすくてこの名前は気に入っています。

ふともものところの丸い模様がかわいいでしょ?

Dscf2266この写真でわかるように、ちまは顔がすごくちいちゃくて体がでかいにゃんこです。6キロ超えてます。あんずがいなくなって追いかけごっこをしなくなって6キロ超えてしまいました…。あんずはスリムな筋肉質なねこですが、ちまはふわんふわん・たぷんたぷんのねこです。


とてもとてもかわいくて「ちまが死んだらどうしよう」と思うと簡単に泣けてしまうくらいわたしはこの子に依存しています。

もう少しすると、ラグの上ではなくフローリングの上でだらーんと寝るでしょう。
そしたら夏の到来です。

          ++++++++++++++++++
さて、血がめぐったところで作業を開始。
がんばらなくちゃ。自分のために。楽しみにしてくれているお客様のためにも。

                                            伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へいつも応援ありがとうございます。メダルのclearをお願いしますclover

|

繰り返される夢

わたしの脳は、10日ほど闘っただけで以外にあっさりとセロクエルとリスバタールを飲み込んでしまった。
その後増量してもらったが、いま睡眠障害が出ているし悪夢を繰り返し見る。
まだ足りないのだ。脳は貪欲に薬を欲している。

カウンセリングもこの夢の話にはまだ到達できていない。
見たくないのに、会いたくないのに繰り返しその人たちは夢に出てくることを繰り返す。
苦しい。もう思い出したくない過去。
今週はカウンセリングも休みで週末はイベント出展がある。
とにかく自分でこの睡眠障害をなんとかしないと。


言い尽くせないほどお世話になった方々が居る。
離婚の前後は特に支えていただいた。
親が遠方で高齢でなることが出来ない保証人になってくださったり、諸事情飲み込んで生活を援助してくださった方もいる。

そんなにお世話になっておきながら、恩知らずなわたしはその人たちを好きではない。
お世話になりすぎて苦しいのだ。
甘えていた自分が恥ずかしく、若くて思い上がっていて青かった自分が、もう消え入りたいくらいに恥ずかしいのだ。
だから思い出したくない。二度とお会いしたくない。
わたしは逃げるように行き先も告げずに結婚して引っ越してしまった。
携帯も変えている。

なのに、繰り返し夢で会ってしまう。
もう、いいです、ほんともういいです。
わたしは恩知らずです。だけど許してください。もう会いたくないのです。
好きじゃないんです。ごめんなさい。好きじゃないの。


どうしたら悪夢から逃れて楽しい夢が見られるんだろう。
セロクエルの副作用が去ったときしばらくは眠るのも楽しみで見る夢も楽しかったのに。
足りない。薬が足りない。

夢なんだから気にすることは無いのかもしれないけれど、夢はメッセージでもありわたしの深層心理が作り出す映像でもある。決して無意味ではないと思うから苦しい。

また、寝なくてはいけない時間を過ぎている。
ゴミを出したら寝るけれど、今日も同じ夢を見るのではないかと気が重い。
寝つきが悪いし眠りは浅いし、悪夢は見るし。
これでは脳は休まらない。

早く診察の日が来ないかな。
薬を増やしてもらわないと、パキシルを減らすに至れない。
悪夢から逃れて安らかに眠るためにも。

寝るのが怖い。
かといって、起きてもいられない。
                                         伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へみなさまいつも応援clearありがとうございます。よろしくお願いいたしますtulip

|

今になってわかった。

夕べもやっぱり眠れなくて、どうにか7時間半の睡眠を確保できるよう必死に寝付いたのだけれど、朝イチに宅急便が来て、それでバランスを崩してしまった。

アラームで起きられず、起きなきゃと思いながら体が思うようにならない。
しんどい。でも行かなくちゃ。

昨日のように化粧する余裕はもうない。
どうにかよろよろと出かけた。

昨日ほどではないが電車はそれでもスタジアムの駅まではほどほど混んでいて、また大勢の人が降りて行った。

展示会の会場は坂を上って階段を上った上にある。暑いときでないのは幸いだけれどこれが本当に体に堪える。

遅刻して到着したものの、立ってお客さまをお迎えする気力が湧かない。
別にバイトじゃなくて自分のアピールのために来ているのだからせっせと立ち働くことはないのだけれど、お客様からみれば会場スタッフであるから、サボってばかりもいられない。
せめてとばかりに優しい声で、いらっしゃいませ・ありがとうございます、とお声かけをした。
ドリンク剤も飲んできたがどうにもザワザワと辛いのでまた頓服を飲んだ。

そこへ前の展示会で知り合った作家さんがいらしていたので、少しお話をした。
彼女はわたしの個展に来てくれるつもりがあったのだそうだ。
それを聞いて本当にありがたく思った。
個展は、結果的には少ない来客数で終わったけれども、来ようとしてくださっていた方が本当に大勢いたのだ。
震災に遭い、それは実現しなかったけれども、来ようと思ってくださっていた方々がいてくださったということに、わたしは今改めて深く感謝をした。

 来るつもりで居てくださったみなさま、本当にありがとうございます。
 そのお気持ち、とても幸せに受け取りました。

直後は、申し訳ないことにこれほど深く感じることができずにいた。
その気づきをもらえただけでも、今日は坂を上った甲斐があった。
立っていられないくらいしんどかったけれども、行って良かった。

帰宅する頃は風が吹いて天気が怪しくなるのと同じように、わたしの精神も不穏になり、耐えられなくてまた頓服を飲んで寝逃げした。
朝まで眠りたかったけれど夜中12時に目が覚めてしまった。

明日(今日)は搬出だけに行く。
ようやく4月が終わった。4月はわたしにはしんどい月なのだ。
5月がやって来た。また、頑張れると思う。

                                         伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へいつもclearclearありがとうございます。感謝いたしておりますclover

|

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »