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泣きながら帰って来た

日曜日は息子との楽しい浅草デート。
二人展での売上金が石に変わってしまう前に会おうよと言ったら、寿司がいいという。
もちろん回るところだけれど。
お気に入りの浅草の回転寿司に行き、お腹いっぱい二人で食べました。

その後いつものように浅草寺にお参り。
Keisuke_030改修をようやく終えた浅草寺の美しい瓦屋根。向かって右側にはまだ足場が残っていましたが、ぴかぴかに美しくなっていました。
彼女が出来ますように、就職がうまく行きますように…と願をかけ続けてきたお馴染みの浅草寺。きちんとお礼参りもします。

暑さでうだる浅草は観光客でにぎわっており、カキ氷が飛ぶように売れていました。

Keisuke_033Keisuke_034お腹いっぱいで苦しい苦しい。
でも前回行った喫茶店が気に入っていたので、そこへ行って休憩しようとまた歩きました。
昭和のムードを上手に残した(もしくは再現した)喫茶店で、前回はたまたま入ったのですが、そこのプリンが絶品だったのです。本格的にちゃんと蒸したプリン。それが食べたくてまた行ったのです。

Keisuke_035これがそのプリン。ホールから切り分けて来るのでこの形です。ほろ苦さを感じるくらいのカラメルと、あっさりとした生クリームとのコラボも抜群。
Keisuke_041お腹がはちきれそうな息子が頼んだのはソーダフロート。この懐かしい色!デパートの食堂で頼んでもらってワクワクした子供時代を思い出させる色です。息子いわく「アイスがおいしすぎる。もっと安っぽい味でいいのに。」だそうで。

苦しいお腹を抱えて松屋に移動。夕飯のお弁当とデザートと果物を買ってやって、解散しました。

違う地下鉄で帰るので松屋の地下でバイバイです。別れて歩いていく息子を見送っていたら、遠ざかってからヤツは2度振り向いて、ちいさく手を振りました。

ちいちゃかった男の子。泣き虫で体も弱くてささやくような可愛い声だった男の子。
抱きしめて抱きしめて育ててきた大事な最愛の息子。

いつまでこうして二人で会えるだろう。
わたしは地下鉄に乗って泣きました。
いくつになってもいとおし過ぎる。可愛すぎる。そして今はもうなにも心配することがない幸せな親であるのに、切なくてわたしは泣く。
二人で寄り添って生きてきた歳月。わたしが泣いていたら一緒に泣いてくれた小さな男の子。
もう立派な社会人で新しい会社にもなじみ、彼女も出来てラブラブの様子。しっかり自立して、おそらくはわたしよりはるかにちゃんと料理もしている。
元気で生きていてくれる。
こんな幸せなことは世の中にない。
なのに切なくてわたしは泣く。いっぱい我慢させたことを償いたい。埋めたい。
地下鉄に乗っている間中、わたしは泣いていました。


そして帰宅してPCをあけると、ある委託先からのメール。
先にメールを送ったのはわたしで、それがどうやらカンに触ったらしく、激しい言葉が連ねられてありました。
クォリティの低さの割りに価格が高い、こんな値段を出せば専門店でもっといいものがいくらでもゴロゴロしている、と。
チープ(安い、ではなく、安っぽいの意味)であるとも…。

苦言を呈してくれる人は余りいないものなので、ありがたく真摯に受け止めなければならない言葉です。
でもね、もう少し言葉は選べたのではないのかな…。
言葉にこだわり言葉に傷つくわたしは、激しく傷つき墜ちました。
内容にではなく、使われた言葉に傷つくのです。
わたしはちまとくっついて寝落ちしてしまいました。

やはり立ち止まって考える時期に来たようです。
苦言はありがたく頂戴し、既に数日間眠って眠って休んだから、そろそろ仕事を始めよう。
作り続けること。それしか進歩の方法はありません。
泣いていないで作らなければ…。

また今日から始めます。
                                          伽羅

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コメント

息子さんとのデート、いいですね。私も息子がいるので共感できます。息子は今春、大学を卒業して社会人になり 2ヶ月間は千葉の研修所暮らしで二週間に一度しか会えなくなり、6月からは東北支社に赴任し、仙台で一人暮らしをしています。主人の父が赴任した日に入院し、膵ガンで末期でしたので7月中旬に逝去しまして毎日病院に見舞いや泊まり込みしてましたので寂しさは忙しさで紛れてました。息子に会えたのは義父の通夜でしたが 翌日は仕事があるとのことで朝、仙台に帰りました。会ったときはとにかく嬉しくて帰るとき“ じゃまたね”と笑顔で手を振りましたが大急ぎで家に入り、大粒の涙をぬぐいました。ですから地下鉄で泣いた気持ち、めっちゃくちゃ解ります。色々な心配事書かれていましたが それもおなじです。今までご飯もよそったことない息子がいきなり一人暮らしです。心配はつきません。空を見上げて何度も泣いて、営業で毎日車運転するので自宅電話留守電みて 今日も警察から電話なかったなら事故起こしてないんだとホッとしている情けない母親です。お盆休みには3日ほど帰ってきて二時間くらいだけ焼肉デートできました。あとは彼女か?地元友人と過ごしてました。いくつになっても愛おしいです。伽羅さんも一緒ですよね?今度はいつ会えるか?その日を楽しみに生きてます。息子が幸せなら私も幸せです。

投稿: エミコ | 2010年9月 3日 (金) 21時03分

オーダー、着けて 感想送ります と 言ったまま 連絡途絶えてすいません。
本調子になる前に猛暑に突入し、汗とチェーンに弱いので、感想は少なくとも、涼しくなってからになりそうです。すいません。
ストーンの世界は宝飾とか洋服とかとあわせたファッションの世界になるから、デザインとか大変だろうなぁと思います。
でも イロイロと アイデアが湧くのは凄いと思います。
伽羅さんが石がとても好きだからこそ、恩返しで、石がアイデアを授けてくれるんでしょうね。

投稿: こだぬき | 2010年8月 4日 (水) 08時03分

息子さんとのデート、楽しい様子がよく伝わってきます。
それでも帰りの地下鉄では切なくて泣いてしまうんですね。
母の愛は深い。
そんな言葉が頭に浮かびました。
委託先からのメール。
そういう言い方をされたら誰だって傷つきますよね。
どうしてそういう言い方をするんでしょう。
言葉に鈍感な人なんでしょうね。
伽羅さんが前向きに受け止めてくれるのが救いです。

投稿: オモダカ | 2010年8月 2日 (月) 21時26分

こんばんは。
息子さんとのデートは会うのが楽しみだけど、お別れするのが切ないですね。。
伽羅さんの気持ちがすごく伝わりますよ。
息子さんは幸せですよ。こんなに愛してくれるお母さんがいるんだもの。

言葉の使い方一つで、人間関係ってすぐ崩れちゃうんですよね。
相手の立場を考えながら話してくれたら良かったのにね。
自分もそう思う時があります。

投稿: | 2010年8月 2日 (月) 19時42分

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