こんな終わりかた?
悲しくて苦しくておかしくなりそうなのに、脳が部分的にフリーズしてしまい、わたしは台所に立って牛蒡の煮物を作ったりしていました。
急いで返って来てくれた夫が抱きしめてくれましたが、少し泣いただけでした。
夕飯のときもずっとカウンセラーのことと、葬儀の会場にどうやって行くのがいいかなどと話していたのですが、ちょっと泣いただけでした。
夫もカウンセリングを受けたことがあります。
夫も少し泣きました。同い年なんです。
泣きたくて、でも認めたくなくて信じるのが嫌で、苦しい夜を過ごしていましたが、夜中に繋がれる友達がいることを思い出し、彼女にメールしました。
ちょうどブログを読んで言葉に詰まっていたところだったとのことですぐ返信が来ました。
彼女とやり取りをしていて、ようやくわたしは泣き出しました。
カウンセラーを失ったわたし自身のために泣いてもいいのかわからなかったのです。
でも彼女が楽にしてくれてわたしは泣き始めました。
土曜の朝まで泣いていました。
なんで?どうして?
どうしてわたしから彼を奪ってしまうの?
唯一無比の人なんです。
たったひとりのカウンセラーなんです、代わりはいないんです…。
彼だからカウンセリングを受けたいと思ったんです。
だからほかに代わりはいないんです。
いやだいやだ、予約したのに。
笑顔でではまた次回に、って別れてその翌々日に倒れてしまって…。
ご無理なさらないでくださいねって、やつれてた彼に言ったけれど、もっと強く言えば良かったの?
ううん、きっと聞く人じゃなかった。
失うなんて。
いろんな理由で何度もカウンセリングを中断してきたけれど、今度だけはずっと続けて、治るんだって決めてたのに!
こんな終わりかた?
こんな強制終了?
そんな残酷なことってあり?
++++++++++++++++++
わたしはわたしのカウンセラーとは、働いていた店で運命的に出会いました。
〔わたしのカウンセラー〕
http://kyara-hime.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_c58c.html
紹介されたわけでもなく、ネットとかで探して見つけたわけでもなく、必然としてわたしと彼は出会ったのです。
カウンセリングは二人三脚です。
カウンセラーが指導したり引っ張って行くわけではありません。
二年間、方向性をさぐりつつも一緒に歩んで来たのです。
むしろ精神科医なら、かわりは見つけられるかもしれません。
でももう、他にカウンセラーを、なんて無理です。
インナーチャイルドを探し当て、母との確執を解き、あらゆる呪縛をほどいてゆき、認知の仕方を少しづつ変えてゆくという作業を、二人で一緒に確認しながら進んできたのです。
わたしは、たった一人の人を失いました。
わたしの全てを否定せず、わたしを誉めてくれるたった一人のカウンセラーを。
もう、誉めてくれる人はいません。
わたしは役立たずだもの…。
生きているだけだもの。
…嫌だ。やっぱり信じたくない。
お通夜にも告別式にも行きます。
お願いしてお顔を見せていただくつもりです。
夫が一緒に来てくれることになりました。
わたしは多分、わたしを支えられないから…。
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コメント
はい…しっかりしますね…。そして泣きたいだけ泣こうと思うんですけれど、脳がシャッターを下ろしてしまうので…うまく吐き出せるかどうか…。
そしてこれから一体誰に、心の一番深いところを見せたらいいのか…。
森に置いていかれたような気持ちです。
ありがとう。
はい、本当に大事な大事な存在でした。わたしのうつ病を治すのは自分だけれども、その有効な手段がカウンセリングで、私に取ってのカウンセラーはこの人を置いてはいないと思っていたんです。
なのに失うなんて…。悲しすぎます。
ありがとう。
前世が見えるようになったのは気功の先生なのでだいじょうぶです、わかりにくくてごめんなさいね。
真面目で、繊細で、こんなに頑張っていた人を、どうして連れて行ってしまうのでしょうか。こちらで果たすべきことがまだまだいっぱいあるのにどうして転勤なんでしょうか。
でもわたしは失った自分の悲しみでもう手一杯です。
ありがとう。
一日一食は食べてます。ありがとう。
そうですね…まだ納得はいってないんですけれど、運命的に出会ったのですもの、別れも運命なんでしょう。
でもどうにも悲しくて辛いんです。
この悲しみは日を追っても深くなるでしょう。
ありがとう。お言葉が支えになります。
投稿: 伽羅 | 2009年7月 6日 (月) 02時26分
カウンセラーさんとは本当に運命的な出会いでしたね。
逆にこうしてお別れするのも運命ですね。
でも本当に残刻・・・
人は悲しい別れがあったとき、心底悲しまないといけないそうです。
今は悲しすぎて泣けないかもしれませんが、いっぱい泣いて、思い切り悲しんでください。
ご冥福をお祈りしています。
投稿: オモダカ | 2009年7月 5日 (日) 17時57分
だいじょうぶですか?
ご飯食べられてますか?
投稿: 小鉄 | 2009年7月 5日 (日) 09時15分
前世が見えるようになったと仰ったその時期から
彼は向こうの世界に急いで行かなければならない用事が出来たのだと思います。
早逝される方の多くが向こうの世界で急いで必要になった御用をさせてもらう使命を持った人だと聞きます。
逆に長生きの方はこの世界での御用をする必要があるから長生きなんだとも。
その人の生きた証は確かにそこにあります。
出会えた奇跡にはそれなりの意味も。
答えが出るまでは迷走するでしょうがゆっくりその答えを見つけていってください。
投稿: ふく | 2009年7月 5日 (日) 08時54分
伽羅さん、いっぱい泣いてもいいんですよ。
本当に大切な方だったんですね。ご冥福をお祈りします。
運命的な出会いだったんですね。
ショックだと思います。。
何も出来ないけど、伽羅さんの事が心配です。
投稿: L | 2009年7月 5日 (日) 07時39分
伽羅さん、最後のお顔をしっかりと見てきて下さい。
そして現実も見て下さい。
伽羅さんの信じたくない気持も、どうしようもなく辛い気持も、これから先も続くでしょう。
でも我慢しないで、泣きたければ泣いていいんですよ。
叫びたければ叫んでいいんです。
今の気持ちを正直に外に出してしまいましょう。
内にいつまでも抱え込んではいけませんよ。
先生のご冥福をお祈り致します。
投稿: non | 2009年7月 5日 (日) 05時40分