売られたケンカを買えない。
夫は盗み見の件で謝るつもりはないようです。
逆に、心を塞いだわたしに向かって『離婚』という言葉をチラつかせて脅しにかかっています。
離婚されて困るのはわたしですから。
アパートに引っ越すときに一人にして欲しいと申し入れましたが、その時には経済制裁をチラつかせました。
夫の稼ぎで養っていただいているわけですから。
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今日は全く起き上がれませんでした。
最初に起き上がれたのは15時。
トイレで腰掛けているとねこたちが擦り寄ってきました。
ねこトイレはふたつともウ○コだらけ、15時にもなればお腹もすいています。
薬を飲み、トイレをきれいにし、フードをやって、また布団に倒れこみました。
もう二日も干したままの洗濯物をはずして畳まなきゃ。
畳んだら引き出しにしまわなきゃ。
今日の夕飯はなに作ろう。
ああ、もう動けない…。
すると夫から「今日は飲み会になりました。」というラッキーなメールが…。
助かった…。
夫は移動中だったのか、しばらくメールのやり取りをしました。
それが終わったあと疲れてまた21時過ぎまで寝ていました。
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夫が理想とする夫婦関係というのはこんな感じだそうです。
【喧嘩しながらでもお互いを必要として、気持ちが繋がっている関係。】
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残念ですが、わたしは喧嘩ができません。
怖いのです、人と争うということが。
怒りの余り思ってもいないことをいわれてしまうことが嫌なのです。
冷静に論理的に話し合うことしかダメなんですわたし。
嫌いなんです、喧嘩。
売られたってタダでくれたって、わたしは要りません。
喧嘩しないと分かり合えないものですか?
絶対に必要なものなんですか?
そうしないと心は繋がらないんですか?
夫が望む理想の夫婦関係にはなれません。
夫のメールにはこうありました。
「性格の不一致ですね。たしか離婚原因の一位ですよね。」
わたしはこれを『脅し』だと思いました。恐ろしいです。
性格の不一致という項目はあります。
これ、おかしいですよね…。
世の中に“一致する性格”なんてありえないのに。
考え方が相容れないために離婚するとき、この項目を選ぶしかないので一位なんです。
そして
『性格の不一致』は、そのまま『性の不一致』でもあります。
わたしはちょうど堕胎したころから不感症になりました。
病気のせいと薬のせいと、脳に何らかのストッパーが掛かったからだと自分は思っています。
性生活が苦痛です。
夫の希望を叶えてあげたい、喜んでもらいたいという気持ちもあります。
そして断ると夫は全人格を否定されたとばかりにいじけるので、それを避けたいということもあります。
だから苦痛でも受け入れてきました。
それをしていると病気は治らないと精神科医にはきつく言われています。
夫も呼び出されて30分もかけて医者は話をしてくれました。
…徒労でした。
穏やかに暮らすために、病気を治すためにわたしはどうあればいいのか分からなくなりました。
夫を傷つけてもガンとして断るべきなのか。
穏やかな日々のために今までどおりに受け入れるべきなのか。
精神科医には「年単位での完全別居!」と通告されていて、そうしていることにしているのでもう相談はできません。
聞いてくれたカウンセラーはもういません。
苦しい苦しい苦しい。
どちらも苦しいのです。
喧嘩する気力なんてわたしにはありません。
そっとしておいてほしい。
でもそんな関係は夫にとって理想ではないのです。
喧嘩しながら濃密に絡み合う夫婦関係を彼は望んでいるのですから…。
伽羅![]()









二匹に見守られてわたしは暮らしています。












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