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2009年2月

一つ前の駅

090227_19350001 今日も頑張れましたhappy02shine

本日の夕飯です。
大根を煮たのが残っていたので豪華に見えますが(あ、見えない?)
材料は安いものばかりです。
でも、箸置きやコースターも使って、食卓は大事に考えています。

ただ、食べればいいってものじゃないんですよね、食事って。
お腹の満腹感だけでは、心までは満たせないものです。

夫にはいろいろ我慢してもらっているので、シャツにアイロンをかけるときは感謝の心をこめ、夕飯も夫が喜ぶようにと考えています。

          ******************


昨日調子よく頑張れたので、今日はどうかな…と起きました。
起きた時はやっぱりうつ状態なんですよね。気持ちのいい目覚めは多くはないです。

でも、食材を買いに行きたかったので、ちょっと無理して出掛けました。
スーパーにだけ行ければいい、と思って。

雨の日は好きです。
傘で顔を隠せるから。
沈んだ顔してても、だれも不思議に思わないから。

スーパーからの帰りには元気が出ていました。
歩くっていいですね。
一旦荷物を置いて、100円ショップに出かけました。
粘土を入れるケースが何か欲しくて。
090227_23240002
夕飯のあと、12月の講座の残りとして持っていた粘土をカットして入れてみました。
まだ色が偏っているので見栄えはうむむ。ですが、これで何かを作る「準備」はOK!

粘土を切ってケースに入れると、お弁当を作り終えたような感触があってひと段落しちゃいます。


090227_23280001 今日は通販で買ってそのままだった箱を組み立ててCDをしまいました。
その隣に粘土を入れたケースをしまって、うん、よし。(笑)

期待されると潰れるので、みなさん期待しないでくださいね~wink
でも万が一何か作れたら、ここでUPしますね。
ちっちゃーい写真で(笑)



そんなわけで今日は買い物に行って粘土の準備をして、作り付けの棚を少々整理して、洗濯物を畳んでアイロンをかけ、夕飯を作って、しかもお風呂にも入って(sign01)、夫のマッサージを少しして(わたしもしてもらいました)、盛りだくさんな一日でした。

頑張れた~wobbly
明日寝込むかもしれませんね…。

『ほどほどに』、は、やっぱりわかりません。
だから、やれる日はやれるだけやっちゃう! 寝込む日は半端なく寝込む!
これで行くしかないかなあ~と思いました。

きっと、やれない日も起き上がれない日もあるはずだもの。
でも、確実にわたしは、安らいで行っています。

薄紙を剥ぐようにでいいから、減薬できたらと思います。
例えば、半年後には抗ウツ剤が一種類減っているとか、そんなペースでconfident


やっぱりわたしは、何かをして、誰かに癒しを与える側の人でありたいんです。
まだ、作っていないけれど、今後作る小物も、優しい・癒しに満ちたものであったらいいなと思います。

自分の中から何が生まれてくるのか。いえ、生まれてくるのか来ないのかもまだわかりません。
一つ手前の駅で待っている…。
そんな気分です。

                                          pencil伽羅moon3 

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慈雨

わたしのうつ病は過眠を伴っており、毎日9時間寝ると調子がいいです。
でも、そうは行かない日が続くと落ちて来ます。
放置すると寝込むので、たっぷり寝る日を作ります。

アパートに越してからあまり夕方まで寝込むということをしていません。
今日もどうしても家事がしたくて、午後になってからですが起き出しました。

今日の伽羅さんはスゴイよ?
洗濯をして、なんと! 掃除機をかけました!
…見えるとこだけ。

でも、あんずの毛でうじゃうじゃになっていたラグがきりっと真っ黒に戻って、とても気持ちがいいです!

その勢いで煮物も作って、今日はお料理を3品作れました。
夫は喜んで食べてくれました。
良かった、頑張れた。
洗濯物はまだカーテンレールにぶら下がっていますケドcoldsweats01


髪を洗うとか、掃除機をかけるとかいう大嫌いなことをするのには、かなりの決心と行動力を必要とします。

一日延ばしにして、見ないフリ見ないフリ…と思っても、やっぱり限界ってありますよね。
でも、ねこが居なかったらかけないだろうなあ~、掃除機。



話は変わって、サイドバーにあるアルバムは、樹脂粘土によるわたしの作品です。
全盛期から最後にかけてのもので、その後わたしは創作から遠ざかりました。

試行錯誤しながら、自分が欲しいと思う、でも世の中には売っていない小物や雑貨を作り始めた頃、わたしは楽しかったはずなのです。
フリーマーケットに出るようになって、買ってくれるお客さまが
「なにこれー! どうしよう~。でも欲しいー。」
と言ってくれるのが嬉しかったです。
そのフリマ時代に出会って、今も友達として付き合っている人もいます。

アパートに越してきて、テーブルが来てから、わたしはまた、何かを作りたいという気持ちになっています。
作品じゃない、雑貨や小物を作ってみたい。
自分の好きなものを、好きなように作ってみたい。
仕事としてじゃなくて、楽しみとして…。

楽しかったはずの創作が仕事となり、貴重な経験もいっぱいしたけれど…
うん、撮影の仕事なんかは、とても楽しかったけれど…
でも、急速にわたしは壊れてしまって、友達に頼まれても、簡単なものも作れなくなってしまっていました。
作業机に向かうことも道具を触ることも出来ず、埃が積もっておりました。

好きなことを仕事にするというのが、少女のころからの夢でした。
いろんな制約がある中でデザインやアイテムを考え、試作し、プレゼンし、仕事になる喜びはありましたが、健康な精神でないとやれない仕事だったと思います。

今、逆に、健康な精神を取り戻すために、何かを作りたい。
それは粘土じゃなくてもいい。
ミシンを持たないわたしが、ドレッサーの鏡のカバーを手縫いで作ったり、てぬぐいを半分に切って縫って布巾にしたりというような、そんな作業でも楽しいのです。

作らないかもしれないけれど…

そういう気持ちになれただけでも、わたしは一歩階段を上がったと思います。

居心地のいいこの部屋と、自由な一人時間が、わたしの枯れた大地に慈雨をもたらしてくれそうですconfident

                                         pencil伽羅moon3                                       

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環境は治療できない。

今日は心療内科の診察に行って来ました。

起きるのが辛くて辛くて、いつものように布団に居ながらにして朝の薬を飲んだのですが、しばらく待っても重さ・苦しさは軽減しません。
キツい…。でも今日行かないと薬がなくなる…。
夫の布団も運ばなくちゃ…。

あれ、雨…。土砂降りだ…。
布団、どうしよう…。

這い出ようともがくと、コロッと音がして、安定剤のユーパンが床に落ちました。
ああ、落としてたんだ…。そのせいか。
拾って飲んで、見回すと、夫の布団が無くなっていました。
朝早くに自分で運んでくれたんだ…。

きっと惨めな、腹立たしい気分で、それでもわたしに負担をかけまいとして自分で出勤前に運んでくれたんだ…。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ありがたいと思いました。


ソラナックスも飲んで、支度をして、どうにか出かけたものの、足元がふらつくくらい今日は身体状況が辛いです。
左胸も相変わらず痛み、脳の中で小さいめまいが繰り返されています。

バスを降りて地下鉄に乗り込むと、わたしは泥のように眠ってしまいました。
地下鉄が地上に出て川を渡るときにフッと目覚め、乗り越さずに降りられました。

病院は今日は空いていて、先生もゆったりとしてらして、ゆっくり診察に時間を取っていただけました。

先月、呼ばれた夫が一人で来て先生と決裂し、先生は、「あなたが従わないならわたしは奥さんに入院を勧めます!」と言ったそうですが、多分先生は覚えてらっしゃらないだろうなと思っていました。
はい、入院は勧められませんでした。

昨日に至るまでの顛末をお話しすると、先生は「そんな夫婦は滑稽だねえ。いっそ一人になれば治りが早いだろうに。」と言いました。
滑稽でもわがままでも、別れるつもりはないんですから、これで行くしかないんですよ、と思いながらわたしは微笑んでいました。
「お薬はもうこれ以上増やせないからね。だけど、いくら医者でも家庭のことまでは直せない。これは患者第一としての意見だけれども、あなた自身がラクでゆったり出来るようにしていないと、治りが遅くなりますよ。」

そう、医者は家庭環境までは直せないのです。
たとえ一時的に入院しても、帰って来るところの環境が変わっていないなら、また繰り返しになるのではとわたしは思っています。

夫には我慢させてばかりですが、病気を承知で、病気共々もらってくれたのだから、申し訳ないけれど今はわがままを通させてもらうことにします。

それから、肝臓の精密検査を受けたい旨を話すと、まずは詳しい血液検査をしてからにしましょうと、検査用紙の項目にたくさんの丸をつけて…そう、炎症反応も腫瘍マーカーも、肝炎も全て…
先生は器用にわたしの内肘から採血をしました。



薬局で、わたしの後から来た人たちが次々と薬を手に帰ってゆきます。
わたしの順番が来たら呼ばれる前にわかります。
トレーに山盛りの薬。時間がかかるのも当然です。
一番大きい紙の袋に入らず、持参の手提げに入れてもらって来ました。

この薬が減るためには3つの柱が必要と思います。

  投薬治療。カウンセリング。そして望ましい環境。

これらを支え、我慢してくれている夫のためにも、少しでも薬が減らせればと思います。


帰宅して、ダウンしてしまいました。
ねこと一緒に寝ていると、早く帰宅した夫からメールが入ったので、頑張って起きて夕飯を作りました。

作れてよかった。ほんの少し、無理をしても、自分で作ったほうが精神的には楽です。

明日は、お洗濯と…
掃除機……wobbly
できたらいいな。ぐらいにしておきましょう。

足元でねこが遊んでいます。
至福のひと時です。

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生き延びた。

今日も無事に生きていられました。

小雨の中、郵便局とスーパーに行き、スーパーにはいつ来られるかわからないので保存の利くものや調味料なども買い、重くてよろよろと戻って来ました。

食べたいものを作るだけ。
義務や使命ではなく、やりたいからやるだけ。
でも、夕食に使う野菜を刻み始めると、わたしの鼓動はヘタクソなダンスを始め、不整脈で左胸に痛みを覚えました。

ちょうど、弁護士Zからのメール。
わたしたちはほぼ毎日メールを交わしています。意識的にではなく、ごく自然に。
動悸が苦しい、胸が痛いと甘えると、「今日は夕飯できないって夫に言ったら?」と言ってきてくれましたが、いや作る。他に何にもしていない。夕飯でも作らなきゃわたしはわたしを確認できない、と言い張って、時々座りながら料理をしました。

今日はコーンシチューとカジキマグロのソテー、きゅうりの塩漬け。


黒いラグが大のお気に入りで、ごろんごろん転がることを覚えたねこのおかげで部屋は毛だらけ。
おまけに縄目模様のところを勘違いしてバリバリ爪とぎまでしてくれるので、抜けたラグの繊維や雲母のような剥がれた爪で、えもいわれぬ汚さ…。

けれど、掃除機を出してくる気力は無い。
ぶら下がっていた洗濯物も3日目にしてやっと畳んだ始末。

生き延びているだけで今は精一杯。
動悸で苦しくて、咳をすれば吐きそうにもなる。
でも、何がどうであっても、生きていさえいれば、ご飯を作って、食べて、ブログを書いて、眠って、そしてまた明日生きていられる。

息子を天涯孤独にしたくはない。
だから頑張って生きる。一日一日をただ生き延びる。
今のわたしの課題はこれだけです。


カウンセリングでも、こういう心境を語ってきました。
料理をすることで、ようやく自分の形を確認できていることも。

一日一日を生きていることを、カウンセラーは誉めてくれました。
そして料理を作らないより作るほうが心理的な加圧が少ないのであれば、夕飯を作るということを毎日の自分の【ワーク】だと思いましょう、と言われました。
【ワーク】という言葉に、わたしは安堵を感じました。
自分に満足感があればよし、夫が喜んでくれたら儲け物、仮に、評価が得られなかったとしても、一日一日を自分が生きていることを確認するための【ワーク】だと思えばいい、と。

ああ、こうして書いているだけで、左胸の痛みが和らぎます。
今日は救心ではなくソラナックスを飲んで書いています。



夫は、伽羅の料理はおいしいから楽しみだ、こちらで夕食は食べたいと言ってくれました。
もちろん、出来ない日があるのは当然のことで、そのときは弁当買って帰って来るよとも。

わたしは、勇気を出して、胸の真ん中のカタマリを差し出してみました。
お布団を、母屋に持って行ってくれませんか、と…。
心臓がズキンズキンしました。
夫は今母屋で客用の布団で寝ているそうです。

「生活はこっち(アパート)にあると思ってる。だから布団は持っていかない。
それとも見るのも嫌ってこと?」
夫はそう答えました。

「見るのが嫌っていう事じゃなくて…
布団があるってことは、いつここで寝るって言い出すのかと、わたしはビクビクする…。」

そう言いながら、夫の目を見ることができませんでした。
苦しい。本音を言うということは、こんなに苦しいことなんだ?

「布団は持っていかない。」
夫はもう一度言いました。


「…それが、わたしの、心理的な、重圧に、なるとしても?」

痛む胸を押さえ、肩で息をしながら絞り出しました。

「わかった! じゃあ明日向こうに運んどいて。それでいいんだろ。」


夫を傷つけて、わたしは本音を絞り出し、夫は怒りを現しながらもわたしを尊重してくれました。

…言えた…。苦しい…。ありがたい…。

わたしはテーブルに突っ伏しました。
動悸と過呼吸で、短い間失神しました。

「じゃあな!」という夫の声で我に返りました。


正直とは、いつもかも正しいことではありません。
大人には『方便』と言うものが必要です。
それがないと人間関係を円滑に運営できません。
だけど、わたしは心を殺したくなかった。病気にかこつけてのひどいわがままと思われてももう仕方がない。夫を傷つけるのもわかってる。
我慢しちゃだめ! 無理しちゃだめ! 本心言わなきゃだめ!

…明日、夫の布団を母屋に運びます。

明日もわたしは、生きていられます。
ありがとうございます。

                                         pencil伽羅moon3 

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アリガトウ。

12時過ぎて日付けが変わりました。
ちょっとだけ無理して、布団から這い出てきました。
ねこの世話もあったし。

それよりも何よりも、みなさんにどうしてもお礼を伝えたくて…。

わたしのこと、心配してくださり、みなさんそれぞれに真剣に考えてくださり、そしてたくさんのお心のこもったコメント、本当に本当にありがとうございます。

見ず知らずのわたしのために、多くのメイトさんたちがお時間を割いてお言葉をくださっていることに、感激しました。
本当にアリガトウweep


今日はカウンセリングに行って来ました。
内容についてはまた明日にでも書きます。
今日はとても具合が悪くて…。
とりあえずお礼だけを。


今朝はうつ状態がひどく、ねこのにゃあうに励まされてやっとのことで電車に乗って出かけました。
途中、気功の先生からメールが入って、今日はうつ状態ですと返信したら、預けてある写真を見てくれたらしく、「本当だ、ひどいですね。今から気を送ります。」と言ってくださいました。
それから30分位してかなり楽になり、おかげさまで無事にカウンセリングルームのある駅まで辿り着くことができました。

カウンセラーの前に座るやいなや、わたしは泣き出しました。
ただ、見守って泣かせてくれる温かい空気のなかで、わたしは抑揚のない声で一週間を語って来ました。


今夜はお弁当を買って帰るのでもいいよ、と夫はメールをくれていましたが、カウンセリングを終えて少し軽くなったので、買うにしても自分で用意をしようと思い、東京駅で京風のおばんざいを買って、帰宅して少し休んでから、にんじんと油揚げを煮てそれを酢飯にたっぷりの胡麻と混ぜ、生姜と海苔を載せたお寿司ご飯を作りました。

もうすぐ夫が帰宅する頃、心臓が痛くなるくらいの動悸と不整脈が始まりました。
なごやかに食事は進行したのですが、動悸が激しく、座っているのに目まいまでしてきて、夫に片づけを頼んで、「救心」を飲んでねこと布団にもぐりました。

洗い物を終えて、夫は母屋に行ってくれました。

わたしはウトウト眠って、さっき目が覚めたところです。
やはり、無理をしているようです。
洗濯物を畳んだりしたかったのですが、やめておきます。


ねこは、いとおしそうに自分のからだを隅々まで舐めています。
時にうっとりとしながら、丁寧に舐めています。
わたしたちうつ病患者も、そんなふうに自分を大事にすべきかもしれません。
大量の苦しみを経て、うつを発症してしまいました。
わたしの場合、自分の生き方に問題があったからだとしても、発病してしまったものは仕方がありません。

ねこがグルーミングするかのように、自分をもっといたわってもいいのかもしれません。
それは、甘えることになり、怠けることでもありますが…。


コメレスも、必ず書きますね。待っていてください。
あ、これ、わたしが書きたいから書くんですよ、だから止めないでくださいね。
今夜は具合が悪いので休みますnight

わたしの大切な『銀靴メイト』のみなさん。
本当にアリガトウ。
おやすみなさいmoon1
                                           pencil伽羅moon3

  

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わたくしの天命

もう脳が沸騰寸前です。
パンクしそうです。
幸い、うつ病でも文章を書く部分だけは残されているので、書かせてください。


きっと多くの方が見られたと思いますが、NHKスペシャルを見ました。
わたしはテレビがあまり好きではないし、うつ病になってからは特に不快になってほとんど見ない生活ですが、今夜は一人だし、興味もあるので見てみました。

途中友達からメールが入って、彼女も見ているとわかり、メールをしながら一緒に見ているような感じでいました。

見終わって、なぜか泣けてしまって…。

理由はわからないです。
感情が昂ぶってしまいました。
一人なので心おきなく泣きました。

そこへ母屋にいる夫からのメール。
わたしのブログを『訂正』したいのでコメントを書いてもいいかという内容でした。

事前に聞いてくれるだけいいですが。

『訂正』という言葉にわたしはカチン!と来てしまいました。
泣いて心がザラザラのときですから間も悪い。

『訂正』は、書いた本人が行うべき行為であって、読んでいる人がすることではないと思うんです。
訂正ではなく、弁明としてのコメントならどうぞ、と返すわたしは、相当イカレていると思います。
でも、人が書いた文章(日記)を訂正するだなんて、ずいぶん傲慢な人だと思いました。
わたしが、夫の言葉を違う場面で使っており受け止め方が間違っているので訂正したいということのようです。

でも、間違っていようが偏っていようが、ここはわたしの心情を吐露する場所であるので、いちいち夫に訂正されてはたまりません。
もう読まないでと言っておきましたが、無駄でしょう。



話は変わりますが、明日カウンセリングです。
カウンセラーの予定が混んでいて前回から一週間でとなりましたが、明日で良かったです。
もうパンクしそうです。

恐らく、今のわたしのうつ状態は重いです。
死にたいとは思いませんが、そう…息子が天涯孤独になってしまうので、なるべく生きていてやりたいと思うのですが…、「まだまだこれからだ!」なんて心持ちは全く無く、病気で死んでしまうのならそれが寿命だなと、諦めるような気分です。

わたしは既に、天から承った大役を果たしたと思うんです。
こんな未熟で偏ったわたしが、人間をひとり産んで、その命を守って大人にして、社会に送り出し、独り立ちさせられたということに、今は自分でとても驚いています。

こんなわたしに、あんな立派な息子を授けてくださり、育てさせてもらい、それを全うして社会に送り出せたことは、一生の大仕事です。
それが天命だったのだと思います。


だからもう、いいのです。
ただ生きているだけで充分恵まれているし、病気になったらそれが運命だと受け入れられます。
息子は、わたしの分身でもなく作品でもなく、わたしよりも遥かに高いところの魂の持ち主だと思っていますが、その子に関わることが出来て、本当に幸せでした。

母子家庭での15年間はさすがに過酷で、自分の生き方も良くなくてわたしは精神を壊しましたが、それも自分のせい。
だからもう、いいのです。

そう言いながら、この苦しみからは逃れたいと思い、カウンセリングを頼りにしているとは矛盾していますが…。
自分で自分を縛り上げているこの苦しみが満杯になって、それをカウンセリングで吐き出して、また10日なり2週間なりを生き延びられればいいやと思います。


ね…
かなりなうつ状態ですよね。

また、働いてキラキラした自分になりたいと思っていたけれど、もう無理みたい。
Nさんの妻でいても、適応できなくてアパートを借りてもらい(夫がお姑さんに家賃を払っています。) 医療関係費は嵩む一方で、どうせなら健康な人と結婚すれば良かったでしょうに、気の毒です。
わたしと言ったら、うつ病のくせに夫の言いなりには絶対にならず、「あなただけが頼りよん。」なんて可愛げもまったく無く、夫の子供っぽさを受け止めることも出来ず、こうしてブログに吐き出して、しかも夫と距離がほしいと心底望んでいる。
これではNさんは何のために結婚したんだかわかりませんね。

「あなたにとって一番大切なものは何。」
居酒屋で喧嘩したときにわたしは尋ねました。
「二人の将来。」
夫は即答しました。

将来?
いまこの目の前にある事実現実真実は置いといて?
将来をどーにかするには、今のこのわたしを何とかしなきゃどーしようもないんじゃない。

今夜の正直な気持ち。
将来への希望や楽しみなんて考えられません。

あるとか無いとか、恵まれているとかいないとか、そういうことじゃなくて、考えが及びませんってことです。

明日、生きているだけで精一杯。
生きていたら、ご飯が作れる。
そしたら、明後日また、生きていられるかもしれない。
そしたらまた、違うメニューのご飯が作れる。
その繰り返しで精一杯。
もうパンクしそう。受け止められない。

いいですかわたしは異常です。
でも幸い異常であると自覚あります。

いえ、幸いかどうか…わかりません。

ねこに呼びかけたら、返事をしてくれる喜び…。
そんな、目の前の事柄しか、いま認識できないのです。

                                           pencil伽羅moon3

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切り札

共稼ぎの家庭で、僅かにでも奥さんのほうの収入が上回っている場合、夫婦喧嘩をして、
「あなたを養うために毎日汗水垂らして働いてるのに。」って言うでしょうか。
あまり聞いたことがないんですけど、みなさんどう思いますか?

逆に専業主婦の場合、喧嘩をして、「あなたのために家事を毎日やっているのに。」って言える人は沢山いらっしゃるでしょうか。

離婚した時と同じセリフを夫に言われ、(わたしが言わせてるってことになるのでしょうね。)ぐるぐるになっています。

男の切り札。『働いて養っている』という言葉。

事実だから返す言葉もありません。
わたしは立派に家事をやっている!と言い返すこともできません。
夫婦は絶対に対等にはなりえないのでしょうか。
働ける人が働きに行き、料理が得意で時間のあるほうが食事をつくる。
それでは対等にはならないのでしょうか。

少なくとも、1月いっぱいまではまったくできなかった「家事」というものを、わたしはアパートに越してから少しやっています。
もちろん、自慢できる量でも内容でもありませんが、洗濯をし、アイロンをかけ、買い物に行き、掃除をし、夕食を作っています。

夫はかねがね、働けないことを嘆き卑屈にふるまうわたしに「家事は立派な仕事だよ。」と言ってくれました。
でも、本音は違ったのです。

わたしには切り札はありません。
家事を完璧にやってあげているのに!なんて一生言えないままだろうし、あなたの子供を育ててあげてるのよとも言えないし、ましてや、わたしだって働いて家計に入れてるわよ!なんて言える日が来るかどうかもわかりません。

卑屈にもなります。

これを取り去ることを目標に、カウンセリングにまた通い出したのですが…。


夕べわたしは自分とねことの時間を楽しみました。
ねこは上機嫌で、いっぱいお喋りしてくれました。

今日は2時くらいに、わたしが遅いブランチをとっていると、夫が来ました。
鍵を開けて招き入れると、夫は何か探し物でもしているような素振りを見せましたが、すぐに本題に入って来ました。

質問を装っていましたが、夫は要望を持ってきました。

朝食はこちらで食べたい。
洗濯はしてもらいたい。
風呂にもこちらで入る。
夕飯については「月曜日から作ります」とわたしが答え、夫は了承しました。

そして、夕べ袋に詰めて持って行った着替えや血圧計などを全てまた持って戻って来ました。

荷物を置いて、母屋に行ったなあと思ったらすぐに電話がありました。
お姑さんが留守で、夕飯は4人分の支度なので、自分は母屋で食べるわけにいかない、だから外食に行かないか、という誘いでした。
子供たちの食べる分が減ってしまうのはいけないと思い、わたしは見たかったテレビを諦めて、いいよと即答しました。

その後わたしはアイロンかけをしたり、インテリアをいじったり、裁縫をしたりしながら過ごしました。

夫と外食に出かけ、一緒にアパートに帰って来て、お風呂に入り、夫は母屋に行ってくれました。
いつまでのことかわかりませんが、わたしの願いを尊重してくれて今夜は母屋で寝てくれるようです。とても、ありがたいと思いました。


          *******************


うつ病を、『自己暗示』と書かれたお名前のない方がいらっしゃいますが、苦しんでいるうつ病患者さんのためにわたしはこの本文上で断固反論いたします。
余りにも失礼です。
この方はうつ病ではないのでしょう。
もしくは、身近にうつ病の人がいらして、不愉快な想いをした経験がおありなのかもしれません。
うつ病の苦しみを、知らない・わからないのは別に結構です。
経験のないことを理解しろと言っても無理ですもの。
けれど、知らない・わからないなら、どうか批判はしないでください。
以前にも『被害者妄想』と書き込みをなさいましたが、そのどちらの意見も【偏見】です。
よく知らないままに、嫌がったり悪く言うことは【偏見】です。
批判なさるときは、充分に調べてからか、経験をもとにしておっしゃるよう、お願いいたします。

『銀の靴』では、今後お名前のない書き込みに関しましては公開しないことにします。
HNでいいわけですから、どうかご記名のうえご投稿をお願いいたします。

          *******************


喧嘩というものに不慣れで、自分を支えてるだけで精一杯で、夫の子供っぽさを受け止められない未熟な自分を認めます。

みなさん、たくさんのコメント、ありがとうございます。

                                           pencil伽羅moon3

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デ・ジャ・ヴ

(「感情を振り回す人」の続きです。)

夫はわたしの背後に立ってもう一度言いました。
「帰ります!」
「そう、さようなら。」
わたしは答えました。

夫は、自分のものを袋に詰めながら何やらブツブツ言っていました。

「大きい声で言ったら?」

「…まったく、一体何のために汗水たらして働いてるんだか!」

一瞬デ・ジャ・ヴが起こりました。
そうか、わたし、また言われてしまったんだ…。

最初の結婚の、離婚話の時に、前夫がわたしに言った言葉です。
そのときは、わたしもデザイン事務所でパートで働いていて、収入は月12~3万ありました。
でも「お前や子供のために働いているのに!」と言われたのでした。


男の切り札はこれなんだ。
いくら家事をしていようと、パートで働いていようと、社会で必死に働いている男には敵わないし、認めてももらえないんだ。
前夫と夫が重なって見えました。

「あなたは、わたしが居なかったら働かないの?」
「いや。」
「あなたは、わたしを養うためにだけ働いているの?」
「いや。だけど、養っているのは事実だ。」
「働いていないわたしは、言いたいことを言ってはいけないの?」 
「そんなことはない。」
「わたしが働いていたら、話は違ってくるの?」
「いや、変わらない。君は僕が扶養している。」

そして夫はこう言いました。
「何がどうでもさ、ここまでひどい事言わないもんだぜ。」
「…ひどいことって?」
「出て行けなんて、普通言わないよ。」
「出て行けなんて一言も言ってませんけど? あなたが帰りますって言ったんじゃない。」
「お前さようならって言ったよな! それが、出て行け!ってことだよ!」

夫は袋を下げて、出て行きました。
鍵も布団も置いたまま。


わたしは、自分が正しいと思っているわけでは決してありません。
全ての要望を叶えてきてくれた夫に対して、ひどい妻であると思います。

わたしの場合、ですが、うつ病はわたしをむき出しにしました。
嘘がつけなくて、着飾れなくて、もう鎧を着ることもできない。
希望を叶えてくれたのだから、少々のことは我慢しなきゃね、というみなさんのお叱りを予想しながら、あえて事実を書いています。
ご存知のとおり、夫はこのブログを読むからです。
事実は曲げずに書きました。

わたしには喧嘩の経験がありません。
教えてください。
これは普通の夫婦喧嘩で、犬も食わないようなよくある話ですか?
夫は、前妻さんとよく喧嘩をしたと言っていました。
結婚指輪を抜いて庭に捨てたこともあるし、奥さんに叩かれたこともあると言っていました。
それですらわたしにはすごいことなんですけれど、これもそれも、よくある夫婦喧嘩なんですか?


わたしはわがままです。
でも、ちょっと一人ぼっちの数日が欲しかった。
ビクビクしないでもいい夜が欲しかった。
あんずと二人になる数日が欲しかった。

「そんなことをしても根本的解決にはならない。」
夫はそう言いました。
その通りです。
何も解決はされません。そして、話し合ってもやはり解決はしないのです。
だから、距離が欲しい。
ひどい妻でも、わがまますぎると思われても、これ以上悪化したくない。


わたしの肝臓には影があります。
悪化させたくありません。

                                           pencil伽羅moon3


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感情を振り回す人

療養のために、しばらくアパートであんずと二人にさせて欲しい、もしくは土日は夫に母屋で過ごして欲しいと願いいれましたが、それは却下され、喧嘩のあとつるんとした卵が生まれて、これなら大丈夫だと思い、一緒に暮らすことにしたわけです。

その際に、夫が、朝食は自分で作るなり買うなりして食べて行くから心配ないようにと言ってくれました。

もちろんわたし自身の『理想』としては(それは夫の理想でもあるのですが)
朝早く起きて、夫のお弁当と朝食を作れる妻であれたらどんなにいいかと思ってはみます。

けれども、そんなに全部、こなせるわけがありません…。
夫はそれを理解の上で、朝食を自分で食べて行ってくれています。

わたしは目覚めたら洗濯をし、部屋の片付けか掃除をほんのちょっとだけしたり、スーパーに行く日は行って、夫の帰りに合わせて夕飯を用意します。
今夜は、ひき肉と春雨の煮物と、揚げた海老をのせた野菜サラダでした。

話は戻りますが、一緒に暮らすということを決めたとき、朝食のことのほかに夫が了承してくれたことが二つありました。

一つは、土日はなるべく母屋で過ごしてくれること。
もう一つは、精神的に辛い時には、「母屋に行ってくれる?」と言ってもいいこと。

わたしの目標は治って働くことなので(正確には『寛解』すること。)、そのために必要だと思うことを夫が了承してくれたので、うれしかったし幸せでした。
そうしてアパートでの暮らしが始まり、家事をすることでわたしは自分の存在を具体的な形として認めることができ、本当に嬉しく思っていました。


けれど、いくら精神的に辛いからと言って、「母屋に行って。」というのは、やはりひどいことだそうです。
夕べ、拒否された夫は荒々しく音を立てて不貞寝をし、夜中にわたしがラグに突っ伏して泣いていると、「何で泣いてるの。」と聞いて来ましたが、わたしは答えませんでした。
「そうか、原因オレだもんな。オレが死ねばいいんだろ?」
夫はそう言って背を向けてまた寝ようとしました。
遊んでいるねこに「うるさい!」と言って。

そして今日はわたしに「1時までに床に就いて欲しい。」という要望をメールして来ました。

わたしは夫に「母屋で寝てください。」と返事をしました。


夕飯が終盤に差し掛かったころ、夫が「今夜はここで寝る。」と通告してきました。

「…なぜ。」
わたしは尋ねました。
辛い時には母屋に行ってくださいと言ってもいいということになっているのに、その要望が聞き届けられないのは何故ですかと聞きました。

夫の答えはこうでした。
「そう言うことはいいよってことであって、聞き入れるとは限らない。」

ああ…。
そうですね。確かにいま思い出してもそうです。
言ってもいいということにはなりましたが、夫がそれを聞き入れてくれるという約束はどこにもなかったのです。

「じゃあ、わたしのその要望は、言っても叶えられることは無いってことだね?」
わたしが言うと夫は答えました。
「いや。僕が必要だと思ったら聞き入れる。」
「じゃあやっぱり、聞き入れられないってことだね。だってあなたは必要だと認めるはずがない。わたしの感情よりも病気よりも、自分の感情が優先される人なんだから。」
「病気に対しては配慮していろいろやっているつもりだ。でも感情は自分のほうが優先。」

これは、どっちが悪いということもないですね。
むしろわたしのほうがわがままなんでしょう。
でも、わたしが嫌がることを夫はした。それでおかしくなって夜中に泣いて、頓服を飲んだけれど感情を抑えたせいか、手首を切りたくて仕方なくて、それをこらえるためにブログを書きました。
書くことでしか発散できないからです。

でも、夫は同じことを繰り返す人です。
求めないでと何度言っても求める。
覗かないで、盗み見しないでと言っても然り。
わたしの時間に至っては、以前心療内科に行く車中で「寝る時間・起きる時間をずらせ。」と言って喧嘩になり、わたしは大泣きしたまま診察室に入り、主治医は夫を診察室に呼んで、「患者さんの自由にさせなさい。だいたい、うつ病患者をこんなに泣かせてはいけない!」と言われたのに、それでも口を出します。

わたしの生活リズムが気に入らなくてしょうがないんです。
でもそうは言えないから、キミのためだとか自分もそのほうが眠れるとか理屈かましますが、感情として嫌だ、というのが本心であるということはわかりきっています。
夫は自分の本心に気が付いていないのかもしれません。

そして、一昨日昼過ぎに夫が「血圧高かったし、お客さんの仕事は午前中で終わったし、帰りたくなっちゃうよ。」とメールして来たのに対し、わたしが
『帰れるの? 帰って何する?』
と返信したのを、夫はこう読んでいました。

『帰って来るの? 帰って何するの。』

拒絶された、と夫は言いました。「帰っておいで。」と返事が欲しかったと。

わたしは反論しました。
「メールというのは短い言葉のやり取りで、声のトーンも伝わらないから誤解が生じやすいけれど、わたしの返事は決して拒絶ではなかった。帰って来ても大丈夫なの? 家でなにする?という意味だった。
自分の望んだ答えが返って来なかったからと言って、内容を曲解して相手を責めるのは間違っている。」と…。

夫は立ち上がってジャケットを着ました。
「そうか。わかった。帰る!」
そして着替えや朝食用のパンやその他のものを袋に詰め始めました。


                                               つづく。


長くなるので一旦切りますね。
このまま続きを書いたらすぐUPします。               pencil伽羅moon3



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胸が痛い!

ぐるぐる「負のスパイラル」中です。


嫌なことを嫌だと言う権利って、誰にでもありますか?


働いてなくて消費するだけで障害者手帳もらってバスに半額で乗ったりしているわたしにもあるんでしょうか。

嫌だって言ったあとの相手の不機嫌や無言の威圧や当て擦りに耐える力がないから口をつぐむけれど、言っても言わなくても、応えられないのなら結果は同じ。

だったら…
だとしたら…


…やっぱり言えない。


うつ病であるということを理解してもらうために筆舌を尽くしもっと尽力すべきですか?

わたしは、無駄だと思います。
経験者じゃないとわかりっこないもの。
逆にうつ病患者を抱える家族の気持ちも、わたしには理解できませんすみません。
でも、自分一人で精一杯なんです。

理解しなくていい。理解できないんだから。
理屈の通用しない世界でもがいてるんだから「なんで泣いてるの」って聞かれても答えられない。

理由なんて一つじゃない。
今現在のことだとも限らない。
過去も現在も未来にも悲観的になってることもあります。

理解しなくていい。ただ、求めないでほしい。寄りかかられたら立っていられないの。
受け止める力はまだ無いの。

死なないように生きていることが大事だと思ってる。
息子のためにまだ死にたくないの。

環境がこんなに整って、人の善意をいっぱい受けて、でも、「じゃあ」って治るわけではないの。
どんなに恵まれていても、幸せでも、病気は病気なの。苦しいの!


090220_01040002 時々…本気でケンカしたりするけれど、ねこが居てくれてわたしは救われています。
ごめんなさい。まだわたし、誰かを救える立場にありません。


090219_17110001 今日のあんずです。
携帯で撮ったのであまり可愛く写ってないですけど、最近は抱っこしたらグルグル言ってくれます。


PCに向かっているすぐそばでお腹をだしてごろごろしてたりもします。



顔を見て「みゃあう」と鳴いたり、「あんずちゃん!」と呼ぶと「にゃっ。」とか「くくくっ。」とか返事してくれます。


ねこは、居てくれるだけでいいと思えるのに…
人はどうしてそうはいかないのでしょうか。

わたしは、どうしたらいいですか。

どうあればいいですか。

久しぶりに切りたい夜更けです。

                                          pencil伽羅moon3   

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絶対駄文。

書く前からわかっています。
本日はテーマのないだらだら雑記になっちゃう。

本来そういう感じでいいのでしょうけど、「新聞の連載小説風」に憧れつつ書いて来たわたしには、「こんなんですんまへん。」感が払拭できません。


夕方、ちょっとだけ快調になります。
その勢いで夕飯を作れるので助かります。
今日はマカロニサラダを丁寧に作りました。それと肉じゃが。
夫はいつも「おいしいよ。」と言ってくれて嬉しいです。

夫が寝てからブログを始めるのですが、今日は夫が不調で9時台に寝てしまったので、なんだか調子が狂ってスイッチが入らず、すごく久しぶりにねこと遊びました。

寝室でケージの中がほとんどだった頃は、じゃらし系のおもちゃでよく遊んでやりましたが、ねずみのおもちゃで一人で遊ぶようになってからは、ほとんどほったらかし状態でした。
チュウ吉くんたち(複数個用意がある)が全部ケージの下に入ってしまって取れなくてつまらなそうにしている時だけ、とりだしてあげる程度しかお構いしませんでした。

090218_00200001 あんずはここの暮らしがとても気に入っているらしく、10.5畳を駆け回り、ラグでくつろぎ、キャットタワーもようやく自分の家具と認識したのか、よく乗っています。

きょうはお友だちにもらった、ばねの付いたふわふわおもちゃで遊びました。

あんずはプライドが高いので、ヒトに遊ばれることをよしとしません。
でも…でも…つい手が出て飛びついちゃうの…(写真なし。)

で、ハッとわたしの手元を見て、いやいやこれはママが動かしているんだわ、わたしったら燃えちゃって…ペロペロ。

みたいな感じのねこなんです。
でも後半は、わかっているけど燃える~!って、もうおなかを見せつつゴロンゴロン回りながら遊びました。

090218_00110001 あんずはいいなあ。
どんなに世話になっていても、日頃どんなに可愛がってもらっていても、嫌なことには「いやあよ。」って言うし、すごく癇に障ったら、「フーッ!」なんて言えるんだもの。

したいことをして、やりたくないことはやらない。
寝たいだけ寝て、媚びることもせず愛嬌もふりまかず、そのかわり要求もしない。

こんなふうに過ごしたら、うつ病は治るのかもしれないですね。

さいきんあんずのブログを更新できないのは、何故だかわからないんですけれど、いい写真が撮れないのと(カメラを持つと隠れてしまう。携帯ならなんとか撮らせてくれる)それから、いい意味で、あんずが居ることが「日常」になったせいかもしれません。

いやあ、単にわたしが飽きっぽいだけかな(笑)

ものすごくやるか、全くやらないかの両極なので厄介です。

カウンセリングで認知療法をやったときも、わたし異常でした。
手帳を繰ってさかのぼって思い出して、納得が行くまでびっしり書き込まないと気が済まず、夫(当時婚約者)の「電話したいんだけど」にも「それどころじゃないのっ!」と蹴りを入れ、カウンセリングの前日までに着くようカウンセラーに郵送し、万全でカウンセリングに臨もうと必死でした。

笑っちゃいますよね。で、認知療法は中止になりました。
「ねばならない病」に拍車をかけるので(笑)

行ってだらだら喋ればいいのでしょうが、真面目すぎるわたくし、きちんと順序だてて筋を通してわかりやすくお話することに心血注いでおります。

これは職業病かな?
講師やっていたことの。

話がポンポン飛ぶこととか、ずれていって戻って来れないとか、途中から始まって逆に戻るとかがとても嫌なんです。
相手の話をさえぎって自分の話を始めるなんて言語道断。
でも、家族の多い人ってこれをやりがちなんですよね…。耐え難し…wobbly

ホントにわたしは病的に「こうじゃなきゃ嫌!」が多いんです。
昔はもっとだらしなかったのに、受け皿がちっちゃくなっちゃっています。

あ、病的に、じゃなく病気なのか。

090217_00210002 今日の最後にボケボケですがかわいいあんずをcamera


                              pencil伽羅moon3

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墜ちている理由

カウンセリングに行って来ました。

夕方前に帰り着くために、午後の早い時間に予約を取ってあるのですが、出かける支度をする午前中の辛いこと。

くらくらと目まいがする中をなんとか出かけて行きました。

前回から20日が経過し、夫とともに暮らすことになったいきさつから話して来ました。
今日はどうしても明るくはきはきとは話せず、たどたどしい喋りでしたが、行ったり戻ったりはせず、順を追って話せたと思います。

引っ越して、片付けはまだまだで、おおかたの荷物はまだ母屋にあり、持ってきて整理をしたいのに、母屋に行くのがとてもおっくうで行けず、夫に「あれ持ってきて」と頼んでいること。土曜日の食事に二週続けて行けなかったこと。

環境は最高で、自由だし、陽当たりもいいのに、ずっと心が晴れずうつ状態が続いていること。その理由がわからず憂鬱であること。

病気だからではなく、病的な執着があり、そのことが苦しいこと。


いつも言いますように、カウンセラーは答えをもっていません。
答えは常に自分の中にあるのです。

こだわっていること・執着していること・苦しいこと・墜ちたときの行動…それらはおのおの点として存在し、関連付けられてはおらず、自分の心情がわからず感情をコントロールできず、ただうつ状態にいます。

カウンセラーは、それらの点と点を繋いでくれました。

ああ、そうだ。そのとおりだ…。

腑に落ちると涙がこぼれます。
自分を知り、認めることは一種の快感です。
それが負の自分であっても、ここでは何を言っても責められない。軽蔑されない。
そんな中で、病的な自分を吐露し、自分でも認めると、ちょっと笑えました。


わたしのここのところのうつ症状。
それは、一つは、引っ越したことにより環境が望んでいた状況に変われば、うつ状態から抜け出せると自分で期待していたのに、そんな簡単なものでは当然ないわけで、期待と現実との格差に付いて行ってないこと。

引っ越して最高の環境になったのだから、頑張れるはずだ・良くなるはずだ・そうあらねばならないという「ねばならない思考」にがんじがらめになっていて、現実はそれについていけてないことによるうつ症状。

もう一つは、「感謝しなくてはいけない。」 「期待に応えなくてはいけない。」 というプレッシャーに負けていることによるもの。

母屋に行けないのは、これが理由だそうです。


「何年かけて悪くなりましたか?」
カウンセラーは微笑みながら言いました。
「一朝一夕に良くなるわけがないんですよ。何度も言って来たように、ある朝突然治ってた!なんてことはないんです。少しずつ、少しずつ出来ることが増えていって、苦痛なことが少なくなって行って、気がついたら回復にむかっていた、という道しかないんです。」

あああ。わたしはなんと言う子供じみたおバカなんだろう!
内心、『引っ越せば治る!』ぐらいの思い込みがあったんです。
それと同じく『ここまでしてもらったのだから、良くならなくては!』という気負いもありました。

どうして気がつかないんだろう。自分でプレッシャーをかけているんだってことに!

わたしの病はもう底を打っており、アパートで暮らすようになったら「リハビリ」だ!と、自分で決めていたんです。
夫もそう思っています。
カウンセラーに聞かれました。
「精神科医は、そう言いましたか?」
…いいえ。
「医者は、患者であるあなたの精神を守るために、あなたの希望を通すようご主人にいったんですよ。」
…守るために?
「その医者が、あなたの病状は心療内科の範疇では最高位だと言った。これからはリハビリですよとは言っていませんね?」
…はい、そうです…。

「勝手にリハビリだと決めて、まだ傷が癒えない脚に無理をさせて歩いてはいけないんです。リハビリは、傷が治ってからです。」


料理をして、夫がおいしいと誉めてくれて、わたしはやっと、自分の存在価値を具体的な形として捉えることができました。

いくらキミが居てくれて嬉しいよ・必要だよと優しく言ってもらえても、絶対に納得していなかったわたしが、結婚して9ヶ月の引きこもりを経てやっと見出した「自分の具体的な形」

それを求めるあまり、性急になっているようです。


理解しました。
でも、わたしの病的な執着と『ねばならない思考』を止めることはできません。


カウンセリングを終えるとかなりのエネルギーを消耗していました。
東京駅まで行くからいいやと中央線の中で眠ってしまい、目覚めたときには電車は「高尾行き」に変わってしまっていました。
慌てて降りてみたら、東京駅でした。よかった…。

さて、明日から少しでも心持ちを変えることができるのでしょうか。
疲れて帰宅してから洗濯をし、夕飯を作り、お風呂を掃除し、棚の片付けまでやってしまったわたしです。

どうしたらいいのか、今はまだ具体的にはわかっていません。
来週またカウンセリングに行きます。

                                         pencil伽羅moon3

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自転車に乗れない

結婚前は自転車を持っていて、スーパーやドラッグストアに行くときは乗って行ったものです。
ところがうつ病がひどくなってからは、乗ることが怖くなりました。

どういうタイミングで道を横切ればいいとか、人が歩いていたらどこを通ればいいかとか、一番困ったのは前方から同じく自転車が来た時で、もともと右左がわかりにくいわたしの脳は、どう行けばいいのか、避けるべきなのかもわからず、ウロウロよろよろしてしまい、相手に舌打ちされてからというものは、その場で止まって通り過ぎてくれるのを待つようにしました。

今はお使いは歩きです。

ところが、歩いていても怖いのです。

例えば息子と会うときには、予め頓服を飲んで出かけるので(いえ本当は、大丈夫かな…?と期待して電車に乗り、大抵はざわついて電車の中で飲む破目になるんですが)
混んでいる休日の上野駅を横切るなんて大技も出来たりするのですが、今日も夕べに引き続きうつ状態で、たかが郵便局に行く6~7分の間に、すれ違う人が怖く、人の視線が怖く、自転車が怖く、時々立ち止まりながら辿り着きました。

そういえば車よりも、人間がむき出しで乗っている自転車のほうが怖いですね。
どうしてでしょう…。

スーパーも、通路が狭く商品が雑然としている店は苦手です。
混み合ったところ、狭苦しいところが嫌みたいです。
かといって高だかスーパーに行くだけのために頓服を飲むのも何だか気が引けるし…。


2009_2gatu_2 今日はやっとテーブルと椅子が来ました。
建具と同じ、ダークブラウンのテーブルに、壁と同じオフホワイトの合皮を張った椅子です。

ちいさなちゃぶ台は、ねこが気に入っているのでそのまま置いておきますが、食事や新聞を読むことやPCはこのテーブルになります。
高価なものではありませんが、部屋の色とマッチしていてとても嬉しいです。
(携帯で撮ったのでゆるい写真ですみませんsweat01


090216_19410002 ←本日の食卓風景。
夫がワインを買って来てくれました。わたしは白ワインが大好き。


今日は少々の洗濯もしたし(ただし夫のジーンズにポケットテイッシュがはいったまま洗濯weep
買い物にも行ったし料理も作れたし、頑張ったかな。


PCに向かっているわたしを、ねこは毎晩ちゃぶ台の下に香箱座りをして見張っています。
よく飽きないなあと思うくらい見張っています(笑)
ちょっとでも動くと、寝ている夫の布団の向こう側にたたた…と逃げます。
よく知ってるなあ。そこなら無理矢理に抱っこはしに行けないもんなあ。

090214_01240001こんなふうにだらけた姿を見せてくれるようにもなりました。
寝室で飼っていたときには絶対にごろごろ寝転んだりしなかったのに、この黒いラグが相当お気に召したようで、よくくつろいでいます。

あんずのおもちゃに、綿ロープの先っちょを結んだだけというものがあるのですが、このラグの、白いラインがそのロープみたいに見えるらしく、かならず白いところをガリガリやっています。
ラグ、寿命は短そうですcoldsweats01



明日はカウンセリングです。
定期的にと言いながら前回行けなかったので、間があいてしまいました。

なんか…何が言いたかったんだか(笑)
とんだ雑文で失礼しました。

                                          pencil伽羅moon3

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薬でいいから。

いくらうつ病でも、自分の「素」の感情には、以前のように鎧とまではいかなくても、殻くらいは着せてあります。

わたしが布団に入ると、ねこは待っていたかのようにのびのびと遊び出します。
これはこの子の性格かもしれません。わたしは、目では見ていますが、そんなに構いすぎなほど構っているわけではないので。

同じように、夫は朝は自分でご飯を食べて出勤してくれ、土日は母屋にいる時間を長く取ってくれ、わたしを自由にしておいてくれます。

一人にして欲しいと願っていましたが、やっぱり一人では心細いし寂しいだろうなとも思います。料理をする楽しみも食事の喜びも、比べ物にならないだろうと思います。

でも、あんずと同じで、夫が寝るとホッとするのも本音です。
そこでわたしは殻を脱いでみると、今夜のようにかなり墜ちている場合があります。
体に痛みを感じるくらいのうつ状態です。

理由はわかりません。
わかってもしかたありません。
防げないもの。

何だか泣きたくなって、おもいっきり赤ちゃん言葉で甘えたくなります。

わたしはまだまだ、子供のままなんだ…。
オトナになりきれていないんだ。
甘えたい時期に甘えられなかった。
一人っ子だから甘やかされて育ったでしょってよく言われたけどとんでもない。
一人での留守番なんて日常茶飯事。家事の担い手として、小学生のころから母の作業着にまでアイロンをかけていました。

リカちゃんもお雛さまも持ってなかったし。
買ってもらえたのは、ひみつのアッコちゃんのコンパクトだけ。
おもちゃとわかっていたけれど、幼心に「もしかしたら」って期待をして、コンパクトを開けたものでした。

あのころ、わたしは何になりたかったんだろう。

でも、少なくともわたしは、なりたかった何かにはなっていません。
その当時より少し性格がマシになった程度。
精神を病むなんて想像は、もちろんありませんでした。


一人になると、抑えている感情だけの人間になって、泣けてきます。
でもこれがむき出しの本当のわたし。
心が痛くて涙がこぼれる。流涙は体も痛くする。

こんなふうにどうしようもなく辛いとき、さあっと霧が晴れるようなお薬はないのかしら。
心なんて不要、お薬で結構。
飲んだら気持ちが軽くなって、
「あはは・あはは・まあいっか~。」っていう心持ちになるお薬、ないでしょうか。

理屈、要らないです。単にお薬でいいので。
治す薬じゃなくていい。
ほんの瞬間救ってくれるお薬があったら欲しいです。


                                          pencil伽羅moon3

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遠い階段

夫はわたしが望むものを全て与えてくれました。

結婚の時に大きなクローゼットとドレッサーとデスクを。
気持ちのいい寝具を。
小さな冷蔵庫を。

かわいい三毛のねこを。

そしてリフォームされたアパートでの自由で快適な生活を。
新しい小さめの冷蔵庫と洗濯機を。
ダストボックスやシューズボックスや、わたしの好みのテーブルを。

変わらない愛情を…。


だからわたしも、応えたくて、頑張りたいと思っています。
夫のシャツを洗濯してお日さまに干して、アイロンをかけること。
夫がよろこぶ料理を作ること。

家族の中でいいわたしでいること…。


わたしはまだアパートがリフォーム中の頃、夫に言いました。
「土日は、もしくは土日のうちどちらかは、母屋でみんなと夕食したいね。」
夫もそれに賛成しました。

ところが…
引っ越して来て二週間。
わたしは二週とも母屋に行きませんでした。

行かなくては…。
それくらいのことはしなくては…。

そう思えば思うほど動悸がし、気持ちは暗く沈んで行くのです。
先週も今週も、夕方から寝込んでしまい、夫にだけ行ってもらいました。


キミが言ったことだ、僕がそうしようと言ったわけではない。と夫は言いました。
そうなんです。
わたしが言ったことなんです。
そうすることがいいことだと思ったのです。
そうできる自分でありたいと思ったのです。
そしてそれくらいのこと、何でもないと思っていました。

でも、できませんでした。

わたしは身の程もわきまえず、理想を語っただけでした。


情けない。なんて情けない…。そして夫に申し訳ない。
夫はやや不機嫌ながらも、母屋からわたしの分の食事を運んできて、すぐ食べられるようにお茶も入れてくれました。
きれいな盛り付けでした。

一人で、テレビもつけない部屋でそれをいただいて、おいしく頂いたのだけど、心が痛くて涙が出ました。

布団にもぐっていたねこの、しっぽを握って泣きました。
わたしはあの階段を登れない。


アパートのドアを開け、階段を下りて門を開け、母屋の玄関を開けると正面がリビングに続く階段です。
玄関の脇の、使っていた部屋には二日に一回くらい何かを取りに行っていますが、リビングに上がって行くことはありません。

きっと夫にはわからないでしょう。夫だけではなく皆さんにもわからないかもしれません。

その階段は、一段一段がとても高くて、段数もさざえ堂に行くくらい沢山あって、わたしには体力気力がまるで足らないということを…。

今日は長女から「調子良かったら来てね~。」とメールももらっていたし、末っ子にはバレンタインのチョコも用意していたのに…。

どうしても行くことが出来ませんでした。


ひとしきり泣いたあと、洗い物をしてアイロンかけをして、手ぬぐいを半分に切って端をまつり布巾を作る作業をしました。
そんなことでもしていないと正気を保てません。

わたしにとって、母屋のリビングに行くことは緊張です。
そこに続く階段は、遠く果てしないものなのです。


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やっぱりやだな…。

自由に家事が行えるようになったのに、今日はまったくやりませんでした。

そもそも、どうにか起きられたのが14時過ぎ。
何も食べずに朝・昼の薬だけ飲んでいたので、何かちょっと食べなきゃと思い、バナナとパンを食べました。

パンの耳、って言うか、端っこにハマっています。
近所のスペイン窯のパン屋さんのレジ前で、食パンの端っこだけを3枚入れて、
30円~50円で売っているのです。

なんで?一番美味しいとこなのにい~、と思いつつあれば買います。

っていう話じゃなかったwobbly

そう、食べて、しばらく起きて新聞を読んだりしていたんですが、どうにも辛くてまた布団の中に。
ねこを抱き寄せると、グルグル言いながら寄り添っていてくれて嬉しかったです。


頑張れば出来るのに…。
洗濯だって簡単なご飯だって、やろうと思えばやれるのに…。
でも、やりませんでした。あえてサボって、夫にお弁当を買って来てもらいました。

そんなことでいいはずがないのに。
夕飯と洗濯だけは頑張ろうって決めてたのに。

やれば体が辛い。でもサボると後ろめたい。
こんな気持ち、やっぱりやだな。
夕飯だけは、なんとか作ろう。(洗濯、項目から脱落…。)


外は嵐です。まさか春一番じゃないよね?

春は、やだな。引きこもっていることに罪悪感を感じちゃう。
桜も憂鬱です。

うつ病って不思議。

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見えていない無理

久しぶりに発作を起こしてしまいました。
脱力して今はぐったりです。

今日は午前中に目覚め、暖かくてとてもいいお天気だし、洗濯をしてから、自立支援の更新申請に出かけました。

不便なところにセンターがあるので駅からバスに乗ります。
今日は調子がいい。
そう自分では思っても、乗り物に乗るとザワザワが襲ってきます。
パニック発作を持っていないうつ病の人は、意外に乗り物平気だったりするんだよね…と、パニック持ちの自分を諦めつつ、ソラナックスを飲みました。

この保険センターに行くときは、どうもいつもおかしくなります。
まるでマイナスのエネルギーを真に受けてしまうかのように、病人っぽくなってしまう気がします。
手続きを終えて、戻るバスには乗らず、先へ行くバスに乗って、初めて駅に行ってみました。駅ビルに行ってみたかったのです。
丸善があったので、お買い物をしてから電車で帰宅しました。


今日、やっとカーテンが届きました。
さっそく掛けてみて、とても満足しました。
ちょっとくすんだ感じの、薄い浅葱色のカーテンです。
アイボリーの壁と、ダークブラウンの建具とマッチして、爽やかで落ち着いた部屋になりました。
段々部屋が出来て行くのは楽しいです。

でも、何だか今夜は献立が浮かびませんでした。
やる気が無いわけではないのですが、楽しくなかったんです。
ちょっと質素な夕食でした。

夫が食器を洗ってくれたので、食後にアイロンかけをして、そのあとお風呂に入りました。


で、発作起こしてしまいました。

過呼吸と硬直の後遺症で、今は頭が痛くて筋肉痛です。


自分では良くわからないけれど、どこかで無理しているのかなあ。
引っ越す日まで、全く家事をやっていなかったところ、急にやるようになってどこか過重しているのかなあ…。
自分ではわからないんです。

でも、脳からの指令では、この発作は「警告」。
明日こそのんびりすることにしましょう。って、寝込むか動き続けてるか、どっちかのわたしには、「ほどほどに。」が相変わらずわかりませんsweat01

自分ではやりたいことだけやっているつもりなので、どこに無理が生じて発作なのかがわからないのです…。

スケルトンのバロメーターが欲しいです。

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チョコパフェさま。

息子に「11日か14日か15日に会ってランチでもしない?」とメールをしたら、「じゃあ11日で。」という返事だったので、会ってランチをしました。

バレンタインのチョコと手作りお惣菜を渡して、
「で? 14日にはお約束があるの?」と聞いたら、
「…ない。」
ううん…23歳の若者よ。バレンタインにもらうチョコは今年も母と会社からだけかい…。
こんなにかわいいのに、なぜ彼女が出来ないんだろうと思いつつ、彼女が出来たらこんなふうに会ってはくれないだろうとも思いつつ。

中華を食べて、電器屋に寄ってから、デザートを食べにデパートの「ファミリーレストラン」に行きました。
珍しく混んでいましたが、並んでまで食べたいそのデザートとは…


チョコパフェ。

これが絶品なんです!

究極にシンプルかつ、「こうあるべきだろーがー!!」と思わせる昭和のテイスト。
息子が小さいときからこのデパートにはよく来ていて、ランチを他で食べても、チョコパフェだけ食べるのにわざわざ寄るという大事なパフェさまです。

どんなパフェかといいますと…。

下から順に、アイス→生クリーム→チョコソース→アイス→生クリーム→チョコソース、それにカットバナナが4切れ。
以上。500円。

じゃりじゃりするコーンフレークとか、もさっこいスポンジとか、すっぱいキウイとかが一切混入されていない、生粋の『チョコパフェ』
アイスはふんわりとやわらかく、生クリームは喉にからむくらいまったりとしており、何にも邪魔されずにシンプルな甘さまろやかさを堪能できるのです。

しかもこのレストラン、オーダーがなんであろうともれなく、お水とあったかいお茶が出されます。
これも嬉しい限り。

息子とエレベーターに乗り、小さい頃の思い出など語りながら席待ちの列にならび、ふとショウケースを見やると…。

あれっ? あれっ?
チョコパフェがないっ!

わたしの記憶では、このレストランはメニューの全てが食品サンプルで再現されているはず。
チョコパフェさまの定位置には、なんと…


いちごパフェさまが~!!

息子と顔を見合わせました。
ま、まさか…。

「き…季節物ってこともあるしさ、オーダーの時にママ聞いてみるよ。」
そう言うと、息子は小さい男の子のように頷きました。

やがて席に着き、メニューを広げると、やっぱり「チョコパフェ」の名前はありません。
お茶とお水を持ってきてくれたウェイトレスさんに
「チョコパフェはなくなってしまったんですか?」と聞くと
「いちごパフェです。」
「いえ、だから、チョコパフェはもう無くなってしまったんですか?」
「え? ああ、そうですね。」
と素っ気無く答えて行ってしまいました…。


「どうする?」
少し悩みました。
でも、サンプルで見たいちごパフェも、チョコパフェさまと同じように余分なものが一切入っていないスグレモノです。
わたしたちは、いちごパフェをオーダーしました。

結果。

満足。
おいしかったです!!
チョコパフェさまのことは残念だけれども、このいちごパフェは、下から順に
カスタード風味のアイス→生クリーム→いちごソース→バニラアイス→生クリーム→いちごソース、それにカットいちごが4個。
いちごもすっぱくなくて上等でしたし、最後のカスタードアイスには、やられた感いっぱいでした。
息子は「小さい頃から食べてたのになんで今さらチョコパフェが~。」と嘆いていたのですが、いちごパフェには、
「これはこれでなかなか。」と満足していました。
600円。リニューアルという名の値上げ(笑)


今月の息子とのデートは終了。
また来月会おうね~と別れました。

今日も幸せな一日でした。
息子に彼女ができませんように(にやり。)


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平成21年2月

今は堂々たる??うつ病ブログとして続けさせていただいているこの「銀の靴」ですが、読んで下さっている方のなかには、「銀の靴」というタイトルの由来をご存じない方もおいでになるかもしれません。


昔、わたしの付き合っていた男性が、逮捕されて目の前から居なくなりました。
その時のことを書くために立ち上げたのがこのブログです。

3ヶ月間、一日も休まず拘置所に面会に行き続けたわたしが履いていたのが、銀色の靴だったのです。
それはその人が買ってくれた靴でした。
3ヶ月間走り続けて、靴はすり減って壊れ、わたしもまた、精神を壊しました。

警察の留置所に入れられるような、生易しい逮捕ではありませんでした。
東京地検の特捜部が逮捕したのです。
罪状は業務上横領。
世界一の売り上げを誇る新聞の朝刊にも掲載され、わたしは、恋人と連絡が取れなくなっていた理由を、その記事で知りました。

一緒に暮らすアパートの鍵をもらいに行くその朝、その人は逮捕されていたのでした。

5年の求刑は、わたしと支援グループの奔走により、3年10ヶ月にまで減らすことが出来ました。
刑務所から出てくるその日、彼をみんなで迎えに行くことを夢見て、必死に刑務所にも面会に通いました。

でも、わたしはその人を捨てて逃げました。

今は障害者手帳を持つ、うつ病患者です。


平成21年、2月の、21日だったか22日だったか…。
その人の刑が満期になる日付けです。
アクリル越しに耳で聞いて、どのメモ帳だかに書きとめたのですが、それも捨ててしまったので、どっちの日付けだったかわかりません。
ただ、1と2だけで構成された日付けでした。

身元引受人であったわたしを失い、保護司は辞任し、その後どうなったのか知る由もありませんが、恐らくは仮釈放でもうとっくに戻って来ていることでしょう。
けれど、仮釈放はあくまでも「仮」です。
その人の刑期が終わるのは、平成21年の2月だったのです。

聞いたときは、なんというはるか先の話だろう…と感じました。
でも、苦しんだ日々も、過ぎてしまえば愛おしいものです。
わたしは、自分勝手だったけれど、倒れるまで頑張りました。
逃げるのなら、最初から手を差し伸べなければ良かったのでしょうけど…。
その時は、それしか考えられなかったのです。

その人は、わたしを恨んでいるかもしれません。
少なくとも「一番辛い時期を支えてくれた。」というふうに感謝する人ではありません。

けれど。
袖すりあうも多生の縁、です。
彼のたった一人の息子のために、どうかまともに社会復帰してくれていたらと、わたしは願わずにはいられません。

わたしは今、守られて幸せに暮らしています。
当時の苦しみに比べたら、うつ病でも今はとても満たされて幸せです。
盾となり庇となって守ってくれる夫がいます。


彼の息子さんが、どうか幸せであってくれるようにと、願わずにはいられません。

                            
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40年前の曲

出かけることを諦めた今日は、なんだか音楽が聴きたくなってCDをかけています。
曲を聴きながら牛蒡と牛筋を煮込んでいます。
明日、息子に会うので、持って行くつもりでいます。
バレンタインのチョコと一緒に。


聴きたくなってかけたCDは、1969年に発売されたアルバムを紙ジャケットCDとして発売したものです。
40年前の音楽。

宇多田ヒカルも中島美嘉も持っているけれど、いつも聴きたいと思い浮かべるのは、自分が最も多感だった、13歳から19歳の頃に聴いていた曲です。
それを青春時代の曲というのでしょうか。
わたしはグラムロックとアメリカンロックを聴いていました。
数百円ずつコツコツと貯めて買ったレコードは今も持っています。


40年の歳月を経て、今は昔の曲としてTVのCMや番組内で掛かることのある数々の印象的なフレーズ。
番組を作る側の人たちがわたしと同年代か、もしくは親が聴いていたのを耳で覚えていた次世代なのかもしれません。

わたしの息子は、わたしが少女の時に聴いていたバンドの紙ジャケCDをオトナ買いしました(うらやましい…。)

少女のころに聞いていた古い曲たちを聴くと、その季節や部屋の様子、自分の着ていたセーターの色まで思い出します。
大人ぶりたかった自分。クラスにロックを広めた自分。


その都度、いいなと思って手に入れた音楽はたくさんあるけれど、自分が一生かけて繰り返し繰り返し聴き続けるのは、たった一人の音楽だと気が付きました。

始めて出会ったのは小学生の時。

デヴィッド・ボウイ。


2004年に来日したとき、武道館に一人で行きました。
「Revel  Revel」が流れてきたときにわたしの目から大粒の涙が流れました。


母屋に居たときは音楽を聴いたり、ましてや唄ったりすることなどできなかったわたしですが、今は唄っています。
お玉を片手に…。
脳の傷を、修復してください、ボウイ。

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毎晩お料理。

生理で3日間、寝てる時間のほうが多い生活でした。
今日も起きられたのは午後2時過ぎ。
自立支援の更新の書類を出しに行かなくてはならないのですが、諦めました。


新聞を取るようになって楽しいのがチラシを見られること。
印刷会社に勤めていた当時、折り込みチラシ担当だったせいもあって、チラシを見るのが大好きで、絶対自分には関係ないマンションの間取りをしげしげと眺め楽しんでいます。

今日は起きるのが遅かったので一つしか出来ないと思い、初めてのスーパーに行ってみることにしました。

ゆうべ、指輪がゆるくなったことに気が付いて、夫の体重計でそぉっと計ってみました。
…引っ越してきた日より2キロ減っていました。
いえ、40キロの人が38キロになってしまったらそりゃ大変っすけど、わたしは大丈夫!
20キロ減っても平気!!(…自慢できない…。)

年が変わってから脂物が食べられなくなり、肉も煮たものしか食べたくなく、自然に油抜きの食事になり、越してからは曲がりなりにも少々の家事をやっているのと、自転車を持ってないので(うつ病になってからは乗るのも怖い。)、歩いてスーパーに行きます。
たった、それだけで2キロ。
どれだけ無駄に太っているかが証明されます。

これからも野菜多目のヘルシーな食事で、少しでも肝臓への負担を軽くしたいと思います。

で、駅の向こうにあるスーパー。何となく、行ったことが無かったのですが、チラシに誘われて行ってみました。
メンバーズカード作ったけれど…もう行かないかも。
雑然としていて、お客さんもいっぱい来ていて、怖かったです。
チラシの商品を買い忘れました。

夫は飲み会で、夕飯は要らなかったのですが、自分のために料理しました。
なんとなくこれでやましさが無くなるし、買って食べるより安いと思うし。
でも、食べたいものを作ったので、食べ過ぎておなかいっぱいに…。
マイナス2キロは夢だったかもしれません(笑)

自分のために料理を作るということも満更ではないな、と思っています。
一日一食しか作らないので、続けたいところです。

久しぶりにテレビを見ながら食事をしました。
一人ぼっちじゃない一人の時間って大好きです。
たぶん、こういう時間がないとわたしは生きていけないのだと思います。

んんん…今日はお風呂、サボろうかな…。
こんな時間になっちゃったしね。
また明日キレイにします。

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毎日お風呂。

アパートに越してから、毎日お風呂に入っています。
すごいです。

もともと濡れることが嫌いなので(猫族?)お風呂も、顔を洗うことも嫌いなんですが、アパートのお風呂には追い焚き機能が付いていません。
沸かしなおすということができないのです。

小さい浴槽とはいえ、夫一人が入っただけのお湯を捨ててしまうなんてもったいなくってできません。
なので、あああぁ…と思いながらも、毎日夫に続いて入っています。

でも、入ると嬉しいんですよね。
自分の好みで揃えたバスグッズ。カビ一つない新しいユニット。
狭くてあちこちぶつかりっぱなしですが、気兼ねなく、遠慮なく、好きなように入れることは幸せです。
6人の生活では、やっぱり時間的にも(他にもいろいろと)きつかったので、パスすることが多かったのですが、今は綺麗にしています(笑)


今夜は煮魚をしました。(その他にも作りましたよん。)
何年ぶり??と思いながら。
息子は魚も大好きでしたが、切り身は高くて、しかもそれだけじゃおかずとしてボリュームが足りないし、予算的に無理だったんです。

我ながらおいしく出来ました。魚も鮮度が良くていいものでしたけど。
夫が「おいしいよ。ホントおいしいよ。」と言ってご飯をお代わりしてくれて、すごく嬉しかったです。
一緒に暮らすことにして良かったと思うのは、やはり食事のときです。

食べてくれる人が居るから作る楽しみもあります。
一人の夜も多分何か作って食べると思うんですけど。
でも、夫にはお世話をかけているし、拒否する事柄も色々あるので、料理と洗濯は頑張ろうって思っています。

清潔にして野菜をいっぱい食べる生活を一週間しましたが、指輪がゆるくなりました。
(それまでは見た人が「食い込んでる!」と心配してくれるくらいパンパンでした。)


ねこは楽しそうにレースのカーテンをひっかいたり、ラグで爪とぎしたり端っこあぐあぐしてみたり、夜中のパトロールや台所探検も欠かさず、のびのび暮らしています。
わたしがのびのびしているのがそのまま伝わったかのようにね。

気のいいねこです。
ふとんに潜っているところにわたしも潜って、おおいかぶさってもグルグル言ってます。
冷たい足を差し入れてあったまらせてもらっても、じっとしていてくれます。

早朝(5時台)に朝食を摂る夫の食事を必ずチェックしに来るそうです。
ちゃぶ台にまあるいお手手をかけて覗き込むようすがひどく可愛いらしいです。

生活するって、いいなあ~と思います。
自分の生活があるって、なんだか、いいです。

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呵責からの解放

生理が始まり、憑き物が落ちたかのようにやっと素直に寝込むことが出来ました。

夫は昨夜は母屋に帰ってくれ、わたしは酔った夫と向き合わずに済み、大変やすらかに眠り、昼に夫がご飯を食べに来るまでぐっすり眠りました。
午後も、ねこを抱き寄せながらうとうとと眠り続けました。

土日の夜は母屋で食事を、という話(決まりやルールではありませんが)になっていましたが、体も辛く、精神的にも重かったので、夫にだけ行ってもらいました。
いいと断ったのですが、夫はわたしの食事を母屋から運んでくれました。


夫は普段かなり我慢をしてくれていると思います。
なので、酔うとタガが外れるんだと思います。しかも殆どを記憶していません。
それ自体責めに値することでは決してないのですが、器のちいちゃ~い今のわたしには、酔った上での暴言(例えば「伽羅なんか要らない。あんずがいればいい。」事件など。)や、着替えさせて寝かしつけるという行為を、とても苦痛に感じてしまうのです。

いつもお世話をかけてばかりいるのだから、そんなときぐらい…

と、思われるだろうし、わたしの理性?もそう考えんでもないのですが、ここまで病気も重いと、嫌なことを嫌だという勇気を持たない限り、寛解はありえないと思うんです。

良くなりたくてアパートで暮らすことをせがんだわけです。
料理も、わたしにとっては認知療法みたいなもので、恐らくは無理をし過ぎない限り、脳にはいいと思っています。
血圧が低いのと貧血で長く立っていられないので、キッチンには椅子を置いていますが。

そう、良くなりたいので、わたしは治って働きたいので、苦痛であることを我慢するということを、今はなるべくなら避けたいわけです。


嫌なことを嫌だと言う勇気って、相当絞り出さないと出ないものですよね。
「苦痛だから母屋に行って。」と、言ってもいいことになってはいますが、メールだから夕べは言えたものの、面と向かってだとなかなか言いづらいものです。

でも、わたしは目先の感情に捉われず、そして夫が不機嫌になったりふてくされたりするのも本当は苦痛だけれど、それよりもとにかく、
『精神の苦痛を取り去り、呵責から解放される。』
ということを今回目指したいと思っています。

母屋にいる時には二部屋ありましたから、どちらかに逃げることが可能でした。
でも今は10.5畳一間しかないんです。逃げ場はありません。

だから、夫に申し訳なくても、それは一時の感情。長い目で見て、寛解するためにわたしは勇気を持つことにします。


家族の機嫌に過敏な子供時代を送ってきて、結婚すれば夫という人の不機嫌に怯える。その繰り返しで生きていたくはありません。
言いたいことをきちんと言えるような仲にならなければ、わたしはまた、逃げ出す人生に逆戻りするしかありません。

でも、もう戻る道はないんです。
ここで生きていくしかありません。
だから、勇気を持ちます。

そして料理は意図して頑張ります。
見守ってください。

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「病気」と「病的」

不思議なもので、ブログに「眠れない」と書くと、直後に眠れたりします。
夕べはそれで眠って、何度も目覚めながらも13時にやっと起床。
体は重くて腹痛もして、気分はうつ病みたいだけれど、決めてたことはやりたいので、起きて顔も洗って着替えて、商店街とスーパーに行きました。

今夜もひとりだったけれど、ちゃんと夕飯を作りました。
夫が明日の朝食べられるし、料理は好きなので。

でも…
気持ちが尖っていて重苦しくって、ゆっくりしたり和んだりできませんでした。


夕べ、「特に理由なく泣ける」って書いたけど、泣けた理由って、あるんですね。
その場では感情が先立っていて何が辛いかよくわからないことがわたしにはあります。
感情が波打ったり、辛さに耐え切れなくて泣くのだけれど、その理由がすぐにはわからないのです。
だから、例えば「どうしたの?」 「何で泣いてるの。」って畳み掛けるように聞かれても困るんです。
上手く説明できないし、うまく説明できないと、伝えられないし誤解されてさらに苦しいから…。

夕べは、いえ、夕べも、なんですけど、自分がいっぱいいっぱいで、自分を支えるだけで精一杯で、酔って帰宅した夫を受け止められませんでした。
すごく辛かったんです。
別に暴れるわけでもないし、吐くわけでもないんだけれど、それに、仕事の付き合いだからそれは仕事の一環であって感謝すべきなんだけど、そういう理屈は置いておけるとしたら、感情として「嫌だった」のです。


今夜もお付き合いということでしたが、昨日の帰宅時間を過ぎてもメールはありません。
とっくに飲み会は終わって電車で寝過ごして隣県まで行っちゃってるんじゃないか、などと心配になり、まだ会の途中ですかとメールしてみたら、「どうかした?」と返信があり、まだ飲んでいました。

しかも昨日より酔っているとのこと…。

わたし、夫の帰宅を拒否してしまいました。
酔っ払いのダダを聞ける状態にありません。母屋で寝られませんか?と。


夫は「じゃあ帰らない。」と返事を寄越して、帰ってきませんでした。
申し訳ないけれど、もう無理が出来ない精神です。
アパートで一緒に暮らすと決めた時に、「どうしても辛いときには、母屋に行ってと言ってよい。」という条件をつけてくれたので、それに甘えました。


今夜はねこと二人です。


「病気」と、「病的」って違うものでしょうか。
「病的」って、既に病気の域のような気がするんですけどどうでしょう。
わたしは病気であり、そして非常に病的でもあると自分で思います。
ソラナックスを飲んで不穏な気分を抑えこんだけれど、こんなに恵まれていてもこんなことじゃ思いやられるし、それとも今は頑張りすぎてしまっているのでしょうか。

なんだか書いている文章まで病的に感じます。
そろそろ寝ます。
またレスつけられなくてごめんなさいねweep

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効かない。

就寝前の薬一式を飲んでもう1時間半。
わたしに眠りが訪れない。


二種類の睡眠薬が効かない。

明日から生理になるせいか、意味もなく泣けて仕方ない。


半日出掛けていて、帰宅してからも家具の配置換えや片付けをし、アイロンかけもお風呂掃除もして、体は疲れているのに。


ねこは元気に遊んでいる。
ネズミちゃんのおもちゃが大好きだ。
手持ちの4匹のネズミちゃんが全部ケージの下の隙間に入ってしまったらしく、ねこは小さくクゥと鳴いた。

起きて行ってネズミちゃんを出してやると、ねこは待ち構えていてまた暴れ始めた。


飽きもせず延々ひとりで遊ぶねこだ。

さあ眠りよ訪れろ。
もう新聞屋のバイクが走り始まったじゃないか。

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雨でも降れば

夕べ遅くにこのタイトルで記事を書いたのに、UPするときにどこかへ飛んで行ってしまいました(泣)

もう気力も失せて、機嫌も悪いまま寝たのですが、今夜書こうとしてもやはり同じことを思うので、同じタイトルにします。

月曜から三日間、専業主婦を味わいました。
と言っても朝食は夫が自分で食べてくれるので、必死に早起きしなくては…ってことはまだないんですけど。
起きたら洗濯をしてねこの世話をして、まだほとんどの物は母屋にあるのですが、急ぎ持って来たものや買ったものを片付け。
スーパーに行って、洗濯物を中に入れて、夕飯の支度してお風呂の支度して、夫が帰宅したら食べて、洗って、お風呂に入って…。

三日目にはもう潰れたんですけど、それでも夕方まで寝込んだわけではなく、午後起きてブログを書いたあと、せめて夕飯は…と気合を入れて4品も作ってしまいました。

夫は喜んでおいしいと言って食べてくれました。
でも、ヘトヘトのわたしを見かねて、洗い物やお風呂掃除をやってくれました。


で、今日こそのんびりペースで、と思っていたのですが、カレンダーを見ると今日は何の配達もありません。
鏡を見ると、みすぼらしいわたしの姿…。

美容院に行って、久しぶりに髪を切りました。

美容院の椅子に座った途端、無性に髪型を変えたくなり、担当の美容師さんに相談してみるもあえなく却下。
わたしの髪は量が多くて、くせとうねりがあるため、肩より短くするとどうしようもなくなるんです。

そうなんでした。
何の変哲もないロングにしておいて、ひっつめてるしかしょうがないんです。
なので、後ろで束ねられるギリギリのところまでカットしてもらいました。

今夜は夫が会社のお付き合いで飲みに行くので、夕飯は不要です。
お弁当を買って帰りました。

帰宅して、お弁当食べてのんびりしていればいいものを、ドレッサーが使いにくかったので一人で配置換え。

そのあと片づけをして、アイロンをかけていたら、もう夫が帰るよコールをよこしました。
慌ててお弁当を食べて、洗い物をしてお風呂を洗って…。

酔って何度も電話してくる夫(苦笑)

帰宅してねこを大声でかまい、バタンキューです。
明日もお付き合いがあるとか。

明日こそのんびりペースでやろう!!


…でもきっと、無駄にくるくる動いちゃうんだろうな…。
少し休まないと、ドンと墜ちたら困る…。
…困らないか。

たった10.5畳の部屋と、3畳ほどのキッチンと、狭めのお風呂と広めのトイレですが、ここをああしたい、これをこうしたいとあれこれ思いは巡って、
雨でも降ってくれないかぎり、わたしは止まりそうにありません。


でも、ただ夕食を作ったというだけでも、罪悪感や卑屈な根性からするっと抜け出せるものですね。
日々の暮らしに後ろめたさがないって、なんてなんて楽なんでしょう!?
わかっていただけるでしょうか、この気持ち。

自分の役割が明確にあり、それを100%はこなせなくても、サボらず真面目に取り組んでいくだけで、今のわたしには充分なようです。

それとね、
今日から念願の新聞が来るようになったんです。
夫に頼んだら取っていいよって言ってくれて…。
テレビを見ないわたしには社会と繋がる大切な情報源です。
すごく嬉しいです。 しあわせです。

感謝をしながら、今夜はUPしますね。

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引っ越しました!

ちょっとご無沙汰いたしました。

実は2月1日(日)に、アパートに急遽移りました。
新しい部屋からの初めての記事です。

今日は少し重めのうつ状態なのでこうして記事を書いています。
昨日の夜までは「アレアレ病」で、食事のとき以外は座っていないというぐらいに、
重症(笑)うつ患者にあるまじきマジ働き。
着替えさえロクに持ってこずに、とにかくゴハンとお風呂が可能なようにすごいスピードで引っ越しました。
着るものは2セットしか持って来ていませんが、台所とお風呂は完璧です。


1月の最後の日、部屋が引き渡されて引越しの準備に入りました。
掃除してワックスをかけて、家電が運び込まれ、LANケーブルが引かれました。
ガスさえ開通すれば、もう住める状態でしたが、カーテンが間に合わず(窓のサイズが特殊)、モノは少しづつ運ぶとして、カーテンが届く頃に引っ越そうかと話していたのです。

ところがその日の夜、昼間動きっ通しだったのに、ブログをどうしても書きたくてちょっと根を詰めてしまいました。
電源を落として寝室に行った時にはもう遅く、わたしは発作を起こしてしまいました。
「アレアレ病」と、パニックを両方。

翌日カウンセリングの予定が入っていたのに、行かなきゃと思うと体が硬直して眠れず、行くことが苦痛に感じられ、しゃくりあげて泣きながら夫に訴えました。
夫は泣かせてくれ、わたしが予備バッテリーまで使い果たしてしまう前に止めなくてごめんと謝ってくれました。

予備バッテリーまで使ってしまってもう思考回路はめちゃくちゃで、体も動かないのに、明日行かなきゃ、SUICA持たなきゃ、カウンセリング代封筒に入れなきゃ、とアレもコレもという悪循環に陥り脳は沸騰してしまいました。

明け方、もう行けないと判断し、カウンセラーにメールでキャンセルを申し入れ、薬で眠りました。

そして目覚めると、
夫が「引っ越そう。今日。」と言い、ガスの開通ももう申し込んでありました。

ドレッサーとねこのケージ、キャットタワー、布団、ちゃぶ台を、夫と末っ子が運び入れてくれ、そのあとホームセンターに買い物に行き、巻物のようなレシートが来るほど買い物をし、そのあと母屋で最後の夕食を共にしました。

そして、ねこをキャリーバックに入れてアパートに運び、わたしたち二人と一匹は、この部屋の住人になりました。


レトロモダンの素晴らしい部屋です。
アイボリーの壁にダークブラウンの建具。
明るい色の床には黒のラグを敷きました。


ねこは、何度かみゃあうと鳴きましたが、いつもの、ママのお布団にもぐりこみ、夜中にはケージに入ってゴハンも食べ、びびってそのままケージにいるかと思ったら、なんと興味津々で部屋の中を3回パトロールして、真新しいラグでバリバリと爪をとぎ(泣)
いとも簡単に状況を受け入れて、そしてこの部屋がとても気に入ったようでした。

心配は杞憂に終わりました。

寝室のはじっこで遊んでいたねこは、今は6畳間くらいのスペースを走り回って遊び、深夜パトロールも欠かしません。


わたしは、専業主婦になりました。
夫は、朝食は自分で食べてくれます。そのあと母屋の書斎に行って朝の仕事をし、母屋から出勤します。
わたしは起きると、新しい洗濯機で思いのたけ洗濯をします。
もう遠慮しなくて洗いたいだけ洗っていいのです。

日当たりの良い明るい部屋です。
先週までいた所も、結婚前に住んでいたところも日当たりが悪くて、昼間から電気を点ける生活でした。
晴れて暖かい日は、たくさんある窓を全部開けて風を通し、洗濯物を干して、片づけをし、スーパーに食材を買いに行くという念願も果たし、わたしは夫のために初めての夕食を作りました。

夫はとても喜んでくれました。


わたしは、生きています。
生きている実感があります。
生きている喜びを感じます。
今やっと、自分らしい生活のスタートです。

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flairみなさま、コメントたくさんありがとうございます。引っ越してちょっとオーバーヒート気味なので、レスが付けられずにいます。ごめんなさいweep
みなさんのお言葉、ありがたく頂戴し、とても励みになっています。
ありがとうございます
confident

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わたくしの病状

追記です。

わたしの病状について主治医が夫に言った内容ですが、本人には余り自覚ありません。


「心療内科で診られる境界線の頂上だってさ。」
「へ? 頂上って?」
「トップってことだよ。もうこれ以上薬は出せませんっていう最高の(←最低の、が正しいですかね。)ところにいる患者だって。」
「ありゃま。そうなん?」
「うん。これ以上だと、精神神経科の領域になるから、然るべき精神神経科に回るんだってさ。」

…大学病院の、精神神経科から転院したわたしです…(汗)


境界は、どこらへんにあるんでしょうね。
わたしが今できていることは、毎日ねこの世話をすること・頑張って一日一回顔を洗うこと・夫に促されてしぶしぶ週に2~3回お風呂に入ること…(汚くてすみません。)
そしていそいそとブログを書くこと。

これ、肝臓の細胞をちょびっと壊すくらいの薬を欠かさず飲んでいて、やっとできていることです。

「仕事はどうでしょうか…?」って、聞かなくてよかったー。おこらりるー。


では皆さまおやすみなさいませ。
わたしは本日カウンセリングに行って参ります。

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卵の気持ち

『決裂した』の続きです。

**********

わたしは一人っ子です。一人しか子供はいません。
夫は三人兄弟です。そして子供が三人います。

世間一般的に、というわけではなくて、わたしと息子に共通する部分を見て思うことなんですが、一人っ子というのは非常にストレスに弱い気がします。
喧嘩をする、こまかい争いが日常的に起きる、ということから隔離されているためでしょう。
そして親と一対一、もしくは二対一で向き合っているために重圧を感じ、顔色を伺うようになります。

わたしは、対等に口がきける相手を持っていませんでした。
喧嘩をしたことがありませんでした。
感情的になることを嫌い、論理的であろうと必死でした。
誰かに嫌われることが怖く、誰にもチヤホヤされたくて、嫌なことを嫌だと言わず、限界まで我慢して、そして自分の中で完結して勝手に相手から離れました。


あんなにひどいののしり合いをしたら、人間の関係は終わってしまうに違いない。
わたしは口汚く夫をけなし、ひどい言葉を使い、論理で打ち負かそうとさえした。
これで終わりだ…。けれどそれがわたしが生きて行く道で、誰かと寄り添ってなんて出来ないんだ…。
そう涙しながら歯磨きをしました。

ふと見ると、夫の歯ブラシが完全にぱぁーっと広がっていました。
歯間ブラシも捻じ曲がっていました。
洗顔用の石鹸はぺらぺらでぐにゃぐにゃでした。

わたしは夫の歯ブラシを新しいものに交換し、歯間ブラシも入れ替え、石鹸は新しいのをおろしてぺらぺらのを貼り付けました。
その後、夕食後の薬を飲み忘れていたことに気付き、就寝前の分と頓服も合わせて13錠の薬をザラザラ飲んで眠りました。


翌朝、朦朧としているわたしの耳元で夫がわたしを呼びました。
「歯ブラシとか石鹸とか、ありがとうね。行ってきます。」

優しい声でした。
夫は怒ってもいなかったし、わたしを憎んでもいなかったのです。
なぜでしょう。あんなにひどくののしり合いけなし合ったのに。

わたしはわたしのこころを見下ろしてみました。

固まってガチガチだった殻が、ひび割れて落ちていました。
なかに、つるっとした白い卵が見えました。

なにこの卵…?

生まれて初めて見るものでした。
殻はどんどん剥がれ落ちて、卵は綺麗なむき身になりました。



二日後の夜。
わたしは誰も幸せにしないと夫の胸で泣きながら、こう口走っていました。
「ひどい事言ってごめん。わがまま言ってごめん。土曜日、もう病院に行ってくれなくていいよ。」
「どうして?」
「アパートで、一緒に暮らそう。」

夫は冷静に、
「でも先生が僕の考えを聞いてくれるわけだし、入院のことも一度聞いておきたいから、行って来るよ。先生の意見に従うことが出来るかはまた別だけど。」
と答えました。


卵のむき身は、ちっぽけなわたしの「核」なのか、それとも「愛」というものなのか、わかりません。

けれどわたしは、言った時は決めた時です。
二ヶ月間重苦しかった心が、ウソのように軽くなっていました。
カラオケ3時間歌ったときよりも爽快な気分だったのです。
とても不思議な体験でした。

夫と一緒にアパートで暮らそう。
わたしはそう決心しました。


夫はわたしの掛かっている心療内科に行ってくれました。
精神科医の意見を聞き、入院の知識を得るために。
医者は「ご主人の言い分を聞いてみないと。」と言ったのです。確かにそう言ったのです。

けれど夫を待っていたのは
「患者さんの好きにさせなさい。一人で住みたいと言っているならそうさせなさい。」
という一方的な通告だったのです。

僕の意見は…
うちの家庭状況は…
そう話そうとしても、聴く耳を持ってくれなかったそうです。
「わたしは医者として患者さんを治すために言っている。それが守れないのなら、入院させなさい。今度奥さんが来たらわたしは入院を勧めます。」
先生はそう言い、夫は「非常に悪い態度で」退席して帰途についたとのことでした。

その帰り道に打ったメールが
『決裂した』の四文字だったというわけです。

**********


わたしたち夫婦は、医者の言いつけどおりにします。

「患者さんの自由にさせなさい。」

そう主治医が言ったのです。
一緒に暮らしたくなったので、一緒に暮らします。
コロコロ変わってごめんなさい。


なにがいいか悪いかわかりません。
でも、医者が生活の面倒を見てくれるわけではないし、夫婦関係の調停をしてくれるわけでもありません。
帰宅した夫はわたしを抱きしめて、
「いっぱい喧嘩しような。それで僕らがどうにかなるわけじゃないんだから。いっぱい喧嘩しよう。」
そう言いました。

そうなれたら、わたしが喧嘩や言い争いが出来るようになったら、
わたしは寛解への一歩を、はじめて踏み出せる気がしています。


アパートは、今日引き渡されました。
わたしたちは、お互いの距離を保つための暮らし方を相談しました。
二人暮らしにはちょっと広いかもしれないテーブルを買いました。


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「決裂した」

わたしの診察券を持って、片道1時間半をかけて夫が心療内科に行ってきてくれました。
「ご主人の言い分を聞かないと。」
そう言葉を切ってわたしへのコメントはなにもなさらなかった医師。
その医師に会いに行ってくれたのです。

そしてその帰り道。
夫が寄越したメールはたった四文字。

『決裂した』

でした。



わたしも夫も、先生に対しては期待感がありました。
残念なことに今回はそれは裏切られる結果となりました。




久しぶりにカウンセリングに行って、心を掘り起こしたその日、わたしは夫と待ち合わせて秋葉原にいました。
アパートで使う家電品を買いに。
冷蔵庫、電子レンジ、炊飯ジャー、掃除機。
どれも小さくて安いものにしましたが、洗濯機も買ってくれました。
出て行った甥っ子が残していったのは捨てて、新しくしてくれたのです。
アパートに住みたいとわたしが言い出した日、夫は、「甥が残して行く家具・家電を使うのでもかまわないか?」とメールしてきて、はい、いいですとわたしは答えたのに、です。

とても嬉しかったです。

そして、「あんずと二人がいい。あなたとはしばらくの間離れたい。」と言っている自分が、いかに悪人かを考えざるを得ませんでした。

カウンセリングに出かける前、最終チェックのために担当者が来るので夫が立ち会うこととなり、わたしが出かける前に二人で始めて出来上がった部屋を見に行ったのです。

外観は昭和40年代の建物ながら、古びた安いドアを開けると、そこにはレトロモダンな洒落た部屋があり、システムキッチンもシャワートイレも入っています。
わたしが病気の脳を駆使して考えた壁・床・建具もすばらしい調和で、ふたりは惚れ惚れとその部屋を眺めました。

「いいなあ。いいよ。 ごめん、オレやっぱりここで一緒に住みたいよ。」
夫がそう言ったのを、聞こえない振りをして、振り切るようにカウンセリングにでかけたのでした。


家電品を買い終わって、居酒屋に入りました。
わたしは朝の罪悪感と、カウンセリングで掘り起こしてしまったここ二ヶ月の苦しさと、家電品を揃えてもらって尚、離れたいと言うわたしの悪人ぶりにイライラしており、その居酒屋で夫と口論になったのです。

耐えて溜めてきたお互いが、もうどうしようもなくなっていました。
わたしは夕方の薬も飲み忘れていました。
人目もはばからず、二人でののしりあいけなし合って、ここまで言ってしまったら終わるだろ普通。ってトコまでわたしは行ってしまいました。
もうどうにも歯止めが利かなくなってしまっていたのです。

帰りの電車で、夫はわたしを座らせると、自分はドア付近まで戻って立っていました。
夜の混んだ電車は、とても心細かったです。


あんなに激しくののしり合いけなし合ったら、もう書類上の夫婦でしかいられないだろう、とわたしはこっそり泣きました。悲しくてではなく、それがわたしという人間の道なのだと思ったのです。
諦めの涙でした。


    長くなるので一旦UPしますね。

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