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2008年10月

仙台へ…。

今夜、長女と二人で仙台に行きます。

          ******************

長女というのはもちろん夫の娘です。
でも実はわたし、自分の娘ができたと喜んでいるのです。
次女はあまり話しかけてきたりはしないけど、問えばいろいろ応えてくれる。
長女は、息子と同い年なんですが、やたらお姉ちゃんに感じます。
わたしの顔色を見ては笑顔で話しかけてくれたり、気を遣ってくれる優しい子です。
長女のことはとても頼りにしています。

彼女は演劇が大好きで、そのほかにも好奇心いっぱいな子で、歌舞伎も落語も五木ひろしでさえも観に行く行動派です。
深夜の高速バスで、大阪や京都にまで観劇に出かけます。

そんな彼女からお誘いを受けて、仙台公演に連れて行ってもらうことになりました。
一緒に行くはずだった観劇仲間が急に行けなくなったようです。

夫が、わたしが一緒ならと無理のない行程を組んでくれて、明日の公演を観るのに前ノリで今晩仙台で一泊です。
ホテルも夫が取ってくれて、レディースプランで朝食付き。わくわくです。

長女とは興味を持っているものや好きなものがいっぱい一致します。
家にいると二人で話す時間って難しいので、今回の初めての二人旅を、彼女もとても楽しみにしてくれているらしく、昨日はおやつを買って帰って来ました。


自分が一人っ子で、しかも一人しか子供を産んでいないわたしには、兄弟姉妹というものがどんなものだか、まったくわかりません。
どう接するのがいいのか、どういう自分であればいいのか、わからないままにこの家に来て、半年。
子供たちはわたしにとても好意的です。
わたしも、彼女らを愛おしいと思っています。

母親のかわりになれないのは残念だけれど、家族としては受け入れられたかな…。

思春期の手前で母を失った娘ふたりは、髪や頭を撫でてあげると、とても嬉しそうにします。二人ともわたしより大きいけれど、抱きしめてよしよししてあげたい気持ちでいっぱいになります。

夜、彼女たちが歌う声を聴いていると、しみじみ、娘っていいなと思います。

          ******************

生まれて初めての娘との二人旅。
楽しんで来ようと思っています。
                                         pencil伽羅moon3

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ぽろぽろナミダ

結婚してすぐのときは詰め込みすぎでおかしくなりましたが、まさかそのまま自分が悪化するとは思ってもいなくて、働かずに療養するのだし、支払いに怯える生活からも解放されるわけだから、順次良くなっていくものだと考えていました。

なので、その時に『時期になりましたら臨時で雇っていただけませんでしょうか』と頼んであった店から、昨日電話がありました。
『今期は人が足りているのですみません。またご縁がありましたら、』というお断りの内容でした。

今の状態ではとても働けないだろうし、是非来てください、と言われて「実は」とお断りするより遥かに良かったわけです。

そうです。
医者からも、カウンセラーからも、弁護士からも、そして何より夫から、許可が出るわけがありません。
朝昼夕、就寝前と目いっぱい薬を飲んで、しかも頓服を飲まない日のほうが少ないという現在の状況で、働けるわけがありません。

そうなんです。
  だけど…。


あんまり空が青かったり、風が心地よかったりすると、わたしはその気持ちよさと幸福感とほぼ同量の、罪悪感やいごごちの悪さを感じてしまうのです。
何に対して?
社会に対して、とか家族に対して、というわけではなく、家の居心地が悪いというわけでもなく…。

うまく説明できないけど、もどかしさと切なさを含んだ焦燥感に駆られ、わたしは身をよじります。


気が向いたときに、過去記事の文字色を直していますが、そうしながら記事を読み返すと、いかに無理を重ねて働いていたかがわかります。
どんなにストレスを重ねていたかが、わかります。

そう…頭では、わかります。
でも、感情がついて来ない。
そのひずみが苦しくて、ぽろぽろナミダがこぼれます。

…またあの店で、働きたい…。戻りたい…。


無理なんですよね、今はとてもじゃないけれど。
無理ですよね?
ずっと銀靴を読んでくださって、働いているわたしをご存知のメイトさん全員に、反対してわたしを止めてもらいたいです。

わたしは今にも、「戻らせてください!」と言いに行ってしまいそうで、そんな無責任な自分をぐるぐるに縛って足踏みしています。
お金を頂く限り、責任が発生する。それを全うできる状況にないのに、働きたいだなんて言ってはいけないですよね。


苦しいんです。
働き詰めに働いてきた20年。仕事をして、その仕事で認められることでしか自分の存在意義を確認できないわたし。
猫のように、ただいるだけでも存在の価値があると、言って貰えることはすごくすごく幸せで恵まれているのに。

うつ病を「気の持ちよう」だと言われ、陰では悪く言われ、ひどい仕打ちを受けて首にされた店なのに。
戻りたい…。
この執着は、性格でしょうか。それとも病気でしょうか。

もうとっくに新しい人が入って店ではわたしのことなど忘れてしまっているかもしれないのに。不要な人物かもしれないのに。


認められることの喜び。お客様に喜んでいただく歓び。働いて日給をもらって帰路に着く充足感。
働いてから得る休日の煌びやかなこと。

それが欲しくて、出来ないってことは頭でしか理解してなくて、ひずみに苦しみ身をよじっています。
夜中ふとんに座って、しずかにぽろぽろ泣いていたら、夫が気が付いてよしよししてくれました。温かい手でした。
「泣くハンカチ」にナミダは吸われていきました。
緊縛は、パキシルとレスリンが効いて来てからやっと解けました。

つまり、薬がないと、わたしはおかしいままなんです。


みんなで、「まだ無理だよ」って、言ってください。
わたしの暴走しそうな執着を、止めてください。
お願いです。
                                        pencil伽羅moon3 

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「お一人さま」贅沢。

友達と会うことは本当に楽しいことです。
そしてそれ以上に、わたしは「お一人さま」行動が大好きです。

女性のなかには、つるまないと行動できない人もいますが、学生時代はともかく、高校を出て社会人になってからは、わたしはほとんどお一人さま行動でした。

で、何かと言うと……

また「コメダ珈琲店」に行って来ましたsign01

081030_14330001 じゃーん。
秋空にそびえるコメダの看板。

一昨日と昨日と、引きこもってうつうつとしていたので、
今日は散歩がてら行こうと決めていたのです。

地図は持たずに記憶を頼りに歩きました。
青空と心地のいい風とちょうどいい気温でとても楽しく歩けました。
30分弱の道程ですが、途中大きな幹線道路を2本渡るんです。
さすがに空気の悪さを感じますが、渡ってしまえば静かな地域に。

081030_13410001
今日はちょっと贅沢してウィンナコーヒーを。
生クリーム好きなわたしにはたまらない一品ですconfidentheart04


纏わりつくような濃い生クリームと、ちゃんと苦味のする珈琲が絶品です。ああぜいたく…。




081030_13460001_2 そして今日のお食事は、ミックスサンドイッチ。
パンはそのままか、トーストするかを選ぶことができます。
トーストにしてもらいました。

山型のパンに、卵と、ハム・きゅうりが入っています。
081030_13470001
    
      断面はこんな感じ

トーストはサクサクで、カラシがアクセントになっており、卵サラダはこぼれ落ちんばかりにはさんであり、これまた絶品。

おいしいいぃhappy02
しあわせdelicious

わたしはしばし病を忘れます。
こうして治ってゆくんじゃないかしら。
一年中秋でもいいわあ。なんて。

次回からはあんまり贅沢しないように?コーヒーチケットを買って、帰途につきました。
どんどん歩けそうな気がするけれど、行きよりもペースダウンして081030_13240001 歩きました。


ハナミズキが紅葉して、かわいい実がなっています。
そういえば庭にある柿の木に、今日は鳥がいっぱい来ていました。
嬉しそうに鳴いていました。

        ***************

門の前でペリカン便のお兄さんとバッタリ。
注文していた文庫本が届きました。

高校生の頃に読みつくした、太宰治のうちの3冊。
少女だったころも、妙に心にしっくり来る作品ばかりでしたが、太宰がうつ病であったこと、そしてうつ病を発症したオトナのわたしが読み返してみて、どう感じるかが楽しみです。

うつの波、少しこのまま来ないでもらえないかなあ…think
自分のうつ状態に、疲労してしまうんですよね。

ではしばし読書タイムにbookshine
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歪〔ひずみ〕の正体

みなさま。
あたたかい「お帰りなさい」を、本当にありがとうございます。
たくさんの皆様にこのブログは支えられ、そしてわたしが支えられていることを実感いたします。

ありがとうございます。戻って参りました。

家出中のことは詳しくは書けませんが、またブログを続けさせていただきますね。
どうかこれからもよろしくお願いします。
あたたかいコメントにレス付けられなくてごめんなさいweepheart04

          *******************

カウンセリングに行って来ました。
一ヶ月も間を空けたのは失敗でした。
凍土にショベルが入ったとわかったときに、予定を繰り上げてもらうべきでした。

その一ヶ月のあいだにわたしは自傷をし、実家に帰り、家出をしました。
『逃げ』のフルコースです。
最低限の理性を失わない自分に半ばあきれます。
吐き出してしまえばいっそ楽なのに。


カウンセリングでは泣かずに順を追って話し、その都度の気持ちを素直に話すことができました。
そしてそれぞれがどういうことであると思っているか、自分の見解も伝えました。

カウンセラーは言いました。
「あなたは、飲み込みがよくて理解が早い。けれども、心がそれに付いて行っていない。
そこに“ひずみ”が生じています。あなたの苦しさはその“歪〔ひず〕み”です。」


歪みとはゆがみとも読みます。
どちらにせよ文字型の通り、正しからず、という意味になります。
狂気なのか正気なのか、いやその狭間なのかとわたしは少し前に書きましたが、自分の中の理念と気持ちに隔たりがあるために起こっている苦悩のようです。

そしてすでに、わたし一人のカウンセリングでは追いつかないとカウンセラーは言いました。
ご主人のカウンセリングを、させてもらえないだろうか、とのことです。

難しいのではないかと思いましたが、夫に聞いてみると、以外にもあっさり承諾してくれました。
次回の予約は一ヶ月空けずに取って、夫とわたしと、それぞれが順にカウンセリングを受けることになりました。


適度な距離を保たないと、うまくいかない人間関係は多々あります。
パーソナルスペースの広いわたしに取っては尚のこと、相手に踏み込まれることに苦痛を感じます。
わたしの中に回帰したいとまで思っている夫と、どう距離を保ってうまく暮らして行けるかが、
今後の課題です。

家に戻ったわたしに、夫は「ごめんね。」を繰り返してくれました。
今度酔ってもその気持ちを維持し、理性を持って対峙してくれるかどうか。

わたしは期待と不安で半々です。
傷が痛くて、めまいや軽い吐き気やおとがいの不具合などのうつ症状が今も出ています。
我慢せずにソラナックスを飲みました。

けれど、この緊張を解き、ひずみを失くす本当の薬はどこにあるのだろう…。

                                         pencil伽羅moon3にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ またよろしくお願いいたします。

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*戻りました。

銀靴メイトのみなさん、そして静かな読者のみなさま。


戻って参りました。

たくさんのお言葉を、ありがとうございます。
心配をおかけしました。
帰って参りました。


今夜は疲れてめまいもするので携帯からご挨拶だけUPします。


雨の金曜、暗くなってから、めちゃくちゃに詰め込まれたカバンを下げてバスに乗り、わたしは逃げ出しました。


夫と対峙するのも勇気、だけれど膝がガクガクして涙が勝手に流れ、わたしは残った気力を逃げるほうに使いました。


これもまた、勇気の要ることでした。


そうするしかなかったと思います。
自分の精神を守るためには…。


全力で逃げて全力で帰って来たわけではありません。


約束した予定をキャンセルする勇気まではなくて、ヨロヨロと帰って来ただけです。
解決や発散があったわけでもありません。


でもとにかく、帰って来ました。


ただいま…。


今夜は寝ます。
明日以降また、PC開きますね。
本当に本当にありがとう。

pencil伽羅moon3

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逃げました。

夕方、暗くなってから

ガクガクしながらカバンにめちゃくちゃ詰め込んで

逃げました。


自分の精神を守りたい理性がまだありました。

泣きながら、バスに乗ってジロジロ見られました。


考えなくてはいけない。
本当に大切なのは何であるかを。


わたしのうつ病は軽いですか?

死に至る病ではないですか?


わたしは、愛する人には「生きていて欲しい」と願います。

両親や息子…。
元気で生きていてくれたらそれだけで幸せです。


友達も、血の繋がらない娘と息子にも。

ただ元気で生きていてほしい。
はじけるようなその笑顔を見ていたい。

でも

夫は笑わない。
幸せじゃないんだ多分。


わたしは誰も幸せにできない。
無力な存在なんだ。

でも、生きていなくちゃ。
愛する人を悲しませないように。


pencil伽羅moon3

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表皮

眠る前の記憶がない。

PCは電源抜いてなかったし、なぜかパジャマを着替えてあった。

カッターは刃を引っ込めてきちんとペン立てにしまわれてあり、その代品か、ポテトチップを一袋食べてしまったようだ。


夢を見て泣きながら目覚めた。

実家で、両親からあれこれ家事を言いつけられ、ぐるぐるになってわたしは「手伝ってよ!」と泣く。
調子のいい日もあるけど、それはただ種に表皮があるだけのことであって、わたしの芯は「うつ病」なの!
辛くない日なんて基本的にはないの!
そう見えるときは、表皮が厚い日なんだよ。
芯は病気なんだよ、わかってよ…。

わたしは目覚めてからもしばらく泣いていた。

もちろん、実際の両親はわたしに家事を言いつけることなどなく、何も要求せず、何も追及せず、ただ甘えさせていてくれる。
わたしが伝えたかったのは、おそらくは夫に宛ててである。


身近すぎるせいか、それとも酔うと彼もむき出しになるからなのか、どちらにしても夫はわたしがうつ病であることを完全に忘れる。
わたしに要望をし、叶えられないと自分は嫌われていると思いわたしに問いただす。

好きで結婚して、この家に来たのに、それだけでは全然足りないようだ。

夫の要望を、わたしは叶えられない。
苦しい。逃げ出したい。

夫からは「泣かせてごめんね。」とメールが来て、今後はそういう話をしないよう努力すると書いてくれてあった。

それが実行されるとしても、わたしのこの荒れてひび割れて氷山のようになってしまった精神を、一体どうしたらいいのだろう。
何をもって癒せばいいのだろう。

キリキリと捻じれるように苦しいけど、ソラナックスは飲まない。
それは一時凌ぎでしかなく、根本的解決にはならない。

苦しいときは苦しいままでいい。
けれどもとても、とてつもなく弱いから…

逃げ道はないかとそればかり考えてしまう。

表皮は今日は薄くてところどころ破れています。
                                       pencil伽羅moon3

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正気と狂気の狭間

今夜は久しぶりに「泣くハンカチ」を使っています。

          *******************

医師の勧めどおり、然るべき時間に睡眠薬2種類を含んだ就寝前のお薬群を飲み、フラフラになってから寝室に移動することにしてからは、眠れない空白に自責や後悔で泣くことも無くなり、寝る前の記憶がないほどになって平和でした。

なので、「泣くハンカチ」の用意が要らなかったのです。

でも今夜は駄目でした。
わたしの大きな眼から涙がぼとぼとと音を立てて落ち始め、ドレッサーの引き出しから泣くハンカチ3号を引きずり出して顔を覆いました。


発作にまでは至らずにやり過ごそうと今文字を打っています。
「予兆」は二度来ました。

脳の、新しい部分(大脳皮質?)が、ぶわわっと泡立つのです。
まるで頭に強い炭酸をかけられたかのように、でも、表皮ではなくてあきらかに脳の外側のほうがサイダーみたいになって身震いがします。
それが予兆です。

自分ではまだ、地雷を踏まれたことに気がついていない。
いえ…気が付いていたとしても、今までの癖でなんとかやり過ごそうとしている…
けれど、病気によりむき出しにされた自我は、やり過ごすことを最早許可してはくれません。

ぶわわっ!と泡立って、サーッと涙がこみ上げて来ます。
そこでわたしはようやく自分の異変を認めるのです。


ほんのちょっとした事でブレる心。
さっきまで機嫌良くしていたとしても、たった一言でザザッと砂の斜面を滑り落ちてしまう…。
なんという耐性のない精神。
わたしはわたしを守るために涙を流し、声を尖らせる。
こんなわたし嫌いだ…。


胸の中にでっかいカタマリが居座ってしまいました。
いつになったら、わたしは許されるのだろう?
どうしたら許されるのだろう?

何かに逃げたくなる。
過食とか。刃物とか。

もう自分がうつ病なのかこれで正気であるのか区別がつかない。

常に、狂気と正気の狭い狭間を行きつ戻りつしているように感じます。
そう、わたしはどちらでもない。


狭い隙間に存在して押し潰されそうなのです。
                                      pencil伽羅moon3

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シロノワール!

体が痛くてだるくて、なかなか起きられずにいました。
障子を開けたり、掛け布団を畳んだり、照明を点けてみたりして起きようとしましたがいずれも失敗。

お昼の夫からのメールでやっと意識がはっきりしました。

体が痛くてまだ横になってると返信すると、
少し体を動かしたほうが返っていいかも。いいお天気だから散歩に出てみたら? 例の珈琲屋さんとか目指して。と、またメールが来ました。

例の珈琲屋さんって???

夫に聞くと、「コメダだっけ? 歩いて行けるよ。調べて行ってみたら?」


ああああぁ。
そうだあ~。
わたしはすっかり忘れていた~。
「コメダ珈琲店」に行きたいと思っていたことを。

愛知県を拠点にする有名な喫茶店です。
名古屋グルメには必ず紹介されます。
ご当地では行った事がなく、テレビ番組でその存在を知り、いつかはきっと!と思いつつ数年経過。

名古屋駅の地下街にも出店したので、名古屋を利用するたびに寄ろうと思うのですが、いつも長い行列で諦めていました。


結婚前に夫と車で走っていて、なんとその「コメダ珈琲店」を発見。
行きたいよぅ、と2回くらい言ってみたのですが願いは叶わず、忘れていたのでした。

わたしはものすごいスピードで顔を洗って着替えて、ネットで住所と地図を見て、そそくさと出かけました。(なんだよ動けるじゃん、とツッコミ入ってます?)


いい季節になりました。
真冬みたいに色々着込まなくてもいいし、真夏と違ってノーブラでもいいし。
(ブラジャーとストッキングが大嫌いなんですdespair
地図を見ながら行くのは得意なので、以前見た景色と住居表示を見ながら、地図を片手にずんずんと歩きました。

このカーブの先に確か…。
あった! コメダ発見shine

広い駐車場には結構車が停まっていて、外から見ても店内は賑わっている様子。
ショウケースにお目当ての「シロノワール」があるのを確認して、店内へ。
いっぱいお客さんが入っていました。

メニューを見るのも初めて。
いろいろおいしそうなものがあるよぅ。サンドイッチも具がはみ出してるよぅ。
でも、初回はやっぱりシロノワール食べとかないとsign01

081022_14070001 これが有名な「シロノワール」
  あったかいデニュッシュにソフトクリームが乗っています。
  メープルシロップをかけていただきます。

  ソフトクリームはサッパリ系でした。
  デニッシュはふかふかでおいしいhappy02

  何よりいわゆる「名古屋メシ」を食す喜びdelicious


081022_14070002 ずんずん歩いて汗をかいたので、アイスコーヒーを注文。
  珈琲の種類もいろいろあります。
  ガムシロ抜きで頼みました。
  
  愛知・岐阜では、珈琲にはおつまみが付いてきます。
  ナッツやあられなどが多いです。

  

また、モーニングの時間帯には、断らない限りトーストとゆで卵も付いて来ちゃいます。珈琲のお値段だけで。

店内には車椅子の方が大勢いました。
そうですね、最近はファミレスでも平屋作りのところって少ないですから、近隣の施設の方にとっては格好の憩いの場なんでしょうね。
店も最初からそういうつもりで設計されたらしく、車椅子で着席しやすい大テーブルや大きめのテーブルもあり、トイレも身障者用の造りでした。

新聞や雑誌もふんだんにあって、みなさんくつろいで楽しそうでした。
ひさしぶりに一人で外食して楽しかったです。


帰りは目印を確認しながら地図を見ないで歩いてみました。
ふむふむ、だいじょうぶ。ちゃんと家に辿り着けましたhouse

やっぱり体が痛くて、しばらく休んでいましたが、心は満たされました。
散歩っていいんですってね。
でもわたし、目標なしにただ歩くってできないんですbearing
自然をめでながら…って、すごい田舎育ちだから、あんまりそういう気もおきないし。

かといって散歩の目的が毎回コメダ珈琲店にしたら、体は痩せないでお財布moneybagだけが痩せてしまう…coldsweats01

どうしよっかな。


帰宅して調べたら、この店は23区内の第一号店だそうです。
今度は何を食べようかなあsmile(まだまだ行く気のわたし。)
                                           pencil伽羅moon3

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嫌なことを嫌と。

flairこのところレス出来てないのに、みんなコメントありがとう。許してねweep

          *******************

娘二人を、可愛いと思う。
わたしは自分の子供が異性で良かったと思っているのだけれど、
それは「娘」の身である自分自身が母親に対して非常に批判的であったからだと思う。

今、母はわたしにものすごく優しい。
今だからこその、ゆとりと安心がもたらす心の余裕なのだと思う。


夕食のあと、長女が祖母と言い合いをしていた。
「○○についてはありがたいと思うし感謝しているけれども! だからと言ってそれをしてくれなくてもわたしは怒ったり困ったりはしない! そうじゃなくて、それにまつわることをとやかく言われるのは嫌なの! 一回か二回の失敗をいつもかもみたいに言われるのが嫌なの!」

わたしは階下の和室で夫と寝転びながらそれを聞いていて、
「あれだけ、嫌なことを嫌だって思い切り言えて、いいなあ。」
とつぶやいた。
夫は
「そりゃキミには言えないよね。実家で言ってないもんね。」
と答えた。

そう。
言える性格ならうつ病にはなっていないと思う。
言えたらな。楽なんだろうな。

でも彼女はきっと将来うつ病にならなくて済むだろうと思い少し安堵。
優しい子なのだ。
わたしをちゃんと見つめて笑顔で言葉をくれる。
ありがたくて嬉しいのに、このところその笑顔に応えられていない自分が辛い。


次女はおしゃれさんだ。
毎日違うストールやショールをすごく素敵に巻いて帰って来る。
今日は赤系の大振りなチェックのストールをゆるく巻いていた。
モノトーンの服にすごく似合っていたので「おしゃれだね、すてき。」と誉めたら、
「だろ~?」
とタメ口の軽口が返って来て驚いた。
人見知りが激しくてなかなか打ち解けなかったが、今はこんな感じなんだと認識。


娘って、かわいいな。
そして心配だな。
息子のほうが気楽だな。

アパートに移って、料理が作れるようになったら、母屋に差し入れたり息子に届けたりしよう。
今はまだ何も始められなくて、何をしていても充足感がなくて、宙ぶらりんな状況だけど、
料理をするのは今から楽しみ。

でも、猫と暮らすのは、年単位で先にならないと無理とわかった。
悲しいけどしょうがない。


ほんとうにまとまりのない、ぐるぐる記事ですみません。
かっこいい言葉も、美しい言葉も出てきやしない。

不調は続くようです。
                                    pencil伽羅moon3

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望んでいるもの

今日は起き上がれず、午後まで寝たきりでした。
手足が鉛のように重くなる例の症状です。

ようやく起き出して、遅まきながら窓を開けて、PCを立ち上げ頂いたコメントを読み、たまっていたメールを読み…

でも、わたしにしてはとても珍しく、無気力で何もできません。
コメントにレスをしたいと思っても、言葉が浮かんで来ないのです。


ワードローブの中の入れ替えなどをして夫が帰宅するまでの時間をやりすごしました。

疲れ果てて夫が帰宅し、緊張の夕食。
長女が昨日からすごく優しく言葉をかけてくれるのに、目を合わせることすら出来ない情けないわたし…。


お風呂のあと、1,5畳の茶の間で焼酎を飲みながら、夫は沈痛な表情をしていました。
どうしてそんなに辛い顔をしてるの?
わたしが尋ねると、夫は、ヒメの幸せがなにかを考えると、悲しくなっちゃうんだよ、と答えました。
あなたが悲しくなることは考えなくていいよ。
そう言っても夫は首を横に振ってしずんでいます。

わたしの幸せ…。


本当は働きたい。でもまだ無理だとわかっているし、もしかしたらずうっと無理なのかもしれない、とも危惧しています。

だから、今のところの夢は、アパートでひっそりと快適に暮らすこと…。
懐かしい音楽をかけ、猫を膝に抱き、ココアを飲みながら隅々まで新聞を読むこと。

監視されている被害妄想から抜け出すこと。

自由に友達や息子に会えること。

夫に手料理を食べてもらうこと。
夫のお弁当が作れるようになること。
洗濯をして夫のシャツにアイロンかけができること。

ときどき夫とデートすること。


そしてこうしてブログを続けていけること。
それがわたしの、望みです。

                                   pencil伽羅moon3
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寡黙な夜

帰宅しました。


わたしは決してお喋りなほうではありませんが、普段心の中では常に言葉が飛び交っています。
けれども今夜は、心までが寡黙な夜更けです。

感情が鈍っているのか、半透明のシャッターが降りているのか…。
心のなかで、誰も言葉を発しようとしません。


「あなたのサイクルは短すぎる!」
大学病院に通っている時に医者から言われた言葉です。
日内変動もありながら、1~2日で気分が変調してしまう。
〔普通の〕うつ病患者は、何週間かの波で変動するものです、と言われ、
初心者のわたしは心の届かない医師とも知らず泣くことしかできず、
その日「気分調整薬」として抗てんかん薬が処方されました。
転院するまでの半年間、わたしはその大きな錠剤を飲み続けていました。

今は、お薬をきちんと飲んでいれば生きて行けます。
頓服も、毎日ではなく一日おきくらいで大丈夫です。
それでも、二日良ければ三日目は動けない、みたいなサイクルで、二日続けて出かけることは不可能です。


今夜寡黙なのは…
消えた希望を認めたくないから。
帰って来た緊張を認めたくないから。

また、奥歯を噛み締めています。


リラックス?
その言葉は、まだわたしには早いようです。
                                      pencil伽羅moon3

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帰ります。

これから眠ります。

アラームで起きて支度をしたら、東京に向けて帰ります。

既に緊張モードに入ってしまったのか、空耳であらゆる音楽か鳴り響き、一人震度2くらいの地震を感じています。

頭の表面が泡立っており、首も肩もガチガチです。

アパートのリフォームが済んで、入居できるのは早くても年末…。

わたしにとっては、働いていない年末は久しぶりです。

40分前に飲んだソラナックスもパキシルもレスリンもわたしを弛緩させてはくれず、アサシオンもマイスリーもわたしを眠りの淵には連れて行けません。

わたしの発散
わたしの安らぎ
わたしの高揚…

どこにあるのでしょうか。

本当にアパートで暮らせるようになるのでしょうか。
病は次から次へと不安をあぶくのように生み出してしまいます。

人の楽しみや発散って、案外ささやかなことかもしれませんね。

走るのが好きな人は走りながら。
歌うのが好きな人は歌って。
描くのが好きな人はえがいて。
喋るのが好きなひと、食べるのが好きなひと、買うことが好きなひと…。

わたしは、
…わたしは…。

緊張が解けず眉間にシワが入ったまま、入眠剤だけ効いて来た感触があります。

足からザワザワが登ってくる…。

暗くして、目を閉じましょう。
おやすみなさい。
                                  pencil伽羅moon3

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傷つく青空

白いレースを通して、澄み切った秋の青空が切り取られて目に入ります。

わたしは長く穴蔵生活をし、一日中蛍光灯のついた部屋で過ごすような暮らしが続いていました。

婚家の南側の寝室は、窓を開けるとアパートの壁があり、書斎は北側の土手に面しています。

実家は日当たりのいい家です。
実家で静養になると感じるのは、「何もしないでごろごろする。」ということができる点です。

寝転んで窓から差す斜めの光を眺めたり

高窓をフレームにして流れる雲を眺めたり

婚家にいるときも同じように時間や自由はあるのに、何となく後ろめたくて出来ません。

幼なじみは、青空に傷つくと言いました。
それにわたしもいたく共感しました。

こんなに晴れてこんな素晴らしい青空なのに…。

日常に追いまくられて息切れを起こしていた彼女は青空を残酷だと感じました。

わたしも…。
静かな雨の日が好きです。
罪悪感なく、諦めてゆっくり過ごせる…。

夢はネコと暮らすこと。

静かな雨の秋の日、ココアを入れてゆっくり新聞を読む…。
ネコがわざわざ新聞の上に座る。
そのネコを膝に抱いて撫でながら隅々まで新聞を読み、チラシをみて買い物に行き、少しの食材を買って料理をする…。

青空に、後ろめたさを感じなくていい暮らしになるといいなと楽しみにしています。

穏やかに、やすらかに…confident
                                  pencil伽羅moon3

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この言葉を。

わたしを含めて、うつ病を患っている人、うつ病患者を支えてくれている人に、今日読んだ本の中にあったこの言葉を贈ります。

【すべての絶望は勘違いである】

困難な状況にいます。
希望を持てない人もいます。

孤独だったり、切なかったり、申し訳なかったり自責したり…。
みなさん苦しいと思います。

でも、絶望しないで生きませんか。
その絶望は、わたしたちの心が作り出したものであって、本当は希望が、方法が、あるのかもしれません。

無理をしてもがくことはないです、多分…。
いま一時、流れに身を委ねて少し耐えながら、待ってみませんか。

勘違いだった。
自分は疎まれてはいなかった、と思える日が来るかもしれません。

わたしはいま実家で両親の愛を一手に浴びています。
親の愛とは太陽のようです。

母親とうまく行かず、電話が来る度にお腹を壊していたわたしは、本当は母の愛に飢えて渇れていました。

夫のおかげで氷解し、わたしは小さい子になって、ただ甘えて過ごしています。

あの関係のまま母を失っていたらわたしは自責で壊れたでしょう。
親の愛がこれほどまでに深いと知らないでいたら、わたしは不幸でした。

わたしは母を理解できていなかったのです。
うつ病になって、親に会いたいと初めて素直に思った時に、わたしは変わったのでしょう。

あの日久しぶりにわたしを見た母は涙しました。

両親がまだ健在なわたしは幸せです。
同時に、息子のために元気で(うつ病のままでも)居なくてはと実感します。

絶望しないで…。
それはすこし病んだ心が作り出した勘違いかもしれないから…。

                                     pencil伽羅moon3

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少女半分

実家に来た時に会う幼なじみは、まさしく青春を共に過ごした友です。
幼稚園時代からの友人ですからもうン十年の付き合いになります。

クラスが別れていても仲良しでした。
高校は別々でしたが仲良しでした。

はちきれそうな輝くほっぺをしていた彼女は痩せて可愛らしい女性となり、今もその愛らしさは健在です。

田舎のことですので車で迎えに来てもらい、ショッピングモールを二人でうろつきました。

懐かしかった!

中学生の頃、連れ立って二駅電車に乗り、キティちゃんグッズを買ったりレコードを買ったり、こっそりマニキュアを買ったり…。

傍らにはいつも彼女がいました。

わたしは器に合わないことにも気付かずクラス委員をやり、彼女は誰にでも優しく控え目な人気者で、わたしのワガママやメランコリーに絶えず寄り添ってくれる相棒でした。

大人になってみると、彼女はわたしよりはるかにしっかりした女性でした。
いるだけで場が華やぐ煌めきも持っていました。

久しぶりに二人で手をつなぎました。
少女の頃、いつも手を繋いで行動していたように。

雑貨屋に入って可愛いものを眺め、復刻版のキティちゃんを眺め、食事をし、お茶をしました。

カウンセラーの卵である彼女は、来年東京に講座を受けに来るそうです。

わたしはアパートの話をして、彼女を泊めることが出来ると伝えると、そのことよりも、わたしがアパートで暮らすということが必ず病気を快方に向かわせると思うと断言してくれました。

絶対にカウンセラーになって、わたしのことこれからも支えてね、と言うと、「アタシとあなたは共依存だから、アタシも支えてね。」と答えが返って来ました。

いつも手を繋いでいた少女時代。

若い頃は自分の身の回りの雑多で見失いがちになっていましたが、わたしと彼女は人生の何分の一かの記憶を共有しており、それについて今客観的に話し合うことが出来るようになっています。

お互いに少女半分のまま、育ってしまった片割れなのです。

たまにしか会えなくても、太く繋がっている絆とは存在する…
そう信じられた、幸せな幸せな一日でした。
                                       pencil伽羅moon3

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巡り合わせ

自分の彼だった人が逮捕される少し前、殺人を犯した若い男性が刑務所から出所するシーンで始まる小説を読み終えていました。

それ以前にも刑務所関係の本は数冊読んだ経緯があり、自分がそれに関わる立場になったことを奇異に感じていました。

人格の乖離を恐れている今、わたしはまた巡り合わせかのように、乖離性同一障害に関する本を読み始めてしまいました。

結婚前に買った本です。
いつも手の届くところに置いてありながら、しかも実家に静養に来る度に荷物に入れておきながら手が伸びず、今日ふと気が向いて読み始めてみたらそんな内容でした。

しかも主人公は中絶手術の寸前に発作を起こし、乖離をしています。
嫌でも、その時に錯乱した自分を思い出します。

マジョリーは、内部に膨大な怒りのエネルギーを溜め込んでいます。

怒りは少女時代にまでさかのぼることが可能で、最も強い怒りは一度目の結婚にまつわるものです。

自分が若気の至りで選択した結婚であるので、相手やその家族の本性を見抜けず、理不尽な慣習や干渉・抑圧・弾圧を受けても声を大にして反発が出来なかった若い自分の不甲斐なさもあり、怒りのエネルギーは全く発散されることなく内部に留まっています。

どうカタをつけるのが良いのか…。
吐き出すことをしない限り昇華できず忘れることができないのでしょうか。

忘れることなんて出来ません。
許すことなんて出来ません。

でも楽になりたいのです。
マジョリーを楽にしてやりたい。

人を憎んでいるとき、人は最も醜いと言います。
そんなわたしでいたくない…。

すがるヒメを振り払い、マジョリーが独立した時、わたしを慈しみ守ってくれる人はその凄まじい怒りに目を背けたくなるのではないかと考えています。

だから、分離されたくない。

わたしは、どこにいれば、何をしていれば安らかでいられるのでしょうか。

今夜もロープで二人を縛り付けています。
苦しいです。
                                      pencil伽羅moon3
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マジョリー頭角

雨を前に、どうにもざわつきが治まらずソラナックスを飲みました。

実家でダラダラして甘えています。
充分に甘えられなかった少女時代の生き直しをさせてもらっています。

苦手だった実家をこのような安穏な地にしてくれた夫には感謝です。

弁護士Zとは毎日メールを交わしています。
彼女が何気にしてきた質問で、わたしは内面の荒波に目を向けました。

「アンタの言うことは時に180度違うけど、一体どっちが本心なのか。」

波立つ内部を眺めてみて、わたしは答えました。
どっちも本心なのよ。と…。

だれにも二面性もしくは多面性があるものです。一概に「○○な人だ」と決めつけることは出来ません。

わたしも例に漏れずそうですが、大きく分けて二人分の人格があり、発病するまではそれが渾然としていたのですが、今ハッキリと二人は対峙し、その距離がかなり離れてしまったことに気がつきました。

わたしの不調と波立ちは、おそらくそのせいではないかと…。

カウンセリングで凍土にショベルが入り、地中の氷を見たとき、ひとりは凍てついて萎縮し、ひとりが頭をもたげました。

それがいずみちゃんと弥生ちゃんなのかもしれません。
今はまだ像が重なっていなくてわからないのです。

なので仮に『ヒメ』と『マジョリー』と呼びます。ちなみに『マジョリー』の名付け親は弁護士Z。

【銀の靴】を書いているのはヒメのほうです。
ピュアなところがあり我慢強いです。
マジョリーに憧れを持っています。

マジョリーはここには登場しません。
彼女は『ヒメ』が嫌いです。

わたしは、どちらかになることを望んではいません。
二人の距離が離れてしまったことで内面が波打ち、翻弄されて苦しいです。

今ここにカッターを持って来ていたらまた…。

マジョリーも、紛れもなくわたし自身。
その存在を認め、要求を飲んでやらなければ二人の距離は縮まりません。

この作業は一人では難しいでしょう。
カウンセリングこそが有効なのだろうと感じます。

次回のカウンセリングは27日。
それまで持ちこたえなければ…。

わたしは頑張りすぎて、マジョリーの存在をあまりにも抑制しすぎてきました。

まずは自分が認めて受け入れる…。
そこからになります。

ソラナックスは効いているのか?
内部は大波の夜です。
                                       pencil伽羅moon3

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金木犀の頃

わたしの「ヒキコモリ」は、夏にひどくなります。
暑いことが大の苦手だからです。

汗をかくこと、自分が濡れることがとても嫌いです。
汗をかいた自分は大嫌い。
水も怖いので、顔を洗うのもお風呂に入るのもできればしたくない。
髪を洗うなんて、自分に呪文をかけないとできません。


涼しくなって、空気が乾燥して、陽の光が斜めになり、出かけることが苦痛ではない時期になりました。

行けるところはごく限られており、手法は徒歩しかないのですが、この3日間毎日出かけました。
これはすごい!

街を歩いていると金木犀が香ります。
その芳香は、わたしが東京に来たときのことを思い出させます。

          *******************

息子は、ハイハイをしている赤ちゃんでした。
最初の夫の転勤で、東京での親子3人のマンション暮らしが決定したのです。
22年前の10月のことでした。

わたしは踊りだしたいくらいにはしゃいでいました。

田舎の慣習は、納得のいかない事だらけでした。
嫁は家政婦以下、奴隷も同然でした。

最初の結婚と離婚について、わたしはまだ、ここに書く勇気を持てません。
自分の気持ちが未だ昇華されておらず、憎しみと憤りを抱えたままだからです。
書いてしまえばいっそ解放されてまた一つ楽になれるのかもしれません。
けれども、人を憎んでいる醜い自分をさらけ出すのが恥ずかしくて、文章にはできずにいるのです。

弥生ちゃんは、その怒りを抱え込んだままなのかもしれません。


結婚生活は9年間でした。
その中で唯一楽しかったのが、東京への転居です。
会社命令の転勤だったため、引越しは会社がトラックを出してくれました。
わたしは息子を抱いて、新幹線で東京に出発したのです。

東京にはいとこが二人いました。
母方の2つ年下の、よく行き来していたいとこと、父方の、いま八王子にいる一番気の合ういとこです。
なので寂しさも不安もありませんでした。
実際、よく行き来をし、電話もしょっちゅうしていました。


マンション暮らしは快適でした。
誰にも気兼ねなく、許可も取らなくてよく、鍵一本で出かけられる気軽さ。
好きな時間に、それも綺麗なお湯のお風呂に入れることの幸せ。
干渉されず束縛されない自由。
「…の、…さんところの、…さんの息子さんのところのお嫁さん」という、『自分の名』が無い肩書きからの解放…。

わたしは13階のベランダを毎日綺麗に雑巾掛けして息子が這えるようにし、足元で遊ばせながら洗濯物を干し、布団を干し、まな板を干し、手作りのおやつを作り、ミシンを買って息子の遊び着を作り、息子をベビーカーに乗せて公園やスーパーに行き、抱き合うようにして昼寝をし、それは幸せな一年を過ごしました。

          *******************

金木犀が香ると、東京に引っ越してきたあの日を思い出します。
わたしが、自由と解放を手に入れた、その香りです。

そして22年。

わたしは再び、その自由とやすらぎを与えてもらえることになりました。
病気を治そう。
みんなに幸せをわけてあげられる側の人になろう。

わたしは、うっとりと古いアパートを眺めています。

                                     pencil伽羅moon3

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flairメイトさん、いつもご愛読・コメント、ぽち、ありがとうございます。
 おかげさまで今日は4位にいさせて頂いております。

flair明日11日から19日まで、実家に行ってきます。携帯から更新はできますが、レスが遅れるかもしれません。ごめんなさいね。
今回はちょっとゆっくりの日程です。
行ってきますねhappy01

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プラムを買って。

ゆうべ、日付けの変わる前に、夫に手のマッサージをしてもらいながら、
「あした命日だね。」と言ったら、夫は顔を上げてしばし考えて、
「ああ、そうだねえ。でも、夜中の2時過ぎだったから、もうすぐだね…。」
と時計を見ました。

先妻さんが亡くなってちょうど10年になりました。

今だったら容易に病名がわかるけれども、その当時は聞いたこともなく医者にすらもあまり浸透していない病で、彼女は短い命を終えました。

     …詳しく書くと、泣けて発作が出てしまうので飛ばします…

「わたし、お墓に行ってこようかな…。」
そういうと、夫は嬉しそうにしながらも、
「いいよ、僕も行けないし。」
「うん…。わたし道がわかんないや。」
「うん、いいよ。気持ちだけで。」
「じゃあ、なにかお仏壇にお供えするけど、何が好き?」
彼女が好きだったものをお供えするのが一番と思い聞いてみました。

「…何が好きだったのかなあ…。忘れちゃったよ…。ちゃんと(彼女の好き嫌いを)見てなかったのかもしれないし…。なんで覚えてないんだろうなあ…。」
夫は目をあかく潤ませてつぶやくように言いました。
「辛い記憶だから、脳がシャッター降ろしちゃったんじゃない? ホントは、ちゃんと記憶の引き出しに入ってるんだよ。」
慰めましたが、夫は首を横に振り、潤んだ目でマッサージを続けていました。
そしてふと。
「ああ、プラムが好きだったかもしれないな。」
「プラム? 紫色で楕円のやつ?」
「うん。多分、最後においしそうに食べたのが、プラムだったと思うな。直売所で買ったのを、口移しで食べさせたら、もっと、みたいにせがむような感じだったから、おいしかったんじゃないのかな…。うん、そういえば自分でも買って来ていたような気がする。」

意識も朦朧とし、自分では食事をできなくなってからの話でしょう。
助からない最愛の妻を見つめる夫の目線になると、わたしはどうしようもなく泣けます。

「スーパーで、売ってる?」
「うん、この時期売ってるよ。」
「スーパーで買ったようなものでもいい?」
「うんもちろん。」
「じゃあそれにする。」

          *******************

しなやかに晴れた秋空に、半透明の半月が浮かんでいました。
わたしはスーパーにプラムを買いに行きました。
あった。売ってた。
色が濃くておいしそうなのを選んで買いました。

家に戻って、値札をはがし、リボンを結んでから、仏間に行きました。
桔梗と菊と、青い蜜柑が供えられてありました。
「お母さん、お参りさせてもらいたいんですけど…。」
声をかけるとお母さまは座りなおして、迎え入れてくれました。
プラムをお供えして、お線香を立てて、お鈴をならしてお参りしました。

「私はさっきお墓に行ってきたの。…どうもありがとうね。」

嫁を亡くすって、どんな感覚なんでしょう…。わたしにはわかりません。
けれど、後妻のわたしに、このことでお礼を言えるお母さま…、それ以前に家族の代表として毎年お墓に行ってらっしゃるということは、尊敬に値するとしみじみ感じ入りました。

帰るメールをしてきた夫に、『プラムお供えしたよ!』と返信すると、
『キミがそうしてくれると本当に嬉しいよ、ありがとう。』と返ってきました。

          *******************

夜になり、夫と一緒にもう一度仏壇に向かいました。
次女がリビングにいたので声をかけると、うん、と素直についてきました。
次女は11歳で母を亡くしたのです。

いくつになっても、母を亡くすということは格別に辛いことで、自分が母となり祖母となってからだったとしても、やはり辛いものです。
これから思春期という頃に母を失った少女は、きっと悲しさと寂しさを押し殺して暮らして来たに違いありません。


わたしは母親の代わりにはなりえません。
けれど、いないよりいた方がいいかな、っていう存在でありたいです。
今は自分が病んでいて、積極的に彼女らの中に入っていこうとはしていませんが、
彼女たちが子供に恵まれたら、わたしはおばあちゃんとして赤ちゃんを抱かせてもらいたいと願っています。

そのことを、先妻さんはきっと笑顔で許してくれる…
勝手に、そう信じています。
                                      pencil伽羅moon3

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庭先のアパート

庭先と言う日本語がピッタリと当てはまるのかどうかわかりませんが、「庭の中」に、小さいアパートが建っています。

一階二階とも一部屋だけの、最小単位のアパートです。
わたしたちの寝室である和室の障子を開けると、塀も仕切りもなく、3メートル先がそのアパートの外壁です。

別居するとはいえない近さ。「離れ」だと言えば一番雰囲気が伝わるかな…。

夫は本拠地は今のまま家に置き、夕飯は離れで取り、寝るのも例えば平日は母屋で、土日はアパートで、みたいに可動的にするだろうと言っています。
子供と離れるわけではありません。

2Kという狭い部屋に、どれくらいのものを持ち込めるのかわかりませんが、わたしも出かけるときには母屋で着替えて…みたいな生活かもしれません。

けれど、料理が出来て好きなものを作って食べられる・夫に食べさせられるということはわたしには大いなる喜びで、入居はまだまだ先なのに、今からわくわくしています。

          *******************

夜中に入っていたわたしからのメールを早朝読んだ夫は、すぐに考察を始めていました。
プチODして寝たため、行ってらっしゃいが言えなかったわたしに、通勤の電車内から夫はメールをくれました。
OKとはもちろん書いてはありませんでしたが、少なくとも「NO!」ではなかったそのメールにわたしは感謝し、お礼のメールを入れました。

二度寝して、起きて動き出そうとしたとき、アパートの二階に住んでいる甥が来て、玄関でお母さまと色々打ち合わせが始まってしまいました。
和室は玄関脇にあるので、出るに出られません。
二人の声も自然に聞こえてしまいます。
来月あたまには引っ越して行くらしく、粗大ゴミの出し方まで相談しています。

ちょうど夫からメールが来たので、『いま甥っ子くんが来て家電品を捨てる相談をしているよ』と返信すると、夫から『甥の使っていた家電を使うのはイヤかい?』というメールがすぐに戻って来ました。

もちろん、大家さんはお母さまです。部屋の件は聞いてみないとわかりません。
けれども、夫がわたしの要望を聞き届けようと考えてくれていることが、このメールで判明しました。
『いやじゃないよ。置いていってもらってそのまま使えたらありがたいと思います。』

やがて甥も出勤していき、わたしはやっと顔を洗いに洗面所に出られました。

わたしが布団をたたみ、着替えている時にお母さまはお使いに出てゆきました。
そのドアが閉まった途端、家の電話が鳴り出しました。
うう…ん。
どうも夫のような気がする…。
受話器を取り上げて「はい。」とだけ言うと、向こうで小さな落胆のため息が聞こえました。
「僕だけど。」
「はい。お母さんたった今、お使いに出て行かれたよ。」
「そうか…。出かけちゃうと、携帯鳴らしても出ないんだよな…。」
「うーん。」
「んー。じゃあ。」
「うん。」

お互いに何も核心には触れずに切りました。
夫は実行するときはものすごいスピードなのです。
今彼の脳内会議は3倍速で執り行われているに違いありません。

やがてメールが来ました。
『母と甥にはメールを入れておきました。』

          *******************

夕飯時、わたしは居ないほうがいいな。
わたしはそう考え、スーパーに出かけ、自分の夕飯を買ってきました。
野菜や肉をしみじみ眺め、もう何ヶ月も自分で食材を買ってないことに気がつき、夫との夕飯を自分で作れたらどんなにいいだろうと思って、スーパーで少し泣きました。

その記事を『渇望』としてUPしたのです。


夜、夫は帰って来てわたしを抱きしめました。
わたしの読んでいない間にコメント欄は大混雑になっており、夫はそれを読みながら帰って来たのです。
「二人の人生だから、二人で一緒に考えて決めような。」

そう言って、夕飯を食べに二階に上がって行き、アパートの部屋の話がはじめられたのでした。


結論を先に言いますと、すぐさまOKをもらえたのだそうです。
メールで申し出た時点で、既にOKだったようなのです。
メールでは、わたしの自傷については書けなかったものの、状態が良くないという事を伝え、部屋を貸してほしいと書いたとのことです。

お母さまは、もう他人に貸すつもりはなかったのだそうです。
リフォームをして、誰が使うにしろとにかく自家使用にすると決めていらしたようでした。

甥っ子が出て行って、リフォームの見積もりを取って、リフォームをして…。
「だから入居できるのは年内か…お正月かもしれないよ。」
夫はそう言いました。

そして、この母にしてこの子ありとはまさにこのことで、お母さまは夫が帰って来るより先に、受験生である末っ子に、「パパがアパートのほうに移ってもお前平気だよね?」と確認まで取ってあったというのです。

これには夫が慌てていました。
全て移転だなんて無理な話ですし、上二人は成人した社会人ですからもういいようなものの、受験生の末っ子にはまだまだ父親は必要です。
家長として、父親として、そして息子として、家に居るべき人なのですから。
どっちの比率がどうなるかは始めてみないとわからないけれど、行ったり来たりの生活だろうし、なんといっても敷地内なんだからさ、と夫は苦笑いしていました。


「ままごとみたいなあり合わせの生活かもしれないけど、いいよね。」
夫の言葉に、わたしは正座をして頭を下げました。
ありがとうございます。声がかすれて涙が落ちました。

こうして夫とわたしは、二人だけの小さな小さな家を借りられることになったのです。

          *******************

その間にコメントをたくさん頂いており、事の展開が超スピードだったため、お返事がつけられません。ごめんなさい。

最初から庭にアパートがあって、と説明すればよかったのかもしれませんが、確定ではない、むしろ確率としては低いと思っていたことを、記事としてUPすることができませんでした。

長々と説明いたしましたが、どちら様もご理解いただけたら幸いです。
たくさんのお言葉、ありがとうございました。
これからもご訪問くださいね。お待ちしております。

                                   pencil伽羅moon3

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パンドラの箱

flairわたしが寝ているあいだにコメント欄がすごいことにcatface
 すみません、読んでなくて、しかも夕べUPした記事が短くて、わかりにくいですよね。
 お騒がせしてスミマセンですconfident
 でもいっぱい書き込みありがとうございました。

          *******************

わたしは、分けるとするならば、ですが、
うつ病のなかの『大うつ病』(メランコリー型うつ)ではなく、
『非定型うつ病』(←定まった型にあらず)と分類されているほうです。

みなさん、ご自分や家族がうつ病であるのならきっといっぱい調べたりしているでしょうからご存知だと思いますが、『大うつ病』は、なにかのきっかけ(喪失等の過大なストレス)で発症することが多く、ただひたすら落ち込む悲しく辛い病気です。

ところがこの『大うつ病』には、薬が大変に有効であるという結果が出ています。
合った薬をきちんと飲み、療養していれば、ものすごく早い人で3週間で改善がみられ、3ヶ月から半年で快癒していくケースが多い、という報告があります。

それに対して『非定型うつ病』とは、別名「お姫様うつ病」とも蔑視されるように、やりたいことしかやれない、つまり友達に会ったり、特別に好きなことならやれるが、やらなければならないということに関しては、そのプレッシャーに耐え切れず、やれなくなってしまうか、もしくは無理をしてやったとしてもつぶれてしまうものです。

『大うつ病』との差は、過食・過眠を伴うことが多いという部分で、それゆえに「わがままだ」「怠けている」と誤解されやすく、理解されないという厄介な病気です。


しかし精神医学界では、これを明確に分離してはいません。
うつ病と一括りにしても、中には様々な症状のうつがあるためです。
そのためにちゃんとした病院では数種類の心理テストをして、うつ病の診断を下します。
血液検査でホルモン量などを調べて併用する病院もあります。

『非定型うつ病』は、残念ながら治る薬が明確ではありません。
アメリカでは既に使用されている新薬がありますが、副作用が多すぎるためか日本では認可が下りていません。

『非定型うつ病』は、発症のきっかけがある場合と、いつからともなしにという場合があり、多くは生真面目で優等生タイプだった人や、人と争うことが出来なくていつも抑制していた人、もしくは育ってきたときの本人の心理状況に困難があった人などがなりやすいと言われています。

うつ病とは、脳の病気でありながら同時にやはり心の病気です。
境界線が引けない病気だといえるでしょう。

わたしがこうして文章を書き、友達と会ったときに笑えるのは、飲んでいる膨大な量の薬と頓服、カウンセリング、そして療養をしているからです。

それでも人混みには行けないし、友達とも一対一でしか会えません。
テレビも見られないし電車も怖いです。

そういった症状はわたしのものであって、テレビは見られるけれど本が読めない人もいれば、まったく人に会えない人もいます。

実に様々な症状であるのは、単なる脳の異常だけではなく、その背景に複雑な家庭環境や仕事のストレス、人間関係、幼児体験などをそれぞれが抱えているからなのです。
そこがほかの病気と大きく異なる部分だと思います。


わたしはこうして文章を書くことができ、その文章のもとにみなさま集まってくださっているわけですから、わからないと思うんですけど、出来なくなったことはたくさんあります。

自転車にも乗れません。
計算ができません。
フラッシュバックがあり自責スパイラルに陥り何時間でも泣けます。
「鉛様疲労感」といって、手足がまるで鉛になったように抜けそうな重さになり、動けなくなる日もあります。
人の言葉に過敏で被害妄想もはなはだしいです。


それでも正気をなんとか保っていられるのは、「銀の靴」があるからなのです。


ここはわたしのパンドラの箱。
希望があるからこそ、生きていられる大切な場所です。

公開にしている以上わたしはどんなコメントも受けます。
ですが、人を攻撃するときは、それなりの知識を持ってからにしたいなと感じます。

          *******************

アパートの話の詳細は、次の記事にてUPしますね~shine

                                        pencil伽羅moon3

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感謝いたします。

「渇望」のあと、急展開があり、それを説明する長い記事をUPしたとたん、


飛んでしまいました…shocksweat01 あんまりだ(泣)


気力もぶっ飛びました。
今夜はODしなくても寝付けるかもしれません。

          *******************

この家には同じ敷地内、そう庭先に、一階二階とも一部屋ずつと言うちいさなアパートが建っています。
アパートとして最低限の件数ですねcoldsweats01

お母さまの名義です。
お母さまが大家さん。

来月はじめにその二階に住んでいる甥っ子(お母さまからは孫)が出て行くことになりました。
そうです、庭先に一部屋空くのです。


夫はたった一日で、その部屋を使わせてもらうことの了解をもらってくれました。


わたしにスーパーで食材を買って、ことこと煮物を作りながら夫を待つ日が訪れることになりましたshine

すべてのみなさまに、
そして最愛の夫に感謝いたします。

おやすみなさいませ。皆さんにもこの幸せを必ずお分けします。
待っててくださいね。

                                    pencil伽羅moon3

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渇望

目覚めた瞬間には自分の機嫌はわかりません。
夢からこっちの世界にふぅっと引き戻される感じ…。
被害妄想が作り出した悪夢からの生還だったので安心。

けれど、ぐしゃぐしゃの髪で起き上がってみると、今日のうつ状態がうすぼんやりとわかってきます。

着替えるのが億劫。布団を畳みたくない。
とは言え暴れまくってぐじゃぐじゃの毛布や斜めになった敷布団は見ているだけでも気分が悪い…。

しばーらくぼんやりと座っていてから立ち上がると、うつの砂がざざぁと降り積もってしまいました。

今日は、駄目な日…。


ようやく布団を畳めるのも顔を洗って着替えられるのも、『監視されている』という被害妄想のおかげ。

みなさんのコメントをありがたく読む…でもあたまに入らない。
仕方なく銀の靴を閉じて、パンを食べインスタントコーヒーを飲む。

ちょっとだけゲームをしてみたら、少し脳がクリアになった気がしたので、近所に先日オープンしたスーパーに歩いて行ってみました。
スーパーに来るのは久しぶり…

品々を見ながら、わたしは落涙しました。

献立を考えて、食材を買って、ささやかな夕食を作る…。
わたしは今一番渇望しているのは、このことです。
今は買うことも叶わない野菜や肉を横目に、わたしはりんごを一つ買って、果物ナイフも買いました。

夫と二人で暮らしたい。
夫のために料理がしたい。
煮物をしながらアイロン掛けがしたい。

そんな暮らしを渇望しているのです。

一度夢見てしまうと、そこから剥がされるのは拷問になります。
この被害妄想から救われたい。


夕べ夫にメールでわたしの気持ちを明かしました。
充分考えてお返事をくださいとお願いしました。
今一番最優先されるものは何か…必要なのはどういうことか…
考えなければと思っています。

                                       pencil伽羅moon3

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ いつもありがとうございます。

flairコメントありがとうございます。レスできなくてごめんねweep

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ためらい傷

flair今夜はいただいたコメントにレスできません。ごめんなさいねweep 
  たくさんの言葉をありがとう。

          *******************

夫に手首の傷をみつけられてしまいました。

リスカというほどのものではありません。ためらい傷です。
けれど平行に3本も並んでいたので一部分しかバンドエイドが貼れずに見つかりました。

見つけてもらってホッとしているのかもしれません。

血管を切る勇気なんてないくせに、苦しくて心が痛くて逃れたかったのです。
カッターで左手首の皮膚を傷つけてみたら、血が滲んで痛みもありました。

正常。
感覚は正常。
そのとき心の痛みを瞬間忘れました。
血を見て納得したような気がして気が済んだのです。

けれども傷つけたのはわたしの体でも心でもなく、夫の心でした。
「悲しいよ…。」とうなだれる夫に、本当に悪いことをしたと思って反省しました。
ごめん。本当に…。

夫はわたしにいっぱいしてくれる。
髪も洗ってくれて手もマッサージしてくれて、仕事を休んで病院やカウンセリングに連れて行ってくれる。
一生懸命うつ病に関する本も読んでいる。
代わりに家事の手伝いをし、買い物に行き、休みなんてあって無いも同然です。

そんな夫を傷つけてしまいました。
それがわたしの新たな苦しみとなります。


「なるべく早く、実家に行きなさい。…片道切符で…。」
夫はそう言いました。

そうするしか今はないのでしょう。
けれどこれは何の解決策でもあり得ません。
先延ばししているだけのことです。
わたしは一週間もすれば田舎の不自由さに飽きて帰って来たくなり、そしてまた同じ繰り返しがスクロールされてゆくのはわかっています。

夫と離れたいわけではないです。
夫のことを愛おしいと思い、愛していると思います。心から。


わたしは、夫のお弁当を作り夫のシャツを洗い夫との夕食を自分で作りたいのです。

けれども6人分の朝ごはんや、7時前に出て行く末っ子のお弁当や、6人分の洗濯や三階建ての家の掃除や、6人分の夕食づくりは、できません。

できないからお願いしています。
けれど本当は夫にわたしの料理を食べさせたいのです。
わたしがアイロンをかけたシャツで会社に行って欲しいと思うのです。


家族と共に過ごすのは夕飯時だけ。
そこだけ耐えればいいと思っていました。
でもそれすら出来なくなってきました。
被害妄想にわたしの脳は乗っ取られ、監視されながら給食を食べている気になり、ぐっしょり冷汗をかく。
自分の作った料理は、その評価が気になってたまらず、みんなの箸先を追いかけて見ている。
食卓が、楽しくない。苦痛なんです。
味もわからないし喜びもないし満足感も満腹感も味わえません。

これでは駄目なの!

だめなんです…weep

          *******************

粗末な材料で作った料理でも、わたしはそれに手をかけて夫に食べさせたい。
結婚したのは一緒に居たいからだけど、愛する人に自分が作ったものを食べてもらいたいと思うのはごく当たり前のことではないですか?

でも、寝込むことなく毎日6人分は、出来ない…。

何もせずに療養しているのに、わたしのうつは一向に快復の兆しを見せません。


根治治療では全然ないのだけれど、また週末から実家に行って来ます。
失ってはいけないもの、本当に今必要なこと、大切なことは何かを、考えなくてはいけません。

生き直すために…。
                                       pencil伽羅moon3

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はじめての「ごめんね。」

夫が寝た後書斎に入ったら、置きっ放しだった携帯のオシリが青く点滅していました。

息子からのメールでした。

18日に息子の部屋に行って、ランチして、その後私が料理して、夜まで一緒に過ごす約束をしていました。
夫が同窓会で留守になるからです。

何を作ってやろうかと考えていたのですが、息子からのメールだとわかったと同時に、その約束が果たせないのだと直感しました。


非常に申し訳ないんですが、とバカ丁寧な書き出しでした。
日にちをずらしてもらえないでしょうか、と。


約束が果たされないとわたしがどんなに悲しくて墜ちてしまうかを、息子は知っているのかもしれません。
最短のメールが、「ん」の一文字だけという子なんです。
こんなに気を遣った書き方はよっぽどです。

楽しみにしていたので、本心は悲しかった…でも、息子の気持ちを大切にするのが最優先だし、友達からの誘いなのか彼女が出来そうなのか、とにかくヤツにとっては重要なことが持ち上がったのでしょう。
わたしは不必要に明るいメールを返しました。

いいよ、いつだって。でも夫に聞かないとわからないから、あしたまたメールするね~。

息子からこんな返信が来ました。
「ありがと。ごめんねthink


ありがと、は言われたことがあります。
何かを買ってやったとき。何かを送ったとき。
でも、大人になった息子に「ごめんねthink。」(←絵文字つき。)を言われたのは初めてでした。

わたしはそのことに泣きました。
やさしい子…わたしの悲しみのツボを心得てる…。

わたしのほうが謝りたいよ。
気を遣わせてごめんって。
母は、キミのために絶対に自死はしないからね。

キミを守るために与えてもらった「母」という役割なんだから、今生きているのが苦しくても、死んだりしないと約束するよ。

だから悪いけど、時々おこちゃま母のお守りをしておくれ。
キミが幸せであることが、何よりも幸せだからね。


巡り会えたこの上ない幸運に、わたしはいつも感謝してる。
キミの存在そのものに感謝してる。
何も望まない。
ただ、生きていて欲しい。

それが唯一の望みです。
                                          pencil伽羅moon3

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悲しみのタネ

誰でもが持っている「悲しみの種」。
そいつを発芽させて花開かせてしまうのが、わたしはどうやら得意らしい。

          *******************

金・土と続けて外出したため、疲れが出たのか日曜日は起きられなかった。
弁護士Zへの返信メールも後で見たら一部意味不明だった。
午後3時ごろに、夫の「牛蒡買ってきたけどどうする?」という声掛けでようやく目覚めた。

ずっと牛蒡が食べたかったのだ。
とにかく根菜に飢えていた。
いや、きゅうりとトマト以外の野菜に飢えていたと言ってもいいかもしれない。
蓮根、大根、里芋、なかでも牛蒡を煮たのが食べたくて仕方なかった。

肉が食べたいのなら、買って来て食べることも外食もたやすい。
だけど、「牛蒡とこんにゃくと牛肉の炊いたん」なんて、どこへ行ったら食べられるのか?

わたしはむくと起き上がって「つくる。」と言うと、夫にこんにゃくと牛肉の買い物を頼み、顔を洗って着替えてエプロンを付けた。
お母さまが留守のときにしか台所は使いにくい。
夕方までお留守だから今からはじめれば、味を染み込ませられる。

まず台所を片付けてからだった。
ぷち挫折…いや、牛蒡を食べるためだ頑張れ、と自分をやさしく叱咤。
泥をたわしで落とし、包丁の背で皮を薄くこそげ、4~5センチにカットして太いところは半分にする。
それを下茹でし終わった頃にタイミングよく夫が帰宅。
希望した白こんにゃくといい量の牛切り落としを買って来てくれた。

こんにゃくには両面とも格子状に切れ目を入れてから拍子木切り。
煮物は、下ごしらえが仕上がりを決めるようなものだ。

丁寧にアクをすくい、味を調えてしばらく煮込む。
あとは直前に一煮立ちさせて七味を絡ませよう。

鍋を休ませてそのあいだに冷めながら味は染みてゆく。
わたしは書斎で本を読んでいた。


やがてお母さまも帰宅され、二階の台所では長女と末っ子も加わって夕飯の支度をする声が賑やかだった。
3人以上は入れないキッチンなので、わたしはタイミングを見計らおうと耳を澄ましていた。
すると思いがけず「食事だよ。」と末っ子の呼ぶ声がした。
やばい、仕上げしなくちゃ!

階段を駆け上がると、わたしの牛蒡の煮物は、器に盛られてテーブルに置かれていた。
冷めたままなのは牛脂が白く固まっていたことで見て取れた。

温めて七味を…

鍋はもう長女が洗ってくれて伏せられていた。
わたしは、あきらめた。あきらめて器を電子レンジに入れてスイッチを押した。

ちょっと悲しかった。
作品が、最後の仕上げを待たずに展覧会に出されてしまった気分になった。
けれど一緒に支度をしていなかったわたしが悪いんだ。

持てないくらいに熱くなった蛸唐草の器を長女がミトンで運んでくれた。
わたしはなんだか暗澹とした気持ちで席に着いた。


最初に夫が食べた。おいしいと言ってくれた。
末っ子が食べた。
わたしも食べてみた。
とてもおいしかった。
食べたかった牛蒡。味の染みたこんにゃく。
次女がばくばくと食べた。
長女も手を伸ばしていた。

わたしは、隣に座っているお母さまの箸をずっと追っていた。

食べてはもらえなかった。

          *******************

お口に合わないのだろうか。居ない間に勝手に料理を作ったことが不愉快なのだろうか。
みんながばくばく食べることが悔しいのだろうか。

ビールを飲み終わったお母さまはウィスキーに移り、缶からおかきやらなんだかお菓子をつまみにして飲み始めた。

理由はともあれ、お気に召さなかった。
それだけが事実として残った。

食卓から逃げるようにして一番風呂にはいり、そそくさとわたしと夫は寝室に降りた。
最近夫はわたしの手をマッサージしてくれるのを日課にしている。
眠いときもこっくりこっくりしながらやってくれている。
今日はいいよ、と逃げようとしてもハンドクリームを手に持って、やると言う。

やさしくマッサージされると泣けてしまう。
今夜もまた泣いてしまった。
「どうした? 何が悲しかった? なにか言われた?」
夫が聞いてくれた。

料理の仕上げがやれなかったのはわたしのミスなので、その悔しさは言わなかったが、お母さまが一口も食べてくれなかったことを告げて悲しくて泣いた。
夫が言うには、食べたのを見たとのことだ。
それが本当なら、最初に一口食べて、やめたということだ。
わたしはずっと、いつ食べてくれるかと期待をこめて箸先を見つめていたのだから。

「それと、あんまり牛蒡好きじゃないかも。オレ好きだから買って来ると、何よって顔するもんな。すき焼きに入れたいって言ったときも断られたし。
もしくは、みんながばくばく食べてるのを見て不愉快だったとか。」

先妻さんのときは、客が先妻さんの作った料理のほうを誉め、気まずいことになった経緯があるそうだ。

前回の大根のときに「おいしい」といわなかった理由は二つ考えられる。
①誉めるとそれが逆にわたしのプレッシャーになると思い無言で通してくれた。
②口に合わなかった。
けれども大根のときは食べてくれていたのだ。
だから正解は①だと思うことにしたのだった。
しかし今回は食べなかったのだ。

悲しくてわたしは泣いた。
夫は、「一人以外みんな喜んで食べたんだからいいじゃないか。オレなんてもうおいしくてたまんなくていっぱい食ったよ。」と言ってくれた。

けれどわたしは悲しいことにうつ病なのである。
いったいどこがお気に召さなかったのだろうと考えてぐるぐるになってひとしきり泣いた。


そしてふと考えてしまう。
夫と二人だったら、と…。
二人分の家事なら出来ると思うのだ。
出来なくても、今日はごめんね、で澄む。
すみません、ありがとうございます、お願いします…の替わりに、少しの夕食を作り少しの洗濯をし、ときどき寝込み、たまーに掃除もする…。
そんな生活なら、わたしのタイプのうつ病は快復するように思えて仕方がない。

食べたかった牛蒡は食べられた。
けれども悲しみの種を発芽させて涙で潤わせて花を咲かせたわたしは、
また今夜も眠れない苦しい夜であります。

                                      pencil伽羅moon3

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ともだちに会った。

金曜日、昔の職場の友達に会いました。
わたしがバス一本で出られる駅まで来てくれて、ファミレスでいっぱい喋りました。

大きな声を上げて笑ったんです。
わたし。

楽しくて面白くて、パフェまで食べちゃって、友達がいてくれることが本当に幸せでたまりませんでした。

余力を残して、真っ直ぐ帰ってきました。幸せな気持ちにひたって…。

彼女とわたしは同じ傷を持っています。
わたしが告白したときに、彼女も「実はね…」と話してくれて、二人で泣きました。
それまでも充分仲良しだったけれど、それからはかけがえのない親友になりました。

笑い話にしながら愚痴を言って、アタシって理不尽でしょー?と言いながら勝手な言い分を話して笑って…。

そんな彼女が言ったこと。
「病気をわかってて全部抱えますって懇願して結婚したんだろーがー。我慢しろー! そばに居てくれるだけで充分じゃないかー!」

わたしは涙をこぼしながら笑い転げました。
トモダチってありがたい。言えないことを代弁?してくれる。
わたしが実家でしばらく療養するとメールしたとき、新幹線に乗って逢いに来てくれるといった人です。(これは弁護士Zも言ってくれました)
ほんとうにありがたい友達です。


楽しい気分で帰って来て、夜はまた夫との諍い…。

泣きながらみなさんのコメントにレスをつけ、記事をUPして、3時ごろには寝付いたようです。

         *******************

今日は夫と「江戸東京たてもの園」に行って来ました。
障害者手帳のおかげさまで、本人と付き添いの入場は無料、駐車代も無料でした。
このおかげで、じゃあ次はどこに行こうか、という気分になれるんだろうなあという感じはしました。
余力を残したつもりで半分しか回らなかったのですが、帰ろうか、と駐車場に向かい始めた足がガクッと動きにくくなり痛みを伴って来ました。
いきなりバッテリー切れbearing
帰りの車ではgawksleepy
帰宅してからもダウンしておりました。
弱いですthink

写真はアルバムにしてそのうちUPしますね。

来てくださってありがとう。                   pencil伽羅moon3


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わたしの定規(スケール)

たくさんの方から言葉をいただきました。
ありがたいです。
そうして、そうか自分はこうなのか、と気が付くことがたくさんあります。

わたしの心のスケール(定規)はスチール製で、それがぐにゃぐにゃに曲がって波打ったり、うらおもてが引っくり返ったりしているのだってことに気が付きました。
なので目盛りもめちゃくちゃ。

だから、真っ直ぐな、歪みや狂いのない定規を当てられると、あちこちがゴツゴツと当たって来て痛い。
捻じれを直そうとされると、苦しい。
目盛りが変だよって言われると、はあなるほどと思うけれど、直せない。

夫が正しい感性を持ち、真っ直ぐなスケールを持っているのは見てとれるし、それこそが正常なのだとわたしの脳内会議でも意見が出ているけれど。

痛くて苦しくて直せなくて、そして直せないことにまた二重に苦しんでおり、真っ直ぐな定規さんに「オマエも曲がれよ」とは全然思っていないのだけれど、痛いから、ゴツゴツ当たって痛いから、その真っ直ぐなものをあてがわないでもらえないだろうかと、思っているようです。


もう2時過ぎてしまったです…
ソラナックスも併せて飲んだけと、後頭部が発作の前みたいに痺れているだけで、わたしはまだ奥歯を噛み締めています。

リラックスって、どうやってするものなの?

どうしたらできるものなの?


心は胸の中にあるわけではないのに、どうしてこんなに毎日胸が痛むの?

…心地いい眠りは、いつ訪れるの…。

睡眠薬を余分に飲んだら眠くなるの?
でも起きるのが難しくなる?


わたしはこの歪みきって何にも計ることのできない定規、嫌いじゃないよ。
誰にも、何も強制する力がないもの。
そこが好き。
                                   pencil伽羅moon3

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うつくしい言葉

この世でいちばんうつくしい言葉。 Siroganedai_007

それをメイトさんと、静かな読者の方々に。


        あ り が と う



わたしはかなりなうつ病患者でしょう。

卑屈で、歪んだ捉え方しか出来なくて、被害妄想でがんじがらめで、頑固で、正しいと解っていることすらやれなくて、それは病気のせいだけでなく、本来の、そう、わたしが見たくないと恐れているコアの部分が病気によってクローズアップされているに過ぎません。

これがわたし。

そんなわたしのために、いっぱい言葉をくださっているメイトさん。
一緒にお願いしてくれているメイトさん。
冷静にうつを観察してアドバイスをくれるメイトさん。
一緒に悲しんでくれるメイトさん。
そして、
そんな成り行きを黙って読んでくれている皆さま。


        あ り が と う


薬はまだ効いて来ずもう1時間半が経つけれど、
今日はともだちに会うので、寝てみますね。
おやすみなさい。

                                     pencil伽羅moon3

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おねがい!

誰もいなくならないで!Jyunnsaiike_003
お願いです。
どんなコメントもわたしは歓迎です。
色んな意見を読みたいです。
みんなに来ていて欲しいのです。

だから、居なくならないでください。
欠けないでください。
みんな大切なメイトさんです。
これからもわたしを助けてください。

お願いです…
                                    pencil伽羅moon3 
                      
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flairサブブログに猫の写真UPしてあります。ネコ好きさんは是非…。

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こんな日和に

どうしてこんなに呆気なく墜ちてしまうんだろう。
自分の心なのにどうして自分で引き上げてやれないんだろう。

こんなうつくしい秋の日和の
こんなにも澄んだ空気の中を歩きながら
どうしてわたしのこころはこんなにも黒くて固いんだろう。


秋の日差しの中で撮る写真が一番うつくしいのに
そんな気にもなれず
気分が変わるかもと出かけてみた商店街にはまだ昭和の名残りがあり
わたしはふたたび悲しくなって
アスファルトの上を裸足であるきたいような衝動をこらえて

家に戻って隠れるように住まう。

こんな時は誰かの相談相手にでもなっていないと
わたしはどんどん自分の内側にめりこんでしまって
怪物になってしまいそうだから

あすは昔の職場のともだちに会います。
彼女はたいせつな親友。
彼女の命をこころからいとおしいと感じる。

さっき弁護士Zにメールした。
というかほぼ毎日メールしている。
彼女はいまもわたしの女神である。
彼女はときにわたしを「せんせい」と呼ぶ。
相談に乗っているとき、わたしが逆にどんなにか救われていることを
彼女はしらない。

誰かに必要とされ
誰かに大切にされ
そのひとの役に立てたとき
わたしは生きていると思える。


最後の職場は日雇い日払いだった。
仕事を終えて帰るときに日給が出た。
そのうちの1500円だけを帰りのスーパーで使っていいことにしていた。
ときどきケーキを買った。
ときどきお寿司を買った。
たまに、靴を買った。
その日に自分で稼いだお金で食材を買い、家賃を払った後の余剰で靴を買う。

しあわせだった。

鞄が持てないくらい腕が脱力していても
字を書くときに震えが来ても
夕方になるとカタコトになったりしても

わたしは生きていた。


採血のときの自分の血をうっとり眺めた。
わたしの好きなクリムゾン・レイキは、血の色だ。
黒味を帯びた深い赤と、花より早い萌葱色がわたしの色だ。

こうして書いているとおちつく。
誰かが読んでくれると思うとおちつく。
夕べはワードローブのなかのかごに上半身を突っ込んで泣いた。
おとうさんのひざのなかみたいだった。


また甘えに行きたくなった。
                                     pencil伽羅moon3

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中二階

体のどこも痛まなくて、長袖になった秋の気温が心地よくて、友達ともたっぷりメールが交わせて、ブログを二本ともUPしたこんな日には、
『ひょっとしてワタシ、急速に良くなってたりする!?』
なんて感じます。
お昼の薬を飲み忘れたのも、調子が良くなってきたから忘れたんじゃない!?…なんて、
思ったりしました。


バカですよねえ…。
そんなに急に良くなるわけがないです。こんなにお薬を飲んでいる身で…。

悲しい気持ちでいっぱいです。
健常な人にはきっと理解できないでしょう。
自分の認知が歪んでいて自分は卑屈であって、そのことは理解しながらも、それをどうすることも出来ない苦しさを。
悲しいのは、自分に対してなのです。泣いているのは自分に対してなのです。


さっき夫と喧嘩をしました。
夫は仕事でいま辛い思いをしているので余裕がありません。
わたしも夕飯時に突然湧き上がって来たうつの波に溺れそうで、まったくゆとりがありませんでした。

多分容赦なく言われたと思います。
うつ病なんだから気を遣ってよ、なんてわたしの身勝手でワガママな要望はブッ飛ばしで。

それは構わない。
意見や慣習なんて違って当たり前なのだから、ぶつけあわないとわからない。
でも、どうしてどっちかに合わせないといけないですか。
どっちも歩み寄って、新しい慣習を作ってはいけないですか。
どっちも別に間違っていなくて、単に思い入れが違うだけのことなら、一階にするか二階にするかではなくて、「中二階」を新しく作っては駄目ですか。
手作り料理か外食か、の間の「中食」という言葉が世間に生まれたように。

中二階が欲しい。
家にも。お互いの心の中にも。


息子と二人の時、二人でする食事は楽しかった。
そう、夕食とは楽しいものでした。
残念ながら今は違う。
ヤツは一人暮らしの小さなキッチンで買ってきたお惣菜を食べ、わたしは新しい家族とまだ慣れない食習慣の中で、作ってもらった夕食をいただく。

その時間が苦しくてたまらない。

緊張で汗ぐっしょりになります。
背中や肩がバンバンに凝ります。
とても美味しい料理なのに、まるで給食を食べているような緊迫感なのです。
嫌いだった給食時間…。
監視する担任の目…。


誰もわたしを責めていない。だれも監視していない。

そう自分にいくら言い聞かせても、背中をつめたい汗が流れ落ちてゆきます。
早く、食べて、早く、行かなくちゃと焦ります。

だけどわたしはいったいどこに行こうというの?


ありもしないストーリーをでっち上げ、自らを被害妄想でがんじがらめにし、苦しくて逃げ出したくて悲しくてたまらないけれど、どこへも逃げることができません。

だって全てはわたしのちょいとイカれた脳内で、蝕まれた心理内で起きていることなんですもの!

紛らわすことも発散することも知らないわたしは、いったいどこに行けばいいの?
自分をどうしてあげたらいいの?


カウンセリングは諸刃の剣です。
掘り起こされて、自ら蓋をしてスルーしていたことが見えてしまう。

気が付かないフリしたってだめだよ。
凍土は掘られて氷が見えてるよ。
自分で認めなきゃ。
じゃないと氷は溶かせない。
                                      pencil伽羅moon3

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「かくまわれる」

実に半年ぶりにカウンセリングに行って来ました。
結婚してからは初めてです。

結婚直後の辛い最中に行けなくて、少し前の夫とギクシャクしていた時に申し込んだのですが、なかなか午後という時間帯に空きがなく、昨日ようやく予約の日が訪れました。

夫が心配して、一日休みを取って、カウンセリングから心療内科と車で連れて行ってくれました。

カウンセリングルームは、同じビルの一つ上の階に引っ越していました。
以前より「気」の通りのいい、より適したスペースに変貌していました。

何を話そうか考えては行きませんでした。
自分の中から何が出てくるのかがむしろ楽しみなのです。
病気のお陰でかなりコアな自分で居るとは思いますが、家族と同居し、夫に養ってもらっている以上、むきだしというわけにはもちろんいきません。
その内部を覗けたらいいなと思っていました。


結婚と、その前後の無茶な行動ぶり。体調の不良。知らない土地、慣れない同居生活と夫との気持ちの食い違い。
悪化したうつ病。増えた薬。実家での療養命令。帰りたくなった理由。
そして今の日々の暮らし…。

ときどき前後しながらもあらましは話しました。

話の途中、カウンセラーが短い質問をしました。
わたしは言葉に詰まり、いきなり涙がこぼれて来ました。
「あ、ごめん。まだ早かった。」
そう言ってカウンセラーはその質問を引っ込めました。
お母さまのことでした。


それ以外、わたしの暗方への変換機能や、認知の激しい歪み、うしろめたさ、引け目などについて「どうしましょう?」と相談すると、カウンセラーは笑顔で、
「今は、なんともすることができません。本当に今療養しないといけません。認知療法をやれる状態でもありません。」
そう言いました。

「ただ、あなたが、自分の認知が歪んでいて本当は違う意味なのかもしれないと感じている、それだけで今は充分です。治るものだと思って焦ってはいけません。うつ病だと判明してからたった二年でしょう? まだまだですよ。しっかり休みましょう。そして、好きだと思うこと・やりたいことを拡大していきましょう。」

わたし、希望は、働くことです…

言い終わらないうちにカウンセラーは首を横に振りました。
「まだまだ。無理です。医者がいいと言ったとしても私は断固反対しますよ。」
もちろん医者の許可が出るわけもありません。

夫にかくまわれて、ここで穏やかに暮らすことが一番の療養のようです。


この「かくまわれる」という言葉。
それは、出来なくなったクラフトの仕事から逃げ、捨てたGさんから隠れる、という意味合いを持った言葉です。
出所したGさんのことを考えると怖い、という話もしました。
カウンセラーは弁護士Zと同じことを言いました。

道を歩いていていきなり刺される可能性のほうが遥かに高いでしょう。
もし、道に外れたことをすれば、仮釈中ならばもちろんのこと、刑期を終えたあとでもすぐに捕まってまた刑務所送りになる。そういう事をするとは思わなくていいし、あなたには守ってくれる人がいる。


月末にまた来る予約を入れて、昨日は辞しました。

          *******************

そのあと心療内科に行き(特に問題なし。貧血検査のための血液採取とお薬30日分)、
薬局の猫ちゃんの写真もいっぱい撮れました。
あとでサブブログのほうでUPしますねcat

急に秋めいて、秋冬物を探しているのですが、お気に入りのショールが行方不明です。
グダグダで引っ越して来てしまったので、さっき捜索していて「あら、こんな服持ってたんだ」なんて(笑)
でもショールがないbearing  どこに埋まってるんだろか(笑)

                                    pencil伽羅moon3

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flair
銀靴メイトのみなさんへ。
コメント欄は自由に活用してくださっていいので、お互いに悩みや苦しみを吐き出しちゃいましょう。そして苦しい人には伽羅を飛び越えてコメント差し上げてもらえたら伽羅も嬉しいです。わたしはみなさんを信用し、とても頼りにしていますshine

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