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血の涙

手紙は、恨めしいほど素っ気無い「連絡事項」のみでした。

こんなに待ち侘びていたのに、体が
血の涙を流すくらいに辛いのに、たったこれだけ…。

22日に静岡刑務所に移監になったこと、身元引受人・内妻として申請してあるのでよろしくお願いします…
これが手紙の全内容でした。

わたしは、さっき別れたばかりの友人にメールをして知らせました。
同時にPCですぐさま静岡刑務所を調べました。
場所を調べ、HPを見ると、車寄せのある鉄筋作りの建物で、築山があるあたりは小学校のような雰囲気でした。
友人からメールが戻り、同じようにPCで見ていると知り、笑う余裕が出来ました。

静岡であったという知らせは、その日のうちにメンバーには行き渡りました。
弁護士にも知らせ、月曜が休みのわたしは、面会に行ってみると言うと、彼女に止められました。
行っても会えるとは限らない、少し待ちなさい、と。

その代わりわたしは月曜、静岡刑務所に電話をしました。
電話に出た人も代わった人も、おっとりした感じでした。
わたしは電話口で詰め寄りました。
『面会時間は何分ですか?』
『30分です。』
騙されないぞーとわたしは思い、続けて聞きました。
『それって、実質どうなんですか。ホントーに30分会えるんですか。どこかの拘置所みたいに、いやそれは
30分まとするっていって、10分で切り上げたりされないでしょうね…。』
電話口の係官は、少し笑って、
『いやあ~、そうですねえ~…ほぼ、30分です…かねえ。』
これにはわたしも笑ってしまいました。
『東京から新幹線で行くんです。10分で切り上げられるわけには行かないんですよ。』
『大丈夫だと…思いますよ、忙しくない限り…。』
『何曜日が忙しいんですか!』
『いやー、うちは結構ヒマかな。』
そこでまたドッと笑ってしまいました。

そのあと時間や差し入れのことなどを尋ねて、電話を切りました。
弁護士の言うとおりにもう少し待って…無駄に行っても仕方が無い。でも、7月中に行かないと7月分の面会が出来なくなる。
わたしは月末の月曜日に行くと決めました。

しかし、新幹線で往復すると14000円ほどかかります。それを毎月捻出することは不可能。 
まして病院通いで困窮しているのに…。

人には言えない方法で現金を手に入れるしかない。自己破産を申請しているわたしには、貸してくれるところは無い…。
けれど、それが不可能なのもすぐにわかりました。
出血が、どんどん増えてきているのです。
怖いぐらいに…。

わたしの体は、どうなってしまったのだろう…。
もう、薬も注射も効かなくなってしまいました。 

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